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【転スラ】ガビルは聖魔十二守護王「天龍王」|究極能力「心理之王」の強さ

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「転スラ」ガビルは、リザードマンの首領の息子から、テンペスト幹部「天龍王(ドラグロード)」となった男です。

リムル配下となった経緯、究極能力「心理之王(ムードメーカー)」の強さ、直属配下「飛龍衆(ヒリュウ)」の成長、テンペストでの研究活動など、転スラのガビルを詳しくご紹介します。

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『転スラ』ガビルの基本プロフィール

名前 ガビル
立場 聖魔十二守護王「天龍王(ドラグロード)」
種族 中位聖魔霊「水霊龍」
特徴 ・魔法武器「ボルテクス・スピア(水渦槍)」
・類稀なる将としての才能
・研究者
能力(スキル) 究極能力「心理之王(ムードメーカー)」
「竜鱗鎧化(ドラゴンスキン)」

『転スラ』ガビルとは?お調子者からテンペスト幹部に成長

聖魔十二守護王「天龍王(ドラグロード)」

ガビルは、テンペスト最高幹部である聖魔十二守護王「天龍王(ドラグロード)」です。

元々はリザードマン首領の息子として登場したガビルでしたが、オークロード戦をきっかけにテンペストでリムルの配下となり、最高幹部まで上り詰めました。

ベスターと仲の良い研究者

また、ガビルには研究者の一面があり、ベスターと共にヒポクテ草の抽出による回復薬の製作を担当しています。

ベスターとの関わりの中で実験・研究に熱を持ったガビルは、魔素についての先進的な研究発表を行うなど、研究者としても大きく成長していきました。

部下とソーカに愛される存在

お調子者でかつてはリザードマンの内乱を誘導したガビルでしたが、愛されキャラでもあり、部下や妹のソーカにも愛されています。

ソーカは普段はガビルに対して冷たい態度で接していますが、ドワルゴン防衛線では命を懸けてガビル回復までの時間稼ぎをするなど、愛情の深さを見せつけました。

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『転スラ』ガビルの強さ|能力・技術・必殺技

究極能力「心理之王(ムードメーカー)」

究極能力「心理之王」は、ドワルゴン防衛戦で窮地に陥った際、シエルの後押しで獲得したスキルです。

「心理之王」の権能は次の通りです。

  • 思考加速
  • 運命改変
  • 不測操作
  • 空間操作
  • 多重結界

特徴的な権能「運命改変」は、元となったユニークスキル「調子者(ミダスモノ)」時代から存在し、自らの死の運命を回避するなど強力な効果を発揮していました。

究極能力「心理之王」に進化したことで、1日1回までの使用制限は同じながらも、自分以外の存在にも使用できるようになり、さらに異なる対象であれば1日1回まで何人でも権能を発動できるようになります。

敵にも使用できるようになったため、相手の生の運命を死に変えたり、自分に死を与える運命をなかったことにしたりできるようになりました。

「竜戦士化」

竜戦士化」はガビルの切り札であり、完全制御することで覚醒魔王を上回る力を得られる技です。

種族固有能力として保持していた「竜身変化(ドラゴンモード)」が元となっており、進化をしていく中で「竜戦士化」を覚えましたが、当初は凶暴性が増して制御困難になるというデメリットがありました。

しかし、ミッドレイの助言により熟練による制御が可能と判明し、鍛錬の結果、完全制御に成功、暴走する魔素に思念を送ることで理性を保ち、発動中は覚醒魔王を上回る力を得るほどまでに戦闘力を上昇させることができます。

ただし、現時点では反動で24時間麻痺のような状態になって動けなくなるリスクがあり、今後ウルティマによって魔素の扱いを鍛え上げられる予定となっています。

魔法武器「ボルテクス・スピア(水渦槍)」

水渦槍は、リザードマンの首領となる者が持つ魔法武器です。

ガビルが、リザードマン首領であり父のアビルから勘当された時に渡された武器であり、テンペストに入ってからもガビルはこの武器を愛用していました。

敵が強大になるにつれ、ユニークレベルの武器では戦えなくなってきたことから、クロベエによって鍛えなおされ、究極の金属ヒヒイロカネを用いて「神話級」へと至っています。

