「転スラ」ランガは、リムルの初陣で仲間となった牙狼族で、ペットポジションを確立して常に影に潜む狼です。
ランガの究極能力「星風之王(ハストゥール)」の強さ、覚醒進化後の力など、転スラのランガを詳しくご紹介します。
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『転スラ』ランガの基本プロフィール
名前 | ランガ(嵐牙) |
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立場 | 「星狼王(スターロード)」 ・リムルのペット ・牙狼族の長 |
種族 | ・牙狼族 ・嵐牙狼族 ・黒狼星狼 ・神狼:上位聖魔霊「風霊狼」 |
能力(スキル) | ユニークスキル「魔狼之王(マロウノオウ)」 ・究極能力「星風之王(ハストゥール)」 |
技術(アーツ) | 「飛翔走」 |
『転スラ』ランガとは?リムルと離れたくない狼のペット
聖魔十二守護王「星狼王(スターロード)」
ランガは、テンペストの最高幹部である聖魔十二守護王の一人であり、「星狼王(スターロード)」の称号を与えられた存在です。
元々は、東の平原の覇者出会った牙狼族の長老の息子でしたが、ゴブリン村での戦いを契機にリムルに従うようになり、順調に成長を遂げ、覚醒進化に至るほどとなりました。
リムルのペットポジションを獲得
ランガは、常にリムルの影に潜んでおり、完全にリムルのペットポジションを獲得しています。
最初の魔王達の宴でクマラがテンペストに庇護されると、ランガはクマラの世話役を任命されますが、クマラもランガを抜いてリムルのペットポジションを狙い始め、二人は良き友人でありライバルとなっていきました。
また、覚醒進化によって究極能力を獲得した際には、自力獲得にも関わらず、シエルの後押しがあったことで、リムルに与えてもらったと盛大にクマラに自慢します。
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ゴブタの相棒
ランガは、ゴブリンライダーのリーダーを務めるゴブタの相棒でもあります。
ランガとゴブタは、ゴブタの「魔狼合一」によって合体することができ、この形態になったゴブタはテンペスト四天王に数えられるほどの強さを発揮できます。
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『転スラ』ランガの強さ|能力・技術・必殺技
究極能力「星風之王(ハストゥール)」
究極能力「星風之王」は、覚醒進化による眠りの際、シエルが手を貸して、ランガが自力獲得した究極能力です。
元々は、「暴風之王(ヴェルドラ)」と「誓約之王(ウリエル)」を統合することで生み出せると、シエルに言及されていたものでありました。
「星風之王」の権能は次の通りです。
- 思考加速
- 万能感知
- 魔王破棄
- 天候支配
- 音風支配
- 空間支配
- 多重結界
天候すら支配するほどの強力な権能が与えられており、大規模殲滅戦においてランガが活躍することは間違いないでしょう。
「魔狼合一」
「魔狼合一」は、ゴブタが持っているランガとの合体スキルです。
覚醒進化の前も、ミリムによって「ヘルモード」の鍛錬を与えられており、魔王カリオンを撃破できるほどに強くなっていました。
ユニークスキル「魔狼之王(マロウノオウ)」
「魔狼之王」は、権能「超直感」を保持するユニークスキルです。
魔素で感知できない敵の行動も、先読み回避が可能となる便利なスキルであり、神聖法皇国ルベリオスでシオンと協力したラズル戦で覚醒して獲得しました。
『転スラ』ランガの性格・人物像
リムルが大好き
ランガは強大な力を持った魔物ですが、リムルが大好きで普段は可愛い犬的存在を演じています。
他の幹部陣が忙しく仕事をしている時でも、護衛という名目でリムルの影から離れようとせず、いざ表に出て話をしていると、リムルと話している嬉しさから、尻尾をぶんぶんと振り回して怒られる程となっています。
ノリが良い
また、意外にもノリがよく、リムルに合わせて場の空気を呼んだ行動も可能です。
ガビルが初めてテンペストに訪れた際には、リムルに命じられてガビルの相手をすることとなり、巨大化して威圧するなど、リムルの意図を汲んだ対応をしています。
また、イングラシアの自由学園でも、学級崩壊さながらの腕白な子供達を静かにさせるため、リムルに呼ばれてケンヤを甘噛みするなど器用な面を見せました。
ジャれるのが好き
戦闘好きでもありますが、基本的にランガの相手になるものは少なく、ランガにとっては「じゃれている」状態になります。
ファルムス王国の内乱の際は、軍団相手に戯れて壊滅させ、三武仙のグレゴリーにもトラウマを与えています。
しかし、本人はじゃれて遊んでいるつもりであるため、グレゴリーと再会した際には、また遊んでやろうとして再びトラウマを与えることとなりました。
『転スラ』ランガのセリフ・口癖
我が主よ!御快復、心よりお慶び仕ります!!
