「鬼滅の刃」手鬼は、最終選別が行われる藤襲山に囚われていた異形の大型の鬼です。
手鬼と鱗滝左近次、錆兎・真菰の因縁、血鬼術や強さ、性格、人間時代の過去、炭治郎との戦いの決着など、鬼滅の刃の手鬼を詳しくご紹介します。
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『鬼滅の刃』手鬼のプロフィール
【本日いよいよ最終話放送!】
第4話・藤襲山にて行われた最終選別での手鬼との一幕。第26話「新たなる任務」の放送はこのあと23時30分より放送開始!
ぜひお楽しみください!https://t.co/3mbi8xWJcd#鬼滅の刃 pic.twitter.com/T6Qc6VT5WM— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) September 28, 2019
名前 | 手鬼 |
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立場 | ・藤襲山の異形の大型鬼 ・江戸時代慶応の頃に水柱鱗滝左近次に囚われる |
主な技 | ・無数の手による打撃 ・地中からの奇襲攻撃 |
特徴 | ・頸が堅い ・最終選別に参加した鬼狩り候補を五十人以上撃破 ・鱗滝左近次の弟子を十三人撃破(錆兎、真菰含む) |
『鬼滅の刃』手鬼とは?
鱗滝左近次によって藤襲山に囚われた鬼
手鬼は、冨岡義勇・炭治郎達の育手である鱗滝左近次が水柱として現役の鬼殺隊隊士であった江戸時代に捕らえた鬼の一体です。
炭治郎が最終戦別を受ける四十七年前に藤襲山へと送られ、ここで長年生存、本来藤襲山にはそこまで強い鬼はいない仕組みが出来上がっていましたが、手鬼は最終選別に挑んだ候補者を合計五十人以上撃破、手の数も増え、力をつけた大型の異形の鬼となりました。
鱗滝左近次の弟子を狙う
自らを藤襲山に幽閉した鱗滝左近次への恨みは深く、鱗滝さんの天狗のお面と同じ彫りで作られた「厄除の面」を目印に、鱗滝左近次が育手として育てた子供達を狙っていきます。
炭治郎が最終選別を受けた時点で、既に鱗滝左近次の弟子を十三人撃破、冨岡義勇の盟友であり一人で藤襲山の鬼のほとんどを撃破した錆兎、炭治郎を指導して錆兎と共に巨岩を斬れるまでに鍛え上げた真菰も手鬼に敗北しています。
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『鬼滅の刃』手鬼の人物像・性格
卑劣
藤襲山で炭治郎と相対した際には、手鬼はクスクスと込み上げる笑いを抑えるかのように口を抑えながら鱗滝左近次の弟子を既に十三人撃破したことを炭治郎に打ち明け、子供達が自分に襲われたのは厄除の面が原因で、つまり鱗滝左近次が子供達の命を奪ったようなものだと笑っています。
手鬼の卑劣さには炭治郎だけでなく過去には真菰も激怒しており、スピードが長所の真菰は感情的になったことで動きがガタガタとなってしまい、手鬼に捕まえられてしまいました。真菰を捕まえた手鬼は、一撃で撃破するのではなく鱗滝左近次への恨みを真菰にぶつけるかのように楽しみながら作業を進めており、この卑劣な行為に対しては炭治郎も激怒しています。
『鬼滅の刃』手鬼の名言
兄ちゃん兄ちゃん、手ェ握ってくれよ
『鬼滅の刃』手鬼の血鬼術・強さ
攻防一体の「手」
手鬼には血鬼術はありませんが、無数の手があり、手が体全体を守るように覆って大型の異形の形態を成しています。
鬼の弱点である頸も手鬼は自らの手を巻き付けるようにガードしており、頸の硬さは藤襲山にいる鬼の中では随一、過去には真菰や錆兎も苦しめられ、錆兎に関しては日輪刀を折られる原因にもなりました。
攻撃手段も無数の手を用いた打撃が中心で、近接戦においては手数と力の違いから、最終選別時点での鬼狩り候補者達を五十人以上撃破しています。また、手を地中に潜らせて地面から攻撃し相手を捕まえる奇襲攻撃も持っており、事前に攻撃を察知する能力を有していないと、手鬼に捕まえられてしまう可能性が非常に高いです。
『鬼滅の刃』手鬼の過去・人間時代
元々は兄に手を握ることを求める寂しがり屋
人間時代の手鬼については多くは描写されていませんが、鬼となってしまったことで実の兄を最初に喰べてしまったことが明らかになっています。夜になると寂しさからか、兄にいつものように自分の手を握ってくれと言葉を溢しながら泣いており、人間時代は寂しがり屋の少年だったのではないかと思われます。
『鬼滅の刃』手鬼の主な活躍・ストーリー
鬼滅の刃「兄弟の絆編」の手鬼
最終選別で炭治郎と対峙
江戸時代・慶応の頃に鱗滝左近次に藤襲山に囚われた手鬼は、鱗滝への恨みを募らせ「厄除の面」を目印に育手となった鱗滝が育てた子供達を次々に撃破、異形の大型鬼に成長し、最終選別を受けにきた炭治郎と対峙します。
鱗滝を侮辱し、錆兎や真菰への卑劣行為を打ち明けて炭治郎を動揺させると一撃を与えて気絶までさせましたが、目覚めた炭治郎には地中からの奇襲攻撃も、自慢の頸の硬さも通じず敗れてしまいました。
塵となる直前、自分を憐れむように見る炭治郎の優しい目から人間時代の記憶を思い出した手鬼は、炭治郎に手を握ってもらいながら、夢の中で自分が喰べてしまった兄と再会、また手を握ってもらい消えていきました。
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