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【転スラ】ゲルドは聖魔十二守護王の一角に出世!ジュラの森を襲撃した理由と結果

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「転スラ」ゲルドは、テンペストの聖魔十二守護王の一人である「守征王(バリアロード)」です。

リムル配下となった経緯、名前の由来、究極贈与「美食之王(ベルゼバブ)」の強さ、魔人達を従える寛容さを身につけた出来事など、転スラのゲルドを詳しくご紹介します。

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『転スラ』ゲルドの基本プロフィール

名前 ゲルド
立場 聖魔十二守護王「守征王(バリアロード)」
種族 猪神:上位聖魔霊「地霊猪」
特徴 真面目
能力(スキル) 究極贈与「美食之王(ベルゼバブ)」

『転スラ』ゲルドとは?

聖魔十二守護王「守征王(バリアロード)」

ゲルドは、テンペスト最高幹部である聖魔十二守護王の一人、「守征王(バリアロード)」です。

元々は、オークロードとなった首領に従うオークジェネラルの一体でしたが、リムルに敗北後、ジュラ・テンペスト連盟に参加させてもらうと同時にリムルに忠誠を誓い、配下の一人となりました。

名前は偉大なる首領ゲルドと同じ名前を与えてもらっており、テンペストの守護者として活躍、最高幹部にまで上り詰めます。

建築担当

テンペストでは、真面目な性格と膂力を活かして建築を担当しており、ミルドの設計を元に、中央都市リムルや各国との道路、ミリム領地の天空都市の建設などを担当しています。

当初は、同種族のみでの建設業務を行なっていましたが、クレイマン軍の魔人達が配下となり、その配下も見事に統率、人手増加によるより迅速な建設作業を可能としています。

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『転スラ』ゲルドの強さ|能力・技術・必殺技

究極贈与「美食之王(ベルゼバブ)」

究極贈与「美食之王(ベルゼバブ)」は、リムルとの個人面談の際、シエルの「能力改変」によって得た力です。

美食之王の権能は次の通りです。

  • 思考加速
  • 魔力感知
  • 魔王覇気
  • 超速再生
  • 捕食
  • 胃袋
  • 隔離
  • 需要
  • 供給
  • 腐食
  • 鉄壁
  • 守護付与
  • 代役
  • 空間操作
  • 多重結界
  • 超嗅覚
  • 全身鎧化

美食之王の権能は、「暴食之王」を多少劣化させた上で、多様な権能を加えた内容となっており、主に「守備」に重きが置かれています。

「守護付与」で軍団にゲルドの守備力を与えることができ、より広範囲な鉄壁の守護の構築が実現されました。「鉄壁」「代役」によって、配下のダメージはゲルドが肩代わりできるため、まず破られることのない集団防御ができます。

ゲルドを倒すためには超威力の一撃が必要であり、これは限られた者しか用いることができないため、まず倒せません。リムル曰く、ソウエイやガビルよりも、ゲルドの方が上になったと言われています。

ゲルドの配下「黄色軍団(イエローナンバーズ)」

ゲルドの配下「黄色軍団(イエローナンバーズ)」は、ジュラ・テンペスト連盟発足の際、ゲルドと共にリムルの配下となったオークエリート5,000名が元となった集団です。

あらゆる攻撃を防ぐ鉄壁の集団であり、配下全員がエクストラスキル「剛力」「鉄壁」を獲得、隊長クラスはエクストラスキル「土操作」「全身鎧化」を獲得しています。

ユニーク級の装備で物理・魔法どちらも通らず、各種耐性も備えているため、イエローナンバーズの防御を突破するのは至難の技です。

『転スラ』ゲルドの性格・人物像

真面目

ゲルドは至って真面目な性格をしています。

ジュラの大森林に侵攻したにも関わらず、リムルに許されて一族に食事と仕事を与えられ、完全なる忠誠を誓っています。

黙々と仕事をするゲルドは、命じられない限り休みも取らない仕事人となっており、テンペストを中心とした各国との道路整備も異常な速度で完成させていきました。

寛容さを身につける

ゲルドはリムルの指導の成果により、寛容さを身につけ、他種族も率いることのできる器となっています。

真面目で完璧主義なゲルドは、当初は円滑に意思疎通ができるオークだけで道路整備や建設作業を行っていました。

しかし、それではそれ以上の発展が見込めないと判断したリムルにより、クレイマンの配下であった魔人軍団を従えることとなり、対話を通じて種族を超えた相互理解を深めます。