「竜鱗鎧化(ドラゴンスキン)」

「竜鱗鎧化」は、ガビルが東の帝国戦の論功式で覚醒進化を与えられた際に、獲得したスキルです。

周囲の魔素を取り込んで自己修復する装甲で体を覆うことができ、「神話級」の防御力を誇ります。

直属配下「飛龍衆(ヒリュウ)」

直属配下の「飛龍衆(ヒリュウ)」は、リザードマンの領地を離れる時についてきた100名です。

全員龍人族(ドラゴニュート)に進化したAランクオーバーの精鋭であり、固有スキル「竜戦士化」を獲得、「黒炎吐息」「黒雷吐息」のいずれかを獲得していて上空からの遠距離攻撃も可能という凶悪な集団です。

「竜鱗鎧化」を獲得した上、種族特性で全耐性があり、速度、攻撃、防御の三拍子揃った万能急襲部隊として、リムルに「飛龍衆(ヒリュウ)」という部隊名を与えられています。

直属配下「青色軍団(ブルーナンバーズ)」

また、直属配下には「青色軍団(ブルーナンバーズ)」もいます。

こちらは3,000名と数が多く、ミッドレイの協力で捕獲したワイバーンを使役し、遊撃飛行兵団の主力となっています。

青色軍団も全員、龍人族へと進化しています。

『転スラ』ガビルの性格・人物像

お調子者

ガビルは、ユニークスキルの名前にも反映されていた通り、性格はお調子者です。

ガビルを持て囃す部下の影響もあり、ゲルミュッドに唆されたり、ラプラスに内乱に誘導させられたりするなど、すぐに調子に乗せられる傾向がありました。

愛されキャラ

一方、周囲を大切にする男でもあり、部下や妹のソーカには深く愛されています。

ドワルゴン防衛線では帝国近衛兵の上位者に追い込まれる場面がありましたが、ガビルを守るために配下とソーカが命ギリギリの攻防で時間稼ぎに当たっていました。

類稀なる指揮能力を持った男でもあり、お調子者だけではない、しっかりとしたリーダーでもあります。

『転スラ』ガビルのセリフ・口癖

時代が来てしまったか…。よかろう、共に立とうではないか!

もう良い、もう良いから逃げろ!ソーカよ、命令だ。皆を連れて、この場から去れ!

『転スラ』ガビルの主な活躍

転スラ「森の動乱編」のガビル

ゴブタに完敗

ガビルは、父でありリザードマンの首領でもあるアビルから、オークロードとの戦いに備えて、周辺のゴブリン村を巡って協力を取り付けるように言われます。

直属の配下100名を伴って協力の約束を取り付け、7,000名程度のゴブリンを味方につけますが、配下の者達にヨイショされ、ベニマル達が加わったリムル達の村にも尊大な態度で接してしまいます。

ゴブタを倒せればランガが話を聞くという条件で対峙しますが、センス溢れるゴブタの前に気絶させられ、そのまま配下のリザードマンに救助されてその場を去っていくこととなりました。

ラプラスに唆されて反乱

気絶から目覚めたガビルの側にラプラスが現れ、ゲルミュッドからの使者を名乗ったことでガビルは気を許します。

そして、父ではオークロードとの戦いに勝利を収められないと唆されて、戦いの前に自らがリザードマンの首領となることを決意し、反乱に動き出しました。

リザードマンの拠点である洞窟に入り、父を含め現政権の幹部を監禁、ガビルはリザードマン最強の戦士が持つことを許される魔槍「ボルテクス・スピア(水渦槍)」を持ち出し、洞窟を抜けて、オークロードとの戦いに臨みます。

序盤は地の利を活かした攻撃で優勢に進めるものの、リザードマンの力をオーク達が取り込むと劣勢に立たされ、A-ランクのオークジェネラルとの一騎打ちでは、敗北を予感しながらの戦いを強いられました。

リムルに助けられテンペスト入り

周囲を大群勢に囲まれて窮地のガビルでしたが、ゴブタ、ランガ初めリムルの仲間達が到着したことで戦況が一変、オークロードを相手に勝利を収めます。

リザードマンの種族はジュラの森大同盟に参加することとなりましたが、ガビルは反乱の責任を取って監禁され、父から勘当を言い渡されてしまいます。

しかし、父アビルの思惑はリムルの元で成長して欲しいというもので、ボルテクス・スピアを渡されたガビルは、直属の配下100名を伴ってテンペストへと向かいました。

転スラ「魔王来襲編」のガビル

リムルに「名付け」が上書きされる

テンペスト入りしたガビルはリムルに挨拶し、その時に名前を呼ばれたことで「名付け」が上書きされ、ガビルも進化を果たすこととなります。

「龍人族(ドラゴニュート)」となったガビルは「龍鱗化」「多重結界」を獲得、物理攻撃と魔法攻撃に耐性のあるAランクの魔物へと進化し、ハクロウに鍛えられることとなりました。

