【ネタバレ】『天外者』【Amazon Prime Video (アマプラ)独占配信】 あらすじ考察感想評価
『天外者』アマプラ独占配信決定!
主演:三浦春馬 『天外者』2020年12月11日全国公開!日本の未来を切り開いた男「五代友厚」の知らせざる物語。 混沌と不安の時代に問う壮大な歴史青春群像劇!
『天外者』
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「天外者」のネタバレ感想・考察
【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】
※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。
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幼い頃より非常に利発だった薩摩藩の五代才助は、自信過剰で周囲と衝突しがちでしたが、藩主にその才を認められ、ある時大役を任されます。
しかしその任を無事成功させた後、イギリスと薩摩の間で戦争が勃発し、それがきっかけで才助は裏切り者として薩摩藩士から命を狙われるようになってしまいました。
そのため才助はイギリスへと渡り、そこで様々な知識を蓄えます。
帰国後才助は友厚と改名し、明治新政府の下でしばらく働いた後、実業家として日本の近代化に貢献したのでした。
時は西暦1858年、一刻も早い日本の近代化を目指す薩摩藩の武士・五代才助は、藩主の島津斉彬に命じられ、蒸気船を買うために上海へと赴くこととなります。
才助は幼少の頃より非常に柔軟な発想の持ち主で、母親からは天外者(てんがらもん)だと言われていました。
先進的な考えと自信家な性格が災いし、周囲の人間から煙たがられたり疎まれたりすることが多かったものの、似たような理想を追う同志である土佐藩の坂本龍馬や岩崎弥太郎、そして長州藩の伊藤利助(後の伊藤博文)とは熱く夢を語り合う仲でした。
さて、龍馬に羨ましがられながら上海へ向かった才助は、斉彬公の期待に応えて見事蒸気船の購入を成し遂げ、「天祐丸」と名付けたそれを軽量化して軍艦にする計画を進めていました。
ところがその矢先、武蔵国にある生麦村で、島津久光の行列を横切ったイギリス人が無礼討ちに遭って命を落とすという事件が発生します。
そして、これに激怒したイギリスが、アームストロング砲を搭載した艦隊を率いて薩摩へと攻め込んできたのです。
才助は天祐丸を守るべく急いで入り江に隠そうとしましたが、敢え無くイギリス側に捕獲され、敵艦へと連行されてしまいました。
しかし冷静さを失わなかった才助は「我らの、武器庫の場所を教える」と言って指揮官と対面する機会を得ると、相手を上手く言いくるめてイギリス艦隊を引きあげさせることに成功します。
ところが薩摩藩士らは才助を讃えるどころか、裏切り者とみなした彼を挙って亡き者にしようとしました。
こうして追われる身となってしまった才助は、今の日本に己の居場所は無いと悟り、面識のあった武器商人のトーマス・グラバーを頼って渡英する道を選びます。
才助がイギリスで大いに見聞を広めている間、日本では大政奉還が行われ、それからほどなくして龍馬が狂刃に倒れる等、様々な出来事がありました。
やがて帰国した才助は友厚と名を改め、王政復古によって発足した明治新政府の一員となり、参与職外国事務掛という役職に就きます。
友厚はその後しばらくして官を辞め民に下り、相変わらず周囲とぶつかりながらも、世界各国と結んだ不平等条約に対抗するために商人たちの結束を図るべく、大阪商法会議所を創設しました。
そうして彼は西暦1885年、49歳という若さで亡くなるまで、日本を西洋の圧力から守り発展させるために力を尽くし、近代日本産業の礎を作り上げたのです。
そんな友厚の葬儀には、生前親交があった財界人のみならず彼を慕う4500人もの市民が訪れ、大阪の町がその機能を停止するほど長い列を成したのでした。
2020年の12月11日に公開された本作は、2020年7月18日にこの世を去った三浦春馬さんの最後の主演映画です。
彼が演じた五代友厚さんは幕末から明治初期にかけて活躍した実在の人物ですが、ストーリーは史実を軸にしたオリジナルのものとなっています。
理想と情熱に燃える若者という役どころが三浦春馬さんにぴったりで、歴史上の偉人たちと友情を育んでいく姿などはまさに青春という感じでワクワクします。
切ない恋のエピソードや、思わずウルっときてしまう場面もあって、2時間に満たないやや短めの作品ながら、一代記として満足感のある仕上がりとなっています。
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