黒執事

【黒執事】デリック・アーデンはどこへ?ウェストン校で消えた公爵の一人息子

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『黒執事』デリック・アーデンのまとめページです。デリックは、ウェストン校で行方不明となり、女王陛下からシエルに真相を調べるように言われた人物です。何でもできる万能と評判だったデリックにウェストン校で何が起きたのか、真夜中のお茶会での登場など、黒執事デリックについて解説していきます。

『黒執事』デリック・アーデンの基本プロフィール

名前 デリック・アーデン
立場 ・ヴィクトリア女王の従兄弟であるクレメンス公爵の一人息子
・ウェストン校の5年生
・元々は「深紅の狐寮」監督生レドモンドの寮弟
特徴 ・他人を脅して自分のために動かせる
・副校長も買収

『黒執事』デリック・アーデンとは?

ウェストン校で行方不明になった公爵の一人息子

デリック・アーデンは、ヴィクトリア女王の従兄弟であるクレメンス公爵の一人息子です。

ウェストン校に入学していましたが、昨年の夏休みから帰省しておらず、クレメンス公爵夫人が寮を訪ねても会えない状況が発生し、デリック・アーデンと同じような学生が数人いることから、女王からシエルに調査の手紙が届けられました。

ウェストン校では5年生の扱いで、一時期は赤寮の監督生レドモンドの寮弟になる程に優秀な人物でしたが、赤寮から紫寮に異動となり、それ以来デリック・アーデンの姿がパッタリと消えていました。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-victoria/

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-edgar-redmond/

「真夜中のお茶会」に進化したビザールドールとして登場

クリケット大会後の「真夜中の茶会」で、一瞬正気を保った状態でデリック・アーデンが登場します。

しかし、デリック・アーデンは既にビザールドールとなっており、エピソードが粗いことから、一瞬しか正気を保つことができず、魂を求めてグリーンヒルに噛み付いてしまいました。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-herman-greenhill/

『黒執事』デリック・アーデンの性格・人物像

何でもできる万能で正義感の強い人物

デリック・アーデンの評判は大変よく、何でも万能にこなす有能な人物で、正義感が強く、ウェストン校でも光り輝いている人物でした。

裏は他人を脅して自分に従わせていた

しかし、真実の顔は、有能な人物ではありませんでした。

デリック・アーデンは、ウェストン校の学生達を脅して自分の意のままに操っており、他人の成果を自分のものにしていました。

監督生達が褒めていたデリック・アーデンの功績は、全て他人にさせていたものであり、その目的は「家柄的に監督生にならないといけないから」レドモンド達に媚びていたのだと話しています。

『黒執事』デリック・アーデンのセリフ・口癖

来年は俺が監督生かぁー

ヤァ…紅茶のイイ香りダ

『黒執事』デリック・アーデンの過去は?

学園イジメがバレてグリーンヒルに征伐されていた

ある日、監督生達の元にいじめの告発の手紙が届き、デリック・アーデンが自分が解決すると言って担当します。しかし、そのような事実はなかったとして握り潰されてしまいます。

すると、今度は文学作品の文章を用いた意味深な手紙が送られてきます。

詩が得意なはずのデリック・アーデンは意味が読み取れませんでしたが、レドモンドはその意味を汲み取り、他の監督生達と一緒に真夜中にある部屋を訪れます。

その部屋の中では、デリック・アーデンが数人の生徒達をいじめている光景が広がっていました。

デリック・アーデンの功績や評判は、学生達を脅して、他者の才能を自分の物として奪ったものであり、いじめの犯人もデリック・アーデンであったことが明らかになります。

監督生達は、大問題になることをデリック・アーデンに伝えますが、副校長もその部屋の中におり、手にはデリック・アーデンから渡された高級なウイスキーがありました。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-johan-agares/

副校長は、イジメについては何も言及せず、夜間の無断外出だけを咎めて非常に軽微な罰をデリック・アーデンに言い渡します。

副校長さえも買収されていることに監督生達は驚きますが、トドメはデリック・アーデンが「来年は俺が監督生かぁー」と発言したことでした。

監督生達は、ウェストン校の伝統と誇りに名誉を感じており、プリーフェクトになれた時には喜びを爆発させていた人達です。

そのウェストン校の誇りを踏みにじるデリック・アーデンを許すことはできず、緑寮の監督生であるグリーンヒルがデリック・アーデンを襲ってしまいます。

他の監督生達もグリーンヒルに賛同し、デリック・アーデンの仲間数人、副校長のアガレスの命さえも奪いました。

デリック・アーデンの最期

赤寮の監督生レドモンドが、叔父であるドルイット子爵経由で暁学会に頼り、デリック・アーデンやその仲間達、副校長がアンダーテイカーによって実験材料とされます。

副校長はその時点での最高傑作となりますが、デリック・アーデンは正気を保っていられるのは一瞬のみで、ビザールドールとして魂を求めて襲いかかってきてしまいました。

シエル、セバスチャンによって一連の問題が解決された後は、公爵家の不祥事を表沙汰にすることはできず、デリック・アーデンはボート遊び中の事故で命を落としたことになります。

その結果、監督生達も厳しい処罰を受けることはなく、ウェストンを追放されるだけで終わりました。

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