【ネタバレ】『すべてが変わった日』【Amazon Prime Video (アマプラ)独占配信】 あらすじ考察感想評価
『すべてが変わった日』アマプラ独占配信決定!
『すべてが変わった日』
Amazon Prime Video (アマプラ)独占配信です!!
【ストーリー】
1963年、モンタナ州の牧場。元保安官のジョージ・ブラックリッジと妻のマーガレットは、落馬の事故で息子のジェームズを失う。
3年後、未亡人として幼い息子のジミーを育てていた義理の娘のローナが、ドニー・ウィーボーイと再婚。
暴力的なドニーがローナとジミーを連れてノースダコタ州の実家に引っ越したと知ったマーガレットは、義理の娘と孫を取り戻すことを決意する。
しかしジョージとマーガレットを待ち受けていたのは、暴力と支配欲ですべてを仕切る異様な女家長、ブランチ・ウィーボーイだった……。【キャスト】
マーガレット・ブラックリッジ:ダイアン・レイン(『運命の女』『トスカーナの休日』『ジャスティス・リーグ』)
ジョージ・ブラックリッジ:ケビン・コスナー(『アンタッチャブル』『フィールド・オブ・ドリームス』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』『JFK』『ボディガード』)
ローナ・ブラックリッジ:ケイリー・カーター(『プライベート・ライフ』)
ブランチ・ウィーボーイ:レスリー・マンヴィル(『ファントム・スレッド』『マレフィセント』「ザ・クラウン」)
ドニー・ウィーボーイ:ウィル・ブリテン(『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』『キングコング:髑髏島の巨神』)
ビル・ウィーボーイ:ジェフリー・ドノヴァン(「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」)
ピーター:ブーブー・スチュワート(『トワイライト』シリーズ、『ディセンダント』)【スタッフ】
【監督・脚本・製作】トーマス・ベズーチャ(『幸せのポートレート 』)
【原作】ラリー・ワトソン
【製作】ミッチェル・カプラン、ポール・メイザー
【製作総指揮】ケビン・コスナー ほか
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「すべてが変わった日」のネタバレ感想・考察
【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】
※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。
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物語は、マーガレットとジョージの息子・ジェームズが不慮の事故で亡くなったところから始まります。
残されたジェームズの妻・ローナは息子のジミーを連れて再婚しますが、相手はなんとカッとなると手が出るタイプでした。
さらに彼の母・ブランチも非常に支配的な人物で、孫の身を案じたマーガレットはまた自分たちと一緒に暮らそうとローナを説き伏せます。
しかしその行動はブランチの勘気に触れ、恐ろしい制裁を受けるはめになってしまったのです。
それでもジミーとローナを救い出すべく、ジョージはブランチやその息子たちと戦い、母子を逃がすことに成功しました。
代償としてジョージはブランチの放った銃弾により命を奪われてしまいますが、その仇を討ったマーガレットは、愛する夫との別れを惜しみながらジミーたちを連れ帰ったのでした。
アメリカ西部に位置するモンタナ州で牧場を営んでいるマーガレットは、夫のジョージと息子のジェームズ、そして息子の妻であるローナとまだ生まれたばかりの孫・ジミーと共に穏やかで幸福な日々を送っています。
しかしジェームズが落馬事故によって命を落としてしまったことから、運命の歯車は狂い始めました。
赤ん坊を抱えた状態で未亡人となったローナは夫の死後も義父母との同居を続けていたのですが、3年後にドニーという男性と再婚し、ジミーを連れて新居へ引っ越します。
マーガレットは、亡き息子の忘れ形見と離ればなれになってしまった寂しさを感じつつも、彼らの明るい未来を祈っていました。
しかし、その願いも虚しく、ある日信じがたい光景を目の当たりにしたマーガレットは、可愛い孫をその手に取り戻すことを決意します。
彼女が偶然街中で目撃したのは、ドニーがジミーとローナに暴力を振るうというショッキングな場面でした。
それでもまずは穏便に3人の様子を確かめようと考えたマーガレットは、手土産にケーキを焼いて彼らの住むアパートを訪ねました。
すると驚いたことに、そこはすでにもぬけの殻だったのです。
階下の住人から、ノースダコタ州にあるドニーの実家へと引っ越したらしい・・・という情報を得て、マーガレットはたとえ自分1人でもジミーに会いに行く決意を固めます。
状況次第では争いも辞さない覚悟です。
DVの現場を見ていないジョージはそんな妻に戸惑いますが、説得は無駄だと悟ると、共にノースダコタ州へ向かうことを決めたのでした。
元保安官であるジョージの人脈を利用するなどして、どうにかドニーの実家へとたどり着いたマーガレットたちは、そこでドニーの母親・ブランチと初めて顔を合わせました。
ブランチは笑みを浮かべながらも威圧的で脅迫めいた言葉を並べ立て、誰に対しても臆することなく接するマーガレットもさすがに危機感を覚えます。
しかもブランチはまだ幼いジミーを取るに足りないことで怒鳴りつけると、なんとマーガレットたちの前から追い払ってしまったのです。
ここで下手に自分たちが食い下がると、ジミーとローナの身に危害が及ぶ恐れがあると判断したジョージに促され、マーガレットは一旦引き、翌日改めてローナの勤め先を訪ねました。
そうしてなんとかローナの説得に成功したマーガレットは、皆が寝静まった頃ジミーと共に家を抜け出した彼女と、自分たちが宿泊しているモーテルで合流する・・・という計画を立てます。
しかし、実際にモーテルへやって来たのはドニーを含む3人の息子と弟を引き連れたブランチでした。
ブランチは己に楯突いた報復として、男たちに命じてジョージの右手の指を斧で切り落としてしまいます。
マーガレットはすぐさまジョージを病院へ運び、治療後警察に被害を訴えました。
ところが、地元で幅を利かせているらしいブランチが罪に問われることはなく、夫妻は悔しさを噛みしめながら帰宅の途につきます。
それでもたった1人の孫を諦めきれないマーガレットの心中を知ったジョージは、これ以上ブランチの一家と関わることの危険性を厳しく説きながらも、彼女が眠りに落ちた後、単身敵陣へと乗り込んだのです。
そうしてジミーとローナを逃がしたジョージは、手負いの状態で果敢にブランチらと戦い、息子たちを死に至らしめました。
しかし、最後の1人となったブランチの手にかかり、無念にも命を落としてしまいます。
ジョージの無謀な行動に気付いて後を追ってきたマーガレットは、自分に対して銃口を向けてきたブランチを躊躇いなく撃ち殺すと、愛する夫へ泣きながら今生の別れを告げました。
それから、ようやく取り戻したジミーとローナと共に、モンタナ州の我が家を目指してノースダコタ州を後にしたのでした。
本作で注目したいのは、ストーリーの主軸となっているのが女性であるという点です。
穏やかながら常に冷静で頼もしいジョージも終盤に大きな見せ場がありますが、やはりこの物語は、凛々しくも愛情深く己の信じた道を突き進むマーガレットと、なんとなくおとぎ話の悪い魔女を連想させる恐ろしいブランチという2人の強い女性の対決を描いたものであると言えます。
また、マーガレットとジョージの美男美女夫婦がとても素敵で、こんな風に寄り添いながら年を重ねていきたいと思わせてくれる2人なのも見どころの1つです。
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