この経験を通じて、ゲルドは他種族が混成した軍団を率いることのできる器を身につけ、東の帝国との戦いにおいても軍団長の立場で参戦するまでに成長します。

『転スラ』ゲルドのセリフ・口癖

わ、我々が……、町を作る…!?その同盟に、我々も参加してもよろしいのでしょうか?

嬉しいお言葉です。今後とも皆を守る為に、粉骨砕身で働くと誓いましょう!

『転スラ』ゲルドが仕えていた前ゲルドの過去

ハイオーク時代にゲルミュッドに名付けされる

オークの里は三つの領土と森に囲まれた土地にありましたが、大地が枯れて作物が実らなくなり大飢饉が発生します。

三つの領土にはそれぞれ魔王がおり、侵入すれば飢餓より前に全滅することは明らかであり、族長は一族を守るために食料を求めて森に入って彷徨いますが、力尽きて倒れてしまいます。

そこに、ジュラの森の各種族に名付けをして、蠱毒の手法による魔王種誕生を目論んでいたゲルミュッドが登場、族長に食べ物を与え、「ゲルド」と名付けをしました。

上位魔人であるゲルミュッドに名付けをされた族長は、オークロードへと進化、20万もの軍勢を率いてジュラの森に本格侵攻を開始しました。

安住の地を得るため力を求める

過去にオークロードが出現した際は、人間に滅ぼされており、一族を守るために力を求めたゲルドは、森の上位種の力を奪うことを考えます。

オークロードのユニークスキル「飢餓者(ウエルモノ)」の権能「食物連鎖」は、食べた相手の能力を一族全体に取り込む効果を発揮するため、まずは森の上位種であるオーガの里を大群で吸収、鬼の強さを手に入れます。

その後、湿地帯に住むリザードマンを狙い、リムル達と激突することになりました。

「豚頭魔王(オークディザスター)」に進化するもリムルに敗北

ゲルドは、湿地帯でゲルミュッドを捕食したことで魔王種へと進化、「豚頭魔王(オークディザスター)」となります。

しかし、ゲルドのユニークスキル「飢餓者」は、リムルのユニークスキル「捕食者」には敵わず、リムルの前に敗れる結果となってしまいました。

一族のために負けられないと考えていたゲルドでしたが、リムルがオーク達の罪も自分が食べると宣言したことで、飢餓が満たされ、眠りにつくこととなります。

『転スラ』ゲルドの主な活躍

転スラ「森の動乱編」のゲルド

オークジェネラルの生き残りとして戦後会議に参加

ゲルドは、オークジェネラルの唯一の生き残りとして、戦後会議に参加し、ジュラの森大同盟に参加することを許されます。

自らが率いていたオークエリートで構成される二千名の豚頭親衛隊と共にリムルに名付けをしてもらい、オークロードの意思を継ぐ者として「ゲルド」と名付けられました。

ゲルドはオークロードと同格のオークキングに進化し、オークは全員C+以上のハイオークとなり、のちの黄色軍団(イエローナンバーズ)となる集団になりました。

ゲルドはオークキングに進化したことでユニークスキル「美食者」を獲得し、「胃袋」、「受容」、「供給」という三つの権能を扱えるようになります。魔素量もAランク相当となり、テンペストの主要戦力の一人となりました。

転スラ「魔王来襲編」のゲルド

ガビルと協力してメガロドンを撃退

カリュブディス戦にはBクラス以上の精鋭を集めて参加、森の中に入り、樹木を盾にメガロドンの動きを止めるつもりが止まらず、逆に味方に重傷者が多発してしまう事態となります。

