「転スラ」ディーノは、「眠る支配者(スリーピングルーラー)」の二つ名を持つ第二世代の魔王です。元々は始原の七天使の一柱であり、創造神ヴェルダナーヴァに「監視者」の役割を与えられていました。
ディーノの持つ二つの究極能力、魔王となった理由など、転スラのディーノを詳しくご紹介します。
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『転スラ』ディーノの基本プロフィール
名前 | ディーノ |
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立場 | ・魔王(第二世代) ・天から堕落し堕ちてきた者 ・二つ名は「眠る支配者(スリーピングルーラー)」 |
種族 | 堕天族 |
特徴 | ・怠惰 ・覚醒魔王 ・二本の剣を持つ ・神話級の大剣「崩牙」 ・綺麗なライトブルーの瞳 ・濃い紫色の髪に銀色のメッシュ ・見た目は高校生ぐらいの年代 |
能力(スキル) | 究極能力「至天之王(アスタルテ)」 究極能力「怠惰之王(ベルフェゴール)」 |
『転スラ』ディーノとは?
始原の七天使の一柱「監視者」
ディーノは、創造主ヴェルダナーヴァによって光の大精霊から生み出された「始原の七天使」の一柱です。
「監視者」の役割を任され、同じ始原であるピコとガラシャを率いて地上の監視任務を担当していました。
第二世代の魔王「眠る支配者(スリーピングルーラー)」
ヴェルダナーヴァが消滅した後も「監視者」としての任務を果たすため、ディーノは第二世代の魔王となります。
ディーノが魔王として目立つ立場に立ち、ピコとガラシャが実働隊として動いて任務に当たっていましたが、三人とも忠誠は変わらずとも徐々に堕落していき、堕天族となってしまいました。
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『転スラ』ディーノの強さ|能力・技術・必殺技
究極能力「怠惰之王(ベルフェゴール)」
究極能力「怠惰之王(ベルフェゴール)」は、究極能力「至天之王(アスタルテ)」によって生み出したスキルです。
権能「滅びへの誘惑」は、活動状態から停止状態に誘導するものであり、覚めることがない終わりに精神と肉体を導いて破壊、相手を塵に変えることができます。
怠ければ怠けるほど強い力を発揮できるため、ディーノは普段怠けに怠けた生活を送っていましたが、テンペストでは働き者になっていたため、全力を発揮できませんでした。
ユニークスキル「怠惰者(スロウス)」
ユニークスキル「怠惰者(スロウス)」は、ユニークレベル最強の大罪系のスキルです。
非殺傷性の広範囲無力化攻撃を得意とし、ディーノが解除するまで目覚めぬ眠りを与えることができます。
究極能力「至天之王(アスタルテ)」
究極能力「至天之王(アスタルテ)」は、ディーノが奥の手として隠しているスキルです。
自分のスキル限定で、望む形の効果が得られるようにスキルを進化できる権能「創造進化」を持っており、ユニークスキル「怠惰者」を究極能力「怠惰之王(ベルフェゴール)」へと進化させました。
変幻自在の「幻影流」
また、ディーノはスキルと合わせた正統派剣技「幻影流」を編み出しています。
神話級の大剣「崩牙」を用い、相手の認識を阻害しながら、戦いを自分の思い通りに進めるというのがディーノの基本的な戦闘スタイルでした。
『転スラ』ディーノの過去は?
