「転スラ」ヴェノムは、原初の「黒」ディアブロが気に入って従者とした特殊な悪魔です。
男爵の爵位を持つ悪魔公でありながら、常識的な思考をもち、転生者である可能性があります。ヴェノムの転生者説、生まれつき所持しているユニークスキルの謎など、転スラのヴェノムについて詳しく解説していきます。
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『転スラ』ヴェノムの基本プロフィール
名前 | ヴェノム |
---|---|
立場 | ディアブロの眷属 現代種 数奇な運命を辿った転生者の可能性 |
種族 | 悪魔公(男爵級) |
特徴 | ・蛇を模したピアス ・無骨な腕時計 ・髑髏の指輪 ・毒々しい紫のシャツ ・トゲ付きの革ジャン ・パンクファッション |
『転スラ』ヴェノムとは?
ディアブロの眷属
ヴェノムは、ディアブロの眷属である悪魔です。
配下を探しに悪魔界に向かったディアブロに、何度も何度も繰り返し挑戦し、そこでディアブロに気に入られて眷属となることを許されました。
転生者の可能性
また、ヴェノムは特殊個体であり転生者の可能性があります。
他よりも成長の早い特別な個体であり、最初からユニークスキルを持っていました。
また、まだ知らない言葉を知っていたり、テンペストの街の景色に既視感を覚えるなど、謎の多い人物でもあります。
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『転スラ』ヴェノムの強さ|能力・技術・必殺技
原初の従者の中では最下位
ヴェノムは生まれて100年の現代種であり、原初に従う従者の中ではその力は最下位です。
ディアブロ覚醒時に「祝福」が授けられ、悪魔公となって男爵と認められましたが、それでも爵位は一番下であるため、常識的な考え方をするヴェノムの性質もあって、他の従者達と比較してもらうこともおこがましいと感じています。
生まれつきユニークスキルを所持
所持しているユニークスキルは明らかになっていませんが、生まれつき持っていたことが判明しています。
魂に刻まれたユニークスキルか、異世界転生で悪魔として生まれたかは不明ですが、どちらの場合も強力なユニークスキルとなるため、今後のヴェノムの動きに注目です。
『転スラ』ヴェノムの性格・人物像
悪魔なのに常識的
ヴェノムは悪魔ですが、人間のような常識的な考え方をする非常に珍しい存在です。
マサユキとも気が合っており、護衛として東の帝国に同行しています。
常識的なのにパンクファッション
また、考え方は常識的なはずなのに、服装はパンクファッションそのものとなっています。
転スラ世界にパンクの概念がある可能性は低いので、やはりヴェノムは現代からの異世界転生者の可能性が高そうです。
『転スラ』ヴェノムのセリフ・口癖
俺に人権はない
魔物と違って、人間は複雑だからな。ま、だから悪魔にとっては、人間はいいオモチャになるんだがな
『転スラ』ヴェノムの主な活躍
転スラ「勇者覚醒編」のヴェノム
ディアブロに気に入られて配下となる
ヴェノムは、悪魔界に戻ってきたディアブロに対して何度も何度も挑戦して敗北します。
その不屈の精神を気に入られ、ディアブロの眷属として配下となることを認められると、ヴェノムの下に百体の配下が与えられ、ディアブロと共にリムルの元へ挨拶へ向かいました。
リムルより名付けられると「上位魔将」に進化します。
大聖堂で子供達を守る
ディアブロに同行して神聖法皇国ルベリオスに入ったヴェノムは、大聖堂で子供達を死守するように命じられます。
グランベルのクロエを狙った攻撃に対し、ヒナタの次に線上に入り、胸に大穴を開けながらも攻撃の速度を緩ませ、リムルの到着に間に合わせました。
転スラ「竜魔激突編」のヴェノム
ディアブロ覚醒の祝福で「悪魔公」に進化
地下迷宮攻防戦の論功式でディアブロが進化すると、ヴェノムは祝福を受け取り「悪魔公」に進化します。
この時、知らない言葉を覚えていたり、テンペストに既視感を感じるなど、転生者の可能性が示唆されました。
マサユキの護衛となる
リムルとディアブロ達が東の帝国に向かった間、ヴェノムはマサユキの護衛を命じられます。
これは、マサユキとルドラの容姿が瓜二つであることから、万が一にもマサユキが裏切り者であった場合を考慮しての監視任務でもありました。
転スラ「遊戯終了編」のヴェノム
地下迷宮で三妖師のコルヌと対峙
リムルがヴェルドラ、ヴェルグリンドを相手にしている頃、地下迷宮にも「三妖師」が攻め込んできます。
不思議なことにマサユキと気が合っていたヴェノムは、マサユキを安全なフロアに連れて行っていましたが、七十階層への移動中に三妖師のコルヌと対峙してしまいます。
ヴェノムはコルヌとの間の力の差を感じ、奥の手である自らの手でマサユキを強制転移させる手段を考えますが、ミニッツ、カリギュオが助太刀に入り、またルベリオスから派遣されていた超克者三人も現れ、コルヌ相手に時間稼ぎをすることを決めます。
結局、圧倒的な力を誇るコルヌの前にヴェノム達では勝利できませんでしたが、マサユキが戻ってきた瞬間にヴェルグリンドが次元跳躍で戻ってきて、コルヌを一撃で仕留めてくれました。
マサユキの護衛として帝国入り
マサユキが東の帝国の新皇帝になることが決まると、ヴェノムも引き続きマサユキの護衛として帝国へ移動することとなります。
転スラ「王都騒乱編」のヴェノム
アリオスと対峙
マサユキがイングラシア王国の天使陣営との戦いに参戦すると、ヴェノムもマサユキを守るため、バーニィ、ジウ、ミニッツと共に同行します。
アリオスの前に立ったヴェノムは、マサユキの究極能力「英雄之王」の権能「幸運領域」によって強化され、バーニィ、ジウ、ミニッツと連携しながら、格上のアリオスを相手に時間を稼ぐことに成功しました。
▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽
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