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【転スラ】ハクロウはテンペストの指南役!朧流の開祖「荒木白哉」との関係も解説

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「転スラ」ハクロウのまとめページです。

ハクロウは、テンペストの指南役であり「朧流」を使う剣聖です。魔素量は少ないものの、圧倒的な技量の高さにより凄まじい強さを誇っており、ガゼル王やベニマル、リムル、ヨウムなどを弟子としてとっています。ハクロウの強さの秘密、朧流の必殺技、近藤や荒木白哉との関係など、ハクロウについて詳しく解説していきます。

『転スラ』ハクロウの基本プロフィール

名前 ハクロウ
立場 「指南役」
「朧流師範」
種族 「妖鬼(オニ族)」
特徴 ・白髪
・黒目
・初老に差し掛かった程度の年齢
・膂力もある程度戻る
・額の左右から小さな角
・オーガの里の指南役であり家臣団最強の剣士
能力(スキル) 「天空眼」
技術(アーツ) 「気闘法」:体内の魔素を纏って闘気とする
「瞬動法」:瞬間的に移動できる
「隠形法」:相手の認識を遮る
「朧」:自分の存在を希薄にする技
「気操法」:武器や拳を強化するが初歩の術式

『転スラ』ハクロウとは?オーガ族の剣豪

テンペストの「指南役」

ハクロウは、オーガ時代は家臣団最強の剣士であり、ベニマル達の指南役も務めていました。

テンペストに来てからも「指南役」の役職を与えられ、リムルやゴブタ、テンペストの仲間達をビシビシと鍛え上げていきます。

ハクロウの指導により、ベニマルやシオンは免許皆伝となり、リムルも技量が上がり、強敵達と存分に渡り合うことができるようになります。

「朧流」の使い手

ハクロウは、祖父荒木白哉を開祖とする「朧流」の使い手であり、気闘法を使う剣豪です。

魔素量はベニマル達と比較すると少ないものの、圧倒的技量により、テンペストに移住してきた時点では最も強い存在でした。

また、荒木白哉の弟は異界で「朧心命流」という悪魔払いの剣を開きますが、この弟子であった近藤と、基軸世界で戦う機会にも恵まれました。

モミジのパパ

オーガの里時代、一時期里に滞在していた天狗族のカエデとハクロウは恋仲になり、大きな柳の木の下で逢瀬を交わしました。

二人は離れ離れとなって多くの時間が過ぎましたが、カエデはハクロウのことをずっと想い続けており、二人の間の娘であるモミジがテンペストと関わりを持ったことで、再び繋がり始めます。

また、モミジがベニマルとの結婚を望んだことで、ハクロウは究極の親バカっぷりを見せつけるようになり、全力でモミジの恋を応援しました。

https://pixela.co.jp/vod/tensura-anime-muryou/

『転スラ』ハクロウの強さ|能力・技術・必殺技

「天空眼」

ハクロウの「天空眼」は、天眼の上位互換である「第三の目」であり、思考加速状況感知の効果を発揮します。

元々はエクストラスキルでしたが、ハクロウの進化によってユニークスキルを超え、究極に手がかかる程まで成長して、究極能力を保有する近藤との戦いにおいても、動きを見切ることができました。

気闘法

朧流の基本は「気闘法」にあり、体内の魔素を纏って闘気とします。

「気闘法」には次のような技術があり、ハクロウの指南によって、テンペストの仲間達も少しずつ使えるようになっています。

  • 「瞬動法」:瞬間的に移動できる
  • 「隠形法」:相手の認識を遮る
  • 「朧」:自分の存在を希薄にする技
  • 「気操法」:武器や拳を強化する初歩の術式

ハクロウの必殺奥義「八重桜―八華閃―」

ハクロウの奥義は、朧流の必殺技でもある「八重桜―八華閃―」です。

これは、瞬時に八回敵を斬る奥義であり、組み合わせが千差万別であることから、使い手の技量を必要としますが、防ぐことが極めて難しい技でもあります。

八重桜は誰にでも教えるものではなく、荒木白哉はハクロウにだけ教え、ハクロウはガゼル王にのみ伝えました。

「梅花―五華突―」

梅花―五華突―」は、朧竜、朧心命流に伝わる技であり、梅の花を象徴とした刺突技です。

人体急所の十箇所のうち、五箇所を狙った連続刺突であり、技としては八重桜の下位互換にあたります。

朧心命流においては、この「梅花―五華突―」が必殺技となっていました。

『転スラ』ハクロウの過去は?

