「転スラ」ベスターのまとめページです。
ベスターは、武装国家ドワルゴンの大臣も務めた精霊工学の専門家です。
武装国家ドワルゴンで魔装兵計画を慌てて進めた理由、カイジンに罪を擦りつけて嫌な奴になった本当の真実など、転スラのベスターを詳しくご紹介します。
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『転スラ』ベスターの基本プロフィール
名前 | ベスター |
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立場 | ・武装国家ドワルゴン大臣 ・貴族(侯爵家) ・テンペストの研究者(精霊工学の専門家) |
種族 | ドワーフ |
『転スラ』ベスターとは?
ドワルゴンの公爵家出身の大臣
ベスターは、武装国家ドワルゴンの公爵家出身の大臣です。
幼い頃に憧れたガゼル王の役に立つことを夢見てきた男であり、優れた研究者でもありました。
父の崩御による大臣就任が既定路線となってしまい、研究者としてガゼル王の役に立ちたいと焦ったベスターは、魔装兵計画を無理に推進してしまい、精霊魔導核の爆発を招く失敗をしてしまいました。
カイジンの責任が押し付けられてしまう
公爵家であるベスターの家人達も曲者であり、ベスターが放心している間に裏で手を回し、魔装兵計画の失敗をカイジンのせいにします。
既に裁可が下り、決定を覆すことも不可能な状況と理解したベスターは、大臣となり、ヒールな役回りを演じきることを決意、カイジン達にも嫌がらせをする悪代官な大臣へとなっていきました。
テンペストの研究者
ガゼル王によってテンペストに移住すると、純粋な研究者へと戻り、ガビル、カイジンと共に研究活動に勤しみます。
各国の研究者が集まった共同研究施設にも参加、ここでかつて失敗した精霊魔導核の開発に成功するなど、研究者としてのリベンジも果たしています。
『転スラ』ベスターのセリフ・口癖
王国でも名高い、カイジンともあろうお人が、コノ程度の仕事も出来ないのですかな?
『転スラ』ベスターの主な活躍
転スラ「地位向上編」のベスター
カイジン達に嫌がらせをして国外追放に追い込む
ベスターは、東の帝国対策と称して魔剣の製造をカイジンに押しつけ、無理なノルマを与えます。
ベスターはカイジンが期限までに納品できないと考えていましたが、リムルの出現によって魔剣製造は一瞬で終了して、期日前に納品されてしまいました。
お祝いで「夜の蝶」で楽しんでいたカイジン、リムルの元へと向かい、リムルを魔物だと侮辱して水を浴びせる無礼を働きますが、カイジンに反撃されてしまい、思わずびっくりしてしまいます。
ガゼルに王宮追放を命じられる
ベスターはこの機会を活かしてカイジンに嫌がらせをするため、リムル達の弁護人を買収して嘘の弁護をさせ、カイジン達に炭鉱働きの処罰が下されそうになってしまいました。
しかし、ガゼル王は全ての真実を知っており、カイジンが王国仕えに戻らないことを知ると、王国追放の沙汰を下します。
その後、魔装兵事件の時も、今回の件もガゼルは真実を把握しており、ベスターが自分から打ち明けなかったことで、ついに王宮追放の処罰を下されてしまうこととなりました。
転スラ「魔王来襲編」のベスター
ガゼル王にテンペストに強制連行される
大臣職を追放された後、家で呆然としていたベスターはガゼル王にテンペストに連れてこられ、ここでもう一度仕切り直し、最先端の研究で国に貢献することを求められました。
カイジンもリムルに懇願したことでベスターはテンペスト入り、精霊工学の専門家として、封印の洞窟で回復薬を抽出する仕事を与えられます。
ガビルとヒポクテ草の共同研究を始める
ヒポクテ草による回復薬の開発を使命としたベスターは、封印の洞窟に研究施設を作ることとなります。
ドワーフの技術では九十八%の抽出率のハイポーションが生成の限界でしたが、リムルが作ったものは九十九%の抽出率を誇るフルポーションで、部位欠損も治る奇跡的な性能を持っており、ベスターはここにむけて試行錯誤を繰り返していきました。
転スラ「王都生活編」のベスター
ゴブリン達に礼節の指導を行う
