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【転スラ】アビルはリザードマンの首領|ガビル、ソーカの父にして偉大なる種族長

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「転スラ」アビルのまとめページです。

アビルは、ジュラの森大森林の強者であったリザードマンの首領です。ガビル、ソーカの父であり、オークとの戦いにおいてリムルと知己になり、ジュラの森大同盟に参加しました。ガビルが成長した後の再会など、転スラのアビルについて詳しくご紹介します。

『転スラ』アビルの基本プロフィール

名前 アビル
立場 ・リザードマンの首領
・ガビル、ソーカの父親
種族 ・龍人族(ドラゴニュート)
特徴 偉大

『転スラ』アビルとは?リザードマンを治める偉大な首領

リザードマンの首領

アビルは、リザードマンの首領です。

ジュラの大森林の中央にはシス湖があり、シス湖周辺に広がる湿地帯を支配しています。湖周辺に無数に存在する洞窟の迷路の奥深くに根城があり、この地下大洞窟を拠点としていました。

リザードマンはジュラの大森林の中でも強者であり、戦士は単体でもC+ランク、・戦士長クラスはB-相当、中にはBクラスもおり、戦士団全体で1万ほどの軍勢を誇っています。

ガビル、ソーカの父親

また、アビルはガビル、ソーカの父親でもあります。

ジュラテンペスト大同盟に参加後、ガビルは勘当扱いで一族から追い出し、ソーカは諸国見聞とガビル監視の任務を与えてテンペストに送り出しました。

リムルに名付けされる

アビルは、オークロードとの戦いの後でリムルから「アビル」と名付けられ、リザードマンから龍人族(ドラゴニュート)に進化しています。

通常、リザードマンは50~70年が寿命ですが、龍人族となったことで寿命が200年程度に伸びています。

『転スラ』アビルの性格・人物像

偉大なる種族長

アビルは、リザードマンの偉大なる種族長です。

強者でありながら傲ることがなく、思慮深く現実を正しく捉えて意思決定をすることができます。オークロードとの戦いにおいては、いち早くオークロード出現の可能性を現実的に受け止め、ゴブリンとの協調姿勢を打ち出しました。

また、オークジェネラルが地下の最奥まで現れた際も、身を挺して隙を作り出し、ソーカを洞窟の外へ脱出させ、リムルへ状況を伝えさせました。

『転スラ』アビルのセリフ・口癖

ガビルよ、この儂”アビル”が建材である間は、リザードマンは安泰である。貴様は貴様の思うがままに生きるがよい。ただし、中途半端は許さぬ。肝に銘じるのだ

御意!この名に誓って、リムル様への忠誠、片時も忘れませぬ!!

『転スラ』アビルの主な活躍

転スラ「森の動乱編」のアビル

オークロード戦でリムルと同盟

20万ものオークが攻め寄せてきている情報を聞いたアビルは、オークロードが出現した可能性を考慮し、少しでも戦力を増強しようと息子のガビルに周囲のゴブリンの村々に協力を取り付けてくるように命じます。

戦いが迫る中、本陣に到着した圧倒的な力を感じるソウエイによって、オークロード出現が確定し、トレイニーが認めたリムル陣営との同盟を持ちかけられ、喜んで受諾しました。

リムル到着までは防御に徹する約束となり、アビルはリザードマンに地の利がある洞窟内でオークを相手に優勢に闘いますが、そこにゲルミュッドに唆されたガビルの裏切りが発生してしまいます。

アビルは辛うじて娘のソーカを脱出させ、リムルの元へ状況を知らせに走らせました。

ジュラの森大同盟に参加

ガビルに拘束されたアビルでしたが、予想通りリザードマンの力を取り込んだオークを相手に、戦況はリザードマン不利に傾き、ついに洞窟の奥の玉座の間にも、オークジェネラルが現れてしまいました。

アビルは、敗北することを確信しながらも、最後まで首領としての矜恃を保って立ち向かいます。そこにソウエイが現れ、リザードマン達が圧倒されていたオークジェネラルを赤子の手を捻るかのように圧倒しました。

アビルが茫然となる中、リムル達はオークロード、オークディザスターに勝利し、戦後の話し合いが開催されます。そこでリムルによってジュラの森大同盟の構想が発案され、アビルはリザードマンも恭順の意を示し、リムルを盟主として参加することを決断します。

ガビル、ソーカをテンペストに派遣

リムルに「アビル」と名付けられたことで、アビルもリザードマンからドラゴニュートに進化します。

その偉大さはリザードマンの種族へのより強大な統治へと繋がり、自分の治世が安泰であるうちに、息子のガビル、娘のソーカに外の世界を見させて勉強させようと、テンペストに向かわせました。

ガビルについては、反乱の責任を取らせて勘当の扱いとなりますが、将来は首領となるべく立派になって戻ってくるのだという意図を伝えるため、リザードマン最強の戦士のみが持つことを許される「ボルテクス・スピア:水渦槍」を渡して見送ります。

転スラ「領土掌握編」のアビル

謁見式でリムルに挨拶

リムルが「魔王達の宴」で正式に魔王となり、ジュラの大森林が領地と定められると、アビルもテンペスト開国祭に合わせて中央都市リムルを訪れ、謁見式でリムルに挨拶をします。

アビルも人の姿に近いドラゴニュートに進化しており、この時にはリムルを崇拝している状態となっていました。

ガビルの勘当を解く

リムルからの気配りで、ガビルとの時間を与えられると、アビルはガビルに与えた勘当を解きます。

テンペストの幹部を勘当にしたままだと立場がないという理由もありましたが、元々アビルは、ガビルの反省次第では勘当を解く考えを持っており、この機会が良いタイミングとなったのでした。

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