「転スラ」ルミナスのまとめページです。
ルミナスは、「夜魔の女王(クイーンオブナイトメア)」の二つ名を冠する第二世代の魔王です。ヴェルドラとの因縁、大切に保護している聖櫃の正体、クロエやヒナタとの関係性など、転スラのルミナスを詳しくご紹介します。
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『転スラ』ルミナスの基本プロフィール
名前 | ルミナス・ヴァレンタイン |
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立場 | ・魔王(第二世代) ・古き吸血鬼 ・覚醒魔王 ・「夜魔の女王(クイーンオブナイトメア)」 |
種族 | 吸血鬼 |
特徴 | ・輝くような銀髪の美少女 ・透明感のある肌 ・青と赤の妖しい輝きを放つ金銀妖瞳(ヘテロクロミア) ・魔法換装(ドレスチェンジ)で服を変更できる:メイド服やゴシックドレス ・傾国の美少女 |
能力(スキル) | 究極能力「色欲之王(アスモデウス)」 |
『転スラ』ルミナスとは?
第二世代の魔王「夜魔の女王(クイーンオブナイトメア)」
魔王ルミナスは、吸血鬼族の始祖であり、第二世代の魔王です。
覚醒魔王として世界に君臨するに相応しい力を持っていましたが、性格は理知的であり、2000年前の世界ではクロエやヒナタとも友人になっていました。
神聖法皇国ルベリオスを中心とした統治機構を作り上げる
ヴェルドラに「夜薔薇宮(ナイトローズ)」を破壊された後は、神聖法皇国ルベリオスを中心とした統治機構を作り上げています。
下位の吸血鬼族にとって人間の血は生命活動に必須であり、特に「幸福を感じている人間」の血が最も望ましいものになります。
そのため、ルミナスは人類を庇護し、自らの統治機構の中で管理された幸福を人類に享受させることで、人類と吸血鬼族の共栄関係を構築していきました。
『転スラ』ルミナスの強さ|能力・技術・必殺技
究極能力「色欲之王(アスモデウス)」
究極能力「色欲之王(アスモデウス)」は、グランベルとの戦いの中で覚醒、ユニークスキル「色欲者(ラスト)」が進化したものです。
「生と死」を司っており、特に「生」の方に重きが置かれ、魂が残っていれば死者蘇生さえも可能となっています。
武器「夜薔薇の刀(ナイトローズ)」
「夜薔薇の刀(ナイトローズ)」は、かつての王宮の名前を冠したものであり、「神話級」の刀となっています。
ルミナスの必殺奥義「死せる者への鎮魂歌(メモリーエンドレクイエム)」
「死せる者への鎮魂歌(メモリーエンドレクイエム)」は、ルミナスの究極奥義であり、見えざる神の手が相手を包み生者を死者へと変えるものになります。
精神耐性がない限り防ぐことはできず、一定以上の力がない者には抵抗することも許しません。
『転スラ』ルミナスの誕生
神祖の一人娘として誕生
神祖はヴェルダナーヴァの作り出した存在
ルミナスは、「神祖」トワイライト・ヴァレンタインの一人娘です。
神祖は、創造神であるヴェルダナーヴァが作り出した、「神人類の祖」となるはずだった存在でした。
ヴェルダナーヴァは、地上に文明をもたらす存在を繁栄させようとして「神祖」を作り出しましたが、「神祖」は不死性が高く、子孫を残す必要がなかったことで失敗してしまいます。
禁断の実験により「真なる人間(ハイヒューマン)」を誕生させる
しかし、「神祖」はヴェルダナーヴァの期待に応えようと努力し、禁断の実験を繰り返し、自分の肉体を分析することで「真なる人間」と「吸血鬼族」を誕生させました。
特に「真なる人間(ハイヒューマン)」は繁殖能力が高く、 ヴェルダナーヴァの思惑に近い数の増加と文明の発展を世界にもたらします。
ただし、強い魔力を持っているために自分達が頂点と勘違いし、後にギィを召喚、滅亡する結果となってしまいます。
精霊達の実体化実験を行う
二つの種族を生み出した後も「神祖」は実験を繰り返し、精霊達に魔素を取り込ませ、実体化させることで様々な種族を生み出していきました。
- 地属性:地精人(ハイドワーフ)
- 水属性:水精人(セイレーン)
- 火属性:火精人(エンキ)
- 風属性:風精人(ハイエルフ)
さらに、誕生した種族の交配実験を行い、結果として生まれたのがエルフやドワーフ、オーガなどの獣人です。
最高傑作であり神祖の分身である一人娘「ルミナス」が誕生
最終的に、神祖の分身として全ての力を与えられ、最高傑作として生み出された一人娘によって「神祖」は滅ぼされることとなります。
一人娘はヴェルダナーヴァによってルミナスと名付けられ、吸血鬼族を完全に従え、真なる人類を保護することとなりました。
『転スラ』ルミナスの過去は?