仲間が傷つくことを望まずゲルドは痺れを切らし、自ら正面から突進を受け止め、メガロドンの動きを止めることに成功しました。

部下達の一撃でメガロドンにダメージを与えられない状況の中、上空からガビルが助太刀したことでメガロドンの撃退が可能となり、遊撃隊のガビルと共にメガロドンを次々撃破、この戦いを通じて信頼関係が構築されていきました。

転スラ「王都生活編」のゲルド

驚くべき速度で道の開通を進める

テンペストと各国の道路整備を担当しているゲルドは、配下のオークを従えて、次々に工事を進めていきます。

  • ブルムンド王国:半分程度開通
  • 武装国家ドワルゴン:開通間近
  • 獣王国ユーラザニア:着工開始

これは、ブルムンドの冒険者であるカバル達が驚くほどのスピードでした。

転スラ「魔王誕生編」のゲルド

異世界人の奇襲に激怒

異世界人による中央都市リムルへ奇襲がなされると、ゲルドは激しく激怒します。

ベニマルがグルーシスを痛めつけるのを止めず、同じように激昂しながらそこに邪魔が入らないように、またミュウランが逃げないように見守りました。

ショウゴ圧倒

イングラシア王国からリムルが戻ると、テンペストの四方に展開されている結界を張っている陣地の破壊が行われます。

ゲルドは異世界人のいる西方をハクロウ、ゴブタ、リグルと共に担当し、異世界人のショウゴと対峙しました。

ゲルドに追い込まれたショウゴはキララに手をかけ新しいユニークスキルを獲得しますが、怒っているゲルドは構わずショウゴを圧倒、「カオスイーター」で肉体と精神の両方に攻撃を仕掛け、ショウゴの心を折りました。

途中でラーゼンが現れショウゴと共に脱出しようとしますが、ゲルドはハクロウに止められ、その場は二人を逃します。

クレイマン軍を罠に嵌める

獣王国ユーラザニアに侵攻中のクレイマン軍との戦いでは、ベニマル指示の元、滅びたオークの王国オービックにクレイマンの軍隊を誘き寄せます。

侵攻経路に巨大な落とし穴を構築し、「土操作」で仮初の地面を作成、クレイマン軍がきたところで地面を解除して落下させました。落下した地面は液状化させており、力ある者だけが液状地面から抜け出して穴から出ようとしますが、そこをゲルドの部隊が襲いかかり、敵主戦力を開始直後に消滅させました。

フットマンと対峙

役目を終えたゲルドは、中庸道化連の元へ向かったファビオと合流、因縁のフットマンと対峙します。

ゲルドがベニマルから受けた指令は「敵の手の内を暴くこと」であり、ファビオを守りながらひたすら防御に徹し戦闘記録を撮り続けます。

戦闘記録をリムルに解析してもらい、強さの秘密を暴くというのがゲルドとベニマルの立てた作戦でした。

転スラ「聖魔対立編」のゲルド

クレイマンの城の調査を進める

クレイマン軍との戦いで完全勝利を収めた後、ゲルドは傀儡国ジスターヴに残り、クレイマンの城の調査と戦利品の仕分けを行います。

他の幹部達がテンペストに戻った後も、ゲルドはハクロウと共に捕虜の監視と管理を担当しました。

他種族の部下を持つことの苦労を知る

捕虜達はゲルドの配下に加えられて道路工事の仕事を手伝うことになります。

ゲルドは、これまで同種族の仲間達のみを率いて道路工事をしていましたが、この時初めて他種族の魔人達を率いることとなり、その気苦労を知ることとなりました。

真面目なゲルドは、目の前の仕事を効率的に完了するためには、従来の仲間達だけで作業した方が速いと考えてリムルに相談します。

しかし、リムルはゲルドに他種族も率いることのできるリーダーになってもらいたいと考えており、他種族との対話による相互理解を求められたゲルドは納得し、魔人達と向き合い、リムルの素晴らしさを布教しながら一団の統率を高めていくこととなりました。

