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【ワールドトリガー】ヒュースはエリン家の忠士!最先鋭トリガー「蝶の楯(ランビリス)」の効果は?

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「ワールドトリガー」ヒュースのまとめページです。

ヒュースは、ハイレインが領主を務めるベルティストン家直属エリン家の忠士です。ヒュースが玄界に置いていかれた理由、最先鋭トリガー「蝶の楯(ランビリス)」の効果、ヒュースの能力と強さ、人物像など、ワールドトリガーのヒュースを詳しくご紹介します。

『ワールドトリガー』ヒュースの基本プロフィール

名前 ヒュース
立場 ハイレイン直属エリン家の忠士
チーム 玉狛第二
ポジション オールラウンダー
トリガー/順位 蝶の楯(ランビリス)
特徴 ・近界民
・16歳
・アフトクラトル出身
・身長171cm
・好きなもの:任務の遂行、忠義、絵を描く、犬

『ワールドトリガー』ヒュースとは?

ハイレイン直属エリン家の忠士

ヒュースは、アフトクラトルの四大領主ベルティストン家直属エリン家の忠士です。

領主は在野からトリオンの才能を持つ人材を集めて兵士と育てますが、エリン家の当主はお人好しで有名であり、ヒュースのことを兵士としてではなく家族として愛し、その結果ヒュースはエリン家当主に深い忠誠を捧げるようになりました。

ヒュースの人物像・性格

ヒュースの行動原理はエリン家当主に忠義を尽くすことです。

玄界に置いていかれた際も情報提供など当主に不利益となることは絶対にせず、ハイレインに当主が狙われたことを察知すると、当主の元へ馳せ参じるために遠征部隊を目指す玉狛第二に加入しました。

戦争の多いアフトクラトル出身であるため、忖度せずに物事を直言する傾向があり、ズバッとした切り込みに周囲を驚かせてしまう一面があります。

しかし、人を想う気持ちがないかというとそうではなく、千佳の気持ちを慮った発言をしたり、修やユウマ含め玉狛の隊員達とも上辺ではない信頼関係を構築しています。

『ワールドトリガー』ヒュースのセリフ・口癖

あの権利を今使う、どんな手を使ってでもオレをアフトクラトルへ送り届けろ

だから千佳、遊真と修をたのむ、オレの代わりに

世話になったな…先輩

『ワールドトリガー』ヒュースの強さ|トリガー、主な戦い方

最新鋭トリガー「蝶の楯(ランビリス)」の使い手

ヒュースはアフトクラトルの最新鋭トリガー「蝶の楯(ランビリス)」の使い手です。

「蝶の楯」は電磁力斥力を用いるトリガーであり、引き寄せる力突き放す力を欠片一単位ずつに設定できます。

応用の幅がかなり広く、レールガンのように欠片を発射したり、車輪のような形状に変化させての攻撃、全方位の防御などもできる上、翼を作っての高速移動も可能となっています。

ヒュース自体は強化角トリガーによってトリオン量が強化されており、攻撃、防御、機動力にも長け、戦闘において欠点らしい欠点がありません。ランビリスの扱いに関しては超一級ですが、ガロプラのレギンデッツを撃破後、再びランビリスのトリガーは陽太郎に預けてあり、玄界にいる間はボーダーのトリガーを使用しています。

孤月とバイパーを用いるオールラウンダー

玉狛第二に入ってからは孤月とバイパー、エスクードを使うオールラウンダースタイルで戦っています。

戦闘経験が豊富で、戦況に合わせた応用ができるため、B級上位の隊員7人を相手にしても簡単には崩されない強さを見せました。

ユウマとの連携も息が合っており、ヒュースが加入したことで玉狛第二は全く隙のない部隊へ成長します。

『ワールドトリガー』ヒュース関連の考察

ヒュースはエリン家当主が神となるのを防げるのか

ハイレイン達がアフトクラトルに出発してから、B級ランク戦、ガロプラ侵攻、遠征部隊選抜試験など90日以上が経過しており、エリン家当主を確保するための時間は十分にあると考えられます。

そのため、ヒュースが玉狛第二として遠征部隊に選抜されたとしても、ハイレイン達によるエリン家当主確保に間に合うことは難しいでしょう。

ただし、ハイレインの家から次代の神を捧げると、四大領主の他の三家は権力争いで負けるので、この三家がエリン家に接近して守っている可能性はありそうです。

千佳を代わりにアフトの神に捧げる可能性はある?

