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【リゼロ】ペトラが新米メイドになった理由は?白いハンカチの意味も解説

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本記事では、ペトラ・レイテについて、アーラム村の一番の美少女がロズワール邸のメイドになった理由、スバルへの思い、性格・将来性、ベアトリスやメイリィとの関係、スバルに渡した白いハンカチの意味、これまでの活躍と今後の機体について徹底解説していきます。

ペトラ・レイテの基本プロフィール

年齢 12歳
誕生日 2月14日
特徴 ・アーラム村で一番の美少女
・賢く物覚えが良い
・ラム、フレデリカ共に絶賛
・怖いもの好き

ペトラ・レイテのストーリー

村一番の美少女として大人に可愛がられる

ペトラは、ロズワール邸の近くの村、アーラム村の一番の美少女です。

自分が可愛いことを自覚しており、幼い頃からその会話さを利用して、怒られそうになる所でも小悪魔的態度で大人達を翻弄してきました。

将来はルグニカ王国の王都で洋服屋さんになりたいという夢を持っています。

メイリィによる魔獣騒ぎに巻き込まれる

アーラム村に潜入していたメイリィにより、他の子供達と一緒に魔獣ウルガルムの騒ぎに巻き込まれます。

ウルガルムの呪いを受けて森の中で気を失い、間一髪のところでスバルとレムに救出されました。

魔獣であった子犬を村に引き入れてしまったことをスバルに謝り、自分が可愛いから許されてきたのではなく、大人達が優しいから許されていたのだと気付きます。

また、助けてくれたスバルに好意を持つようになり、将来の夢が優しい旦那様のお嫁さんに変わります。

フレデリカの募集に応えてロズワール邸のメイドになる

白鯨戦後、ロズワール邸に戻ったフレデリカが屋敷の惨状を考慮して、アーラム村にメイドの募集をかけます。

ペトラはすぐにメイドに応募して、その翌日から働き始めました。

12歳とは考えられない頭の良さ、物覚えの良さ、物事への理解力があり、フレデリカに今までみてきた子の中で一番と絶賛されています。

ペトラもロズワール邸に憧れていたこともあり、フレデリカの優しい指導もあって、メイドの仕事が大好きになっていきました。

聖域に向かうスバルに白いハンカチを手渡す

王都から戻ってきたスバル達は、ロズワールとラムを迎えに聖域に向かいます。

ペトラは、お母さんから「これでお父さんを捕まえたの」と教えてもらった、白いハンカチを手首に巻いて見送る古いおまじないをスバルにします。

スバルに渡した白いハンカチは、聖域の魔女の茶会でエキドナによって細工され、スバルが嫉妬の魔女に呑まれる直前に自害し、死に戻りを成功させることに役立ちました。

エルザ・メイリィの屋敷襲撃から逃れる

聖域編では、フレデリカ、ベアトリスしかいないロズワール邸に対して、エルザとメイリィが襲撃してきます。

時にはエルザ、時にはメイリィによって何度も命を落としますが、確定した世界では、スバルとオットーに助けられ、アーラム村の人々と共に無事に災難から逃れることができました。

ギルティラウやワッグピッグ、無数の魔獣に囲まれたロズワール邸の中でも冷静に行動しており、12歳とは思えない落ち着きを見せました。

ベアトリス、メイリィと友達になる

聖域編後は、ベアトリスが表によく出てくるようになり、スバルの頼みもあって友達になります。

ミロード家で行われた騎士叙勲式の後でのパーティーでは、ベアトリスと一緒にダンスを踊る姿が描写されています。

この時、ペトラは「ベアトリスは寂しがりそうだ」と看破しており、そのこともあって、まるで妹のようにベアトリスを追いかけ回して可愛がっていたのでした。

また、ロズワール邸の地下の座敷牢に幽閉されることになったメイリィとも仲良くなり、仲良くなったのだから襲えないでしょ?と悪賢い話をしています。

スバルや屋敷に戻ってくると一番に出迎える

スバル達が水門都市プリステラへ向かっている間は、メイドの勉強として、ロズワールの西方貴族との会談についていき、フレデリカが見守る中で使用人として振る舞いを勉強していきます。

