「転スラ」エルメシアのまとめページです。
エルメシアは、魔導王朝サリオンを率いる天帝です。ガゼル王さえ畏怖する強大な存在であり、畏怖と柔和を駆使して統治する偉大な為政者でした。
リムルと協力関係になった理由、秘密組織「三賢酔(リエガ)」の目的と発足経緯など、転スラのエルメシアを詳しくご紹介します。
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『転スラ』エルメシアの基本プロフィール
名前 | エルメシア・エル・リュ・サリオン |
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立場 | 魔導王朝サリオンの天帝 |
種族 | 真なるエルフ「風妖精(ハイエルフ)」 |
特徴 | ・女性 ・美しい容貌 ・年齢不明 ・切れ長の眼差し ・翡翠の瞳 ・瑞々しい素肌:新雪のように真っ白 ・長く伸ばされた銀髪 ・完全なる調和の体現者 ・猫被り:配下の者たちの前では冷徹:素を見せるのはエラルドとエレンだけ |
『転スラ』エルメシアとは?
魔導王朝サリオンの天帝
エルメシアは、魔導王朝サリオンの天帝です。
サリオンにある十三の王家に対し全権を有しており、軍部の最高指導者であり、各国の調停を司る役割を担っていました。
サリオンとシルビアの娘
かつての勇者サリオンとシルビアの娘でもあり、勇者時代に魔導王朝サリオンを拠点に活動していたレオンを弟のように想っています。
母シルビアと容貌が瓜二つであり、互いに天帝という立場に縛られない自由人であることから、交互に交代しながら天帝の役目をこなしつつ、自由時間を確保する協力プレイをしていました。
秘密組織「三賢酔(リエガ)」代表の一人
テンペストとの交流開始後は、お酒の席が災いを招き、秘密組織「三賢酔(リエガ)」を結成、裏の代表の一人となります。
「三賢酔(リエガ)」は、ロッゾの一族なき後の巨大経済圏を牛耳るために設立が構想された組織であり、表と裏の両方から経済支配を目論んでいます。
「三賢酔(リエガ)」自体は裏の組織であり、社会の受け皿を目的として犯罪組織で、これとは別に表の経済を牛耳る組織が二つ考案され、エルメシアはロッゾの一族の生き残りを吸収した「西方総合商社」を担当しています。
『転スラ』エルメシアの強さ|能力・技術・必殺技
魔法師団(メイガス)
魔導王朝サリオンには、皇家所属の調停者「魔法師団(メイガス)」という部隊がいます。
調停者の資格を有する皇帝の全権代理人であり、元々はハイエルフであった一族の古き血に先祖返りした者のみで構成されている魔導王朝サリオンの最高戦力です。
エラルドやカバル、ギドが鼠族しており、カバル達はその力を隠すための指輪をしていました。
『転スラ』エルメシアのセリフ・口癖
ほーん。自分だけでそんな面白そうな所に出向いたの?エラルドもいいご身分だこと。さぞかし楽しかったのでしょうね。どうして私を置いて行ったのかしら?
『転スラ』エルメシアの主な活躍
転スラ「領土掌握編」のエルメシア
エラルドにテンペスト開国祭に参加すると話す
エルメシアは自分に秘密でエラルドがテンペストに向かったことに拗ねていました。
普段、配下の者たちの前では冷徹なエルメシアですが、これは猫を被っている状態であり、本性は我儘なお姫様であり、その素の姿を見せるのはエラルドやエレンなど僅かな者のみでした。
エルメシアはイングラシアの菓子職人「吉田薫」とも懇意であり、最近品質が劇的に向上したことも察知します。
しかし、かつてサリオン専属になってもらおうと大金を積むも動かなかった吉田氏が、突然店を締めると言い出し、その引越し先がテンペストであると掴むと、リムルは侮れないと判断、武力と経済力、スイーツと利権などテンペストの力を勘案し、懇意にすることは絶対であり、開国祭への招待に応じない選択肢はないと主張します。
本来、天帝エルメシアがサリオンの外に出ることは容易ではありませんでしたが、皇家所属の調停者「魔法師団(メイガス)」を護衛として絶対にテンペストに行くと主張、エラルドが護衛につき、テンペスト開国祭に参加することとなります。
転スラ「魔都開国編」のエルメシア
前夜祭の夜に到着
