「転スラ」封印の洞窟のまとめページです。
封印の洞窟は、暴風竜ヴェルドラが勇者の「無限牢獄」によって封印されていた洞窟です。リムルが異世界転生し、ヴェルドラと出会った場所でもあり、物語の始まりの地となりました。棲息していた魔物、テンペスト誕生後の活用など、転スラの封印の洞窟について詳しく解説していきます。
『転スラ』封印の洞窟とは?基本情報を解説
ヴェルドラが封印されていた洞窟
封印の洞窟は、ジュラの大森林の中にある、ヴェルドラが無限牢獄によって封じられていた洞窟です。
三百年間孤独に過ごしており、魔素切れによる消滅を待つのみでしたが、リムルが誕生したことによって「胃袋」に収められ、一緒に外に出ることとなりました。
ヴェルドラの魔素により強力な魔物が出現
洞窟の中はヴェルドラの魔素により強力な魔物が出現しており、A-ランクの魔物も跋扈していました。
また、魔素濃度の高さによってヒポクテ草や魔鉱石も大量にあり、リムルによって全て回収され、有効活用されることとなりました。
『転スラ』封印の洞窟の活用一覧
ガビル・ベスターによるヒポクテ草栽培
テンペストが建国されると、封印の洞窟はガビルとベスターによるヒポクテ草の栽培と回復薬の研究所になります。
ヴェルドラがいなくなった後も、魔素濃度は一定程度を保っており、危険な魔物達と共に、ヒポクテ草の栽培環境としても適切でした。
ワープポータル
また、封印の洞窟にはワープポータルが設置されており、中央都市リムルとの移動もより便利になっています。
中央都市リムルがミュウランによる大魔法で魔法干渉ができなくなると、イングラシア王国にいたリムルが封印の洞窟のワープポータルに転移して戻ってくることとなりました。
地下迷宮登場後は入り口を封鎖
研究施設が地下迷宮に移動されると、封印の洞窟は入り口が完全に封鎖されることとなります。
その後は人間、魔物とも近づいていません。
『転スラ』封印の洞窟に生息している魔物一覧
封印の洞窟には、ヴェルドラの魔素だまりから生まれた魔物が跋扈しています。
テンペストサーペント
テンペストサーペントは、黒蛇の魔物で、ヴェルドラの洞窟でリムルが初遭遇した魔物です。
固有スキル「熱源探知」と「毒霧吐息」を保有しており、「A-」ランクの魔物として洞窟内部で最強の存在でした。
エビルムカデ
エビルムカデは、ムカデの化物です。
ランクはB+ですが固有スキル「麻痺吐息」を持っており、リムルが捕食した後、クロベエの制圧に使われています。
ブラックスパイダー
ブラックスパイダーは大きな蜘蛛の魔物です。
ランクはBでありながら、固有スキル「粘糸」「鋼糸」は非常に便利で、改良されて洋服の原料にもされていました。
リムルを通じてソウエイにスキルが受け継がれています。
ジャイアントバット
ジャイアントバットは、吸血蝙蝠の魔物です。
ランクはC+程度と弱いですが、固有スキル「吸血」「超音波」を持っており、このおかげでリムルが声を発生できるようになります。
アーマーサウルス
アーマーサウルスは、甲殻トカゲの魔物です。
ランクはB程度とそこそこで、「身体装甲」という固有スキルを持っていました。
リムルがベニマル達と遭遇した際、ソウエイの一撃を防ぐことに成功しています。