クロエ、ヒナタと出会う
ルミナスは2,000年前、時間跳躍で過去に戻ってきたクロエと出会います。
ヒナタを心の中に抱えて2000年前の世界に時間調薬したクロエは、想定する未来にたどり着くための協力者としてルミナスに接触します。
ルミナスは、突然現れた圧倒的な力を持つ少女に驚きますが、ヴェルドラの襲撃が発生することを予言され、その真贋次第で信用するかどうかを決めることとします。
ヴェルドラによって「夜薔薇宮(ナイトローズ)」が崩壊
クロエの予言通りにヴェルドラが「夜薔薇宮(ナイトローズ)」を襲撃、ルミナスが対峙しますが国は壊滅してしまう結果となりました。
しかし、クロエが住民避難に尽力したことで人的被害はゼロ、これによりルミナスはクロエを信頼するようになりました。
クロエ、ヒナタの友人となる
ルミナスは、クロエから起こりうる未来を話され、その未来が自分にとっても悪くないものだと理解し、協力すると判断します。
クロエの中にいるヒナタも紹介され、ルミナスとクロエ、ヒナタは二千年近い時間を共に過ごし、友人以上の親しい関係となっていきました。
神聖法皇国ルベリオスの統治機構を作る
ヴェルドラに「夜薔薇宮(ナイトローズ)」を壊されたルミナスは、拠点を移動し、新しい統治機構を作ることにします。
吸血鬼族にとって最も美味しい食事は「幸福な人間の血液」であり、ルミナスは人類を庇護し、自らの統治下で幸福を与えるための仕組みを構築していきました。
- 神聖法皇国ルベリオスを建国、ルミナス教を国教とする
- ルミナス教を信仰する者を魔物の脅威から助ける
- 信仰を集めるためルミナス教を流布する組織「西方聖教会」を組成
- 平和慣れして感謝が薄れないよう「魔王」も自分たちで運営
上記のように、魔物や魔王に対する恐怖を自分達で演出、その恐怖から国民を守るための組織も自分達で演出、作られた平和の中で国民を管理することによって、幸福な人類を庇護するという自作自演統治機構が完成しました。
ちなみに、神聖法皇国ルベリオスの法皇にはルイ・ヴァレンタインを、魔王には自分の代わりにロイ・ヴァレンタインを立てます。
勇者グランと協定を結ぶ
人類の生存圏確立を目指す勇者グランが神聖法皇国の最奥「奥の院」へ到達すると、ルミナスは互いの目的が利害対立しないことを説明します。
ルミナスの目的のために人類庇護が必須であることが理解されると、ルミナスはグランと協力関係を構築、ルミナス庇護の元で西方諸国は徐々にまとまり大国へと発展していく国が多くなります。
そして、グランによって西側人類が一つにまとまるための機構として「西方諸国評議会」が作られました。
また、グランは七曜の老師の長「日曜師グラン」としてルミナスの側近にもなりました。
クロエを聖櫃で守る
クロエが話していた異世界から自分がやってくる時が迫り、ルミナスはクロエと会談、必ずクロエとヒナタの魂を自分が集めて完全な復活をさせると誓います。
異世界からクロエがレオンと共にやってくると、同一時間軸に同一人物が存在できないルールが発動、ルミナスと過ごした方のクロエの魂は「無限牢獄」の中に閉じ込められ、転生してきた方のクロエはリムルが転生してくる時間軸まで飛ばされることとなります。
その後、クロエの体はヒナタの自我が表に出て、クロエと同様に勇者として残る時間を活動、シズさんをレオンの居城から救出するなどして過ごしますが、徐々にクロノアの自我が抑えられなくなります。
ヒナタはシズさんを残してルミナスを頼りに向かい、ルミナスはヒナタが入っている大人になったクロエの体を世界から隔絶された聖櫃の中に入れ、自らの居城で宝物として守護していくこととなりました。
異世界にきた方のヒナタを仲間にする
異世界にきた方のヒナタは、かつてのグラン同様に人類守護を掲げてルミナスの前までやってきます。
ルミナスは内心でヒナタとの再会を喜びながらも、ヒナタを相手に勝利、自分は目的のために人類庇護をしており協力関係が取れると説明するとヒナタも承諾、ルミナスの統治機構の一翼を担う存在としてヒナタを仲間にしました。
クロエに聞かされていたリムルを発見
ルミナスは、クロエから聞かされていたリムルという存在の名前を、「魔王達の宴」の前から把握していました。
そして、リムルが魔王達の宴に参加すると聞いて、どんな人物なのか実際に見極めるため、楽しみにしながら魔王達の宴へと出発していきました。