『転スラ』ランガの過去は?
東の平原の覇者
ランガは、元々は牙狼族の長老の息子です。牙狼族は、100匹ほどの群れで生活している東の平原の覇者であり、一匹だとCランク相当の魔物ですが、群れでの統率された動きを得意とし、群れの評価はBランクとされていました。
牙狼族の目的は災厄クラスの魔物へ進化することであり、そのためには「より強い魔物」か「多くの人間」が必要となりますが、東側は東の帝国が、西側はヴェルドラが庇護するジュラの森があり、動けない状態となっていました。
そこでヴェルドラの消失が発生、牙狼族はジュラの大森林への侵攻を始め、森での拠点とするべく、リムルが招かれていたゴブリン村に向かうこととなります。
『転スラ』ランガの主な活躍
転スラ「地位向上編」のランガ
東の平原からジュラの大森林に入ってリムルに敗北
牙狼族は東の平原の覇者であり、ヴェルドラ消失に伴い、南の魔獣の楽園に向かうため、通り道であるジュラの大森林の制覇に動き出します。
ランガは一族の族長の息子として、ゴブリン村でリムルと対峙しますが、圧倒的なリムルの前に族長が敗れたことで平伏し、忠誠を誓うこととなりました。
名前「ランガ」を与えられ嵐牙狼族として種族ごと進化
敗北後、リムルに「ランガ」という名前を与えてもらい、牙狼族から嵐牙狼族へと種族進化します。
牙狼族は「全にして個」であり、同胞への完全支配を成し遂げたランガが名付けにより進化したことで、配下の牙狼族も嵐牙狼族へと進化できたのでした。
リムルの指示で嵐牙狼族はゴブリン達とそれぞれペアになり、「思念伝達」を使いながらゴブリンライダーの軍団を作っていきます。
転スラ「森の動乱編」のランガ
ソウエイ、クロベエ、シュナと対峙
ランガはリムルにリグル達の護衛を任され、ベニマル達と遭遇した際には、ソウエイ、クロベエを一人で相手取ります。
リムルが封印の洞窟から出てくると即座に連絡を取り、その後はシュナに魔法を使わせないように牽制をして、リムルを助けました。
黒狼星狼へ進化
オークロードとの戦いにおいては、ゴブタと共にガビルの加勢に向かい、オークジェネラルと対峙します。
オークジェネラルに主人であるリムルを侮辱されたことで怒り、「黒狼星狼(テンペストスターウルフ)」へと進化、角が一本から二本に増え、「黒稲妻」とエクストラスキル「風操作」を獲得しました。
ランガは、この二つのスキルを組み合わせて竜巻を発生させ、広範囲攻撃技「黒雷嵐(デスストーム)」でオーク達を蹂躙していきます。
また、ランガの支配下の嵐牙狼もBランク相当のスターウルフへと進化し、中にはA-ランクの指揮個体である星狼将(スターリーダー)も発生、全個体が「影移動」を使えるようになります。
また、ランガ自身も分身体を出せるようになりました。
転スラ「魔王来襲編」のランガ
突然テンペストに現れたミリムに奇襲を仕掛ける
ミリムがテンペストに急に来訪してきた際、ランガはベニマル達と共にリムルを逃すための時間稼ぎに打って出ます。
しかし、ミリムへの奇襲は全く通じずにあっさりと防がれ、その後リムルが蜂蜜でミリムを収めることとなりました。
シオンとのコンビでメガロドンを撃墜
カリュブディス襲撃の際には、シオンとのコンビでメガロドンと対峙していきます。
エクストラスキル「風操作」を獲得していたランガは空中に足場を作って大空を駆ける技を見せ、リムルに「空駆法(そらかげ)」と名付けられました。
シオンとのコンビでメガロドンを両断する活躍を見せていきました。
転スラ「王都生活編」のランガ
ベニマルの目付役としてユーラザニアに同行
獣王国ユーラザニアとの交流が始まると、使節団を交換しあうことになります。
テンペストからは、ベニマルが使節団団長として向かいますが、心配されたリムルにより、ランガが目付役として同行することとなりました。
しかし、ランガも基本的に戦闘好きであるため、ベニマルがカリオン、ファビオに喧嘩を仕掛けるのを止めることはできず、目付役としては全く機能しませんでした。