ヴェルダナーヴァから地上の監視任務を任される
ディーノは創造神ヴェルダナーヴァによって光の大精霊から生み出された「始原の七天使」の一柱として誕生します。
ファルドウェイが異界に向かった後、ヴェルダナーヴァに地上の監視任務をする「監視者」の役割を与えられ、同じ始原のピコとガラシャを率いて任務に当たっていました。
人間の増長に対する抑止がギィ、ギィの抑止力が勇者、その因果関係が正しく作用しているか確認するのが「監視者」という役割であり、ディーノが魔王という目立つ地位で注目を集め、ピコ、ガラシャが陰で調査をしていきます。
長い時を経て、ヴェルダナーヴァが世界から消失した後も、ディーノの忠誠は変わらず続いていきました。
そして、リムルを見たときに魂の輝きに懐かしい感じを覚え、楽しい日々が始まることを予感します。
『転スラ』ディーノの主な活躍
転スラ「魔王誕生編」のディーノ
魔王達の宴(ワルブルギス)に参加
ディーノはクレイマンが招集した「魔王達の宴」に参加、魔王達の中でもとにかく怠惰で、リムルに呆れられるような態度をとっていました。
ラミリスとは仲が良く、ぼっちで無職仲間と思っていたラミリスが二人も従者を連れているのを見て驚きます。
転スラ「勇者覚醒編」のディーノ
テンペストでラミリスの助手、ベスターの部下になる
ダグリュールの所に居候をしていたディーノでしたが、ついに追い出された上、ギィにもテンペストの潜入任務を与えられたことで、テンペストに移住することとなります。
初めは乗り気ではなかったディーノでしたが、テンペストの料理の美味しさに愕然、リムルに仕えるとまで言い始め、地下迷宮の研究施設でラミリスの助手、ベスターの部下として働くこととなりました。
ディーノにとって研究施設は楽しい日々をもたらすものであり、ベスターとも気が合い、仕事として与えられた実験をノリノリで手伝うようになります。
転スラ「戦争前夜編」のディーノ
魔王会談に参加
ギィがテンペストにやってくると魔王会談に参加、テンペストの偵察で送り込んだディーノが全く働かず、リムルによる原初の悪魔の三柱への名付けを止めなかったことを怒られてしまいました。
転スラ「遊戯終了編」のディーノ
妖魔王ファルドウェイの指令で動き出す
三妖匠による地下迷宮襲撃が始まると、ディーノは古い友人である妖魔王ファルドウェイからの頼みで、始原の七天使の一柱として動き出します。
心から尊敬する上司だと考えていたベスターを寝かせ、ラミリスを連行していくことを企図しますが、シンジに気付かれてしまい、ベレッタに防がれることとなってしまいました。
実力行使を余儀なくされたディーノは、神話級の大剣「崩牙」を取り出し、ベレッタと対峙します。
嫌々ながらもベレッタと対峙
ユニークスキル「怠惰者(スロウス)」の権能「怠惰なる眠り(フォールンヒュプノ)」 は、非殺傷性の広範囲無力化攻撃であり、ディーノが解除するまで目覚めぬ眠りを与えるものです。
大罪系の権能であるため、ユニークレベル最強の力は究極能力のみがレジスト可能であり、ディーノによって地下研究施設はベレッタを除いて全員眠りにつくこととなりました。
ディーノは本当にテンペストの皆を仲間だと考えており、裏切りは本意ではありませんでしたが、ファルドウェイからの命令には逆らえないと感じていました。
アピト、ベレッタ相手に本気を出す
ディーノ相手に優勢に戦いを進めていたところでアピトが登場、二人はディーノには勝てないながらも、互いに助け合い時間稼ぎをしていきます。
戦いが長引くと不利になることを理解しているディーノは、究極能力「至天之王(アスタルテ)」の権能「創造進化」で「怠惰者」を究極能力「怠惰之王(ベルフェゴール)」に進化させます。
地下研究施設がリムルに監視されているだろうと予測していたディーノは、リムルに「至天之王」を隠すため、見せてもいい力として「怠惰之王」を作り出していたのでした。
権能「滅びへの誘惑」でベレッタ、アピトを撃破、これでようやくラミリスを連れていけるとディーノは安心しました。
ゼギオンに完敗
しかし、ラミリスに触れようとしたが触れられず、一連の出来事が幻覚であったことを理解します。
部屋からはラミリスを抱えたゼギオンが登場、倒したはずのベレッタも現れ、ラミリスをベレッタに預けて向かってきます。
ディーノは変幻自在の剣技「幻影流」の必殺技「堕天の一撃(フォールンストライク)」で勝負に出ますが、ゼギオンには全く通じず完敗、つけていた復活の腕輪が作用し、ラミリスの温情により迷宮外で目覚めました。
ピコ、ガラシャを連れて撤退
作戦失敗を悟ったディーノは、すぐにファルドウェイに連絡、ピコ、ガラシャを連れて撤退していきます。
その後、ゼギオンの能力を通じてリムルから連絡があると、天使系の究極能力を保有していたせいで「天使長の支配」の影響を受けていたことが判明、ディーノは改めてテンペストに戻りたいとリムルに相談、とりあえずはスパイとして天使勢側にいることとなりました。
転スラ「王都騒乱編」のディーノ
聖虚ダマルガニアでヴェイロンと対峙
ディーノはフェンに従い、ピコ・ガラシャと共に聖虚ダマルガニアの戦いに参戦します。
ディーノは本気で戦うつもりはなく、ディーノの相手となったヴェイロンもその意図を理解してほどほどに戦っていきました。
▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽
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