『ラストナイト・イン・ソーホー』アマプラ独占配信決定!
『ラストナイト・イン・ソーホー』
Amazon Prime Video (アマプラ)独占配信です!!
『ベイビー・ドライバー』エドガー・ライト監督最新作!
トーマシン・マッケンジー×アニャ・テイラー=ジョイ共演
夢と恐怖が “シンクロ”する、タイムリープ・サイコ・ホラー!ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学する。しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、街の片隅で一人暮らしを始めることに。新居のアパートで眠りにつくと、夢の中で60年代のソーホーにいた。そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)に出会うと、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返すようになる。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらに現実では謎の亡霊が現れ、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。果たして、殺人鬼は一体誰なのか、そして亡霊の目的とは-!?
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「ラストナイト・イン・ソーホー」のネタバレ感想・考察
【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】
※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。
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ファッションデザイナーを目指してロンドンへやって来たエロイーズは、ソーホー地区で素敵な下宿先を見つけます。
そして、入居した日の夜から、アレクサンドラという名の女性の身に起きた出来事を追体験しているような夢を見るようになりました。
アレクサンドラが抱いたであろう恐怖や絶望をも味わうはめになったエロイーズは精神的に追い詰められ、大家にコーンウォールへ帰ることを伝えます。
すると、実はアレクサンドラ本人であった大家が、自身の犯した罪がエロイーズを通して露見することを防ぐため、彼女の命を奪おうとしたのです。
若かりし頃のアレクサンドラを襲った悲劇を知るエロイーズは、抵抗しつつも彼女を助けたいと思っていました。
しかし、自分に同情的なエロイーズに対する殺意を失ったアレクサンドラは、死によって苦しみから解放されることを選んだのでした。
祖母と共にイギリスのコーンウォールに住んでいるエロイーズは、ファッションデザイナーになることを夢見て単身ロンドンへと向かい、「ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション」へ入学します。
しかし、やたらと攻撃的なルームメイトに初日から散々な扱いを受けた結果、早々に寮生活に音を上げ、予定外ではあるものの思い切って下宿先を探すことにしました。
偶然にもソーホー地区にてレトロで素敵な物件を見つけたエロイーズは、早速大家を訪ね、迷わず入居を決めると、善は急げとばかりにその日のうちに引っ越します。
すると、その夜から毎晩必ず非常にリアルで不思議な夢を見るようになったのです。
その夢の中でエロイーズは、アレクサンドラという名のブロンド美女になっていました。
華やかなミニドレスを堂々と着こなすアレクサンドラにすっかり魅せられたエロイーズは、彼女の容姿に近付こうと自身の茶髪を金色に染めたり、ファッションを真似したりしてどんどん垢抜けていきます。
しかし、歌手を目指していたはずのアレクサンドラがジャックという男に騙されストリップダンサーとして働かされ始めたあげく、売春まで強要されたことで、毎夜楽しく見ていた夢は一転して悪夢となりました。
やがてエロイーズはアレクサンドラに迫る男たちの幻覚に苦しめられるようになり、さらにはジャックがアレクサンドラを手にかけるというおぞましい光景をも目の当たりにしてしまいます。
その上現実でジャックと思しき人物と遭遇し、恐怖にかられたエロイーズは思わず警察へ駆け込みました。
が、当然ながら女性が惨殺される幻を目撃したから犯人を捕まえて欲しい・・・などと訴えたところでまともに取り合ってもらえるはずがありません。
すっかり憔悴した様子のエロイーズを心配してボーイフレンドのジョンが彼女に手を差し伸べますが、ジャックだと思い込んでいた相手が全くの別人で、しかも自分のせいで車に轢かれてしまったことで、エロイーズの精神は限界を迎えます。
時と場所を選ばず現れ襲い来る男たちの幻影に怯え、祖母の待つコーンウォールへ帰ることを決めたエロイーズは、大家と会い退去の意志を伝えました。
大家は少々気難しい印象のある老婦人なのですが、やつれてしまったエロイーズを気遣ってか、優しくお茶をすすめてくれます。
しかし、警察が事情を聞きに来たことや、実際に死んだのはアレクサンドラではなくジャックをはじめとした男たちであることを語り出した姿に、彼女こそ自分が夢で見ていたアレクサンドラだと理解したエロイーズは、慌ててその場から逃げ出しました。
口封じのために彼女が自分を亡き者にしようとしていることに気が付いたからです。
その際、テーブルの上にあった灰皿を落としてしまい、アレクサンドラが吸っていた煙草から燃え移った火が広がって、見る間に建物全体を包み始めます。
アレクサンドラは燃え盛る炎に目もくれず、ナイフ片手にエロイーズを追いかけていましたが、ふと我に返ったかのように立ち尽くすと、「刑務所には行かない。囚人と変わらない人生だったもの」と呟いて自らの首に刃を当てました。
エロイーズは慌ててナイフを取り上げ、「生きようよ。お願い、生きて」と言いながらアレクサンドラを抱きしめます。
するとアレクサンドラは「私のことは救えない。自分を救いなさい」とエロイーズを諭し、焼け落ちていく部屋から彼女を追い出しました。
おかげでエロイーズは助かり、駆け付けた消防士たちの手で病院へと運ばれます。
一方室内に1人残ったアレクサンドラは、灼熱の炎の中、静かに最期の時を迎えたのでした。
本作の見どころは、非常に印象的かつ幻想的な映像と、精神的に追い詰められながらも可憐でセクシーな2人のヒロインの魅力、そして意外性のあるラストです。
青と赤のネオンの明滅で不安感を煽り立てる巧みさや、鏡によるトリッキーな演出の妙、エロイーズとアレクサンドラが目まぐるしく入れかわるダンスシーンの鮮やかさは素晴らしいの一言です。
また、1960年代のポップで粋なカルチャーの要素が随所に盛り込まれており、その結果、ジャンルとしてはホラーでありながら思わず気分が高揚するようなセンスの良さを感じさせる映画となっています。
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