また、スバル達が戻ってくると一番に出迎えにいき、そのしっかりとした態度にはアナスタシアやユリウスも驚いていました。

しかし、スバルがすぐにプレアデス監視塔へ向かうことを知ると、ゆっくりすると約束していたのにと拗ねてしまいますが、戻ってきた時に自分が一番にお出迎えするという約束をすると、スバルを許して優しく見送ります。

ペトラ・レイテの強さ、能力

戦闘能力はない

ペトラはメイドとして非常に優秀な素質がありますが、ペトラ自身には戦闘能力は全くなく、これまでも何度もスバルの死に戻りに巻き込まれて命を落としています。

聖域編の後からは、フレデリカやロズワールが常に近くにいる状態なので、ロズワール邸に襲撃があったとしても大きな心配はありませんが、今後のことを考えると、自衛の手段をなにか持つ可能性もあります。

年齢に見合わない落ち着きと賢さ

ペトラの登場時の年齢は12歳ですが、年齢に見合わない落ち着きと賢さを持っています。

ペトラの有望さはフレデリカだけでなく、ラムを始め誰もが認めるところであり、今後の成長に大いに期待できます。

また、ロズワール邸の襲撃時など、危機においても冷静に動くことができ、混乱して泣き叫ぶようなことがありません。

ロズワールの悪事を飲み込む

ペトラは、聖域と屋敷襲撃の黒幕がロズワールであることを唯一知っているアーラム村関係者です。

しかし、自分が真実を話しても、エミリア陣営にもアーラム村にも良いことはないと考え、それは自己満足にしかならないという考えに至ります。

そのため、ペトラの口から真実は語られることはなく、アーラム村の住民にとっては今もロズワールは「良い領主様」のポジションについています。

ペトラ・レイテに関する考察、ネタバレ

ペトラも魔法を使えるようになる?

現状、エミリア陣営の中で簡単な自衛手段も全く持たないのはペトラだけです。

プレアデス監視塔での戦いで、「暴食」との戦いは一区切りがつきましたが、エミリア陣営には「色欲」「虚飾の魔女」「憂鬱の魔人」など、まだ因縁のある強敵が多く存在します。

今後、ロズワール邸にまた襲撃がある可能性もあるため、ペトラもロズワールやフレデリカの指導の元、自衛の手段、メイドの嗜みとして、魔法を覚えるかもしれません。

ペトラの結婚相手は?

