「リゼロ」ミーティアは、400年前に強欲の魔女エキドナが製造した魔法アイテムの名前です。
ミーティアの名前の意味、本来の目的、これまで登場してきたミーティアの一覧、カペラがミーティアを蒐集している理由など、リゼロのミーティアを詳しくご紹介します。
「リゼロ」ミーティアとは?
400年前にエキドナが製造した魔法器
ミーティアは、400年前に強欲の魔女として君臨していたエキドナが世界に残した魔法器です。
魔法の素質がない人でもミーティアを使用することで、魔法のような効果を得ることができ、非常に高値で取引がされています。
意味は「流れ星」
ミーティアの名前の由来は「流れ星」です。願いを叶える道具という意味で名付けられました。
「リゼロ」これまで登場したミーティア一覧
対話鏡
対話鏡は、離れた場所にいる人同士を繋いで会話ができるミーティアです。
最も出土する数が多く、主要都市や有力家に設置されており、リゼロ世界の主要な連絡手段の一つとなっています。
獣護輪
獣護輪は、持ち主が危険を感じると、正気を失う代わりに莫大な力を与えるミーティアです。
オメガと同行しているコレットが両親からもらい、使い方を間違えて悲劇を引き起こしましたが、聖グステコ王国の教会では正しい使い方で運用されました。
虚影装
虚影装は、自在に操ることのできる人型の影を出現させられるミーティアです。
カペラが息子のライゼルに渡して襟ドナ回収を命じましたが、カララギでミーティアごと破壊されています。
魔法器
魔法器は、水門都市でベアトリスとフェルトが用いた杖状のミーティアです。
元々はエキドナが神龍ボルカニカに悪戯をするために製造したもので、いつの間にか行方不明となっていました。
ロム爺とエッゾが水門都市に向かうフェルトに渡しており、ベアトリス曰く「ラインハルトでもただではすまない」威力の攻撃がマナを込めることで発射されます。
魔力を5倍に増幅させる短筒
短筒は、ライプ・バーリエルが愛用していたミーティアです。
魔力出力を5倍以上にする効果があり、基本魔法を強化する効果を持っていました。
放送
放送のミーティアは水門都市プリステラの都市庁舎に設置されていたものです。
毎朝のリリアナの歌を届けるためにキリタカが寄贈、大罪司教戦ではスバルが演説に使用しました。
服従の首輪
服従の首輪は、奴隷に対して絶対服従を誓わせるミーティアです。
反抗する行動を取ると首輪を通じて激痛が走る仕組みとなっており、かつてはリカードも付けられていました。
封印のミーティア
封印のミーティアは、白竜の鱗の財産を洞窟に封じたミーティアです。
鍵を自由に設定することができ、リリアナの歌に設定していました。
白狐の巣
白狐の巣は、対象をミーティアの中に閉じ込め、所有者と同等レベルの試練を課すミーティアです。
直接対峙することなく力比べをすることが可能で、エッゾがロズワール邸に訪れた時にスバルとレムが取り込まれてクリアしています。
「リゼロ」ミーティアをカペラが蒐集している理由
魔女スピンクスはエキドナの遺産に拘りがある
カペラがエキドナの遺産を蒐集している理由は、魔女スピンクスによる依頼だと考えられます。
スピンクスは不完全な自分を完全に近付けるために研究をしており、エキドナの残した遺物の蒐集にも執着があります。
カペラと魔女スピンクスには繋がりがある
カペラは亜人戦争よりもずっと前の皇族であり、当時若くして亡くなっていることが判明しています。
この時に不死王の秘蹟を用いることができたのは魔女スピンクス以外には恐らくいないため、スピンクスがカペラを復活させ、パンドラが「色欲の魔女因子」を与えたというのがカペラの過去だと考えられます。
この場合、カペラは魔女スピンクスに従う立場であるため、スピンクスの命によってエキドナの残したミーティアを収集していると考えると話が通ります。