「転スラ」フレイは、「天空女王(スカイクイーン)」の二つ名を冠した十大魔王の一人です。カリオンと共にミリムの仲間となり、テンペストとも友好関係を築きました。
フレイの出生の秘密、覚醒進化後に得た能力など、転スラのフレイを詳しくご紹介します。
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『転スラ』フレイの基本プロフィール
名前 | フレイ |
---|---|
立場 | ・十大魔王 ・「天空女王(スカイクイーン)」 |
種族 | ・鳥神、上位聖魔霊「空霊鳥」 ・有翼族(ハービィ) |
特徴 | ・高いところが好き |
能力(スキル) | 種族特有の固有スキル「魔力妨害」 |
『転スラ』フレイとは?
「天空女王(スカイクイーン)」の二つ名を冠する十大魔王
フレイは、「天空女王(スカイクイーン)」の二つ名を冠する十大魔王の一人です。
ハーヴィの女王となった後、カリオンと同時期に魔王になった第三世代の魔王でした。
クレイマン招集の「魔王達の宴」で実力差を認識して魔王を脱退、その後はミリムの配下となっています。
カリオンと共にミリムの仲間になる
フレイは、ハーヴィの女王となった時の経緯から、誰も信じずに孤高に生きてきました。
しかし、無邪気に友達となることを求めてくるミリムを好意的に想い、自分のために約束を守ってくれたことで、初めて他人を信じることができ、ミリムに仕えようと決心していました。
同じタイミングでミリムの配下となったカリオンとも関係は良好で、三人はそれぞれが魔王であった時よりも、より仲良く楽しい日々を過ごしています。
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ミリム四天王の一角
天魔大戦の際にはフレイはミリム四天王の一角に就任、Aランク位上のみで構成される部隊として最大規模の「ミリム親衛軍」を率い、ミリム直属部隊として護衛任務を担う親衛長官となりました。
カリオンと恋仲になる可能性
ミリム配下となったことでカリオンと過ごす時間が増え、二人は互いに想い合う関係になっています。
ただし、基本的な性質として人を簡単に信じられないフレイは、カリオンのドストレートな愛の告白にも、まだ受け入れる勇気が出ておらず、返答は保留中です。
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天翼国フロブロジア
フレイの元々の領地の名前は「天翼国フルブロジア」です。
天空の都とも呼ばれ、翼を持たない者の侵入を尽く阻んでいました。
天を衝く山脈の中層部をくり抜き、積層型都市空間を形成していましたが、より高いところを好むフレイは、魔導王朝サリオンの首都を狙った過去も持っています。
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『転スラ』フレイの強さ|能力・技術・必殺技
エキストラスキル「天珠眼」
エキストラスキル「天珠眼」は、特定範囲の座標を把握し、隅々まで見渡せる効果を有するエキストラスキルです。
物理的な事象のみならず、魂などの存在も視覚的に捉えることができるようになりました。
ユニークスキル「双克者(オナジモノ)」
ユニークスキル「双克者(オナジモノ)」は、受けた全ての攻撃をそのまま相手に叩き返せるスキルです。
権能「反響反射(エコーリフレクション)」はそれまでの攻撃を全て溜めて一撃で返す技であり、戦況が長引くほどに有利となるものでした。
「魔力妨害」
「魔力妨害」は、カリュブディスの固有能力と同じものですが、フレイの魔力妨害はより強力であり、半径50m園内は魔法不能領域となります。
スキル無効化
フレイの爪は神話級かつ特殊能力を有しており、掴んだ相手のスキルと魔法の使用を封じることが可能です。
一度掴まれてしまうとカリオンでも脱出不可能なレベルとなっています。
『転スラ』フレイのセリフ・口癖
あら?いつから私が貴方の味方になったと錯覚していたの?