祖父荒木白哉に「朧流」を教わる

オーガの里には、かつて異世界から渡ってきた武人の集団がおり、ボロボロの状態だったのをオーガ達が世話をして助けたことをきっかけに、良好な関係を築くことができました。

ハクロウの祖父は、この武人集団の長であった荒木白哉であり、祖父を開祖とする「朧流」を教わり、天才的な剣聖としてハクロウは成長していきました。

ガゼルを弟子にとる

剣聖として名前が世界に響き渡るころ、ジュラの大森林で王となる前のガゼルと出会い、弟子として剣を指南していきます。

これが、ハクロウとリムルが出会う300年ほど前のことであり、ガゼル王はハクロウの指導の元で成長、英雄的な働きをして、「英雄王」として三代目のドワルゴン王国国王の座につくことになったのでした。

『転スラ』ハクロウの主な活躍

転スラ「森の動乱編」のハクロウ

リムルに「ハクロウ」と名付けられ進化

オーガの里の滅亡からジュラの大森林に逃れたハクロウは、ベニマルと共にリムルと対戦、朧流によってリムルの魔力感知を掻い潜り、リムルの片腕を切り落とす戦果を挙げますが、即座に再生されて驚きます。

「指南役」の職業(クラス)を与えられる

誤解が解け、「ハクロウ」の名前を与えられて鬼人族に進化すると、オーガの里でも指南役を務めていたことから、テンペストとでも「指南役」の役職を与えられることとなりました。

これ以降、ハクロウはリムルやゴブタなど、テンペストの人々に「気闘法」を教えながら、多くの弟子を鍛え上げていくことになります。

オークロード戦で活躍

因縁のオークロードとの戦いでは、ベニマル、シオンと共に出陣、大軍勢のオーク達を物ともせず圧倒していきました。

魔人ゲルミュッド、オークロード相手でも勝利は揺るぎませんでしたが、オークロードがオークディザスターに進化したことでリムルが出陣、戦いは集結へと導かれます。

転スラ「魔王来襲編」のハクロウ

メガロドン戦でゴブタ達の鍛錬を楽しむ

魔王ミリムがテンペストの仲間入りをした後、カリュブディスが来週し、ハクロウは弟子であるゴブタ達を率いてメガロドンとの戦いに挑みます。

ハクロウはゴブタ達に格上との戦いを経験させられると喜んでおり、あえてゴブリンライダー達だけでメガロドンと戦うように誘導、被害が出るギリギリのところまで戦わせて楽しんでいました。

その後、ゴブタ達が本当の窮地に陥ると、ハクロウも出陣、メガロドンを一瞬で微塵切りににして勝利します。

転スラ「王都生活編」のハクロウ

ゴブタ、グルーシスを鍛えて楽しむ

ファルムス王国からの調査団が来ると、リムルの思惑に従い、ヨウムを英雄にするべく弟子とし、ビシビシと鍛え上げていきました。

また、獣王国ユーラザニアの使節団がテンペストに来ると、居残ったグルーシスも鍛えるようになり、末席ながらも獣王戦士団の一員であるグルーシスに、その強さを驚かれていました。

