「ワールドトリガー」木虎藍のまとめページです。
木虎藍は、A級5位嵐山隊のエースを務める天才少女です。トリオン量の少なさで苦しんだ過去、木虎の能力と戦い方、烏丸との恋の行方など、ワールドトリガーの木虎藍を詳しくご紹介します。
『ワールドトリガー』木虎藍の基本プロフィール
6月26日は嵐山隊の若きエース・木虎藍隊員の誕生日です!!
彼女が喜びそうな「辛いもの」でお祝いしましょう!!烏丸先輩にもお祝いの言葉、もらえるといいね…!!お誕生日おめでとう!!#ワールドトリガー#木虎隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/2AopbHltTW— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) June 25, 2016
名前 | 木虎藍 |
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チーム | A級5位嵐山隊 |
ポジション | オールラウンダー |
特徴 | ・中学生でA級になったエリート隊員 ・15歳:中学生 ・6月26日生まれ ・つるぎ座、A型 ・身長161cm ・好きな物:自己鍛錬、辛い物 |
『ワールドトリガー』木虎藍とは?
嵐山隊の躍進を支える天才少女隊員
木虎藍は、中学生でA級になったエリート隊員です。
嵐山隊は嵐山がエースと隊長を務めていた時は伸び悩んでいましたが、木虎がエースとして部隊に参加したことで成長、一気に勝率を上げてA級部隊昇格につなげました。
烏丸に恋する乙女
普段は冷静で己を律する態度を保つ木虎ですが、憧れの烏丸の前では恋する乙女となります。
デレデレの純粋少女となる木虎は、烏丸がボーダー本部に顔を出した時にはなぜか一緒にいることが多く、修達のランク戦を隣で観戦することが多いです。
『ワールドトリガー』木虎藍の性格・人物像
壁を知恵と工夫で突破し続けてきた努力家
木虎は、トリオン量が少ないというハンデの中でA級隊員にまで上り詰めた努力家です。
B級昇格まではガンナーでしたが、木虎のトリオン量では上位との壁があり、自らの不足を補い、長所を活かす方法を考え抜き、スコーピオンとスパイダーを活かした戦い方を身につけてきました。
努力家である故に自分を律し、同時に他人にも厳しい性格であるため、特に努力効率の悪い修に対しては厳しい態度で接することが多くなります。
年下には慕われたい
木虎は年上、同世代、年下と年齢によって相手に対する思いが異なります。
年上には舐められたくない思いがあるためツンケンした態度となることが多く、同年代には負けたくないため意地をはることが多く、年下には慕われたいために甘い態度を取ることが多いです。
加古隊の黒江双葉は木虎にだけ冷たい態度を取るため、木虎のハートは黒江に冷たくされる度に傷付いています。
『ワールドトリガー』木虎藍のセリフ・口癖
いいわ、15分だけレクチャーしてあげる
『ワールドトリガー』木虎藍の強さ|トリガー、主な戦い方
トリオン量の少なさを技と戦術、工夫でカバー
木虎は、トリオン量の少なさをカバーするため、技と工夫、戦術を用いて戦うエースです。
基本はB級昇格時まで貫いていたハンドガン型のガンナーですが、トリオン量が少ないため、スコーピオンとスパイダーを併用、状況に合わせて戦術と工夫を凝らし、最適な戦闘方法で相手を撃破します。
スパイダーの使い方は極めて秀逸で、室内戦では米屋に勝利、ラービットを相手にした時には縦横無尽に立体移動する高速技も見せていました。
『ワールドトリガー』木虎藍はどうなる?残された伏線の考察
木虎が閉鎖環境試験に参加しているのは遠征初参加だから?
