「転スラ」西方諸国評議会のまとめページです。
西方諸国評議会は、西側諸国の国家間の調停を担う組織であり、自由組合への命令権も所有しています。
神聖法皇国ルベリオスや西方正教会、自由組合との関係など、転スラの西方諸国評議会についてご紹介していきます。
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『転スラ』西方諸国評議会とは?
西方諸国の国家間の調停を担う
西方諸国評議会は、西側諸国の人類が一つにまとまるための組織です。
国家間の調停が主な役割であり、各国が出資額に応じた人数の評議員を出して評議会を構成、西側全体に関わる重要事項や、国家間の利害調整などを協議する場となっています。
重要な機関であり、継承権の低い王族がつくことが多いです。
自由組合への命令権を有する
また、西方諸国評議会はユウキが発足した自由組合の最大出資者でもあります。
冒険者たちに支払われる報酬は西方諸国評議会が出しており、実質的に自由組合への命令権を持っていました。
唯一神ルミナスを信仰する西方正教会に入る
西方諸国評議会に参加するほとんどの国は、ルミナス教に参加しています。
これは、人類最強の騎士ホーリーナイトが所属している聖騎士団(クルセイダーズ)の協力なくして、安定的な国家運営ができないことが主な要因となっているためです。
ただし、この安定的な人類繁栄の仕組みは偶然もたらされたものではなく、魔王と勇者によって構築されたものでした。
『転スラ』西方諸国評議会の成り立ち
グランベルとルミナスが和解し人魔共存の協定を結ぶ
かつて、勇者グランベルは魔王ルミナス・ヴァレンタインと対峙しました。
この時にグランベルは、魔王ルミナスが人類との共存を望んでいることを知り、人魔共存の協定を結ぶこととなります。
部族が纏まり、小国、大国へと成長
ルミナスによる庇護を受けた西側の人類は、グランベルによってまずは部族単位で集合し、それが小国、大国へと成長して、現在の西側諸国となって発展していきました。
人類生存圏の確立のためグランベルが裏で手を回す
魔王や天使達との争いから人類が生存を勝ち取るためには協調が絶対条件であり、人類生存圏の確立のためにグランベルが裏で手を回して、西側諸国が一つになるための組織、西方諸国評議会が組織されました。
グランベルが支配する西方諸国評議会と、ルミナスが支配する西方聖教会によって、西側の人類は長く安寧を得ることとなります。
なお、西方諸国評議会には、グランベルの一族である「ロッゾ」が多く評議員と在籍しており、ロッゾによる支配が行われていました。