「転スラ」フューズのまとめページです。
フューズは、ブルムンド王国の自由組合支部長を務める男です。
テンペストとブルムンドの間に立ち、国の運命を左右する重大な決断を迫られることの多い苦労人となっていきました。フューズとベルヤードの仲、シズさんとの関係など、転スラのフューズを詳しくご紹介します。
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『転スラ』フューズの基本プロフィール
名前 | フューズ |
---|---|
立場 | ・ブルムンド王国の自由組合支部長「ギルドマスター」 ・ブルムンド王国情報局統括補佐 |
特徴 | ・背は低い ・油断ならない目つき ・ベルヤード男爵の幼馴染み:普段は仲が悪そうに演じている ・元々は「A-」ランクまで上り詰めた凄腕の冒険者 ・シズがお世話になっていた元ギルドマスターのハインツの息子 |
『転スラ』フューズとは?小国ブルムンドの苦労人ギルマス
ブルムンドの自由組合支部長
フューズは、ブルムンド王国の自由組合支部長です。
エレン、カバル、ギドの上司であり、荒くれ者が多い冒険者を束ねる強面です。
ベルヤードの幼馴染み
ブルムンド王国の大臣ベルヤードとは、幼馴染みの仲でもあります。
本当は非常に仲が良く、互いに困ったことがあれば相談する間柄でもあります。しかし、自由組合支部長と大臣がベタベタだと周囲の目があるため、部屋の外にいる時には仲が悪いように演じています。
ブルムンド王国情報局統括補佐
フューズは自由組合に所属する人間ですが、ベルヤードと父の策略により、ブルムンド王国情報局統括補佐の席も与えられています。
情報局統括はフューズの父が務めており、息子に譲りたいと考えていることから、フューズが統括の立場に座らされてしまう日も近いことでしょう。
『転スラ』フューズの強さ|能力・技術・必殺技
情報収集・解析能力に定評
ブルムンド王国は小国であり、情報収集と情報操作によって生き延びてきた国です。
そのブルムンドの自由組合支部長であるフューズも、当然情報収集・解析能力に長けており、一般には知り得ない情報も当然のごとく把握しています。
ガゼル王やエラルドなど、大国の重鎮にも手腕は評価されていました。
『転スラ』フューズの性格・人物像
荒っぽいが面倒見の良いリーダー
フューズの性格は一見荒っぽいですが、実は面倒見の良いリーダーです。
荒くれ者が多い冒険者達を束ねるためには、確かな実力以外にも荒っぽさが必要であり、実際ブルムンドの自由組合支部ではフューズが一番騒々しく、他の冒険者達はフューズにビビっている一面がありました。
一方、仲間や部下のことを心から大切に想っており、幼馴染みのベルヤードに困ったことを相談されれば助け、部下にも力量以上の無理な仕事をさせないなど、優れたリーダーとしての資質を持っています。
苦労人
極めて有能である人物であるためか、本人が望むべくもなくブルムンドの運命を左右する場に居合わせることが多く、心労を抱える苦労人でもありました。
『転スラ』フューズの過去は?