A級部隊の多くが閉鎖環境試験に審査員として参加する中、木虎は参加者として臨時部隊に参戦しています。
加古隊の黒江が不参加であることから、年齢が参加/不参加の理由になっていないと考えられ、遠征参加予定の部隊の隊員の中で、初参加となる隊員が一次試験から参加者として参加しているのかもしれません。
『ワールドトリガー』木虎藍の主な活躍
ワールドトリガー「イレギュラーゲート出現編」の木虎藍
三雲修、空閑遊真と出会う
三門第三中学に発生したイレギュラー門に対処するため、木虎は嵐山隊の一員として向かい、モールモッド二匹が撃破された後で到着します。
訓練用トリガーで戦闘用トリオン兵を見事な斬撃で撃破し、嵐山に褒められた修に木虎は嫉妬、生徒達を守った修に対して隊務規定違反を持ち出して厳罰に処されるべきだと主張しました。しかし、サイドエフェクトを持つユウマに本音は修が気に食わないだけと指摘され、木虎は一瞬動揺してしまいます。
爆撃型トリオン兵「イルガー」を撃墜、遊真に助けられる
本部から呼び出しを受けた修に同行する中、再びイレギュラー門が付近で発生、こちらの世界では未検出の爆撃型トリオン兵「イルガー」を相手に木虎は単独で向かい、背中に乗って撃墜に成功しますが、イルガーが自爆モードとなって街に墜ちそうになり、打つ手のなくなった木虎は年相応に混乱してしまいます。
急遽、イルガーが方向転換して川に落ち、被害を出さずに済みましたが、木虎は第三者の関与があり助けられたことを痛感しました。
その後、修をボーダー上層部へ送り届け、木虎も上層部に対して修の救助活動の功績が、人的被害を出さずに済んだ大きな要因であると報告、修を擁護する立場に立ちます。
ワールドトリガー「ボーダー正式入隊編」の木虎藍
玉狛側につき米屋、当真の撃破に貢献
迅と忍田本部長が手を組んだことで、上層部からユウマのブラックトリガー入手を命じられたボーダートップチームに対して、嵐山隊は迅と共に対峙することとなります。敵戦力に迅と分断されると、嵐山隊は出水、三輪、米屋、当真の四人との対戦となりました。
開始直後、居場所を知られてしまった佐鳥をフォローするため、木虎は室内で米屋と対峙、視界の悪い暗い部屋という環境を活かしてスパイダーでワイヤーを張り、米屋の動きを制限したところでトリオン供給機関を破壊、出水・当真の狙撃を受けたものの、時枝に庇われる形で凌ぎ切ります。
機動力を失った木虎と嵐山は、三輪と出水が迅を狙う形で動いて誘い出されますが、嵐山が囮となって注意を集めていく中、スコーピオンを使って機動力を確保、No.1スナイパーの当真の撃破に成功、続いて佐鳥が三輪と出水の戦力を削ったことで勝勢を決めました。
烏丸への恋が明らかになる
嵐山隊はボーダー新入隊員のオリエンテーション役も担当しており、ユウマと千佳が正式入隊日を迎えると、木虎は時枝、嵐山と共にスナイパー以外の新入隊員を訓練室に案内、仮想戦闘モードによる対近界民戦闘訓練に案内します。
ここでユウマが異常な成績を出すと、学校でモールモッドを撃破したのは修ではなくユウマであると理解、修がそのことを認めると、木虎は大喜び、やはり修は自分ほどの力はないのだと感じました。
しかし、訓練室に憧れの烏丸が顔を出すと、木虎は恋する乙女の表情となりまた稽古をつけて欲しいとお願いしますが、逆に修のことを弟子だと紹介され、烏丸とマンツーマンでずっと一緒にいられる修に対し、木虎は激しいジェラシーの感情を持つこととなりました。
ワールドトリガー「大規模侵攻編」の木虎藍
新型ラービットに捕われる