ベスターは王侯貴族に連なる者として一流の教育も受けており、迎賓館での接客を担当する魔物達の指導もはじめました。
リムルの秘書として外交に同席することの多いシュナにも人間社会の礼儀作法を教えていき、その上達に対してベスターも充実感を感じ始めるようになります。
フルポーションの抽出に成功、生産体制を確立
一方で、リムルからの助言を受けながらベスターは研究に没頭、見事にフルポーションの精製に成功させます。
フルポーションは商売には向かない一方で、希釈することでハイポーションやローポーションにすることもでき、これによりテンペストの資金源を生み出しました。
また、今後の量産体制確立に向けて、リムルからドワルゴンの薬師の名簿を渡され、有能で信頼できる人物達であると太鼓判をおし、研究開発を主導していく立場となります。
転スラ「魔王誕生編」のベスター
リムルからファルムス王国との戦後処理の相談をされる
ファルムス王国軍に対してテンペストが完全勝利を収めると、ベスターはリムルに戦後処理のことを相談され、今後の動きを助言します。
西方聖教会がファルムス王国を切り捨てれば、テンペストに歯向かう動きをする国は出てこないことは明らかであり、万が一出てくるようなことがあれば、再び圧倒的な力を見せつければいいと伝えました。
転スラ「聖魔対立編」のベスター
街道の安全を担保する「対魔結界」を提案
テンペスト中心に人間国家の商圏が広まってくると、テンペスト陣営の魔素の高さから、中央都市リムル周辺に危険なユニークモンスターが発生していることが問題となります。
ベスターは街道に対魔結界を張ることを提案、これをカイジン中心の発明で解決することで、テンペストに繋がる街道の安全性を確保しました。
転スラ「魔都開国編」のベスター
ガビルと共に技術発表会
テンペスト開国祭では、ベスターはガビルと共に技術発表会を行い、「魔素とは何なのか」という世界に対する根源的な問いを、ヒポクテ草の発生原理から解き明かし、一躍世紀の大発見を世界に公表しました。
ベスター達の発表によって会場は大混乱、正式に学会で発表する手筈となり、同時にテンペストが研究者最先端の地とされ、人間国家の優秀な学者がテンペストに集まってくるようになりました。
ガゼル王、リムルと飲み明かす
開国祭を訪れていたガゼル王にも時間をもらい、九五階層のエルフの特別なお店で、リムルを交えて飲み明かすこととなります。
ベスターは、忠誠を誓ったガゼル王に忠誠を示すことができたと感じ、幸せと感動に包まれました。
転スラ「勇者覚醒編」のベスター
魔導列車/魔装兵/人造人間を研究
カイジンを中心とした共同研究施設にもベスターは参加、魔導列車の開発も手伝います。
また、かつて失敗した精霊魔導核の開発もできるようになり、ラミリスの聖霊の守護巨像をもとに一人で魔装兵の開発を成功させています。
リムルともホムンクルス研究をしており、ディアブロ配下とトレイニーの妹達の依代を開発しました。
魔王ディーノが部下になる
魔王ディーノがテンペストに登場すると、ベスターの部下となって研究施設で一緒に働くこととなります。
二人は仲良くなり、ディーノからも慕われるようになりました。
転スラ「竜魔激突編」のベスター
戦闘データが取れることに喜ぶ
東の帝国との戦いに魔王の守護巨像(デモンコロッサス)が投入されると、ベスターは実践データが取れると喜日ます。
ベスターの研究好きは同僚のガビルにも影響が及んでおり、ガビルも戦地で実験活動を初めてウルティマに呆れられる異常行動を見せていました。
転スラ「遊戯終了編」のベスター
研究施設でディーノに寝かされる
地下迷宮に天使の軍勢が侵入してくると、部下として働いていた魔王ディーノが精神支配を受けてテンペストを裏切ります。
ベスターは、ディーノに寝かせられてしまい、目覚めた時にはディーノはいなくなてtしまっていました。
ガゼル王出発をリムルに報告
戦争終結後、ガゼル王がテンペストに向けて出発すると、ドワルゴンにいる家の者から連絡が入り、リムルへ伝えます。
ベスターは、ドワーフ王国の公爵家現当主のままであり、家人はドワルゴンに残ったままだったのでした。