『ある夜、彼女は明け方を想う』 2022年1月8日アマプラ独占配信決定!
『ある夜、彼女は明け方を想う』
日本公開年月日:2022年1月8日アマプラ独占配信です!!
『ある夜、彼女は明け方を想う』は原作でも映画でも描かれることのなかった<彼女>のある物語について、『明け方の若者たち』の映画化を記念して、原作者カツセマサヒコが実は原作発売時から書きためていた幻の作品が映像化!
↓↓↓
【ある夜、彼女は明け方を想う】を今すぐ観る!
Amazonプライム会員登録で
好きな映画が月500円で今すぐ観れる!
※【しかも30日間は無料!】
『ある夜、彼女は明け方を想う』 あらすじと予告編
↑前作:『明け方の若者たち』
引用:Amazon Prime Video
本作は、<僕>(北村さん)が一目惚れする、黒島結菜演じる<彼女>の知られざる“秘密”を描いた物語。原作でも映画でも描かれることのなかった<彼女>のある物語について、原作者・カツセマサヒコが実は原作発売時から書きためていたという幻の作品を映像化。また、物語のキーパーソンとして、若葉竜也が出演する……。(Amazon Prime Video)
「月が綺麗な夜、私たちが繋がってしまわなければ―」
『ある夜、彼女は明け方を想う』 の評価
映画元になった前作の原作様の評価となりますが、
出典元:Amazon
Amazonでは4.2/5.0。
出典元:rakutenbooks
楽天ブックスでは総合評価 3.8となっています。
『ある夜、彼女は明け方を想う』 を期待する声・レビュー
映画『#明け方の若者たち』試写。懐かしき「人生のマジックアワー」を生きていたときの感覚が蘇ってくる。理想と現実のギャップに悩む苦しみや、あの頃の恋愛の甘酸っぱさや切なさがうまく表現されてた。来月アマプラで配信するスピンオフ「ある夜、彼女は明け方を想う」も観てみたい!@FansVoiceJP pic.twitter.com/zzqooRnbGJ
— A n d y✈ (@andyoume) December 21, 2021
明け方の若者たちのスピンオフ映画「ある夜、彼女は明け方を想う」が、1月8日よりAmazon Prime Videoで独占配信開始です🌙
本編と同じスタッフのもと脚本で参加しました*॰ॱ✍
スピンオフを観ると本編の見え方がかわります。お楽しみに!#黒島結菜 #若葉竜也 #小野花梨#明け方の若者たち https://t.co/je9hvyX8wk— 小寺和久 (@cotelogue) December 15, 2021
↓↓↓
【ある夜、彼女は明け方を想う】を今すぐ観る!
Amazonプライム会員登録で
好きな映画が月500円で今すぐ観れる!
※【しかも30日間は無料!】
『ある夜、彼女は明け方を想う』 登場人物とキャスト紹介
監督:松本花奈
原作:カツセマサヒコ
【キャスト】
黒島結菜
若葉竜也
北村匠海
小野花梨
監督は、松本花奈監督。
(お知らせ)
「明け方の若者たち」スピンオフ
「ある夜、彼女は明け方を想う」
Amazon Prime Video 独占配信決定1月8日配信開始。本編を劇場で観たあとは、是非こちらもお願いします。
出演:黒島結菜、若葉竜也、小野花梨(敬称略) 嬉しいです。ありがとうございます。 pic.twitter.com/lFCG8DOCHI
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) December 15, 2021
主演は黒島結菜さん!
この投稿をInstagramで見る
映画の撮影前に、彼女を描いた幻の一章があるので読みますか?と言われ読んだこの物語は、想像以上に辛く落ち込みましたが、彼女の弱さと強さを感じました。
同じスタッフの皆さんとの撮影だったので、安心して現場にいられました。
また違った彼女が見られると思います。映画と一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。(黒島結菜)
「ある夜、彼女は明け方を想う」のネタバレなしの感想
引用:Amazon Prime Video
<僕>が一目惚れする<彼女>の知られざる”秘密”を描いたアナザーストーリー
この「ある夜、彼女は明け方を想う」は、前作「明け方の若者たち」の語られなかった<彼女>の”秘密”を描くスピンオフ作品となります。
今作で登場するのは、物語のキーパーソンとしての、若葉竜也さん。
また前作の<僕>、北村匠海さんももちろん登場します。
しかし予告編では、<彼女>の表情は暗いものとなっておりますが、、何があったのでしょうか・・!
そしてこのベッドシーン・・・!!
果たして彼女の秘密、とはいったい・・・!!
↓↓↓
【ある夜、彼女は明け方を想う】を今すぐ観る!
Amazonプライム会員登録で
好きな映画が月500円で今すぐ観れる!