ペトラは、現時点ではスバルに対して異性としての好意を向けていますが、スバルはエミリア、レムと2トップが既に決まっています。

ペトラが三番目の女になるのか、それとも別の相手を見つけることになるのかは、これからの物語でするっと出てくるかもしれません。

個人的には、ペトラは旦那を尻に敷いた方が良いので、シュルトとか合いそうですよね。

ロズワールが「勇気のある女の子」と評価した理由

ペトラは幼少の頃、奇抜な格好をしてふざけた振る舞いをするロズワールを見て、直接物言いをしたことがあります。

その際、ロズワールから「勇気のある女の子」と評価されていました。

この点と下記を考慮すると、ペトラもロズワールの叡智の書に記述されていた人物である可能性が出てきます。

ロズワールは屋敷襲撃の際にペトラを対象から外している

ロズワールは自ら屋敷襲撃を企てましたが、エルザに依頼していたのは「ベアトリスの宿業からの解放」のみです。

フレデリカとペトラは対象から外されており、フレデリカの方は「稀血」がロズワールの目的実現に必要になることが既に明らかになっています。

ロズワールは自分の目的に役立つ以外の人材を近くに置かない

また、王戦期間中は、ロズワールは自分の目的に役立つ以外の人材を近くに置かないと、クリンドが既に語っています。

実際、ロズワール別邸にいた使用人達は、フレデリカによって別のお屋敷に異動されていました。

このことを踏まえると、ペトラもロズワールの目的達成に必須な人材なのではないかと考えられます。

ペトラ・レイテの章ごとの活躍、動き

第2章「屋敷の一週間編」のペトラ

5周目 ・魔獣使いに攫われて森の中に連れていかれる
・呪いを受けて衰弱しているところを、スバル・レムに助けられる
・奥にもう一人女の子が連れていかれたとスバルに教える

リゼロOVA「Memory Snow」のペトラ

雪兎を魔改造される

ロズワール邸雪祭りに参加したペトラは、雪兎を作ってスバルに見せます。とても可愛らしい雪兎でしたが、スバルによって魔改造され、原型を留めないロボットに変えられてしまいました。

可愛げのない姿に変貌させられた雪兎を見てペトラは怒りましたが、ロズワールとムラオサから大絶賛され、見事に第一回ロズワール邸雪祭りの優勝者となります。

優勝商品としてコンポタをもらう

優勝商品としてスバルから「コンポタ」をもらい、アーラム村への帰り道に袋開けて食べると、とても美味しくてペトラはびっくりします。

しかし、その言葉を聞きつけた周りの子供達がペトラに群がり、結局皆でコンポタを分け合うこととなりました。

第3章「Truth of Zero」のペトラ

1周目
(セーブポイント:果物屋)
魔女教徒によって村で惨殺
2周目 魔女教徒によって村で惨殺
5周目
(セーブポイント:リーファウス平原、白鯨討伐後)
・エミリアへの理解をお願いするスバルに、ペトラがいち早く賛同する
・エミリアがラジオ体操で芋判を押してくれる女性だと気付いている
・エミリアと同乗するのは嫌かと問われ、「全然嫌じゃない」と答える
・避難中もスバルとの約束を守り、エミリアの手をギュッと握って離さない
・エミリアとスバルがイチャイチャした後、嫉妬して戻ってきたスバルとの距離感をつめる
・スバルに約束を守ってエミリアの手を握り続けていたことを頭をナデナデされて褒められる

第4章「聖域と強欲の魔女」のペトラ

1周目 ・本名が「ペトラ・レイテ」と判明
・ロズワール邸のメイドになる
・フレデリカに「今まで見てきた子の中で一番有望」と称される
・聖域に出発するスバルに「白いハンカチ」を渡す
・フレデリカにどこでこんな古い風習を知ったのかと驚かれる
(スバル帰還)
・スバルが帰ってきた時に出てこない
2周目 ・出発した翌日朝に帰ってきたスバルを出迎える
・スバルに抱きしめられて頭をナデナデされる
・ラムにも出物だと評価される
・エルザに人質にされ、応接間にいるラム、スバル、フレデリカの元に連行される
(ロズワール邸での戦闘)
・フレデリカにエルザの元から救助され、そのまま2階から庭園へ脱出する
・ラム、スバルと共にレムの元へ向かおうとするが、ギルティラウが現れ、再び庭園へ脱出
・ラムがパトラッシュを呼びに離れる間、スバルの出血をハンカチで止める
・上空からの突然の衝撃により命を落とす。スバルの左手に自身の肘から先だけ残す
4周目 ・スバルに渡したハンカチが、エキドナの「魔女の対価」として蒐集される
・蒐集されたのは願いの存在というが、ちょっとした「干渉」もしたという
5周目 ・帰ってきたスバルに可愛がられる
・アーラム村に避難することに不満を示す
・アーラム村でメイリィの操る魔獣にひと噛みで命を奪われる
6周目 (ロズワール邸)
・幸せな使用人生活を送っている
・夜中にフレデリカに起こされ、食堂の勝手口からアーラム村に逃げるよう支持される
・レムを助けに行こうとするが部屋の前でエルザに見つかる
・間一髪でフレデリカに助けられる
・フレデリカを助けるためにベアトリスを探すが見つからない
・スバルに助けを求めると、スバルが本当に現れる
・オットーに預けられる
(西棟)
・結晶石が効かない魔獣が現れ、避難していたところスバルと合流
・西棟の床が崩れ、フレデリカに助けられ庭園に移動
・西棟を破壊していたメイリィと岩豚ちゃんが現れる
・メイリィと挨拶を交わすが、見逃してくれないと判明
・フレデリカがメイリィと対峙している間に本棟のロズワールの執務室へ向かう
(本棟)
・結晶石の効かない魔獣、ギルティラウと遭遇する
・スバル、オットーと一緒にギルティラウを撃退する
・ロズワールの執務室の隠し通路から避難する
・スバルにベアトリスの友達になってくれと頼まれる
・避難先の山小屋で、オットーとアーラム村の住民と共にスバルとベアトリスの聖域に向かう光を見届ける
(聖域の聖堂)
・水で濡らしたタオルでロズワールに禊の一発を入れる
・ロズワールを許すことはできない、けど黙ると言う
(ミロード家)
・スバルの騎士叙勲式を見届ける
・ベアトリスと仲良くなり一緒にダンスを踊る

