「転スラ」エドマリスのまとめページです。
エドマリスは、大国ファルムス王国の最後の国王であり、レイヒム、ラーゼンと共にリムルに立ち向かった男です。
リムルに敗北した後でのテンペストでの扱い、ファルムス王国に戻って正気になった後の活躍など、転スラのエドマリスを詳しくご紹介します。
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『転スラ』エドマリスの基本プロフィール
名前 | エドマリス |
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立場 | 最後のファルムス王国国王 |
『転スラ』エドマリスとは?
大国ファルムス王国の最後の国王
エドマリスは、大国ファルムス王国の最後の国王です。
中庸道化連によって欲を刺激され、テンペストに侵攻したことで国が滅びることとなりました。
ファルムス王国戦力
ファルムス王国の戦力は次の通りです。
- 十万人規模の兵士を動かせる
- ファルムス王立騎士団五千:Bランク、西側諸国の中でも最強
- ファルムス魔法士連団千名:戦闘系の魔法に特化
- ファルムス貴族連合騎士団五千、エリート軍団、職業軍人だが実戦経験に乏しい
- ファルムス傭兵遊撃団六戦、実力主義、野心溢れる若者
これらの主戦力に加え、守護者ラーゼンや異世界人といった強力な個も揃っており、西側諸国の中でも抜群の戦力を保有していたのがファルムス王国です。
ファルムス王国財政
ファルムスには目立った特産はなく、鉱山資源もないため、観光と貿易の二本柱で国の税収を得ていました。
特に、武装国家ドワルゴンの隣の領地である点を活かし、国交の中心地として高い関税をかけ、「中間搾取国」として何もせずとも莫大な収益を上げる構造を作り上げます。このような国家運営をしていたため、ガゼル王からも嫌われていました。
ヨウムの教育係
テンペストで目を覚まされた後、改心したエドマリスは民のために生きることを決意、ファルムス王国が滅亡し、ファルメナス王国が建国された後も、政治面で陰ながらヨウムを支える忠臣として仕えます。
『転スラ』エドマリスの主な活躍
転スラ「魔王誕生編」のエドマリス
テンペストの富を独占するため自ら出兵
ファルムス王国の国王エドマリスは、ドワルゴンの隣にあるという立地を活かして関税で国を富ませ、その豊さによって欲まみれとなってしまっていました。
テンペストの絹織物を持ち込んだ商人に欲望を刺激されると、テンペストの富を独占するため、自ら兵を挙げると宣言、異世界人を中心とした先遣隊を発出させ、自身もラーゼンやレイヒムと共に本体に参戦し、テンペストへと向かいます。
リムルの怒りを買う
リムルの怒りを買ったファルムス王国は、「神之怒(メギド)」によって壊滅していき、エドマリスは天幕の中でレイヒムと震えながら抱き合っていました。
そこにフォルゲンとラーゼンが現れ、撤退作戦が開始、最高級の魔法道具「飛翔靴(ウィングシューズ)」を与えられて準備しますが、頼みのフォルゲンあっという間に命を落とし、エドマリスはリムルに心を折られてしまいます。
唯一の生き残りはエドマリス、レイヒム、ラーゼンの三人だけであり、その他のファルムス王国軍は全滅する結果となりました。
シオンから拷問以上の何かを受ける
中央都市リムルに囚われたエドマリスは、シオンから尋問を受けることとなります
シオンのエドマリスに対する恨みは大きく、リムルからの命令で命を奪うことはしませんでしたが、ユニークスキルの権能を行使し、エドマリスを異形へと変貌させていきました。
転スラ「聖魔対立編」のエドマリス
ディアブロに服従を誓う
異形のままファルムス王国へ戻ったエドマリスは、肉塊の姿で大臣達の前に晒しされます。
事前にエドマリス、レイヒム、ラーゼンはディアブロに忠誠を誓っており、描かれた筋書き通りに、ファルムス王国での出来事を進行していきます。
ディアブロにより、見逃すのは一度だけ、次リムルに反することがあれば生命がファルムス王国から消え失せると忠告されると、エドマリスはファルムス最後の王として、ディアブロの望むように協力すると宣言します。
そして、一週間後のテンペストとの講和会議に向けて、全貴族を集めた御前会議を開こととなりました。
事前会議で国内の意見をまとめる
会議の前、エドマリスは私欲ではなく、民のために共に方策を考えようと配下達に投げかけており、その言葉に貴族達も私利私欲のためではなく、民のために動くことを決心していきます。
しかし、事前会議は紛糾し、国王派と貴族派で争いが起きることは避けられないと感じます。
継承権のあるエドマリスの長男はまだ十歳であり、血を分けた弟で公爵位を持つエドワルドがいるため、エドマリスは次善の策として弟のエドワルドを次の王に推薦しました。
その後、エドマリスはヨウムを支えるべくニドル領へと向かい、想定どおりにエドワルドによる内乱が勃発、ディアブロ達がこれを鎮圧するとファルムス王国は滅亡、新しくヨウムを王としたファルメナス王国が建国されます。
転スラ「魔都開国編」のエドマリス
ヨウムを助ける政治顧問となっていた
ファルメナス王国では、エドマリスは正体を隠しながら政治顧問となってヨウムを支えていきます。
知識や教養に欠けるヨウムを支え、政治面で助け、ファルメナス王国の国民が幸福でいられるように尽力していきました。
長男のエドガーもヨウムとミュウランの娘であるミウムを溺愛するようになり、私心なく、ミウムに仕え支えられる人物になろうと鍛錬を重ねていきます。