『黒執事』ミーナのまとめページです。ベンガル藩王国の王子ソーマの侍女として仕えていたミーナは、宮殿を訪れた英国貴族ウエストと共に英国に渡ります。ミーナが英国に来た理由、アグニとの取引、ソーマへの本心など、ミーナについて解説していきます。
『黒執事』ミーナの基本プロフィール
今ピッコマで黒執事が無料で全巻読めるから久しぶりに読んでるんだけど、ソーマとミーナがカリムみとジャミルみがすごい。しゅき。
そしてやっぱ黒執事面白い!
セバスチャン欲しい。 pic.twitter.com/iVMMqyX6xp— よこし (@shimizu_tan) January 9, 2021
名前 | ミーナ |
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職業 | ソーマの生まれた頃よりの侍女 ・乳母的存在 |
容姿 | 宮殿一の美女 |
『黒執事』ミーナとは?ソーマに仕える侍女
ソーマの侍女
ミーナは、ベンガル藩王国で第26王子のソーマに仕えていた侍女です。
ソーマが生まれた時から仕えており、両親に目を向けてもらえないソーマの側に常に一緒にいて、自由奔放なソーマのお世話をしていました。
ソーマはミーナのことが大好きであり、自分が宮殿を留守にしている間にミーナが英国貴族に連れ去られたことを知ると、英国まで追いかけて来てミーナを捜索します。
https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-soma/
英国貴族ウエストの妻になる
ベンガル藩王国は、英国の植民地ではないものの、ヴィクトリア女王が国王を務めており実質的に支配されていました。
ソーマの住んでいた宮殿にも英国人の出入りが多く、宮殿を訪れた英国貴族、ハロルド・ウエスト=ジェブに見初められ、ミーナは妻となって英国に渡ります。
その後、ウエストが目指していた「ロイヤルワラント」の獲得に向けて協力します。
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「ロイヤル・ワラント」を手にするためアグニを利用する
ミーナの夫であるウエストは、英国インド間の貿易商を営んでおり、ロンドンではインド料理を出すお店も営んでいました。
そのお店に英国王室御用達を意味する「ロイヤルワラント」を得るため、3年間の準備を進めてきていたのでした。
そこにミーナを追って、ソーマと一緒に英国に来ていたアグニが現れ、ミーナはアグニを利用することにします。
- アグニにライバルのインド料理店で騒動を起こさせ、品評会に参加できないようにする
- アグニの「神の右手」で絶品カリー料理を作らせる
アグニは、ミーナの抱えていた真実をソーマに打ち明けないことを取引条件にされ、従う以外の選択肢がありませんでした。
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『黒執事』ミーナの過去は?なぜソーマの元を離れた?
身分制度に縛られていた
ミーナは、身分階級で人生が縛られることに閉塞感を感じながらも、ベンガル藩王国では何も抵抗することはできないと、諦めと共に全てを受け入れていました。
ソーマに対しても内心は「我が侭な王子」と感じており、もう面倒を見たくないとさえ感じていました。
しかし、王子であるソーマの不興を買っては生きていくことができないため、ソーマの前では慈しみのある素敵な侍女を演じていました。
ウエストの誘いに迷いなく応じる
宮殿に英国貴族が訪れ、自分を見初めてくれた際には、迷うことなくソーマを捨てて、ウエストの妻となることを選びます。
英国で再会したソーマに対しては、「ただの召使いとお金持ちの妻、どちらがいいかなんて子供でも分かる」と本心を打ち明けました。
取る手段や話す言葉の厳しさには難があるものの、品評会に負けてよろけるウエストの元にすぐに駆けつけ、優しく支えており、本来は心優しい女性だったことが窺い知れます。
身分や立場に翻弄されながらも、自分に許された選択肢の中から、懸命に生きてきた女性がミーナという女性だと言えるでしょう。
『黒執事』ミーナの結末
ミーナは、裏社会とは関わりがなかったため、『女王の番犬』であるシエルからの制裁は受けませんでした。
しかし、ロンドンの貧民街イースト・エンドを荒らしてしまったことで、そこの管理を任されている劉に「お仕置き」をされてしまうことになります。
品評会に敗れ、ウエストと共に帰路につく際、劉と藍猫が目の前に現れ、藍猫によってキツイお仕置きが施され、悲鳴をあげていました。
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