黒執事

【黒執事】アバーライン警部はどうなる?ランドル卿とのスタンスの違いと正義感の結末

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『黒執事』アバーライン警部のまとめページです。アバーラインは、ロンドン警視庁(スコットランドヤード)の警部補で、警視総監であるランドル卿の部下として登場しました。シエルとの出会い、ファントムハイヴとの関係、ランドル卿との立ち位置の違いなど、黒執事のアバーラインについて解説していきます。

『黒執事』アバーラインの基本プロフィール

名前 フレッド・アバーライン
職業 ・ロンドン警視庁(スコットランドヤード)警部
・ランドル卿の後継者候補
特徴 ・絵画に精通している
・アンダーラインと言い間違えでからかわれる

『黒執事』アバーラインとは?スコットランドヤードの警部

ロンドン警視庁警部

アバーラインは、ロンドン警視庁(スコットランドヤード)の警部です。

黄執事編で登場し、アグニが起こしていた事件の捜査をしていた所にシエルが現れたのが出会いのきっかけです。

ファントムハイヴの存在を知ってしまったことで、ランドル卿にファントムハイヴ本邸に連れていかれ、ロンドン警視庁とファントムハイヴの関係を知ることとなりました。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-randle/

シエルの協力者になる

シエルと知り合った当初は、「アンダーライン君」とからかわれる日々が続きます。

一方で、アバーラインはランドル卿よりも「事件を解決するために手段を選ばない」とファントムハイヴ寄りの思想を持っていたことから、シエルに協力することが多くなっていきました。

正義感が強すぎることから「出世しないタイプ」と言われますが、同時に「早く出世したまえ」と期待もされています。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-ciel-phantomhive/

『黒執事』アバーラインの性格・人物像

正義感が強い

アバーラインは正義感の強い性格で、事件を解決するために全力を尽くします。

ファントムハイヴとロンドン警視庁の癒着を知った時も驚きましたが、それが正義のためであることを知ると、理解を示して飲み込みます。

それ以降は、サーカス編、青の教団編とシエルに協力する姿勢を見せるようになります。

事件を解決するためには手段を選ばない

ファントムハイヴを毛嫌いするランドル卿とは異なり、アバーラインは「事件を解決するためには手段を選ばない」思想が強く、ファントムハイヴに対しても「市民を守ろうとする同志」だと考えています。

上記の思想からシエルに対しても協力的であり、本来漏らしてはいけない捜査情報の横流しも厭わなくなりました。

また、シエルの背負う重責にも理解が及んでおり、青の追憶編でシリウスに仕立てられた際には、シエルを信じて思索する様子を見せています。

『黒執事』アバーラインのセリフ・口癖

どんな方法であれ、一刻も早い事件解決になればと思っただけで

それは…あまりに非情な手段では……?

『黒執事』アバーラインはどうなる?残された伏線の考察と最期

ランドル卿との捜査方針の違いはどのような結末を迎える?

アバーラインは、上司である警視総監のランドル卿とファントムハイヴに対する姿勢が異なります。

ランドル卿 ロンドン警視庁だけで解決したい
アバーライン ファントムハイヴは同志

この姿勢の違いは、青の追憶編でのシエルに対しての対応に表れます。

ランドル卿は逃げるシエルを追い詰めようとするのに対し、アバーラインはシエルが自分の利益目的で兄を騙ったのではないと考えています。

一見、アバーラインの方が正義のようにも見えますが、ロンドン警視庁は「表」、ファントムハイヴは「裏」であり、この両者には明確な区切りをつけておくべきです。

もしロンドン警視庁が「裏」に近寄りすぎてしまったら、市民の警察に対する信頼感は崩壊してしまい、一層治安の悪化を招く結果となるでしょう。

そのため、現状のアバーラインの姿勢は危ういものがあり、表の人間が裏に近づきすぎるとどうなるのか、それを示す結末が描かれてしまうのではないかと考えられます。

『黒執事』アバーラインの主な活躍

「黄執事」編のアバーライン警部

現場検証の最中に「ファントムハイヴ」の存在を知る

アバーライン警部は、インド帰りの英国人が狙われる事件の現場検証をランドル卿と実施していました。

そこに、ヴィクトリア女王の手紙を受け取ったシエルが現れ、ランドル卿から特務執行機関「ファントムハイヴ」の存在を聞かされます。

ランドル卿と共にファントムハイヴ本邸を訪れる

ファントムハイヴの存在を知ったアバーライン警部は、事件解決後、ランドル卿に連れられ、ファントムハイヴ本邸へと訪れます。

そこで、ロンドン警視庁(スコットランドヤード)とファントムハイヴの関係を知ることとなりました。

絵画に精通しており、シエルとも話が合ったことから「後継者候補か?」とシエルはランドル卿に聞いています。

「サーカス」編のアバーライン警部

アバーラインは、「ノアの方舟サーカス」を追っていたシエル、セバスチャンに協力し、ロンドン警視庁の資料室を開放します。

ランドル卿が不在だったから良かったと話し、「どんな方法であれ、一刻も早い事件解決になればと思っただけで」と、ファントムハイヴへの協力的な姿勢を見せます。

その姿勢に対して、シエルから「柔軟さに将来性がある」と褒められました。

「青の教団編」のアバーライン警部

セバスチャンにスフィアに関する情報提供をする

アバーラインは、シエルがスフィア・ミュージックホールに潜入していた際、外で待機していたセバスチャンを見つけて声をかけます。

そして、スフィアに会合に参加している人が、外傷のないまま命を落としている事件が発生していることを教えます。この際、捜査情報の提供を不思議に思うセバスチャンに対して、次の発言をしました。

  • 俺が怒られて早期解決するのならその方がいい
  • やり方に納得はいかないが君らも警視庁も市民を守る目的は同じだろ

セバスチャンがシエルに上記の発言を共有した際には、シエルに「彼は出世できんタイプだな」と言われてしまいます。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-sebastian-michaelis/

ファントムハイヴ本邸で事の顛末を聞く

スフィア・ミュージックホールの悪事が暴かれた後、シエルに依頼されて、発見された遺体の検死結果の調査を行います。

「失血死」であることをシエルに伝えるためファントムハイヴ本邸に訪れると、そこでシエルが取った非常な手段を知り、驚愕しました。

しかし、アバーラインはファントムハイヴを責めることはせず、自分達の力で解決できなかった無力さを嘆きます。

その姿勢を見たシエルからは「早く出世したまえ、アバーライン君」と言われました。

その後、シエルが温泉地バースの施設に向かった後、一連の事件とバイオレットの所在についてセバスチャンから連絡されています。

また、スフィア・ミュージックホールから救出されたポーラを、病院でエドワードに引き合わせてもいました。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-pora/

「青の追憶編」のアバーライン警部

シエルがロンドンに戻った後、アバーラインは匿名の通報を受けて他の警察と共にファントムハイヴ本邸に突入します。

シエル兄が登場したことによって驚きますが、周囲がシエル弟がシリウスであると断じる中、唯一シエル弟に兄を騙る理由がないと思考を巡らせています。

動かぬ証拠が揃ったために、仕方なくシエルに署に同行を頼みますが、その頭の中は「シエル=シリウス」とはなっておらず、あくまでシエルを信じていました。

シエル兄陣営の主張を崩す展開になる場合には、アバーラインの活躍が必須となります。バイオレットがバースの病院で警察に話した内容がアバーラインまで伝われば、事態は急変を迎えることでしょう。

青の教団編、追憶編、復讐編の振り返りをしたい方は下記でまとめております。

https://pixela.co.jp/vod/black-butler-matome/

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