『転スラ』フレイが「天空女王」となった経緯
次代の女王候補の双子の妹として誕生
フレイは、ハーヴィの次代の女王候補の双子の妹として誕生します。
姉のナジムは生殖能力が生まれつきなかったため女王候補から外され、本来禍根を残さないため排除される運命でしたが、母親が群れとは関係のない世界で幸せになってほしいと願ったこと、ナジムを守る世話役がいたため、追放された上で生き延びることとなります。
姉妹の代わりに実の母と戦い女王の座を手に入れる
ハービィの女王になるためには、生まれつき必要な能力を獲得していることが条件になります。
そして、同じ能力を持つ姉妹同士で決着をつけ、全ての力を自分のものとしたものが、魔王種となると同時に、女王となるという宿命でした。
しかし、フレイには姉が群れにいなかったため、代わりに実の母親と戦うことになります。
そして、フレイは新しいハーヴィの女王になると同時に、打ち明けることのない孤独を抱えて生きていくこととなりました。
『転スラ』フレイの過去は?
天狗の領地をめぐって争う
フレイは、居城に対して広さよりも「高さ」を重視しており、より高い居場所に居を構えることを理想としています。
そのため、魔導王朝サリオンの首都「神樹に抱かれた都市(エルミン・サリオン)」を狙って襲撃を仕掛けたことがありましたが、フレイの軍勢とサリオンの戦力は互角であり、戦力バランスを崩すため、強力な魔物であるテングを味方
につけようと画策しました。
しかし、テングはフレイへの従属を拒否、これによりフレイ、魔導王朝サリオン、テングが三すくみで睨み合う状態となります。
この出来事がきっかけで、ベニマルがアルビスを連れてテングの隠れ里を訪れた際、モミジが敵対してくることになったのでした。
『転スラ』フレイの主な活躍
転スラ「魔王来襲編」のフレイ
ミリムに連れられクレイマンとの会議に参加
フレイは、ミリムに強引に呼ばれてクレイマンとの会議に参加、新しい魔王の誕生計画の話に付き合わされます。
オークロード敗北により計画は頓挫したものの、ジュラの大森林に新しい力ある魔物が生まれたことにミリムやカリオンが興奮する一方、フレイはハービィの巫女が復活を予言した「暴風大妖禍(カリュブディス)」について頭を悩ませていました。
カリュブディスの件でクレイマンに貸しを作る
クレイマンが中庸道化連の仲間に「暴風大妖禍(カリュブディス)」復活が近いことを調べてもらうと、フレイは改めて呼び出され、そこでカリュブディスの件を自分が片付けると提案されます。
クレイマンは宣言通り、ミリムの力を用いて「暴風大妖禍(カリュブディス)」を撃破、フレイはクレイマンに一つ貸しを作る結果となりました。
転スラ「魔王誕生編」のフレイ
ミリムと「約束」をする
ミリムはテンペスト滞在中も頻繁にフレイの居城を訪れており、興奮しながらフレイに友達の良さを力説してきていました。
ミリムは、友達は良いもの、互いに助け合うのだと熱心に話し、フレイも自分の友達になってくれないかと提案します。
フレイは、約束を守ってくれたら信用するといい、クレイマンが自分に仕掛けてくるであろう策への対応を練りました。
ミリムと共謀してクレイマンをはめる
フレイは、クレイマンからミリムを支配するための協力を求められます。
禁呪法「操魔王支配(デモンマリオネット)」を発動するためのペンダントをミリムにつけるよう命じられると、ミリムがリムルにもらったドラゴンナックルを自慢しに居城に現れた際、ミリムに「友達」を強調してペンダントを渡しました。
フレイとの「約束」を守ったミリムは、支配されたフリをしますが、部屋の影にいたクレイマンは本当にミリムを支配できたと狂喜乱舞し、支配を確かめるためにミリムに手を上げようとします。
それを不快に感じたフレイは、ミリムには自己防衛回路「狂化暴走(スタンビート)」があるからやめておいた方が良いと忠告、クレイマンがミリムを攻撃できないように仕向けました。
カリオンを確保
ミリムの狙いが、クレイマンの背後にいる黒幕を暴くことだと判明すると、フレイはミリムのお芝居に協力していきます。
獣王国ユーラザニアでのカリオンとの戦闘にも同行、ミリムによって都市が消滅した後、ドラゴ・ノヴァを回避したカリオンを確保、そのまま連行していきました。
魔王を脱退、ミリムの配下になる