リゼロ外伝「エミリア陣営大反省会」のペトラ

聖域でクリンドに目をつけられる

ペトラは、フレデリカの指示で住民達が聖域から出るための準備を手伝っていました。

しかし、次の作業を確認しようとフレデリカの元に戻ると、そこにクリンドがいて、「現在有望」と花丸の評価を与えられてしまいます。自分を間に置いてフレデリカとクリンドのバトルが始まってしまい、ペトラはその間で目を回してしまいました。

リゼロ外伝「Golden Siblings」のペトラ

フレデリカをお洒落に仕立て上げる

ペトラは、ガーフと工業都市コスツールにお出かけするフレデリカを、どんどんお洒落に彩り、その美しさを絶賛します。

また、ロズワールが当日休みを言い渡したことに対しては、事前に教えてくれたらもっと準備ができたと、プンプン怒っていました。

工業都市コスツールの騒動後、フレデリカのお出かけ衣装がボロボロになったのを見て、近くにいたガーフとクリンドを激しく叱責し、活躍した二人も形無しとなります。

リゼロ外伝「Poltergeist Story」のペトラ

物怖じせずに森の中の廃墟となった屋敷に入る

ペトラは、フレデリカ姉様、ラム姉様と一緒に、アルーズ子爵の屋敷近くの森にあるメイザースのお屋敷へと向かいます。

途中、狡猾な鳥に荷物を持って行かれるなどのアクシデントがあり、到着が夜になったことで、屋敷だった場所で一泊することとなってしまいました。

アーラム村にいた頃は、リュカ達と森で遊んでいたこともあり、屋敷裏の蔦木が生茂る場所でも難なく道を見つけ、裏側の大穴から屋敷の中に入ります。物怖じせずに奥へ向かうと、魔法灯がつき、動く人形を見たと驚いて全身埃まみれとなったフレデリカを座らせ、髪を綺麗にすいて整えました。

怖い目に遭遇したい一心で廃墟の中をズンズン進む

屋敷からはラップ音や声がして、怖がりのフレデリカが獣化してまで街に向かおうとします。外は大雨となっており、ペトラはフレデリカを止め、原因を突き止めればいいと、キラキラした目をして、二階で発生した音の原因を探りにいきました。

怖い物好きのペトラはズンズンと奥へ進んでいき、フレデリカとラムが追って、二階に上がってきたときには既に姿が見えなくなっています。

その後、人形とフレデリカの戦い、ラムによる人形の指令など一騒動があり、ペトラは、ホロゥみたいな変な目に遭ってみたかったのに、フレデリカ姉様ばかり贔屓してずるいと、可愛くプンスカしました。

