「リゼロ」封印の扉は、フォルトナがエリオール大森林で秘匿し守護してきた扉です。
封印の扉の先にあるもの、エミリアが鍵を持つ理由、パンドラがエミリアとの再会を確信する意味など、リゼロの封印の扉をくらしくご紹介します。
「リゼロ」封印の扉とは?
エリオール大森林に保管されていた扉
封印の扉は、永久凍土となる前のエリオール大森林の中で守護されてきた扉です。
フォルトナがエミリアと共に兄に託され、エルフの一族の力を借りて秘匿してきました。
エミリアが「鍵」を持つ
封印の扉を開けることができるのは、この世界で二人だけだと言及されています。
このうちの一人がエミリアであり、幼少の頃のエミリアはパンドラに求められ、初めて自分が鍵を持っていることを自覚しました。
扉の先にあるのは世界の破滅
また、封印の扉を開くことについては「魔女教の本懐」「今度こそ世界は破滅する」と言及されていることから、サテラあるいは嫉妬の魔女が存在しているものと思われます。
ジュースもフリューゲルから封印の扉を託されているので、この説は正しいでしょう。
「リゼロ」封印の扉とエミリアの関係
エミリアのオドの中に封印の扉の鍵がある
エミリアが鍵を出した時、鍵はエミリアにしか見ることができず、パンドラは見ることができませんでした。
これは鍵があるのがエミリアのオドの中、つまりエミリアの固有世界の中だからというのが理由になります。
サテラがエミリアに世界を救うことを託した
エミリアが封印の鍵を持っている理由は、恐らくはサテラのオドの分身がエミリアだからだと思われます。
つまり、鍵を持っているもう一人は扉の先にいるサテラだと考えられ、世界を救う手段としての賢人の誕生を娘と言えるエミリアに託し、嫉妬以外の魔女因子をスバルの中に収めた状態で、封印の扉を開き、最後の嫉妬の魔女因子を得るというのがサテラの願っていることだと考えられます。
「リゼロ」封印の扉を求めてパンドラと再会するのか?
パンドラが封印の扉を保管している
パンドラはエミリアとの再会を確信していますが、これは封印の扉を自身が持ち帰ったためです。
世界は同じ輪廻が巡っていると言及されていることから、エミリアが賢人候補と共に魔女因子を集めて世界を救おうとする動きは定められたものだと考えられ、最後の嫉妬の魔女因子を手中に収めていれば、必然的にエミリアは封印の扉を求め、そこでパンドラと再会するという流れになります。
物語最終盤でパンドラと対峙する?
嫉妬の魔女が強大な力を有していたのは、嫉妬以外の魔女因子を取り込んだからと言及されています。
そのため、サテラに対抗するためにはまず他の魔女因子を全てスバルの中に取り込む必要があり、最後に嫉妬を求めて封印の扉を探す流れになると考えられます。
扉の先にいるのはサテラだと思われますが、こちらは既に嫉妬の魔女因子の魔女人格に侵食されているので、話し合いをすることは無理であり、パックやロズワール、レム&ラムも含めた総力戦で戦う必要がありそうです。