『転スラ』ルミナスの主な活躍
転スラ「魔王誕生編」のルミナス
「魔王達の宴」でヴェルドラと再会
ルミナスはクレイマンが招集した「魔王達の宴」に参加、途中でヴェルドラがリムルに呼ばれて出現、かつて国を滅ぼされた因縁を持つルミナスは、静かに激しい怒りを放ちました。
ミリム、ヴェルドラに正体をバラされる
統治機構の維持のため、1500年前にロイ・ヴァレンタインを魔王に仕立て上げていましたが、ヴェルドラとミリムによって、本物の魔王はルミナス・ヴァレンタインだと暴露されてしまいます。
その結果、嘘を隠し通すことは無理だと判断、魔王達の前では、代役のロイではなく自分が魔王として振る舞うようになりました。
転スラ「聖魔対立編」のルミナス
「奥の院」でヒナタと会議
「奥の院」でヒナタとルイに昨夜のワルブルギスの話をしながら、ヴェルドラとの因縁を話します。
ルミナスは、かつてヴェルドラに、ヴァンパイアの知恵と技術の結晶だった城「夜薔薇宮(ナイトローズ)」を破壊されており、それ以来因縁を持っていました。
「奥の院」が霊峰の頂上にあるのは、上空からヴェルドラの襲撃を察知して未然に食い止めるためであり、吸血鬼達が住む「夜想宮庭(ナイトガーデン)」、神聖法皇国ルベリオスの真の都市が地下にあるのは、ヴェルドラの侵入を防ぐためであると教えます。
聖櫃を愛でる
クロエが予言していた未来が動き出すと、ルミナスは聖櫃へと向かい、氷の棺の中に眠っている美しい少女を眺めて愛でます。
聖櫃は世界から隔絶されているため、触れるたびに火傷のような痣ができますが、それでもルミナスは構わず聖櫃を愛で続け、クロエの完全な形での解放と再会を夢に見ていました。
七曜の老師を制圧
ルイ、ギュンターの報告で「七曜の老師」が暴走したことを知ると、すぐにリムルの領地へ転移します。
空間を割いた巨大な門から登場したルミナスは、即座にヒナタに「死者蘇生(リザレクション)」をかけて蘇生、大切な友人であるヒナタを手にかけた「七曜の老師」を自らの手で制圧しました。
その後、話し合いのためにテンペストへと向かいますが、同行していた聖騎士団の前で、ルミナスが魔王であることをバラされて激怒、ヴェルドラに仕返しを与えます。
転スラ「領土掌握編」のルミナス
ヒナタと一緒にテンペストの宴を楽しむ
ルミナスは、ヒナタと共にテンペストで開催されて大宴会を大いに楽しみます。
テンペストの食事とお酒、大風呂を気に入ったルミナスは、酒乱となって大騒ぎしながら、滞在中の時間を満喫していきました。
テンペストと神聖法皇国ルベリオスで国交を結ぶ
大宴会を通じてテンペストを認め、七曜の老師の件の借りもあるルミナスは、リムルに神聖法皇国ルベリオスとテンペストで100年間の国交を結ぶことを提案します。
これにより、魔物の討伐を教義とする神聖法皇国からテンペストが認められたこととなり、西側諸国におけるテンペストの立ち位置が人類の味方というポジションで確立しました。
ルミナスは、まず神聖法皇国はドワルゴンを友になり得る人類として認めると発表、その後にテンペストとも国交を樹立、期間限定の不可侵条約の締結も発表し、世界にこの決定を知らしめます。
転スラ「魔都開国編」のルミナス
テンペスト開国祭を満喫する
リムルにテンペスト開国祭の招待状をもらうと、ルミナスは嬉々としてメイド服に着替えてテンペスト開国祭に参加します。
アルノー、バッカスの従者に扮して王侯貴族の集団と行動を共にしていたルミナスは、音楽演奏会での演奏に大満足、シオンとシュナのデュオに誰よりも先に大きな拍手を送りました。
技術発表会の後、アルノーとバッカスにリムルを連れてくるように命じ、久しぶりの会談の場を設けます。
テンペストとの文化交流を提案
リムルが会談場についた直後、ルミナスは交流が足らないと主張、文化交流と技術交流を求めました。
文化交流では音楽交流会の開催、技術交流では太陽光を克服した「超克者」をテンペストに派遣することとなり、その代わりにルミナスは「信仰と恩寵の秘奥」を授けます。
これは、リムルを信じる配下が、リムルの力の一部を行使できるようになるという神聖魔法の原理そのものでした。
転スラ「勇者覚醒編」のルミナス
リムルにグランベルが元勇者であることを伝える