エリン家当主が神にならない場合、アフトクラトルの神の寿命問題は解決しないため、当然トリオン能力に優れた人物の捜索が再び課題となります。

この時、千佳が遠征部隊としてアフトクラトルに接近してくれば、鬼怒田が指摘している通りカモがネギを背負ってやってくるようなものであるため、アフトは千佳を狙う動きを見せてくるでしょう。

ヒュースは内応する可能性も残されていますが、ヒュースの忠義はエリン家当主にあり、アフトクラトル全体にある訳ではないため、必ずしも裏切ることが決定的ではないと言えます。

また、ヒュースの性格自体も仲間への裏切りを良しとしない真面目さがあるので、エリン家当主でも千佳でもない第三の道を模索することになると思われます。

アフトクラトル制圧からの玄界移住の可能性

第三の道として考えられる可能性は、アフトクラトル制圧後の玄界移住です。

近界民の国々はマザートリガーに星が依存しており、神が絶対に必要な状況にあります。しかし、レギンデッツが言及しているように、玄界はトリオンがなくとも豊かに暮らしていくことができるため、国を捨てて玄界に移住する決断さえできれば、争い合うことが必要なくなります。

当然、現在権力を保持している四大領主達は納得いかずに戦闘になると思われますが、権力ではなく平和、大切な人たちとの幸せな日々を求める勢力がいれば、ボーダー側と協力してアフトの権力側と対峙、撃破後に玄界移住のシナリオが見えてくるでしょう。

この辺りは、ヒュースがアフトクラトルに接近してきた辺りで提案しそうです。

『ワールドトリガー』ヒュースの主な活躍

ワールドトリガー「大規模侵攻編」のヒュース

ヴィザと共に「金の雛鳥」確保に向けて出発

ヒュースは、ハイレインの指示で「金の雛鳥」確保を目標に玄界へ送られ、玉狛第一、修、千佳、夏目、C級隊員の前に現れます。

ヒュースは自分が千佳を捕らえると提案、ヴィザは援護に回ることとなり、烏丸・レイジのコンビと対峙しながら、トリガー「蝶の盾」の欠片を射出し、千佳に当てることに成功しました。

しかし、レイジの近接攻撃を「蝶の盾」の欠片で防いだ際、トリガーの仕組みが磁力だと見抜かれ、「金の雛鳥」である千佳と共に烏丸・修・C級隊員が離脱、足止めを担当したレイジ、小南と対峙することとなります。

レイジを撃破し一気に千佳の元へ向かう

ヴィザがトリオン兵団を操って小南を市街地へ向かわせると、レイジとの戦いになりますが、足止めを目標に定めた強者を撃破するのは難しく、ヒュースからヴィザに戦闘主体が交代、アフトクラトルの国宝「星の杖(オルガノン)」の一撃でレイジを撃破しました。

ヒュースの「蝶の楯」は最新鋭トリガーであり、背中に羽のような形に変形させ、磁力を用いた高速移動が可能、ヴィザと共に一気に千佳の元へ向かいます。

迅と対峙、ハイレインに置いていかれる

千佳の元に追いついたヒュースとヴィザには、ギリギリで到着した迅とユウマが登場、ヒュースは千佳に「蝶の楯」の欠片を再び射出しますが、今度は修にガードされてしまいました。

迅と対峙することになったヒュースは、迅の予知による回避で一切攻撃が当たらないことに困惑しますが、戦場が地下道に移ると暗闇を保護色として「蝶の楯」の物量応撃を展開、ついに迅の右腕に欠片を当てることに成功します。

しかし、迅との会話で動揺した隙にエスクードで拘束され、さらにエネドラがミラに命を奪われ、ハイレインによってヒュースも置いていかれると言われます。動揺しながらも心理攻撃だと判断したヒュースは戦闘を継続、手裏剣形状の攻撃を展開しますが、ここでハイレイン達が遠征艇でアフトクラトルへ帰還、ヒュースは取り残され、投稿して玉狛支部に捕われることとなりました。

ワールドトリガー「B級ランク戦中位チーム編」のヒュース

ボーダー側に絶対に情報を話さないと意思を示す

ヒュースは比較的自由に玉狛支部で行動しており、玉狛第二のRound3を小南、陽太郎、烏丸、林藤支部長と一緒に観戦、ヒュースは拷問の覚悟も持っていましたが、林藤支部長はあっさり拒否、捕虜として丁重に扱うと伝えられます。

