「ワールドトリガー」林藤陽太郎のまとめページです。
林藤陽太郎は、玉狛支部にいる林藤支部長の甥っ子です。陽太郎と雷神丸の正体、存在の重要性、サイドエフェクト、今後見込まれる活躍など、ワールドトリガーの林藤陽太郎を詳しくご紹介します。
『ワールドトリガー』林藤陽太郎の基本プロフィール
9日22日は玉狛支部のカピバライダーこと林藤陽太郎の誕生日!!
相棒の雷神丸とともに、パーティー会場に突撃だ!お誕生日おめでとう!!#ワールドトリガー#ようたろうお誕生日おめでとう pic.twitter.com/vXPSwYW7oB— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) September 21, 2016
名前 | 林藤陽太郎 |
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立場 | 玉狛支部のお子ちゃま |
特徴 | ・5歳(お子様) ・9月22日生まれ ・おおかみ座、A B型 ・身長98cm ・好きなもの:他人が食べているお菓子、女の子、雷神丸に乗って散歩 |
『ワールドトリガー』林藤陽太郎とは?
玉狛支部に陣取る林藤支部長の甥っ子
林藤陽太郎は、玉狛支部にいる林藤支部長の甥っ子です。カピパラのような生物の雷神丸と常に一緒におり、玉狛支部の仲間達を先輩として温かく見守っています。
トリオン能力は高めですが、当然のことながら戦闘能力はほぼ皆無に等しく、今後の活躍に期待の状態です。
林藤陽太郎の正体
陽太郎の正体は、5年と少し前の戦いで滅んだアリステラの王子様です。当時、陽太郎はまだ生まれたばかりの赤子でしたが、アリステラと同盟を組んでいた旧ボーダーの助力により、姉の瑠花、護衛のクローニンと共にアリステラを脱出、玄界に逃れることができました。
雷神丸の正体
雷神丸の正体は、陽太郎を護る役目を与えられているアリステラのクラウントリガーです。クラウントリガーは、マザートリガーの対となる存在で、その星で最も強力なトリガーであり、その在り方が星の在り方を決めるという重要な存在です。
既にアリステラは消滅しているため、雷神丸は王子である陽太郎を守るという在り方が定められており、万が一陽太郎に危機が訪れた場合には、巨大化して周辺一帯を破壊するような力を秘めています。
また、陽太郎の性別はメスですが、ネーミング通り陽太郎はオスだと勘違いしています。
サイドエフェクト「動物との意思疎通」
陽太郎には「動物との意思疎通」ができるサイドエフェクトがあります。陽太郎の問いかけに対し、動物の肯定・否定のリアクションを受け取れるというもので、雷神丸以外との動物とも意思疎通を図ることができます。
雷神丸は陽太郎を守る役目を担っていますが、基本的に陽太郎にはツンデレであり、陽太郎の指示には言うことをきかないことがほとんどです。
『ワールドトリガー』林藤陽太郎の過去は?
旧ボーダー、クローニンに助けられ星を脱出
5年と少し前のアリステラでの戦いでは、陽太郎はまだ生まれたばかりの王子様であり、護衛のクローニンと旧ボーダーの献身的な協力によって、瑠花と共に玄界に脱出することに成功しました。
その後、玄界では城戸による現ボーダーの形が作られていきましたが、陽太郎は旧ボーダーの拠点であった玉狛支部に残ることとなります。
『ワールドトリガー』林藤陽太郎の性格・人物像
仲間想いの王子様
林藤陽太郎は、玉狛支部の仲間を大切に想っており、元々が王子様であるためか、お子様ながら家臣を見守る偉大な王のような接し方をします。
ヒュースが玉狛支部に入隊した際には後輩扱いをして世話をし、アフトクラトル帰還に思い悩むヒュースに助言を送ったり、危険を顧みずにトリガーを渡しに行くなど関与、ヒュースとの信頼関係が結ばれる契機となりました。
また、アフトクラトルに対する防衛線でレイジがヴィザに敗北した際には、フルアームズを使えばレイジが負けることはないのだと涙を流しながら悔しがる姿勢も見せています。
瑠花と仲良し
お姉ちゃんの瑠花とは大の仲良しであり、週に一度程度の面会を楽しみにしています。瑠花も陽太郎のことが可愛く仕方がないらしく、普段の瑠花からは考えられないような甘やかし方を洋太郎にするなど、相思相愛の姉弟関係を築いています。
『ワールドトリガー』林藤陽太郎のセリフ・口癖
ヒュースがかえりたいっていうなら、かえらせてやりたい
『ワールドトリガー』林藤陽太郎の主な活躍
ワールドトリガー「三雲チーム結成編」の林藤陽太郎
ユウマ達と出会う
ユウマ、修、千佳が玉狛支部を訪れると陽太郎が雷神丸に乗った状態でお出迎え、お子ちゃまでありながら、「新入りか」と先輩面をして三人を迎え入れます。
千佳がお菓子をくれると結婚してあげてもいいよとマセた発言をしており、ユウマや千佳とも仲良くなっていきました。
ワールドトリガー「ボーダー正式入隊編」の林藤陽太郎
小南にほっぺをぷにぷにされる