神聖法皇国ルベリオスの大聖堂で音楽交流会が開催されると、リムル達が滞在中の深夜に会談の場を設けます。
ルミナスはグランベルが悪巧みしていることをリムルに伝え、自分の知らない抜け道から襲撃してくる可能性があることを教えました。
聖櫃を盗まれ激怒
グランによる襲撃が始まると、ルミナスは「聖櫃」を守るためにルイ、ギュンターと共に待機しますが、マリア・ロッゾの侵入を契機に戦いに巻き込まれ、聖櫃が置かれた玄室を誰もいない状態にしてしまいます。
その隙にユウキが聖櫃を盗み出すと、ルミナスは激しく動揺してマリアの一撃を喰らってしまい、逆鱗に触れられたルミナスはマリアを一突き、時がくるまで封印を守り続けないと世界が滅びると考え、急いでグランの元へと向かいました。
ヒナタの蘇生ができずさらに激怒、究極能力を獲得
グランベルのいる大聖堂へ到着したルミナスは、大聖堂での戦いの規模からグランの本気度合いを知ります。
クロエへ向けた攻撃をヒナタがかばって負傷すると、ルミナスがすぐに治療しようとしますが、魂が失われたため「死者蘇生」でも復活させることができず、自分がいながら友人のヒナタを失わせてしまったことに激怒しました。
ルミナスのユニークスキル「色欲者(ラスト)」は究極能力「色欲之王(アスモデウス)」へ進化、「生と死」を司る力を手に入れました。
リムルにヒナタの心の在り処を伝える
緊急事態を察したルミナスは、この場で最も何かをしでかす可能性のあるリムルに情報を与えることを決断します。
クロノアが目覚めた後、リムルにヒナタの心がクロノアの中に残っている可能性を指摘、救い出すことができれば蘇生ができる可能性があることを伝えました。
グランベルに勝利
リムルがクロノアと対峙する中、ルミナスはグランベルと一対一となります。
故郷の名前を冠した神話級武器武器「夜薔薇の刀(ナイトローズ)」を持ち出し、究極能力に目覚めたグランベルと最後の戦いに乗り出したルミナスは、自らの最終奥義「死せる者への鎮魂歌(メモリーエンドレクイエム)」を放ち勝利しました。
ルミナスは、グランがクロエを真の覚醒勇者にして人類の守護者にしようとしている本当の狙いに気付いていました。
そして、グランの最後の願いを聞き届け、グランの究極能力「希望之王(サリエル)」をクロエに託すことを約束し、長い孤独の戦いを続けてきた勇者グランの最期を看取りました。
ヒナタの蘇生に成功
ルミナスがグランに勝利した直後、リムルがクロノアの精神世界から帰還、二人で協力してクロエとヒナタの救出を開始します。
リムルがクロノアの無限牢獄に干渉している間に、ルミナスがヒナタの魂を回収、ヒナタの魂の代わりとなるエネルギーとして究極能力「希望之王(サリエル)」をクロエの中に入れる作業を行います。
ヒナタの魂を体に戻して「再誕(リヴァース)」を発動、ヒナタは目を覚まし、クロノアはクロエの姿となって二人とも戻ってくることに成功しました。
転スラ「戦争前夜編」のルミナス
クロエを助けたリムルへの評価を上げる
翌日大聖堂に関わった魔王達による会談が行われ、クロエとヒナタを助けたリムルは、ルミナスの中で評価が急上昇となっていきました。
クロエからは過去の未来の出来事が語られ、クロエが体験した未来では、ルミナスはダグリュールと軍事戦争をしていたことが明らかになります。
ルミナスはダグリュールが攻めてくるなら自分が受け持つと宣言しますが、ダグリュールの息子達がテンペストにいると聞いて驚きさらにテンペストに「原初の紫」がいたことに驚愕しました。
転スラ「竜魔激突編」のルミナス
リムルから東の帝国の侵攻を知らされる
テンペストと東の帝国の戦いが始まると、リムルから飛空船三百隻の帝国軍が進軍してくると連絡を受けます。
ルミナスは返り討ちを約束して迎撃態勢を整えますが、ヴェルグリンドが飛空挺をドワルゴン東部に転移させたことで、この戦いではルミナスの出番はありませんでした。
転スラ「野望終焉編」のルミナス
魔王達の宴に参加
ギィによる緊急の「魔王達の宴」が開催されるとルミナスはこれに参加、世界の成り立ちや天使勢、ギィとルドラのゲームの話などを共有されます。
魔王軍一体となって天使勢との戦いに臨むこととなり、ルミナスのもとへはテンペストからの援軍としてシオン、アダルマン、アルベルト、ウェンティが派遣されることになりました。