上層部の聞き取り調査に呼び出された際は、忍田本部長からハイレインが「ヒュースは予定通り置いていく」と話していたことを教えられ、忠義立ては必要ないのではと諭されますが、ヒュースは本国の情報は絶対に漏らさないと固い意志を示しました。

ワールドトリガー「B級ランク戦上位チーム編」のヒュース

Round4で迅と玉狛第二の勝敗を賭ける

Round4のB級上位グループでの初試合もヒュースは玉狛支部で観戦、一緒に観ていた迅から玉狛第二の勝敗を対象に、互いに何でも一つ頼み事を聞くという賭けを行います。

陽太郎も参戦したこの賭けは玉狛第二が敗北したことでヒュースが勝利、陽太郎からたい焼きをもらい、迅に対しては信用できないという理由で保留としました。

ワールドトリガー「ガロプラ侵攻編」のヒュース

玉狛第二入りを拒否

迅を引き抜こうとした修に対して、迅は自分よりも適任者がいると助言を送り、その話を聞いた陽太郎がヒュースだと教えます。ヒュースは迅が賭けを持ち出した理由を理解しましたが、玉狛第二に入る可能性はないと拒否しました。

ガロプラと接触するために玉狛支部を出る

自室でガロプラ、ロドクルーンが接近していることを確認中、陽太郎が部屋に入り、いつかちゃんとうちに帰れると声をかけられヒュースは驚きます。

ガロプラによる基地侵攻が始まったことを感じると、ヒュースは接触するために玉狛支部から出ていきますが、陽太郎を先輩呼びし、お世話になったことに感謝を伝えました。

レギンデッツを撃破、迅にアフトクラトル帰還を依頼

レギンデッツと遭遇したヒュースの元に、陽太郎が雷神丸に乗って追いつくと、預かっていたトリガー「蝶の盾」を変換され、ヒュースは改めて陽太郎に感謝を伝えます。

レギンデッツはヒュースに玄界側に寝返っていないことを証明するため、陽太郎を人質に取るよう言いますが、ヒュースは陽太郎との見事な演技でレギンデッツの思惑を破り、レギンデッツがヒュースの本国帰還に手を貸す気がないこと、さらにアフトクラトルに自分が切り捨てられた事実を確認、忠誠を誓うエリン家当主が危ないことを理解しました。

トリガー「剣竜」を発動したレギンデッツを一瞬で撃破し、「蝶の盾」を再び陽太郎に預けたヒュースは、その場に現れた迅に賭けの勝利の権利を行使、どんな手段でも自分をアフトクラトルに送り届けろと命じ、迅は承諾、玉狛第二に席を用意することとなります。

ワールドトリガー「B級ランク戦中位チーム第二戦編」のヒュース

玉狛第二への加入意志を伝える

B級ランク戦Round5の戦いを迅、陽太郎と共に見守った後、玉狛支部の祝勝会で陽太郎からヒュースが玉狛第二に入りたいと報告、ヒュースは部隊は順調に成長しているが二人目のエースが必要であり、自分がその役割をこなせば、どんな相手とも互角以上に戦えるようになるとアピールします。

修たちはヒュースの加入を受け入れ、身元は玉狛の外国人エンジニアの親戚とすることが決定、角問題は常時トリオン体換装で対応、後は上層部の説得のみとなりますが、ここで交渉材料としてでも本国の情報提供は絶対にしないとヒュースは主張、その条件で修が交渉をすることとなります。

修が上層部との交渉を成立させ能力を認める

ヒュースのボーダー加入、玉狛第二入りを上層部に認めてもらうための会議に参加、修の根回しと策略によって、ヒュースが提示した条件を飲んだ上でボーダー上層部に認めさせた修の能力をヒュースは認めるようになります。

ボーダーに特例入隊の許可を経たヒュースは、正規のC級隊員からスタート、B級昇格後に玉狛第二入りすることとなりました。

ワールドトリガー「B級ランク戦上位チームリベンジ戦編」のヒュース

1日でB級に昇格、ボーダーのアタッカー陣と模擬戦

ヒュースはボーダーに正式入隊すると、一瞬でB級昇格が決定して目立ちます。ヒュースを面白い存在だとみなしたボーダー正隊員のアタッカー陣と模擬戦を次々行う流れになり、ヒュースはまず小荒井、虎太郎、三浦相手に5-0の完封勝利、笹森は5-1、辻相は5-2で勝利しました。