ヨウムの一味にミュウランが加わると、ゴブタの悪巧みで戦闘になりますが、一瞬で制圧、ゴブタ達にはより厳しい訓練が必要なようだと笑顔になります。

転スラ「魔王誕生編」のハクロウ

弱体化の影響で異世界人キョウヤに敗北

ファルムス王国による異世界人の奇襲に襲われた際には、即座に現場に駆けつけますが、弱体化の結界の影響を受けて十分に動くことができず、異世界人キョウヤのスキルに敗北、負傷してしまいました。

負傷は空間系の能力であるため、ポーションでも回復することができませんでしたが、リムルがテンペストに戻ってくるとその影響を捕食、無事に全身の傷が癒えて戦線に復帰します。

キョウヤとのリベンジ戦で圧勝

結界拠点の破壊作戦においては、敵主力である異世界人のいる西方をハクロウ、ゴブタ、リグル、ゲルドが担当します。

ハクロウはキョウヤとのリベンジ戦に単独で臨み、エクストラスキル「天空眼」を使用、Aランクオーバーの魔素量が迸り、「朧流水斬」で一瞬のうちに勝利しました。

リムル覚醒の祝福を受け取り「妖鬼(オニ)」に進化

ファルムス王国軍に単独で向かったリムルが勝利を収め、真なる魔王に覚醒すると、ハクロウも「祝福」を受け取り眠りにつきます。

眠りから覚めると鬼人族から「妖鬼(オニ)」に進化しており、より若く、より強い存在となりました。

クレイマン本拠地で元聖騎士のアルベルトと対峙

クレイマン軍との戦いでは、ハクロウはソウエイ、シュナと共に相手本陣を襲撃、霧の防衛機構の中で死霊王アダルマンと遭遇します。

ハクロウはアダルマンの親友であるアルベルト、人間時代に聖騎士まで上り詰めた高い技量を誇る「デスナイト」と対峙し、互角の戦いを繰り広げました。

二人の決着はつかず、シュナがアダルマンを撃破したことでアルベルトも大人しくなります。

転スラ「聖魔対立編」のハクロウ

傀儡国ジスターヴの遺跡調査を進める

その後は、ソウエイと共に傀儡国ジスターヴの城の調査を進め、クレイマンと中庸道化連の関わりを示す証拠を見つけます。

その後、ゲルドが合流すると、クレイマンの城の調査と戦利品の仕分け、捕虜の扱いの指揮していきました。

クレイマンの領地傀儡国ジスターヴは、かつてエルフの王国であり、その住民の大半は奴隷階級でダークエルフでした。

1,100名のダークエルフは全員リムルに恭順の意を示し、ハクロウはダークエルフから情報提供を受け、城の下には古代王国の遺跡が眠っており、ダークエルフたちは墓守であることを知り、リムルに報告します。

報告後は、ゲルドにジスターヴを任せ、ハクロウもテンペストに帰還しました。

ヨウムへの援軍部隊の総指揮を執る

次に、ファルムス王国の新王の反乱が勃発し、ハクロウはヨウムの援軍としてニドル領へと向かいます。

総指揮官としてディアブロと連携しながら、ゴブタ、ガビル、ランガ、グリーンナンバーズ、クレナイと総勢4,300名の軍勢を率いてファルムス王国に入りました。

三武仙に対してはランガ、Aランクを超える猛者も混じった5,000名程度の兵に対してはゴブタとガビルが向かい、一息で制圧、ハクロウの出番もなく反乱軍の鎮圧に成功します。

転スラ「領土掌握編」のハクロウ

娘のモミジが現れ親バカになる

リムルへの謁見式では、かつてオーガの里で結ばれたカエデとの娘モミジが現れ、カエデがまだ自分を愛していたこと、愛する娘が目の前にいることではっちゃけ、完全なる親バカになってしまいます。

カエデからまだ愛されていると知り、長生きはしてみるものだと喜び、カエデの願いどおりにモミジをベニマルの妻にすると決め、テンペストでモミジを鍛えることとなりました。