木虎は嵐山隊としてアフトクラトルによる大規模侵攻からの防衛戦に参戦、警戒区域内で修、ユウマと合流してラービットを撃破します。千佳とC級隊員を救うために市街地へ向かおうとした修とユウマでしたが、城戸司令の指示でユウマは警戒区域に留まり戦力としてトリオン兵を撃破する役割を担うこととなり、二人に借りがある木虎が、代わりに修と共に市街地へ向かうことになります。
千佳達の元に合流した時にはモールモッドとラービットが暴れており、木虎はラービットを担当、ワイヤー陣を構築して高速移動しながらの射撃で削っていきましたが、ガードの硬いラービットを撃破するためには近接攻撃が必要と判断します。接近戦ではラービットによって罠に誘い込まれ、撃破されそうになりますが、A級隊員としての矜恃を見せてラービットの撃破に成功しました。
しかし、C級隊員を探していたアフトクラトルは、目標の位置を確認したところで新たに3体の新型ラービットを投入、特殊能力を持つ新型に一気に襲われ、木虎はキューブにされてしまいました。その後、小南がキューブを回収して無事に本部で元通りとなり、1週間ほど眠っていた修のお見舞いにもいきます。
ワールドトリガー「B級ランク戦中位チーム編」の木虎藍
黒江に冷たくされて傷付く
木虎は嵐山、時枝と共に玉狛第二と荒船隊、諏訪隊のランク戦を見守ります。試合が終わった後、加古隊で後輩の黒江が通りがかり、嵐山と時枝には丁寧に挨拶をしましたが、木虎だけに冷たい態度を取られ、年下に慕われたい願望を持つ木虎の心にダメージを負わされました。
嵐山、時枝から修への訓練を見守る
ランク戦を通じて個人戦力に課題を感じた修が、嵐山と時枝にシューターとしての戦い方を教わりにくると、木虎は二人が修に対して優しく丁寧に指導するのを見守りました。
ワールドトリガー「ガロプラ侵攻編」の木虎藍
修にスパイダーを伝授する
上位グループのランク戦で敗北した修が再び嵐山隊の作戦室を訪れ、指導のお礼と方針変更を伝えられると、時枝から木虎が修を指導した方が良いと提案されます。木虎は元々修と同じようにトリオン量が少ないことで苦労した人間でしたが、修の現実的ではない目標に費やす努力を否定、時間の無駄として指導を拒絶します。
しかし、先輩方にフォローされ、修が頭を下げると、15分だけと限定して修にトリオン消費の少ないワイヤーを射出するトリガー「スパイダー」を伝授、目標、能力、時間、全ての条件を踏まえた上での現実的な案を提示し、その後の修の成長、玉狛第二の部隊戦術の確立に貢献しました。
クロエとのコンビでヨミと対峙
ガロプラ侵攻作戦では嵐山、烏丸と共に地上からトリオン兵アイドラを撃破する役割に従事、追撃戦になるとガロプラのヨミがサイドエフェクト「完全並列同時思考」で操るエース機に対して、黒江とのコンビで足止めを担うことになります。
黒江からは足を引っ張らないでくださいと戦闘前に生意気な発言をされましたが、いざ戦闘が始まると黒江の「韋駄天」に対してヨミがすぐに対応、熱くなって撃破を目論んだ黒江に対して、木虎は冷静に自分達の目標は足止めであることを諭し、味方部隊の勝利につなげました。
ワールドトリガー「B級ランク戦最終戦編」の木虎藍
烏丸と一緒に玉狛第二の最終戦を見守る
B級ランク戦の最終試合となり、木虎はちゃっかり烏丸の隣をキープし観戦室で戦いを見守りました。
ワールドトリガー「遠征選抜試験編」の木虎藍
秀才揃いの6番隊に参加
木虎はA級隊員であるものの、一次試験の閉鎖環境試験から参加、古寺が隊長を務める臨時部隊6番隊にドラフトで選ばれます。
木虎の所属する部隊はトリオン量は高くないものの、全員秀才な上に協調性が高く、A級隊員が2名、機動力が高く古寺の作戦立案能力もずば抜けているなど、A級部隊からも高く評価を受けます。