前夜祭の後半に魔導王朝の守護竜王に乗って登場した天帝エルメシアに対し、前夜祭に参加していた人類はもちろん、ガゼル王でさえも畏敬の念を抱いてエルメシアを迎え入れました。
エルメシアは到着後すぐにリムルに相談事があると会談を希望します。
リムルと会談、国交を密にする
エルメシアはリムルからの相談で1,000枚の金貨をポケットマネーで両替してあげると、代わりにいくつかの条件を提示します。
- エルメシアを今後の行事に招待すること
- ディアブロが暴走する前に止めること
- 吉田氏を紹介すること
これにより、エルメシアはテンペストとの関わりを深く持つことに成功、魔導王朝サリオンを出て遊びに行ける場所を確保しました。
吉田氏との交渉も成功して上機嫌となったエルメシアは、トイレや風呂などに特許使用料を払って魔導王朝にも導入すると宣言、中央都市リムルの高級住宅街に別荘屋敷も購入していきます。
また、エレンとは姉妹のように仲が良いことが発覚、互いをエレンちゃん、エルちゃんと呼び合う仲だと明らかになりました。
魔導列車の製造にも協力
エルメシアは、テンペスト製品の完成品を輸入していくこととなり、リムルに早期に道路と列車の開通を求めました。
魔導列車の製造に関しては、サリオンの魔導科学の専門家を派遣することとなります。
転スラ「魔人暗躍編」のエルメシア
テンペストの旅館を購入して別荘にする
テンペストの迎賓館近くの旅館を丸々購入したエルメシアは、これを別荘とし、中に転移用の魔法陣を用意して、いつでも来れるようにしました。
その後は、ホムンクルスを依代としてバンバンテンペストに来るようになり、リムルとの関係を深めていきます。
転スラ「勇者覚醒編」のエルメシア
レオンと会談し「魔法師団」を動かす
魔導王朝サリオンに戻ると母の弟子であったレオンと面談、開国祭で子供達が祭りを楽しんでいた様子を教えます。
レオンは勇者時代にサリオンを拠点に活動しており、レオンが本当は優しい人物だと理解しており、魔王となっている現状を許しがたいとも考えていました。
レオンが中庸道化連、ロッゾの一族の不穏な動きをエルメシアに相談すると、ラズルがいなくなった北方に対して、ギィの配下の侵攻から人類を守るためにメイガスを動かすことを約束します。
レオンが神聖法皇国ルベリオスに向かうことも把握していたため、レオンをメイガスと共に竜船に載せて、ルベリオスへ送り届けました。
転スラ「帝国侵攻編」のエルメシア
リムル、ミョルマイルと秘密組織「三賢酔(リエガ)」を結成
頻繁にテンペストを訪れていたエルメシアは、リムル、ミョルマイルと飲み友達になり、お酒の席でついついロッゾの一族が失墜したことで生まれた新たな巨大経済圏を牛耳る相談をしてしまいました。
三人は悪ノリの勢いで今後の構想を語り合います。
- 秘密組織「三賢酔(リエガ)」:社会の受け皿として犯罪組織
- 表の組織を二つ作り、競争させてどちらも支配
- ミョルマイル担当「四カ国通商連盟」:テンペスト、ブルムンド、ファルメナス、ドワーフ
- エルメシア担当「西方総合商社」:ドラン王に資金を供給しロッゾの一族の生き残りを吸収
こうして三人は、転スラ世界の経済の表裏を牛耳る巨大組織を作り上げてしまいました。
配下を覚醒進化させたリムルを怒る
ガゼル王からの緊急通信で、リムルが論功式で配下の魔物達を次々覚醒進化させたと報告を受けると、普段気の良いエルメシアが激オコでテンペストを訪問、リムルを正座させ、世界を滅ぼそうとしているのかと怒ります。
しかし、ここでリムルからギィとルドラのゲームの件を説明されると、リムルが巻き込まれている状況を理解、行動を許容することとしました。
ただし、リムル以外に原初や覚醒者を抑えられる者はおらず、万が一でも途中で倒れれば世界が破滅するため、為そうとしていることを、途中で投げ出すような真似はするなと忠告していきます。
転スラ「野望終焉編」のエルメシア
レオンに母シルビアとの連絡を頼まれる
魔導王朝サリオンに再びレオンが現れると、レオンに母シルビアと連絡をとってほしいと頼まれます。
エルメシアは母シルビアと容貌が瓜二つで、交互に交代しながら自由時間を確保しており、母の自由時間を奪えば怒られることを感じながらも、可愛い弟であるレオンのために動くことにしました。