封印の洞窟でヒポクテ草栽培の仕事を任される

また、テンペストでの仕事として、ガビルは魔素を利用してヒポクテ草を栽培する仕事を与えられます。

元々水場に住んでいたため、封印の洞窟の地底湖が住居となります。

ガビルが栽培したヒポクテ草は最高品質となっていき、ミリムに気安く話しかけ「チビっ娘」発言で殴られた際も、所持していた回復薬で回復できる程となっていました。

ゲルドと協力してメガロドンを撃破

カリュブディス戦では、遊撃部隊として参戦し、ゲルドと協力してメガロドンを撃退していきます。

ガビルはテンペストの新参者でありましたが、この戦いを通じてゲルド達と絆を深め、合計三匹のメガロドンを撃破することに成功しました。

転スラ「王都生活編」のガビル

ベスターや研究者と協力体制を確立

ドワルゴンからベスターがテンペストの仲間入りすると、ガビルがヒポクテ草を栽培、ベスターがヒポクテ草から回復薬を抽出するという協力体制を構築します。

ガビルはベスターとも良好な関係を築き、ドワルゴンから追加で派遣されてくる薬師も大歓迎、一気にテンペスト特産の回復薬の量産体制を築いていきました。

リムルからも、フルポーションの生産体制確立の仕事を全うしたら「幹部」昇格と告げられ、大いにやる気を出します。

転スラ「魔王誕生編」のガビル

ファルムス軍の結界拠点の南方方面を撃破

ファルムス王国軍の侵攻が始まると、ガビルはイングラシア王国から封印の洞窟の魔法陣に帰還してきたリムルと合流します。

リムル帰還によりテンペストの反撃が開始すると、南方面の魔法装置の破壊を担当、部下達と共に空中から襲撃して圧倒しました。

テンペスト幹部に昇格

ファルムス王国軍との戦い、回復薬量産体制の構築の手柄により、ガビルは開発部門の担当者として、テンペスト幹部に昇格を果たします。

幹部昇格はガビルの念願であり、部下達にも大いに祝福されました。

「飛龍衆(ヒリュウ)」を率いてクレイマンの軍隊を蹂躙

リムルの覚醒進化の「祝福」を受けたガビルは、固有スキル「竜戦士化」を獲得します。

配下のドラゴニュート100名も全員A-ランクへ成長し、「竜戦士化」を獲得した上、「黒炎吐息」「黒雷吐息」のいずれかを獲得して遠距離攻撃も可能となっており、飛行能力を用いた上空からのブレス攻撃は、尋常ではない破壊力を持つようになりました。

種族特性で全耐性があることで防御力も高く、速度、攻撃、防御の三拍子揃った万能急襲部隊として、リムルに「飛龍衆(ヒリュウ)」という部隊名を与えられます。

「飛龍衆」はクレイマン軍との戦いでも敵軍を圧倒、上空からのブレス攻撃で敵魔人軍団を撃滅していきました。

竜を祀る民の神官長ミッドレイ、ヘルメスと対峙

戦場にいた敵戦力の最大強者である「竜を祀る民」の神官長ミッドレイ、ヘルメスとは、スフィアと共同で対峙します。

ヘルメスに対して勝利を収めたガビルは、神官長ミッドレイにスフィアとのタッグで挑みますが、圧倒的な強者であるミッドレイには通じず、決着がつかない状態のまま、戦場にカリュブディスが再臨、一時休戦となりました。

