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【リゼロ】八ツ腕のクルガンとは?剣鬼戦歌に登場したヴォラキアの英雄が水門都市に現れた理由

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「リゼロ」八ツ腕のクルガンは、ヴォラキア帝国の英雄と称される多腕族の武人です。

クルガンとストライド・ヴォラキアの関係性、天剣に至ったヴィルヘルムとのライバル関係、強欲の大罪司教レグルスとの戦い、屍人として水門都市に再登場した理由など、リゼロのクルガンを詳しくご紹介します。

クルガンの基本プロフィール

二つ名 八ツ腕のクルガン
種族 多腕族
武器 鬼包丁
容姿 見上げるほどに大柄な巨漢

「リゼロ」クルガンの立場&役割、目的

ヴォラキア帝国の英雄

クルガンは、神聖ヴォラキア帝国の英雄と称された人物です。

強さが尊ばれるヴォラキア帝国において「八ツ腕のクルガン」の名前を轟かせ、当時の皇帝閣下から直接勲章を授けられた英傑です。

多腕族の地位を高めた種族英雄であり、地に落ちていた一族の栄誉を復活させました。

ストライド・ヴォラキアの育ての親

また、クルガンはヴォラキアの皇族であるストライドの育ての親でもあります。

家からも見捨てられ、実の父からも暗殺を命じられる悲運なストライドを親として愛情深く見守りました。

クルガンのセリフ・口癖

―――見事

「リゼロ」クルガンに関する考察、ネタバレ

クルガンがストライドを愛した理由

クルガンは、当時のヴォラキア皇帝から厳しい鍛錬で命を奪うという目的で、皇族であるストライドを預けられます。

この時のクルガンは動乱が落ち着き戦いがないことに飽きており、闇を抱いた瞳を持つストライドに動乱を期待し、気に入ることとなりました。

実の父である皇帝に盛られた毒により三ヶ月間生死を彷徨った後、復活したストライドの瞳はさらに渇望を強めており、クルガンは孤独な息子を自分だけは愛すると決め、皇帝の意に反して愛情を持ってストライドを育てていきます。

クルガンが屍人となっていた理由

クルガンは、城塞都市ガークラで強欲の大罪司教レグルス・コルニアスに敗北して命を落としていますが、水門都市プリステラで屍兵として再登場しています。

これは、レグルスが撃破したクルガンの肉体は、パンドラが傷をなかったことにして回復させ、その上で魔女スピンクスが不死王の秘蹟を用いたためと考えられます。

「リゼロ」クルガンのストーリー・主な活躍

「ピックタットの銀華乱舞」のクルガンの活躍

スーウェン商会でベルトールを撃退

クルガンはストライドに伴い商業都市フィージャーを訪れ、スーウェン商会でテレシア、ベルトールと遭遇します。

ストライドの代理としてベルトールとの決闘が始まり一瞬で勝利しました。

ピックタットの大橋でヴィルヘルムと代理決闘

翌日、クルガンはテレシアとの決闘を予定していましたが、剣鬼ヴィルヘルムが代理で登場、ピックタットの橋の上で決闘を開始します。

二人の戦いは拮抗し、クルガンも六本まで腕を奪われますがヴィルヘルムに深手を負わせました。

ストライドがクルガンを失うことを恐れて介入、橋を落とされるとクルガンはストライドと共に一度引くこととなります。

リゼロ外伝「剣鬼戦歌」のクルガンの活躍

商業都市ピックタットでルグニカ軍と対峙

テレシア、キャロルが商業都市に連れてこられ、ルグニカ王国から討伐隊が派遣されてくると、魔眼族メリンダが操った群衆と共にクルガンも進軍、ピックタットの街中でヴィルヘルムに襲いかかります。

最初の相手はボルドーとなりましたが、クルガンは時間稼ぎはされたものの押し込み、誰の邪魔も入らない状態で剣鬼ヴィルヘルムとの再戦の機会を得ました。

天剣に至ったヴィルヘルムに敗北

ストライドらの戦いが決着を迎え、黒龍が街中に炎の息吹を放つ中、クルガンとヴィルヘルムの戦いも佳境を迎えます。

「鬼包丁」が一本砕かれ三本になった後、クルガンは全身全霊の必殺技を繰り出しますが、背負う強さを得たヴィルヘルムはさらに成長、クルガンの攻撃は完全に破られ、ヴィルヘルムの剣が剣技が極まった者の頂点「天剣」に至ったと称賛して倒れました。

神龍ボルカニカの恩恵を受けて生存

クルガンの負った傷は致命傷でしたが、ピックタットに現れた神龍ボルカニカの恩恵を受けて生存、ルグニカ王国の捕虜となり、その後ヴィルヘルムとボルドーに護送されてヴォラキア帝国に戻ります。

この時、ストライドは敗れたものの本懐を遂げたと明かし、彼の目的が神龍ボルカニカを喚ぶことであったと打ち明けました。

第三章「再来の王都」編のクルガン

城塞都市ガークラで「強欲」に討たれたことが明かされる

その後、クルガンは数千の常備兵を備え、都市を囲む複数の防壁を持つ、国境沿いにある最も堅固な防備の大都市「城塞都市ガークラ」に滞在します。

そこに強欲の大罪司教レグルス・コルニアスが登場、街を背中に背負うクルガンは退却することも許されず、レグルスの無敵の権能の前に破れて命を落とす結果となりました。

第五章「歴史を刻む星々」編のクルガン

屍人として水門都市に登場

命を終えたはずのクルガンでしたが、不死王の秘蹟によって復活を果たし、テレシアと共にカペラが居座る都市庁舎の番人として登場します。

カペラによる放送後、ガーフィールとミミが奇襲を仕掛けてきますが、テレシアと共に二人を退けました。

都市庁舎奪還作戦でガーフィール、リカードを相手に圧倒

ルグニカ陣営側が体制を立て直して再度挑んだ都市庁舎奪還作戦では、クルガンは単独でリカード、ガーフィールの二人を相手にします。

しかし、ここで八ツ腕の全てを使ったクルガンは二人を圧倒、クルガンの勝利で終わりそうになりますが、ここでアルによって水門から流れてきた濁流が都市庁舎に到着し、勝負も一緒に流れる結果となりました。

制御塔奪還作戦でガーフィールに敗退

制御塔奪還作戦では一番街の制御塔前の広場で三度目のガーフィールとの戦いが始まります。

ガーフィールは切り札の獣化も使いますが、戦いの場が制御塔内に移動すると、圧倒的な力でガーフィールを一気に最上階まで天上を突き破ってカチ上げ、さらに水路のある地下まで押し込みました。

ガーフィールが水中の壁を破壊したことで、近くの避難場所に洗浄が移ると、クルガンは八ツ腕を用いた攻撃をガーフィールに仕掛けますが、二人の弟妹の声援を受けたガーフィールが必死の攻撃を仕掛け、ついにクルガンは致命的な一撃をもらいます。

最後の瞬間に不死王の秘蹟から解放されて正気を取り戻したクルガンは、「見事」と一言だけガーフィールに告げて砂のように崩れ去りました。

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