『キャラクター』アマプラ独占配信決定!
『キャラクター』
Amazon Prime Video (アマプラ)独占配信です!!
複写(トレース)された『絶対悪』
二人の共作、それは連続殺人事件。売れない漫画家・山城圭吾(菅田将暉)。
ある日、一家殺人事件とその犯人を目撃してしまう。事件の第一発見者となった山城は、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をつく。
それどころか、自分だけが知っている犯人を基に殺人鬼の主人公“ダガー”を生み出し、
サスペンス漫画「34(さんじゅうし)」を描き始める。
漫画は異例の大ヒット。山城は売れっ子漫画家となった。そんな中、漫画「34」で描かれた物語を模した事件が次々と発生。
そして、山城の前に再び【あの男】が姿を現す。「両角って言います。先生が描いたもの、リアルに再現しておきましたから。」
交わってしまった二人。
山城を待ち受ける”結末”とは?登場人物それぞれが幾重にも交錯する物語を描いた映画『キャラクター』。
「20世紀少年」「MASTERキートン」を始め、浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて、練りに練り上げた企画がついに実写映画化!誰も見たことのない、ダークエンターテインメントを体験せよ!!
【作品概要】
映画『キャラクター』6月11日(金) ROADSHOW◆公式サイト:https://character-movie.jp/
◆公式Twitter:https://twitter.com/character2021
◆公式Instagram:https://www.instagram.com/character_m…◆出演:菅田将暉 Fukase(SEKAI NO OWARI)
高畑充希 中村獅童 小栗旬
◆原案・脚本:長崎尚志
◆監督:永井聡◆主題歌:「Character」
ACAね(ずっと真夜中でいいのに。) × Rin音
Prod by Yaffle©2021映画「キャラクター」製作委員会
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「キャラクター」のネタバレ感想・考察
【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】
※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。
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プロの漫画家を目指す青年・山城は、ある日偶然凄惨な殺人事件の現場に足を踏み入れてしまいます。
そうしてその際目撃した犯人と思しき人物をモデルに漫画を描き、それが大ヒットした結果、一躍人気漫画家の1人となりました。
しかしその漫画を読んだ犯人が作中で起こる事件を実際に再現しはじめ、さらには山城に付き纏うようになったため、身の危険と良心の呵責を感じた彼は、自らが囮となって相手をおびき寄せ、警察に捕まえてもらおうと画策します。
その結果犯人はめでたく逮捕されますが、裁判で彼は自分が誰だかわからないと言い出すのでした。
主人公の山城は人気ホラー漫画家のアシスタントをして食いつなぎつつ、いつかサスペンス漫画でプロデビューすることを夢見ています。
ただし彼は画力はピカイチながら善良な人柄ゆえに「リアルな悪人キャラ」が描けないという致命的な弱点を抱えていました。
しかし、ある日とうとう筆を折る決意をした矢先に、山城へ人生の転機が訪れます。
なんと彼は偶然にも一家4人が惨たらしく殺害されている現場の第一発見者となったばかりか、猟奇的なその光景を作り出した犯人と思われる青年の顔までハッキリとその目で見てしまったのです。
ただし山城は誰にも犯人を目撃したことを言わず、彼をモデルにしたシリアルキラーのキャラクターを主軸に据えた漫画を描き上げました。
「34」というタイトルが付けられたその漫画は瞬く間に大ヒット作となり、おかげで山城は莫大な収入を得るようになったのでした。
同棲していた恋人・夏美との結婚も果たし、原稿に追われつつも誰もが羨むリッチな生活を送っていた山城ですが、ある日担当編集者に伴われ2人の刑事が彼のもとへやって来ます。
山城が「34」で描いたものとなにからなにまでソックリな事件が実際に起きたと聞かされた山城は、平静を装って自分はなにも知らないと答えました。
しかしその日の夜、なんと以前山城が顔を見てしまった例の殺人犯が彼の前に現れて、「僕のためにリアルで芸術的な作品を描いていただいてありがとうございます。先生が描いたものも、僕リアルに再現しておきましたから」と声をかけてきたのです。
両角と名乗ったその青年は、その後も山城の行く先々へ現れるようになります。
また、「34」の内容を忠実になぞっているとしか思えない殺人事件が立て続けに発生し危機感を覚えた山城は、己や夏美の身を守るためにも、警察に真実を打ち明けることを決めたのでした。
ただ残念ながら両角というのは偽名で、捜査は遅々として進まず・・・それどころか、取り調べで嘘をついたことを告白した山城にも親身になってくれた刑事・清田が両角の策略によって命を落としてしまいます。
清田の死に責任を感じた山城は、両角が漫画のストーリー通りに動いていることを利用し、彼を捕まえる作戦を立てました。
それは、山城自身をモデルとしたキャラクターが連続殺人鬼に襲われる漫画を描くことで、実際に自分を狙って来るだろう両角を返り討ちにしようというものです。
警察側はそんな見え透いた罠に引っかかるとは思えないと半信半疑だったものの、果たして両角は山城の自宅に現れ、包丁で容赦なく切り付けてきました。
しかしあらかじめ着込んでおいた防刃チョッキのおかげで反撃に転じることが出来た山城は、奪い取った包丁を逆に両角の身体へ突き立てようとします。
山城のこの凶行はすんでのところで駆けつけた警察によって阻止され、両角はきちんと法に則って裁かれることになりました。
しかし裁判で彼は「名前を教えてください」と言われても「生年月日を教えてください」と言われても「本籍を教えてください」と言われても黙ったまま瞬き1つせず、「あなたは一体、誰として裁かれてると思っていますか」という質問に対しては「逆にお尋ねします。・・・僕は、誰なんだ」と答える有り様で、己の罪を悔いている様子など微塵も見られないのでした。
本作は菅田将暉さん、小栗旬さん、中村獅童さん、高畑充希さんなど豪華なキャストが特徴的な作品ですが、実力派の彼らに勝るとも劣らぬ素晴らしい演技を劇中で見せてくれるのが、見に無邪気かつ恐ろしいシリアルキラーになりきったSEKAI NO OWARIのFukaseさんです。
とりわけ印象に残ったのは、情緒の幼さや不安定さが如実に伝わってくる目の動きと、得体の知れなさを助長させる、年齢不詳の声の柔らかな響きです。
また、上下緑色のジャージにピンク色の髪の毛というスタイルにコスプレ感がまったくなく、彼にとって両角はまさにハマり役と言って良いでしょう。
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