リムルと一緒にドワルゴンへ向かう
テンペストへ戻ってきたランガは、リムルとドワーフ達と共に武装国家ドワルゴンへと向かいます。
その後もリムルが人間国家を巡っていく旅に同行、イングラシア王国の自由学園の生徒達とも交流しました。
ヒナタが現れた時は結界の影響で外に出ることができず、結界解除後大慌てでリムルの元に現れます。その後、テンペストの危機を察知したリムルと共に迷宮の洞窟へ移動、テンペストが異世界人に襲撃された事実を知りました。
転スラ「魔王誕生編」のランガ
エドマリス王とレイヒムをテンペストに運ぶ
テンペストに戻ったランガは、リムルがファルムス王国軍殲滅に向かう際、護衛として陰に潜んで同行します。
リムルが殲滅実行後、覚醒進化が始まるとランガが呼ばれ、エドマリス王、レイヒムと共にリムルをテンペストに運ぶ役割を与えられました。
無事にテンペストに運んだ後、リムルの覚醒進化が終了、ランガも「祝福」を受けることとなり、進化のための眠りにつきます。
魔王達の宴(ワルブルギス)で妖狐ナインヘッドと対峙
進化終了後、ランガはリムルと共に魔王達の宴(ワルブルギス)に参加する護衛の一人に選出されます。
ワルブルギスでは、クレイマン陣営との戦いにおいて、後のクマラとなる妖狐ナインヘッドと対峙することとなり、「白猿」「月兎」を召喚したクマラに対し、ランガも二対のスターウルフを召喚するなど、均衡を保ちました。
戦力的にはランガが上でしたが、思念会話でナインヘッドから「助けて」と懇願されたことで手を出すことができず、そのことをリムルに伝え、リムルがナインヘッドにかけられていた呪法を解呪することで、ナインヘッドがテンペストに庇護されることとなります。
ランガは、ナインヘッドを守るように託され、世話役を任命されました。
転スラ「聖魔対立編」のランガ
ヨウムの援軍部隊として大活躍
魔王達の宴からテンペストに戻ると、次は西方聖教会、ファルムス王国との戦いになります。
ランガはディアブロが担当しているファルムス王国平定作戦に参加、ヨウムへの援軍部隊に入り、ゴブタを守る役割を任されました。
しかし、軍団長のハクロウの許可を得るとランガは敵軍団の強者の元へ向かい、三武仙の一人「グレゴリー」と対峙します。
ランガはただ遊んでいただけでしたが、グレゴリーだけでなく周辺の軍団も全滅することとなり、遊び足りない様子を見せました。
転スラ「魔都開国編」のランガ
ゴブタに召喚され武闘大会に参加
テンペスト開国祭では、四天王の最後の席を決める「武闘大会」に参加しようとしますが、「武闘」であることを理由に断られてしまいます。
しかし、諦めきれないランガは、ゴブタの召喚によって武闘大会に参加、ガイを一瞬で倒してしまいます。
ルール的に認められたランガは、二回戦のカリオン戦にも参加し、ゴブタ&ランガの協力プレーで顔を隠していたカリオンの仮面を取ろうとしてカリオンを棄権に追い込みました。
マサユキとの決勝戦では、ゴブタが獲得したユニークスキル「魔狼合一」によって合体して見せますが、動きをコントロールすることができずに自滅、期待していたミリムを落胆させてしまう結果となります。
ミリムの修行に付き合わされる
武闘大会は、マサユキが棄権したことで優勝しますが、落胆させられたミリムは怒っており、ゴブタと共にランガも修行に付き合わされることとなりました。
二人はミリムに迷宮に連れていかえれ、厳しい修行を課されることとなります。
転スラ「魔人暗躍編」のランガ
ミリムのヘルモードをクリア
ゴブタとの「魔狼合一」を使いながら、カリオンやミッドレイとひたすら戦闘する実地訓練を積まされたランガ達は、ミリムのヘルモードもクリアし、ミリムから「弟子」として認められることとなりました。
成長したランガは、リムルの影に戻ってもいいと許可されると、即座に入り、ペットポジションに戻ります。しかし、その後も定期的にミリムに呼び出され、ゴブタに付き合って修行を受けるようになります。