転スラ「聖魔対立編」のガビル

ミッドレイと仲良くなる

ガビルは、戦場で後始末をしている際に、ミッドレイと懇意になります。

この時、「竜を祀る民」もガビルと同じ「龍人族(ドラゴニュート)」であり、ミッドレイの尋常ではない強さを感じて、ガビルは自分ももっと強くなれると感じていました。

後始末が終わると、ミリムからの手紙を預かり、アルビス、スフィアと共にテンペストに戻りました。

ヨウムの援軍部隊に入るが出番なし

ファルムス王国内乱では、ハクロウ率いる援軍部隊にガビルも参加、ヨウムを助ける役割を担ってファルムス王国へ入ります。

しかし、ガビルが出番を得る前にランガが敵軍を全滅させたため出番なしで帰ることとなります。

転スラ「領土掌握編」のガビル

アビルと再会し勘当が解かれる

テンペスト開国祭の前日には、謁見式で父であるリザードマン首領アビルが、魔王となったリムルに謁見しにテンペストに訪れます。

この時まで、ガビルは形式上勘当されている状態でしたが、リムルの配慮によりアビルと対話する機会を得て、勘当も解除、リザードマンからの追放も無くなりました。

転スラ「魔都開国編」のガビル

ベスターと共に技術発表会/大発見

テンペスト開国祭では「回復薬の歴史」の展示を行い、各国の王侯貴族に対してベスターと共に技術発表会を行います。

ガビルとベスターが発表したものは、「魔素とは何なのか」という根源的な世界への問いに対する仮説であり、ヒポクテ草の真実を発表、これが大混乱をもたらす大発見となります。

この結果、テンペストに各国から学者が集まるようになっていきました。

転スラ「魔人暗躍編」のガビル

「忘れられた竜の都」でワイバーンを捕獲

お祭りが終わると、ガビルはミッドレイと「忘れられた竜の都」を訪ね、飛空龍(ワイバーン)の捕獲を試みていきます。

ガビルは、部隊の戦力増強を考えており、ワイバーンを用いてより大規模な航空戦力を実現しようと考えていました。

ジスターヴ遺跡でホーリーフィールドを破壊

リムルが傀儡国ジスターヴの遺跡に向かった際も、秘密裏に同行します。

マリアベルの仕掛けたホーリーフィールドが遺跡に展開されると、予定通りガビルとハクロウ、ソーカ達がこれを破壊、リムル勝利に繋げました。

転スラ「戦争前夜編」のガビル

対帝国戦で第三軍団の軍団長に任命

東の帝国との戦いでは、ガビルは第三軍団の軍団長に任命されました。

第三軍団は遊撃飛行兵団であり、テンペスト最強部隊である「飛龍衆(ヒリュウ)」100名に加え、ワイバーンを操る青色軍団(ブルーナンバーズ)3,000名と大規模な軍勢を擁していました。

帝国軍の侵略に対し、空から避難民の警護を行い、その後第一軍団の軍団長となったゴブタと合流、ドワーフ王国の防衛戦に参加することとなります。

転スラ「帝国侵攻編」のガビル

空戦飛行兵団相手に耐久実験を行う

開戦前にドワルゴン防衛線に間に合ったガビルは、テスタロッサの開戦の合図で出陣、敵空戦飛行兵団と対峙します。

ベニマルの指示で「やられたふり作戦」を敢行していたガビルは、ファラガ少将率いる飛龍船の魔法増強砲で攻撃を受けますが、この状況を活用して、耐性獲得のための耐久実験を始める異常行動を開始しました。

ガビルの補佐として同行していたウルティマにワイバーン部隊を率いて退いてもらいますが、異常な実験活動を戦場で始めたガビルは、原初の悪魔であるウルティマにも呆れられてしまいました。

偽装作戦中止後「竜戦士化」で敵部隊を壊滅

リムルが本当に被害を受けていると勘違いしたことで、ベニマルによって「偽装作戦」が中止、ガビルも本気で飛行兵団と向き合います。

従来のスキルであった「竜戦士化」は圧倒的なまでに戦闘力が上昇するも、凶暴性が増して制御困難となるデメリットがあり、ガビルは「竜身変化(ドラゴンモード)」を開発します。

こちらは、全員自我を維持することができ、時間制限があるものの、力が増した「竜化戦士(ドラゴンウォーリア)」となり、次々に飛空船を撃墜していきました。

ただ、敵航空兵団からマジックキャンセラーを浴びると、これが魔素に影響を及ぼすものと即座に判断、どれぐらい耐えられるかの耐久実験を再び開始し、今度こそウルティマに完全に呆れられ、後にリムルに怒られることとなりました。

転スラ「竜魔激突編」のガビル

ウルティマの指導を受けることになる

ウルティマは、リムルにガビルを厳しくしつけて欲しいと進言、リムルもドン引きするレベルの異常行動だったため、ガビルはリムルに戦闘中に実験を開始しないように諭されます。

また、ウルティマから魔素の扱い方の指導をしてもらえることになり、完全に魔素を制御できれば、「竜化戦士(ドラゴンウォーリア)」の制限時間がなくなった上、反動で動けなくなる時間も減ることが判明しました。