次の生駒に対しては4-4の接戦となりますが、ヒュースは8歳から14歳までの6年間ヴィザに剣を習った誇りを思い出し最終戦に臨み、最後の一本はつい生駒が旋空孤月を使ってしまったため、反則勝ちで5-4の勝利となります。

ラスボスは太刀川が登場、1-5で敗北しますが太刀川からは最初から1本取られたと驚かれます。また、ヒュースの方はは太刀川レベルの使い手はアフトクラトルにも多くないと玄界のランク戦を通じた成長システムが凄まじい成果を上げていると感じました。

ワールドトリガー「B級ランク戦上位チーム第三戦編」のヒュース

クローニンにトリガー構成を見てもらいユウマと模擬戦

B級昇格したヒュースにも玉狛第二の隊服が届き、改めて目標を確認してチームが一丸となります。

クローニンがゆりと共に他県のスカウト活動から戻ってくると、親族扱いとなっているためヒュースも挨拶、クローニンにトリガー構成を見てもらえることとなり、先のボーダーアタッカー陣との対戦から、アタッカーではなくオールラウンダーでいくことを決意、孤月メインで旋空、シールド、エスクード、バイパー、バッグワームをセットします。

その後、ユウマと模擬戦を展開、ユウマのグラスホッパー殺法に囚われたヒュースは8-12で敗北しますが、クローニンからはボーダーのトリガーに慣れればすぐ強くなると保証されました。

B級ランク戦Round7に参戦、影浦&北添を撃破

ヒュースはB級Round7で初めてランク戦に参戦、鈴鳴第一、東隊、影浦隊の上位部隊との戦闘に参加します。

ユウマと合流したヒュースは、ショッピングセンターの電源を操っていた太一を撃破した後、鈴鳴第一と影浦隊が激戦を繰り広げていた6階へ移動して戦いに参戦、エスクードで鈴鳴第一、北添、影浦を分断してユウマと2対1で影浦を相手に勝負を仕掛けました。

ユウマとの近接連携にバイパーを追加、三地点からの攻撃で影浦を削りますが、北添がエスクードを破壊して出てくると今度は四方から囲むようにエスクードを出現させ、ユウマの北添撃破につなげます。

その間、影浦もトリオン漏出で緊急脱出、ポイントは最も損傷を与えた鈴鳴第一のものとなりましたが、ヒュースとユウマの連携はB級上位の主戦力を十分に凌駕することを示しました。

ユウマとの連携で村上を撃破

影浦隊を撃破後は村上、来間のコンビと対峙、来間のフルアタックに対してヒュースはエスクードの乱立で対抗、ユウマをエスクードに乗せて一気に村上へと放ち、村上の背中にエスクードを生やす形で来間との分断に成功します。

修が放ったアステロイドから来間を守るために村上がレイガストを手放すと、孤月一本となった村上はヒュースとユウマを前後に挟んで旋空孤月で二人一気に両断を狙いますが、ユウマとヒュースの連携の方が一枚上手で村上の撃破に成功しました。

修の判断に反して東隊と対峙

残りが玉狛第二と東隊となり、千佳のメテオラ爆弾でショッピングモールを爆発させて奥寺が落ちると、東はダミービーコンを用いて千佳を狙った動きを演出します。

修は万が一を考えてヒュースとユウマに千佳のカバーを指示しますが、ヒュースはこれに反対、影浦を逃した件とユズルの狙撃で修が足を打たれた件を自分のミスだと考えており、その点を自分で取り返したいという理由で単独で東隊へ向かうこととなりました。

6階からエスクードで下に追い詰めていったヒュースは小荒井と遭遇、それを東が狙っていると読んでいたヒュースは攻撃を仕掛けますが、そこには東のバッグワームだけがあり、東本人は反対側に登場、狙撃によってヒュースは撃破され、反撃も東の右足だけで離脱してしまう結果となりました。

ヒュースは近界民なのではとC級隊員の間で噂になる

B級ランク戦でも目立ったヒュースに対して、C級隊員の間で近界民なのではないかと噂が立ちます。

連絡を受けた修は林藤支部長に依頼して根付メディア対策室長に相談にいきますが、この時すでに根付と東によって対処方法は決定しており、無事に難を逃れることができました。