シズと一緒に戦ったこともある凄腕冒険者
フューズは、元々は「A-」ランクまで上り詰めた凄腕の冒険者です。
ブルムンドの冒険者互助組合でシズさんが現役であった頃は、シズさんの旅に同行したこともあった強者でした。
『転スラ』フューズの主な活躍
転スラ「地位向上編」のフューズ
ベルヤードに頼まれ東の帝国と大森林を調査
ヴェルドラ消失を受け、対応に追われていた幼馴染みのベルヤード男爵と会談したフューズは、個人的に東の帝国とジュラの大森林を調査すると請け負います。
東の帝国については、現時点での動きが特にないことを確認すると、引き続き監視業務を実行するよう部下に命じました。
ジュラの森の大森林については、ヴェルドラが封印されている洞窟の適正レベルは「B+」だと判断し、情報収集と生存率の高さに秀でているエレン、カバル、ギドのパーティーに調査依頼を出します。
三人が苦労して洞窟の調査を終えて戻ってくると、三日の休みを与え、再び洞窟周辺の森を丁寧に調査するよう命じました。
転スラ「魔王来襲編」のフューズ
ブルムンド王国情報局統括補佐の役割を与えられる
カバル達からテンペストの報告を受けた直後、ゴブタの部下ゴブトが自由組合支部に現れ、オークロード出現の報告を受けます。
フューズはベルヤードに相談、その後三ヶ月間の調査を実施し、ミリムがテンペストに訪れた頃に、オークロード出現が事実であることを確認しました。
この際、ブルムンド王にお願いをして情報局を動かしてもらいましが、フューズの父が情報局統括であり、フューズに譲りたがっていたため、代わりに国の情報局に席を与えられることとなりました。
フューズ達がオークロードの対応の件に追われる中、防諜設備が整っている自由組合の応接室にソウエイが現れ、オークロードが片付いたことを報告され、テンペストの異質さに驚きます。
テンペストでリムルと出会う
ベルヤード男爵にも共有後、フューズは自分で直接見て確認するためカバル達を案内に雇ってテンペストへ向かいます。
道中A-級相当のナイトスパイダーと遭遇、行きずりのヨウムと共闘するも追い込まれてしまいますが、ゴブタ率いるゴブリンライダーが現れてあっさりと撃破、あまりの強さにオークロード撃破の報告が真実であることを信じました。
リムルとの会談後、フューズはテンペストが気に入って長期滞在、お風呂でのんびり疲れをとっていきます。
しかし、仕事はきっちりこなしており、人脈を使ってリムル達が危険ではない魔物だと宣伝していきました。
リムルからブルムンドへの街道整備を提案されると感動、お返しに関税に詳しい人物の紹介、特産品を販売するための人物の紹介を引き受けます。
転スラ「王都生活編」のフューズ
リムルに自由組合総帥ユウキへの紹介状を渡す
リムルが自由組合発行の身分証を求めてブルムンドに訪れると、ギルマス権限でBランクの身分証を発行、自由組合総帥であるユウキ・カグラザカへの紹介状を渡します。
また、テンペスト滞在中の約束を守るためにベルヤード男爵、ブルムンド王との面会をセッティングして両国の通商協定並びに関税の設定を援助しました。
さらに、ミョルマイルをテンペスト御用達の商人に指定して、テンペストの特産品をブルムンドに仕入れるように手配、自由組合にハイポーションを毎月300、王城に200保管するように動き、リムルとの約束を果たしました。
転スラ「魔王誕生編」のフューズ
ファルムス王国との敵対を聞いてテンペストに味方する
ミョルマイルからファルムス王国とテンペストの争いを聞くと、フューズは助力すべく決死の覚悟でテンペストへ向かいます。
しかし、到着する頃には既に戦いは終了していて唖然、さらにリムルが一人で全滅させたときいて呆然としました。
人魔会談にファルムス王国代表として参加すると、魔導王朝サリオンの大公爵エラルドから、テンペストに肩入れをする理由を追求され、自らに課せられていた本当の使命を打ち明けます。
リムルがブルムンド王国に現れる前から上層部では対応の協議をされており、ブルムンド国王がテンペストに国家の存亡をかけると判断、全力でテンペストに味方することが決定していたのでした。
そのため、フューズ達は相互安全保障を締結し、一蓮托生の関係性を築き、大国ファルムスとの争いにおいても迷うことなくテンペストの味方となり、全力で条約の完遂をするべく動いていました。
また、国家が動かなくともフューズの心は完全にテンペストびいきとなっており、これらの発言により、フューズはさらにリムルからの信頼を得ることができました。
転スラ「領土掌握編」のフューズ
リムルにテンペスト開国祭に招待される
自由組合支部にはテンペストへの拠点移動の魔法陣が設置されており、リムルが現れてテンペスト開国祭にされます。
フューズがリムルにユウキが心配していたことを伝えると、リムルは迷いながらもユウキも招待すると決めました。
フューズはドワル王達と共に開国祭に参加、お祭りを堪能していきます。