論功式で覚醒進化と二つ名「天龍王」を授かる

論功式では、テンペスト最高幹部である聖魔十二守護王の一人に選ばれ、「天龍王(ドラグロード)」の二つ名を授けられました。

また、リムルから褒賞として10万の魂を授けられて覚醒進化がもたらされます。

ガビルは鱗が黒紫から赤紫に変わり、角が生えたフォルムとなり、神話級の防御力を誇る「竜鱗鎧化(ドラゴンスキン)」を獲得します。

配下の青色軍団は全員龍人族に進化、「飛龍衆(ヒリュウ)」もAランクオーバーに進化しました。

飛龍衆100名を率いてドワルゴン東部防衛線に向かう

ドワルゴン東部防衛戦では、飛龍衆を率いて出陣、ドワルゴンまでガドラのためにデモンコロッサスを運び、激戦の地に参戦しました。

転スラ「深淵解放編」のガビル

序列八位のマルコに敗北、ソーカ達に庇われる

ドワルゴン東部防衛戦では、近藤の護衛として来ていた情報局の近衛騎士と対峙、序列八位のマルコとの戦闘になります。

ユニークスキルでマルコは近藤に擬態、ガビルは紙一重で敗北してしまいました。

絶体絶命の窮地に追い込まれたガビルでしたが、ソーカとガビルの部下達が駆け寄り、致命傷ギリギリでガビル復活までの時間を稼ぎます。

ガビルは、自分を見捨てて逃げろと叫ぶも、ソーカも配下の仲間達も命令を聞かず、ガビルはより大きな力を激しく望み、新たな力が発現しそうになりました。

しかし、マルコは他の主力と共に、突然戦場から姿を消します。そしてその直後、空間の切れ目から東の帝国の魔獣軍団を乗せた飛行兵団が到着しました。

魔獣騎士バラガに致命傷を与えられる

ガビルは魔獣軍団の隊長グラディム、魔獣騎士バラガと二対一の戦いになりますが、カリオンとフレイが援軍に到着したことで、バラガとの戦闘になります。

カリオンがグラディムに勝利後、バラガがグラディムの神話級武器「白虎爪」を使いだすとバラガに致命傷を与えられてしまいました。

しかし、ユニークスキル「調子者(ミダスモノ)」の効果が発動し、運命が変更されて死を回避します。

ただ状況は依然として劣勢、「運命変更」は次の発動までに期間が長い権能であり、調子が良くても1日1回、次は運命を回避できないと感じたガビルでしたが、ここでシエルが話しかけ、ユニークスキル改造の同意を求められました。

究極能力「心理之王(ムードメーカー)」を獲得

ガビルはシエルの後押しで究極能力「心理之王(ムードメーカー)」を獲得します。

新たに獲得した「運命改変」は、「運命変更」と1日1回までの限定条件は同じであるものの、自分以外の存在にも適用可能となり、「1人1日1回」と大幅に使用回数が緩和、敵のバラガにかけて自分に勝利する運命を変えます。

さらに「不測操作」は調子に乗っている時は強くなり、弱気の時は弱くなるというもので、配下の仲間に応援されたガビルは大幅に強化、見事にバラガ相手に勝利を収めました。

転スラ「遊戯終了編」のガビル

リムルと個人面談

東の帝国との戦争が終了すると、ガビルはリムルとの個人面談に四番目に呼ばれます。

先の戦闘で武具の差で負けかけたことを共有すると、愛用の武器「水渦槍(ボルテクス・スピア)」をクロベエに鍛え直してもらうこととなり、究極の金属(ヒヒイロカネ)を用いて、ユニーク級から一気に神話級の武器へと進化しました。

転スラ「野望終焉編」のガビル

ミリムの援軍として派遣

天使との軍勢の戦いが間近に迫ると、テンペストから各魔王軍に援軍が派遣されることとなります。

ガビルは、知己の仲であるミッドレイ達がいるミリム領へ派遣されていきました。

転スラ「王都騒乱編」のガビル

十二蟲将ビートホップと対峙

ミリム領地に蟲魔王ゼラヌス率いる蟲型魔獣軍団の侵攻が始まると、ガビルは全員特A級の100名の精鋭「飛竜衆(ヒリュウ)」を率いて出陣、蜂とバッタの特徴を持つ十二蟲将ビートホップと対峙しました。

▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽

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