転スラ「魔都開国編」のハクロウ

寿司を握る

テンペスト開国祭では、前夜祭で来賓への食事として寿司を提供、ヒナタ、ユウキが絶賛したことで一気に広まり大人気となります。

その余りの人気っぷりは、他の料理を担当していたシュナを嫉妬させるほどでした。

モミジとデート

また、マサユキの戦力を測る為、武闘大会への参加をリムルに打診されますが、モミジとデートの約束があったため出場辞退、完全なる親バカへと成長しました。

巨大化したテンペストの軍勢の中においては、ベニマルの軍事顧問、副将の立場と位置付けられます。

転スラ「魔人暗躍編」のハクロウ

モミジと一緒に天狗の隠れ里へ向かいカエデと再会

開国祭が終わると、モミジに連れられて天狗の隠れ里へ向かい、愛した女性カエデとの再会を果たします。

ジスターヴ遺跡でホーリーフィールドを破壊

ジスターヴ遺跡にリムル達が調査へ向かった際には、秘密裏に同行、マリアベルの仕掛けたホーリーフィールドをガビル、ソーカ達と協力して破壊し、リムルの勝利に貢献しました。

転スラ「勇者覚醒編」のハクロウ

ヒナタと一緒にクロエ達を指導

開国祭を契機に、イングラシア王国から子供達がテンペストに移住してくると、ハクロウは子供達の指導担当にもなります。

同じく指導担当となったヒナタとも仲良くなっており、共にクロエの資質を絶賛していました。

転スラ「帝国侵攻編」のハクロウ

ドワルゴン防衛戦に参戦

東の帝国との戦いが始まると、ハクロウはドワルゴン防衛戦に軍事顧問として第一軍団を率いるゴブタと一緒に出陣、緑色軍団の指揮官として、敵後方部隊の補給部隊を叩きます。

緑色軍団もハクロウによって鍛え上げられており、全員が気闘法を叩き込まれ、「瞬動法」や「隠形法」を使えるようになっていました。

当初はベニマルの偽装作戦により、手加減をして膠着状態を作っていましたが、リムルから「全力を出せ」と指令が下ると、十数分で押し込み、戦況をひっくり返して勝勢を固めます。

その後、ウルティマがワイバーンを預けにハクロウの元に向かいますが、この時彼らの部下であるアゲーラが、祖父である荒木白哉にそっくりだとウルティマに相談していました。

転スラ「竜魔激突編」のハクロウ

論功式でベニマルにモミジとの結婚を詰め寄る

防衛戦勝利の論功式では、ついにベニマル結婚問題に結論が下されることとなり、ハクロウは刀に手をかけつつ、ベニマルが誰を嫁にもらうのかを問い詰めます。

同時に、今回への自分の武勲への褒美もモミジに譲り、モミジにベニマルとの結婚を与えて欲しいとリムルに懇願し、外堀を固めていきました。

結局、アルビスの策略により、娘のモミジが第一夫人、アルビスが第二夫人となり、ハクロウも納得、褒賞としてクロベエ作の伝説級の刀も与えられました。

転スラ「深淵解放編」のハクロウ

ドワルゴンで近藤と対峙

東の帝国との第二戦では、カレラ、クレナイの目付としてとしてドワルゴンの戦いに参戦、近藤相手に苦戦していたガゼル王の元に現れ、代わりに近藤と対峙します。

近藤は、祖父荒木白哉の弟を開祖とした「朧心命流」の使い手でしたが、ハクロウは本流にしか伝わらない最高奥義「八重桜―八華閃―」を放ち、剣の腕で近藤を上回り、かすり傷を与えます。

しかし、ハクロウと近藤の間には身体能力で百倍以上の差があり、技では勝ったものの勝負には負け、ハクロウの両腕は使い物にならなくなり、すぐの戦線復帰が難しくなってしまいました。

ただ、ハクロウの目的は自分の奥義をガゼルに見せることであり、再びガゼル王が近藤と向き合います。

また、近藤との会話を通じて、やはりアゲーラこそが、祖父荒木白哉が悪魔として生まれ変わった存在だと確信するようになりました。

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