玉狛支部に戻ってきた小南は、自分が楽しみにしていたどら焼きがなくなっていることにショック、陽太郎が確かな満足と感想を伝えたことで、ほっぺたをぷにぷにされる目に遭います。
ボーダー基地を散歩
ボーダー本部に遊びに行った陽太郎は、栞のいとこの米屋に肩車で遊んでもらい、ユウマと緑川のランク戦も観戦、その後大規模侵攻の対策会議にも顔を出し、自由に生活していました。
ワールドトリガー「大規模侵攻編」の林藤陽太郎
レイジが負けたことを自分のことのように悔しがる
大規模侵攻が始まると陽太郎は玉狛支部で栞の近くに待機、レイジがアフトクラトルの国宝の使い手ヴィザに負けてしまうと、まるで自分のことのように悔しがり、フルアームズを使えばレイジが負けることはないのにと涙、レイジにまだ自分達は負けていないと慰められます。
記者会見を見て小南と憤慨
大規模侵攻が終わり、記者会見でC級隊員の被害を修一人のせいにする動きが始まると、会見を見ていた陽太郎は小南と共に記者に怒り、憤慨していました。
ワールドトリガー「B級ランク戦開始編」の林藤陽太郎
玉狛第二の初勝利を自分のことのように喜ぶ
玉狛第二が正式に発足し、初戦を圧勝すると玉狛支部で祝勝会が開かれ、陽太郎は自分のことのように勝利を喜びます。
ワールドトリガー「B級ランク戦上位チーム編」の林藤陽太郎
ヒュースに賭けに負けてたい焼きを取られる
B級上位入りを果たした玉狛第二の試合に対して迅とヒュースが賭けを始めると、陽太郎もお菓子をかけて参加します。しかし、二宮隊、影浦隊、東隊にまだ玉狛第二は及ばず、敗北してしまうと、ヒュースにたい焼きを取られる結果となってしまいました。
それでも戻ってきた修たちには良くやったと褒めて迎え入れます。
ワールドトリガー「ガロプラ侵攻編」の林藤陽太郎
迅が話す玉狛の新規隊員はヒュースだと指摘
風間に指摘された修は迅を玉狛第二に勧誘しますがこれは失敗、代わりに自分よりも適任者がいると伝えられます。戻ってきた修が誰なのかと思案しているところで、陽太郎は迅が言っているのはヒュースだと主張、修もその可能性を探り始めました。
迅にヒュースのトリガーを預けられる
迅にヒュースが元の星に帰りたいと言った場合のことを聞かれ、陽太郎は少し寂しい顔をしながら、ヒュースが帰りたいというのなら、帰らせてあげたいと話します。陽太郎の答えを聞いた迅から、ヒュースのトリガー「蝶の盾」を渡され、取り扱いは陽太郎に一任されることとなりました。
ガロプラ、ロドクルーンがミデンに接近し始め、ヒュースが自室を真っ暗にして状況を確認していると、陽太郎はヒュースの部屋の中に入り、いつかちゃんとうちに帰れるとヒュースに伝えて気遣います。
ガロプラに接触したヒュースに「蝶の盾」を返還
陽太郎が雷神丸の上で居眠りをしている間、ガロプラ侵攻が始まり、ヒュースは接触を試みて玉狛支部を出ていきます。目覚めた陽太郎はヒュースがいないことを確認すると追いかけ、レギンデッツと接触していたヒュースに帰るのなら一言伝えろと言いながら、ヒュースに「蝶の盾」を返還しました。
アフトクラトルに恨みのあるレギンデッツから、ミデン側についていないことを証明するために陽太郎を人質にすることをヒュースに求められると、陽太郎はヒュースと仕込んだ芝居を打ってレギンデッツの出方を窺い、アフトクラトルがヒュースを星に戻す気がないことを引き出しました。
その後、ヒュースがレギンデッツを撃破して迅が現れると、ヒュースは迅に自分をアフトクラトルに送り届けることを賭けの対価として要求、迅は承諾、玉狛第二にヒュースの席を用意することとなり、ちょうど始まった修達のランク戦を観戦しにいきました。
ワールドトリガー「B級ランク戦中位チーム第二戦編」の林藤陽太郎
祝勝会でヒュースの玉狛第二入りを依頼
無事に中位グループのランク戦で勝利した玉狛第二の祝勝会で、陽太郎はヒュースが玉狛第二に入りたいと報告、ヒュースが加入すれば玉狛第二は大幅補強となり、隙がなくなり、ほぼどの部隊とも対等に戦えるようになるため、修たちもこれを受け入れ、上層部への説得に向かいました。
ワールドトリガー「B級ランク戦最終戦編」の林藤陽太郎
瑠花姉ちゃんと玉狛支部で久々の再会
陽太郎にはお姉ちゃんの瑠花がおり、定期的に会っていましたが、久しぶりに玉狛支部で再会、二人とも抱き合って喜びます。
瑠花にクローニンとの新技を披露した後、今度は自室で瑠花と楽しそうに遊び、陽太郎は瑠花のことが大好きであることが分かりました。
ワールドトリガー「ガロプラ同盟編」の林藤陽太郎
陽太郎が亡国アリステラの王子だと判明
陽太郎は、ガロプラとの取引・同盟のため、ラタリコフとレギンデッツとの接触を試みた林藤支部長と迅に同行、こちらの世界の豊さに驚く二人を発見します。
会談が進み、話題がボーダーが所有するマザートリガーに移ると、亡国アリステラの5年と少しまえの戦いに関する話しが展開され、陽太郎は当時生まれたばかりの王子、瑠花は王女、クローニンは護衛、雷神丸は陽太郎を守る役目を背負った冠(クラウン)トリガーであることが明らかになりました。