「転スラ」アゲーラのまとめページです。
アゲーラは、「原初の黄」カレラの従者であり師匠である男悪魔です。ハクロウの祖父である荒木白哉の転生体であり、悪魔であるにも関わらず、魔法が使えず、剣技のみで戦います。アゲーラの強さ、究極贈与「刀身変化」の能力、暴君に仕える苦労人っぷりなど、転スラのアゲーラについて詳しく解説していきます。
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『転スラ』アゲーラの基本プロフィール
名前 | アゲーラ |
---|---|
立場 | ・カレラの従者 ・暴君の師匠 |
種族 | 悪魔公(侯爵級) |
特徴 | ・近世種でありながら子爵級 ・特殊個体 ・三百年前にカレラに降ってから無敗 ・魔法ではなく刀を使って戦う ・刀、異国風の装束 ・金色の斑模様が入った白髪 ・長く伸ばした白い髭 ・しわまみれの顔 ・鋭い眼光 ・降伏勧告の使者 |
能力(スキル) | 究極贈与「刀身変化」 |
『転スラ』アゲーラとは?
カレラの従者であり師匠
アゲーラは、「原初の黄」カレラの従者であり、師匠を務める悪魔です。
暴虐の限りを尽くすカレラを諫める立場にあり、同僚のエスプリがカレラを甘やかすだけ甘やかすことを根に持っている苦労人です。
荒木白哉が転生した存在
正体は、ハクロウの祖父である荒木白哉が転生した存在です。
転生した際に記憶を失っていましたが、シエルに究極贈与を与えられ刀に変化した際、おぼろげながら前世の記憶を思い出しました。
悪魔なのに魔法が使えず、近接戦闘に特化しています。
『転スラ』アゲーラの強さ|能力・技術・必殺技
究極贈与「刀身変化」
アゲーラの究極贈与「刀身変化」は、肉体を刀に変化させる能力です。
刀となったアゲーラを持った所持者に対して、アゲーラのレベルを上乗せするという強力なものであり、所有者が悪魔や幹部陣になると尋常ではない強さを発揮することとなります。
「真・気闘法」による剣技
アゲーラは、悪魔なのに魔法が使えず、「真・気闘法」と呼ばれるアーツを用います。
これはハクロウが使う「気闘法」の強化版です。
『転スラ』アゲーラの性格・人物像
カレラ、エスプリに振り回される苦労人
アゲーラは、カレラとエスプリに振り回される苦労人です。
カレラは地下迷宮で何階層ブチ抜けるかゲームを始めるなど、放っておくと世界を崩壊に導く危険な存在です。
そのため、周囲にはカレラの暴虐な振る舞いを諫める立場が必要ですが、同僚のエスプリはカレラの「ズッ友」であり、カレラの行いを絶賛することしかしないため、アゲーラ一人でカレラを抑えるという苦労を抱え込んでいます。
思慮深い戦闘好き
元々が人間であるためか、悪魔の中では極めて珍しい思慮深さを持っています。
人間以上に礼儀やマナーを重んじる性質があり、戦場の流儀を重んじすぎて先制攻撃を仕掛けられてしまうほどでした。
ただし、ハクロウと同じ無類の戦闘好きであり、戦場での礼儀は守るものの、いざ戦闘となれば誰よりも張り切る存在でもあります。
『転スラ』アゲーラのセリフ・口癖
それは困る。御屋形様は、貴殿達の撤退を許さぬと仰せです
『転スラ』アゲーラの主な活躍
転スラ「帝国侵攻編」のアゲーラ
撤退を判断した東の帝国の本部に侵入
アゲーラは、主人であるカレラの従者としてリムルの配下となり、地下迷宮攻防戦では、地上部隊の殲滅に参加します。
撤退を判断したカリギュオ達の本部に入ったアゲーラは、撤退は許さないことを伝え、1時間の猶予の後に戦闘に入ることを約束させました。
カレラの怒りを東の帝国に向けさせる
陣地に戻ったアゲーラは、カレラが1時間を待たずに攻撃しようとするのを必死で止めますが、帝国が約束を破って先制攻撃を仕掛けてきてしまいます。
先制攻撃を仕掛けらたことで、カレラの怒りがアゲーラに向きそうになりますが、エスプリの助け舟でカレラの怒りは東の帝国に向き、約束を破られたことで激怒していたアゲーラも、カレラにリムルの言葉「ド派手な魔法で、帝国軍の度肝を抜いてやってくれ」をもう一度伝え、カレラに全力を出させました。
アゲーラの言葉がきっかけで、カレラが核撃魔法を打ち込むこととなり、一瞬で戦場にいた東の帝国の軍人達は殲滅されます。
転スラ「深淵解放編」のアゲーラ
ドワルゴン防衛線で近藤に懐かしい気配を感じる
ドワルゴン東部の防衛戦にも派遣されたアゲーラは、ガゼル王とハクロウが破られた後、近藤の前に立ちます。
アゲーラは三百年間、刀一本で無敗を誇った悪魔であり、近藤の剣技を見て懐かしい気配を感じていました。
しかし、この時アゲーラと近藤は直接戦闘にはならず、近藤は仕事の時間だと告げてその場を去っていきます。
カレラ覚醒によりアゲーラも成長
リムルに門によって召喚されると、主人であるカレラが覚醒進化となり、アゲーラも祝福を受けて成長します。
魔王種を凌ぐ悪魔公へと進化し、侯爵級へと爵位も上がりました。
「八門堅陣」で究極贈与「刀身変化」を獲得
アゲーラは飛空船突入組に選抜され、「八門堅陣」に参戦、エスプリ、ゾンダと共に四騎士最弱のガルシアを相手取ることとなります。
ガルシアはリムルやカレラ達を散々馬鹿にしますが、聖人であり、序列五位の力は本物で、アゲーラ単体では攻撃が通じないことが発覚しました。
そこで、アゲーラはエスプリの協力を得るために状況をコントロール、カレラ達に重圧をかけられてエスプリ自身が協力を申し出るように持っていきます。
シエルから究極贈与「刀身変化」を与えられたアゲーラは、肉体を刀に変化、自らエスプリの刀となってレベルを上乗せ、エスプリによる八華閃でガルシアに勝利しました。
悪魔となる前が荒木白哉だったことを思い出す
刀になったことで、アゲーラは前世の記憶を全てではありませんが思い出します。
アゲーラの正体は、剣の極意に至るための修行に人生を捧げ、ハクロウに剣を教えた荒木白哉でした。
荒木白哉の元々の流派は朧心命流でしたが、魔物に心命は似合わないと、朧流として伝えていたのでした。
カレラと共に近藤と対峙
扉を出たアゲーラは、次の扉を開く資格を与えられ、カレラと共に近藤の部屋へと向かいます。
前の戦いと同じように「刀身変化」で刀となり、カレラの武器となりました。
転スラ「遊戯終了編」のアゲーラ
ドワルゴンの援軍として派遣
天使との戦いが予期されると、アゲーラはドワルゴンに派遣されます。
滞在中は自らの正体を明かし、ガゼルに修行をつけていました。