「ワールドトリガー」鬼怒田本吉のまとめページです。
鬼怒田本吉は、城戸にスカウトされボーダー本部開発室長となった男です。厳格な性格で仕事ができる優れた男であり、元ボーダーの門誘導システム、ノーマルトリガー量産、ランク戦システム開発など、ボーダーに関わる技術系の多くは鬼怒田の貢献によって実現されています。
千佳に甘い理由、人物像など、ワールドトリガーの鬼怒田本吉を詳しくご紹介します。
『ワールドトリガー』鬼怒田本吉の基本プロフィール
名前 | 鬼怒田 本吉 |
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立場 | ・本部開発室長 ・城戸派閥 |
特徴 | ・門誘導システムの開発 ・本部基礎システムの構築 ・ノーマルトリガー量産 ・できる男 ・48歳 ・バツイチ ・7月14日生まれ ・つるぎ座 ・B型 ・身長161cm ・好きなもの:家族、仕事、カップ麺、散歩 |
『ワールドトリガー』鬼怒田本吉とは?
ボーダー本部開発室長
鬼怒田本吉は、城戸司令にスカウトされてボーダー本部開発室長となった男です。
普段は厳格な態度を取るいけすかない感じの男ですが、完全に仕事のできる男であり、現ボーダーを支える技術の多くは鬼怒田が開発に関わっています。
- 門誘導システムの開発
- 本部基礎システムの構築
- ノーマルトリガー量産
- ランク戦のシステムwith林藤
- 三門市防衛with冬島
また、千佳と同年代の娘がいることが判明しており、千佳に娘の姿を重ねて溺愛していますが、別居となったのも鬼怒田が危険な三門市から家族を遠ざけるために強制的に妻の実家に帰らせたのが原因であり、城戸司令と同様に好きなものに家族が入っていることからも、今も鬼怒田は家族のことを想って戦っていると思われます。
『ワールドトリガー』鬼怒田 本吉の主な活躍
ワールドトリガー「イレギュラーゲート出現編」の鬼怒田 本吉
イレギュラー門の対処に貢献
鬼怒田は本部開発室長としてボーダー上層部会議に参加、イレギュラー門の出現を防ぐために門の強制封鎖をしていましたが、残り46時間しか持たないと報告、早急の原因調査と対処が必要だと主張しました。
規律を重んじる城戸派である鬼怒田は、三雲修については一日二回の重大な隊務規定違反により除隊処分が適切だと主張しますが、迅の立ち回りにより三雲の処分は保留となります。
迅がイレギュラー門の原因を発見すると、鬼怒田はラッドを解析して三門市に潜伏しているラッドをレーダーに映るようにし、タイムリミットまでの駆除完了に大きく貢献しました。
ワールドトリガー「三雲チーム結成編」の鬼怒田 本吉
玉狛支部の強化を憂慮する
鬼怒田は三輪隊がユウマに撃破された後の会議に参加、ユウマの父親がボーダー創設メンバーの一人だと知ります。
ブラックトリガーが玉狛支部に行く可能性が高いと判断すると、会議後の城戸派の集まりでボーダー内のパワーバランスが崩れることを憂慮しますが、城戸司令は絶対に確保すると進言、遠征部隊が戻り次第動くこととなり安心しました。
ワールドトリガー「ボーダー正式入隊編」の鬼怒田 本吉
迅の風刃を差し出す提案を支持
ボーダートップチームが敗北した後の上層部会議に迅が登場し、ユウマの入隊を認めれば風刃を差し出すと提案され、鬼怒田は良い条件だと感じ、根付と共に城戸司令に目配せしました。
ボーダーに入隊した千佳を可愛がる
ユウマと千佳がボーダーに正式入隊となり、千佳が訓練用アイビスでボーダー基地の壁に穴を開けると、鬼怒田は動転しながら訓練室に直行、千佳が穴を開けたと知りさらに驚きました。
いつも厳正な態度で厳しい鬼怒田でしたが、別れて暮らしている中学一年生の娘と千佳を重ね、千佳のことは全く怒らず、むしろトリオン能力の高さを褒めちぎる仏の鬼怒田となりました。
レプリカが提供した惑星国家の軌道配置図に大喜び
迅の予知で大規模侵攻が予見されると対策会議が開かれ、参加したユウマ・レプリカによって空閑有吾が巡った惑星国家の軌道配置図の情報が提供されます。
鬼怒田は近界遠征30回分以上の価値があると大喜びしました。
ワールドトリガー「大規模侵攻編」の鬼怒田 本吉
冬島と組んで市街地防衛
レプリカからもたらされた情報をもとに、鬼怒田は冬島と協力して市街地を守るための防衛機構を警戒区域内に設計、トリオン兵が出現し、市街地へ向かった際、ボーダー部隊が到着する時間を稼ぐ役割を見事に果たしました。
基地の装甲強化をしていたと判明
アフトクラトルによって爆撃型トリオン兵イルガーによる自爆攻撃が炸裂すると、鬼怒田は合計二発まで耐えられると情報提供します。千佳の外壁打ち抜き事件以降、鬼怒田が装甲強化にトリオンをつぎ込んでいたことが判明しました。
ワールドトリガー「B級ランク戦開始編」の鬼怒田 本吉
千佳に緊急脱出機能を持たせるべきだと主張
アフトクラトル侵攻を退けると、鬼怒田は今後も狙われるであろう千佳を守るために、早めに緊急脱出機能を持たせるべきだと主張、修とユウマの戦功を移す形での千佳のB級隊員昇格を上層部に承認させました。
ワールドトリガー「B級ランク戦中位チーム編」の鬼怒田 本吉
林藤支部長とランク戦の開発をしたことが判明
ユウマが林藤支部長にランク戦の仕組みが良くできていると伝えると、システムを考案したのは空閑有吾であり、開発・実装したのが林藤支部長と鬼怒田であることが判明しました。
エネドラッドから情報収集を行う
林藤支部長との取引でユウマのサイドエフェクトを貸してもらうことになった鬼怒田は、やけに情報提供に協力的なエネドラッドからアフトクラトルの情報を集めていくことになります。
アフトクラトルの神、マザートリガー、権力争いといった特殊事情、トリガー技術、国土・社会・軍事情報、第一次侵攻をした国など、ユウマのサイドエフェクトで情報が本物かを確かめながら、確実に未知の情報を引き出していきました。
ワールドトリガー「ガロプラ侵攻編」の鬼怒田 本吉
エネドラッドからガロプラ侵攻の情報を聞き出す
鬼怒田はエネドラッドの聞き取り調査からアフトクラトルの属国の襲撃があるタイミングだと情報を聞き出すことに成功、緊急防衛対策会議を開くことになりました。
ワールドトリガー「B級ランク戦中位チーム第二戦編」の鬼怒田 本吉
千佳を遠征部隊に入れることには反対
上層部では大規模遠征に際して千佳を借り受ける案が浮上、しかし千佳を可愛がる鬼怒田は、トリオン能力が高い千佳を遠征部隊に入れるのは鴨がネギを背負って行くものだと指摘し、千佳が危険に晒されないように反対の立場を示しました。
ワールドトリガー「遠征選抜試験編」の鬼怒田 本吉
上層部で1日目を評価
遠征部隊選抜試験が開始されると、閉鎖環境試験の1日目が終了となり、特別課題で面白回答をしてきた生駒に対してツッコミを入れるなど、鬼怒田は上層部と共に評価作業を始めました。