人形を整えロズワールを招待

百十一体の人形達が、屋敷を守るために作られた存在だと分かるとペトラはフレデリカとラムにおねだりして、ロズワールをお屋敷へと呼びます。

ロズワールが屋敷の扉を開くと、ペトラによって、服を着せられ、薄化粧までされた百十一体の人形達がお出迎えします。

人形達は、長い間、誰かの帰りをずっと待っていたはずだから、ちゃんとお仕事をさせてあげたいとペトラは考えていたのでした。そして、役目を終えた人形達は、お辞儀のポーズから動かなくなります。

ペトラは自分が最後を与えてしまったことに後悔しそうになりますが、ロズワールはペトラの頭を撫でて、「過ちを正す機会をくれてありがとう」と伝えます。

その後、ロズワールも屋敷の整理を手伝うと言い出した為、ペトラはフレデリカと一緒に大喜びし、ロズワールをビシビシ指導していきました。

リゼロSS「オットー・スーウェンの内政奮闘記3行目」のペトラ

庭園で寝ていたオットーに水を浴びせる

ペトラは早朝に水やりをしに花壇を訪れた際、庭で丸くなって寝ているオットーを見つけてびっくりします。

そして、その腹いせに冷たい水を浴びせてオットーを起こし、オットーが疲労で庭園で寝ていたと、屋敷中に言いふらしていきました。

リゼロSS「オットー・スーウェンの内政奮闘記」のペトラ

一人前のメイドに成長

一年間で立派な一人前のメイドに成長したペトラでしたが、水門都市プリステラに向かうスバルと同行できず、早朝の廊下で、オットーばかりスバルと一緒に旅行してズルイと文句を言います。

ペトラは自ら志願して西方辺境伯領会合に行くこととなっており、ロズワールを許さないことからオットーからも信頼されており、会合中もきっちり監視して欲しいとお願いされます。

また、ペトラはロズワール邸のみんなのことをそれぞれ心配しますが、オットーだけは心配せず、オットーをヤキモキさせました。

第5章「歴史を刻む星々」のペトラ

1周目 (新ロズワール邸)
・裏山で特訓中のスバルとベアトリスを呼びに来る
・ロズワールに対する反発心が根強い
・西方貴族との会談に勉強のためついていく

リゼロSS「ペトラのエミリア陣営奮闘記」のペトラ

エミリア陣営の愚痴をメィリィにこぼす

ペトラは西方辺境伯領会合に参加するため、水門都市プリステラに同行することができず、日頃の愚痴も合わせて、フレデリカ以外のエミリア陣営の皆々への可愛い不満をメィリィに溢していました。

メィリィに対しても、地下の座敷牢によく来る理由は「情が沸いたら何か企んでてもやめてくれるから」とからかい、自分のことを好きになってもいいからねと小悪魔的なやりとりをします。

あんぐりとするメィリィに良い気分になりつつも、ペトラの内心ではいつかメィリィを許せるだろうかと真剣なものがありました。

ペトラは、メィリィに旅の安全を守るおまじないとして白いハンカチを巻いてもらい、西方辺境伯領会合へと出発していきます。

アズール子爵邸で料理人ディアスに気に入られる

西方辺境伯領会合が開催されるアズール子爵邸に到着すると、最初の挨拶で「噂の、辺境伯のお屋敷の火事の原因」と牽制されてしまい、ロズワールに庇われるというペトラ的に耐えがたい失態を犯します。

夕方の会合まで個室で過ごすよう部屋を与えられましたが、名誉挽回の機を探して部屋の外に出て、そこで料理人が来ていない事態を知りました。

その後、中庭の生垣で料理人ディアスを見つけますが、逃げることを許容しないのは自分の在り方を他者に委ねる弱者だと言われてしまいます。しかし、ペトラは、人に優しくするのは意思がないとできず、逃げ癖がついたら優しくできないと自分の意見を真っ向からぶつけ、ディアスに大いに気に入られることとなりました。