この結果、ゲルドは一回り成長し、将来的に魔人達もゲルドの配下の部隊として大活躍することとなります。

転スラ「魔都開国編」のゲルド

武闘大会でカリオンと対戦

テンペスト開国祭では、四天王の座を賭けた武闘大会に参加、ゲルドは一回戦で覆面マスクをした元魔王カリオンと対峙することとなります。

真面目なゲルドは、正体を隠しているカリオンがスキルを使えないため、自分もユニークスキルを封じて勝負、武闘大会の中で最も白熱した戦いを演じ、大人気となりました。

最後は、カリオンの奥義の一つ「獅子咆拳」の前に敗退しますが、万雷の拍手が贈られました。

転スラ「勇者覚醒編」のゲルド

部下の心を掴み工事を順調に進める

ゲルドは、捕虜の魔人の心を十分に掴み、効率的に大部隊を指揮できるようになっていました。

大部隊を動かせるようになったことで、複数方面の道路工事も一気に進んでいきます。

  • ユーラザニア跡地での新王都設立計画:基礎工事完了
  • ユーラザニア方面:道幅の拡充と生態系保護
  • ドワルゴン方面:道路完了、レールの敷設開始
  • イングラシア方面:道路完了、レールの敷設開始
  • サリオン方面:樹木の伐採中

ブルムンド方面の道路ももちろん完了しており、これによりテンペストが改めて商業の中心都市として重要度を増していくこととなりました。

転スラ「戦争前夜編」のゲルド

対帝国戦で第二軍団の軍団長に任命

東の帝国との戦いが迫ると、ゲルドは第二軍団の軍団長として大部隊を任されます。

B+〜Cランクの防御と工作に特化した黄色軍団35,000名を率い、帝国本体で地上に残った部隊がいれば、ゲルドとベニマルで叩く任務が与えられました。

転スラ「帝国侵攻編」のゲルド

地上戦に参加

地下迷宮攻防戦が終わると、地上の残党を掃討しにゲルドも出陣、最前線に陣取り、原初の悪魔であるカレラの一撃から生き残った死に物狂いの部隊を、真正面から受け止めて撃墜しました。

転スラ「竜魔激突編」のゲルド

論功式で覚醒進化と二つ名を賜る

論功式では、テンペスト最高幹部である聖魔十二守護王の一人となり、「守征王(バリアロード)」の二つ名を与えられます。

褒賞として、10万の魂による覚醒進化と共に、伝説級の装備を与えられました。

装備はゲルドの妖気に反応して、ゲルドしか扱えない専用武具となり、祝福による効果で神話級へと至りました。

転スラ「深淵解放編」のゲルド

進化から目覚め都市防衛任務にあたる

ゲルドは、東の帝国から戻ってきたリムルが激怒したタイミングで目覚め、ラミリスの庇護を失う地上に戻された中央都市リムルの防衛任務に当たります。

転スラ「遊戯終了編」のゲルド

始原の七天使ガラシャと対峙

地上では、始原の七天使の一人であるガラシャと対峙、原初の悪魔と並ぶ存在に対して堂々と一人で立ち向かい、ガラシャの攻撃を防ぎ切りました。

個人面談で究極贈与「美食之王(ベルゼバブ)」を与えられる

東の帝国との戦争が終結すると、ゲルドはリムルとの面談に五番目に呼ばれます。

特別会員専用店の個室で、ゲルドの慰労を兼ねてリムルと飲み明かすととなり、そこでシエルに「能力改変」をしてもらい、種族が猪神へと進化、上位聖魔霊「地霊猪」となりました。

また、究極贈与「美食之王(ベルゼバブ)」が与えられ、ガラシャと対峙した時よりもさらに強くなります。

転スラ「野望終焉編」のゲルド

ミリムの援軍として派遣

天使との争いが目の前に迫ると、ゲルドは慣れ親しんだ土地であるミリム領へ、援軍として派遣されました。

転スラ「王都騒乱編」のゲルド

十二蟲将ムジカと対峙

蟲魔王ゼラヌス率いる三百万の軍団がミリム領地に侵攻を開始、ゲルドは三万五千の黄色軍団、橙色軍団を率いて防御を担当します。

相手型に体長30mを越す巨大ムカデ型の蟲型魔獣、十二蟲将ムジナが登場するとゲルドが直接相対しました。

▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽

https://pixela.co.jp/vod/tensura-netabare-matome/

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