※【しかも30日間は無料!】
『ある夜、彼女は明け方を想う』 のネタバレ感想・考察
【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】
※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。
↓↓↓
主人公の女性は留学先のニューヨークで出会った日本人の男性と帰国後付き合うようになり、3年後、大学院在学中に結婚しました。
紳士的で頼もしい夫との生活は幸福に満ちており、さらに彼がニューヨークへ赴任することも決まって、彼女の人生はまさに薔薇色でした。
しかしその矢先、ダメもとでトライした第一志望の会社から内定をもらった彼女は、悩んだ末に1人で日本に残り就職することを決めます。
その際夫と大喧嘩してしまった彼女は心に巣くう寂しさと不安を誤魔化すように年下の男性をナンパし、以降彼とどんどん深い仲になっていったのです。
それから数年後、夫の帰国が決まったため、彼女は年下の恋人に別れを告げました。
彼女は彼を傷付けてしまったことに胸を痛めつつも、好きだという気持ちに噓はなかったと2人の思い出を噛みしめるのでした。
物語は、主人公の女性が、3年前から交際している恋人の誕生日に彼から結婚を申し込まれ、喜んで承諾するところから始まります。
彼女はまだ大学院生ですが、年上の彼は出会った当時からすでに社会人として働いていました。
彼女が留学生として滞在していたニューヨークへ彼が出張でやって来たのが2人の馴れ初めで、その時彼女は彼に対し一目で恋に落ちたのです。
「飲み物を飲む時の、喉仏の動き。性的魅力に溢れた長い指と、癖の強い黒髪に、綺麗な鼻筋。煙草に火を付けるために下を向いた時に現れる、長い睫毛。落ち着いた、というよりはなにかが欠落した雰囲気に、冷静な判断力。そのすべてが魅力的」などと夫のことを語るほど彼女は彼にベタ惚れで、スタートした結婚生活はとても満ち足りたものでした。
その上、夫婦にとって思い出の地であるニューヨークへ夫が赴任することになり、海外での生活が気に入っていた彼女は諸手をあげて喜びます。
しかし、そんな幸せの絶頂にいた彼女のもとへ舞い込んだとある知らせが、理想的な夫婦関係に亀裂を生じさせました。
なんと、どうせ落ちるだろうと考えて受けた第一志望の会社から、彼女宛てに内定通知が届いたのです。
驚き、戸惑い、迷いつつも、彼女は夫と一緒にニューヨークへ行く道ではなく、仕事のために別居する道を選びました。
それを夫に伝えたところ、彼は「たまたま受かったから、ちょっとやってみたくなったってだけの話でしょ」と彼女を嘲笑い、さらに「このままオレについてくより、そっちの方が楽しいと思ったってことだろ。自分のことしか考えてないじゃん。オレのことは?ちゃんと考えたのかよ」と珍しく激昂します。
その後無事仲直りし、笑顔で旅立つ夫を見送った彼女でしたが、この初めての彼との諍いは彼女の心に確かなシコリを残したのでした。
それから1ヶ月後の2012年4月、彼女は友人から頼まれて参加した飲み会で、後に恋仲となる男性と出会ってしまいます。
アプローチしたのは彼女の方からでした。
目の前でわざとなにかを探すフリをして「どうしたの?」と声をかけさせ、「ごめん。携帯失くしちゃったみたいで、番号言うからかけてくれない?」と頼むことでまんまと連絡先をゲットするという、かつて夫が彼女に対して使った手法で彼を誘ったのです。
「夫と同じ気持ちを味わってみたくなって」と彼女自身が述懐しているように、この時はほんの出来心程度で、年下の彼と深く付き合うつもりなどありませんでした。
しかし彼女はほどなくして「夫とは正反対」の彼との甘い時間にのめり込んでいきます。
それでも5年後、彼との旅行中に突然夫から「帰国決まった」と連絡があり、彼女は涙ながらに2人の関係に終止符を打つことを決めました。
別れ話の際、彼から「少しは好きでいてくれた?」と訊かれた彼女は、「ごめんね。ちゃんと、すごく好きだったよ。それなのに、ごめんなさい」と答えます。
こうして年下の彼とサヨナラし、夫のもとへと戻った彼女でしたが、偶然見かけた時季外れの打ち上げ花火に、以前年下の彼と手持ち花火を楽しみながら「今度は、おっきな打ち上げ花火、見に行こうね」と約束したことを思い出します。
そして、彼に告げた「ちゃんと、すごく好きだった」という言葉は嘘じゃなかったと自身の気持ちを反芻したのでした。
本作は「明け方の若者たち」のスピンオフ作品で、見た目の清楚さにそぐわぬ刹那的でミステリアスな雰囲気をただよわせていた「彼女」が「僕」に初めて声をかけてきた時や別れを切り出してきた時、いったいどんな気持ちだったのかが丁寧かつポエティックなモノローグによって明かされる、本編ファンの方にはぜひ見ていただきたい作品です。
また登場人物たちの言葉選びやちょっとした仕草、服装などディテールがとにかくリアルなのが印象的で、「彼女」役の黒島結菜さんの繊細で自然体な演技も加わって、非常に胸を締めつける物語となっています。