会合の場でエミリア達のことを自慢する

夕方となり、会合が始まると、参加者がエミリアのことを「ハーフエルフ」と一括りにすることに内心で怒ります。

しかし、突然、ロズワールに選手交代で会議に出され、エミリアの人柄を話すように言われると、頭の中が混乱し、呼吸にすら喘ぐ状態となってしまいました。アンネローゼがアドバイスすると、気持ちが落ち着き、ロズワールの方を振り返って「旦那様、大っ嫌い」と言って口をいーっとして見せます。

参加者達が驚く完璧なカーテシーを見せると、好きな人のことを自慢する楽しさを感じながら、エミリアとの日々について語り始めました。

ロズワールへの仕返しにディアスの料理の美味しさを自慢する

エミリア支持で意向が固まる活躍をしたペトラでしたが、全てロズワールが用意した台本で、参加者達も筋書きを分かっていたと理解していました。ロズワールが直前まで話さないことへの苛立ちと、自分をエミリア陣営の戦力の一員と見てくれた嬉しさの間で悶えます。

ペトラはフレデリカを手伝いに会合会場へと戻りますが、そこでばったりとアンネローゼとロズワールに遭い、アンネとクリンドにしか明かしていないロズワールの秘密「味覚を持たないこと」を突然打ち明けられます。

自分も料理を作るペトラは、料理人は食べる人の幸せを考えており、ロズワールはそれをずっと無視してきたと怒っていました。そして、会食場で、ディアスの料理を聞いているだけで涎が出るくらい美味しそうに言葉を尽くして解説し、味覚がないロズワールへ、未知の喜びを伝える攻撃を仕掛けました。

ディアスに一緒に来ないかと誘われる

会合は終わりを迎え、ペトラはアンネローゼとクリンドに労いの言葉をかけられます。

ディアスに一緒にこないかと誘われる栄誉を受けましたが、エミリア陣営の一員として、スバルに恋する少女として、今の場所に残ることを決心し、固辞することとなりました。

ディアスからはお土産をもらい、帰りの竜車でそれをロズワールに分けると、味覚以外の感覚でロズワールに美味が与えられ、表情が大きく崩れたことに大喜びします。残りのお土産も全てロズワールに渡し、ペトラは大満足となりました。

リゼロSS「ベアトリスのみんな困ったもんかしら!」のペトラ

ベアトリスを心配して怒る

ペトラは水門都市プリステラから1ヶ月ぶりに戻ってきたベアトリスを、一緒に寝ようと私室に誘います。ベアトリスが私室に来てくれると、紅茶を振る舞いますが、一ヶ月という短期間でまた腕を上げたとベアトリスに感心されました。

ベアトリスにお願いをして水門都市プリステラの一部始終を教えてもらったペトラは、スバルのことも心配しますが、スバルと一緒に無茶をしていて、そのことに全く気が付かないベアトリスをとても心配します。

ベアトリスはまさか自分が心配されるとは露にも思っておらず、ペトラの言葉にビックリしていました。

第6章「記憶の回廊」のペトラ

1周目 (ロズワール邸)
・スバル達の到着を一番に出迎える
・また危険な場所に行こうとするスバルに拗ねる
・戻ってきたときの最初の挨拶を自分がする約束でスバルを許す
・スバル達を見送る

ペトラまとめ

ペトラは第二章から登場しているアーラム村の一番の美少女です。

幼い年齢ながらも、賢さと落ち着きと小悪魔さが魅力的で、第4章の聖域編では、スバルの心のオアシスとして支えてくれました。

戦闘能力を有していないため、何度も巻き添えを食らって命を落としていますが、今はロズワールが近くにいるため、スバル達がプレアデス監視塔に向かっている間に、魔法を覚えているかもしれません。

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