ジスターヴ遺跡の調査に同行
クレイマンの領地であった傀儡国ジスターヴの遺跡調査には、ランガもリムルの護衛として参加します。
遺跡の中に入ると防衛機構が発動し、ゴーレムが大量に出てきますがランガがこれを粉砕、マリアベルによる襲撃が開始されると、ゴブタとの魔狼合一によってグレンダの前の三武仙であるラーマを撃破しました、
転スラ「勇者覚醒編」のランガ
シオンと協力してラズルを撃破
神聖法皇国ルベリオスとの音楽交流会でリムルがテンペストを離れますが、グランベルによる襲撃が開始されると、ランガは大聖堂の戦いに召喚されます。
シオンとのコンビで、二人よりも強い蟲型魔人ラズルと対峙し、獲得していたユニークスキル「魔狼之王(マロウノオウ)」の権能「超直感」で、先読み回避をして何とか戦線を維持していきました。
戦いの中、シオンが成長し、二人の協力技でラズルを撃破に成功します。
転スラ「帝国侵攻編」のランガ
ドワルゴン防衛線ではゴブタと「魔狼合一」で戦う
東の帝国との戦争が始まると、ランガはゴブタとテスタロッサの護衛として派遣され、ドワルゴン防衛戦に参加します。
テスタロッサの優雅な宣戦布告の際には、テスタを上に乗せて、森の方から現れて敵陣に対峙しました。
戦闘が本格化し、リムルから「本気を出せ」と檄が飛ぶと、ランガはゴブタと「魔狼合一」を実行、ミリムに鍛え上げられて力を戦場で遺憾無く発揮し、敵戦車部隊の破壊に成功します。
転スラ「竜魔激突編」のランガ
論功式でリムルより覚醒進化の褒賞を与えられる
論功式では、聖魔十二守護王に選ばれ、「星狼王(スターロード)」の二つ名を授けられます。
また、リムルからの褒賞として10万の魂も授けられて覚醒進化、ハーヴェストフェスティバルによる眠りにつきました。
転スラ「遊戯終了編」のランガ
東の帝国・天使勢との争いが終わった後で目覚める
ランガが目覚めると、既に東の帝国との戦い、地下迷宮での天使勢との戦いが終了していました。
覚醒進化を終えたランガは、種族が神狼へと進化、上位聖魔霊「風霊狼」となり、さらにはシエルによる後押しで究極能力「星風之王(ハストゥール)」の獲得に成功、天候をも支配する強力な力を得ていました。
転スラ「野望終焉編」のランガ
リムルと共にレオンの援軍へ向かう
魔王軍と天使軍の戦いが間近に迫ってくると、ランガはリムルと共に行動を共にし、各国を巡っていきます。
ファルメナスでは、久しぶりにグレゴリーと再会して遊んであげますが、グレゴリーがトラウマを再発させる結果となった上、気絶することとなりました。
その後、レオン領地が襲撃された連絡を受けると、ランガはリムル、ベニマル、ソウエイ、クマラと共に援軍部隊としてレオン領地へ向かうこととなります。
転スラ「王都騒乱編」のランガ
黄金郷エルドラドでヴェガに勝利
黄金郷エルドラドに到着したランガは、リムルの指示で城にいる敵主力の撃破に向かい、白騎士卿メーテル、レインとミザリーの配下である五柱の悪魔が対峙していたヴェガと向き合います。
ランガは獲得した究極能力「星風之王(ハストゥール)」の権能で自分自身を触れる者全てに「死を呼ぶ嵐」のダメージを与える「魔風」に変化させヴェガを追い詰めていきます。
最後は対個人用最強攻撃技として編み出した「終末魔狼演舞(アポカリプス・ハウリング)」で全てを破滅させる「終末の雷鳴」を発動、ヴェガに勝利し、瀕死状態で撤退させることに成功しました。
ミリム陣営の援軍としてゴブタに同行
蟲魔王ゼラヌスの軍勢がミリム領地へ侵攻を開始すると、ランガはイングラシア王国でリムルの護衛をしていましたが、ゴブタと共に援軍として出陣することになりました。
▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽
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