千佳は人を撃てると主張、千佳の決心を促す

最終戦への作戦会議が進められる中、ヒュースは自らの豊富な戦闘経験に基づき、千佳は本当は人を撃つことができると主張、ユウマや修が戦場で窮地に陥れば千佳は必ず撃つと話すと、千佳はその考えを否定できずに動揺してしまいます。

混乱した千佳は栞、レイジと共に屋上へと向かい、自分の気持ちと向き合い、修やユウマと一緒に戦うために次のランク戦から通常弾を使用することを決意、玉狛の戦術の幅が一気に広がることとなりました。

その後は主に二宮対策に時間を使い、基本戦略となるヒュースが千佳のシールドとなり千佳が二宮と撃ち合う戦い方を訓練しながら、修が考案した別案の訓練を続けていきました。

ワールドトリガー「B級ランク戦最終戦編」のヒュース

B級ランク戦Round8:転送位置が悪く1対7の状況となる

最終戦のヒュースの転送位置は最悪で、前の試合で注目を浴びたことで各部隊から一斉包囲されて集中的に狙われることとなり、弓場隊からは弓場と帯島、生駒隊からは生駒、南沢、水上、隠岐、二宮隊からは犬飼の合計7人に襲われる状況となります。

生駒の旋空孤月を避け、隠岐のアイビスでの狙撃を二重シールドで防御、背後からの弓場の射撃、帯島の奇襲を機動力で回避するなど驚きの防御能力を見せますが、乱戦の中で左足左手を負傷して機動力を失うと、包囲網からの脱出を試みますが、移動先には既に犬飼、水上が回り込んでおり、再び包囲網を作られてしまいます。

エスクードで包囲網の一角であった生駒を上空に射出した隙に、自らもエスクードによるカタパルト発射で二宮のいる位置へ向かおうとしましたが、生駒のアクロバティック生駒旋空によって右足も負傷、襲い掛かる弓場と帯島の連携に対してはエスクードで飛ばした車を帯島に衝突させて崩しますが、帯島の代わりに犬飼が参入し、完全に包囲網からの脱出機会を失います。

トリオン体が限界にきたことが判明すると、ヒュースは隠し弾として取っておいた変化弾(バイパー)の使用を決意、旋空孤月を構えたフリをしてフルガードしていた生駒に放ち、全方位攻撃によって生駒を撃破、さらに反対側から南沢が襲ってくることを予期、バイパーの一部を折り返させ南沢を狙いましたが、これは水上のシールで守られ、ついに一撃を入れられ撃破されてしまいました。

千佳にユウマ、修のことを頼む

ヒュースが奮闘している最中、千佳のメテオラ爆撃での援護を依頼していましたが、これは外岡の狙撃によって阻害されており、千佳は自分がうまくやらなかったからヒュースが落とされたと心臓がバクバクする状態となっていました。

ヒュースは、千佳の精神状態を慮って声をかけ、訓練通りに撃たせてやれなくて悪いと伝えた上で、自分の代わりにユウマと修を頼むと話し、千佳が受けていたヒュース撃破の悪影響を取り除きました。

試合は千佳の奮闘、修の別案が決まり玉狛第二の勝利、無事にB級2位が確定し、ヒュースは作戦室に戻ってきた千佳、修、ユウマとグータッチで勝利を喜び合いました。

ワールドトリガー「遠征選抜試験編」のヒュース

若村が隊長を務める11番隊で苦労する

遠征部隊選抜試験では、ヒュースは若村が隊長を務める11番隊に選ばれ、半崎、笹森、オペレーター細井とチームメイトになります。

ヒュースは日本語が読めず、言葉が通じるのは音声にトリオンを載せて情報交換をしているためであると若村が説明すると、修が試験前日に若村に電話をして外国育ち設定のヒュースの情報を教えていたことが判明、ヒュースは同じように柿崎が虎太郎のことをユウマに説明しにきていたのを見て修が真似たのだと話し、修の学習と行動力を評価しました。

特別課題では、ユウマと同様に隊員死亡時の再編成の想定だと回答しA級五人から評価を受けましたが、日本語が読めないため、共通問題では部隊の足を大いに引っ張る結果となります。挽回の策として、ヒュースは共通問題の設問を担当分けし、それぞれが回答したものを見せ合えば時間のロスを取り返せると提案しますが、若村はルール違反になるかもしれないと提案を拒否、ヒュースは黙ってこれを受け入れることとなりました。

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