「魔王達の宴」ではことの成り行きを静観、ミリムがネタバラシをし、クレイマンがリムルに敗北するのを見届けます。
ハーヴィの因習によって誰も信じずに生きてきた孤高の女王は、初めて他人を信じるようになり、ミリムに仕えようと決心、魔王を脱退してカリオンと共にミリムの配下となりました。
転スラ「領土掌握編」のフレイ
リムル提案の新都摩天楼に完全に魅了される
獣王国ユーラザニアに、ミリム、フレイ、カリオンが集まる天を衝くような巨大建造都市「新都摩天楼」が建造されることとなり、リムルが設計した新しい居城計画にフレイは完全に魅了されてしまいます。
魔導王朝サリオンの首都を狙っていたフレイでしたが、この時すでに興味を失っていました。
転スラ「魔都開国編」のフレイ
前夜祭から参加
テンペスト開国祭には前夜祭から参加、「双翼」と呼ばれる双子をお供にして訪れます。
リムルの影響で、ミリムが人の意見をきちんと聞くように成長していることを確信したフレイは、改めてリムルに感謝を伝えました。
転スラ「魔人暗躍編」のフレイ
地下迷宮で遊んでいたミリムを発見して連れ帰る
テンペスト開国祭後、フレイはミリムに領地運営に関わる様々な勉強をさせていました。
しかし、ミリムはテンペストで何か面白いことをやっていると感づいて脱走、地下迷宮で擬似魂を使った遊びに熱中してしまいます。
フレイはサボっていたミリムを発見、有無を言わさず国に連れ帰りました。
転スラ「勇者覚醒編」のフレイ
ガイアが生まれても戻ってこないミリムを連れ帰る
傀儡国ジスターヴ遺跡で、ガイアと再会したミリムがテンペストに滞在すると、生まれるまでの約束を破って再び地下迷宮で遊び始めます。
フレイはまたも地下迷宮に向かい、有無を言わさず国に連れ帰りました。
転スラ「竜魔激突編」のフレイ
カリオンに愛を告白される
「双翼」からテンペストの論功式に関する報告を受けて驚き、フレイはカリオンに相談してみます。
カリオンは覚醒進化よりもアルビスの結婚の方に食いつき、突然フレイに愛の告白をしました。
フレイは正直カリオンに対して良い感情を持っていましたが、長い年月を孤独を友として生きてきたフレイは簡単には心を許すことはできず、フレイは一妻多夫制、カリオンは一夫多妻制であることを理由にうまくいかないと話します。
それでも踏み込んでくるカリオンに、フレイはついに愛を受け入れそうになりますが、ミリムが覗き見していたことに気付き、そのまま話は流れてしまいました。
また、二人はテンペストの魔物達の覚醒進化にも刺激を受け、再び高みを目指すことを決意します。
転スラ「深淵解放編」のフレイ
双子の姉ムジカと対峙
ミリム陣営の援軍としてドワルゴン東部防衛戦に送られたフレイは、双子の姉である「朱雀」ナジムとの戦いになります。
ハービィの女王には様々な能力が求められ、その一つに「同種族からの攻撃に対する絶対優位」というものがありました。つまり、フレイにはナジムの攻撃が全く効かない状態でした。
ユニークスキル「双克者(オナジモノ)」は、その身で受けた全ての攻撃をそのまま相手に叩き返せる権能であり、権能「反響反射(エコーリフレクション)」でナジムの放った攻撃を、全て一撃に込めた状態で返し、勝利します。
覚醒進化が始まる
ナジムに集まっていた魂はフレイへと向かい、フレイも覚醒進化が始まります。
眠りにつく前にカリオンの隣に移動したフレイは、双翼とスフィアに守られながら眠りにつきました。
転スラ「野望終焉編」のフレイ
地下迷宮で覚醒した力を試す
覚醒進化したフレイは、カリオンと共にテンペストの地下迷宮に腕試しに向かいます。
地下迷宮ではアダルマン、アピトに圧勝、クマラとは良い勝負になりますが、丸三日戦い続けた末に勝利を掴みました。
転スラ「王都騒乱編」のフレイ
十二蟲将トルンと対峙
蟲魔王ゼラヌス率いる蟲型魔獣(インセクツ)による襲撃が始まると、フレイは十二蟲将トルンと対峙しました。
トルンは複眼でフレイの動きをスローモーションのように見えており、フレイよりも自分の方が速いと挑発、これによりフレイがブチ切れ、トルンは悲惨な目に遭うこととなります。
▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽
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