黒執事

【黒執事】クラウスは諸国を巡る協力者!ヴィンセント時代からのファントムハイヴの仲間

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『黒執事』クラウスのまとめページです。クラウスは、ヴィンセント時代からのファントムハイヴの協力者です。諸国を巡り必要な情報を提供するクラウスの活躍、ヴィンセントとの出会った順番の発言、シエル・セバスチャンから送られて電報の中身など、黒執事のクラウスについて解説していきます。

『黒執事』クラウスの基本プロフィール

名前 クラウス
立場 ファントムハイヴの協力者
容姿 初老、オールバックで後ろで髪を一つに結っている、口の周りを髭で囲う
特徴 ・普段はイタリアに滞在
・ヴィンセント時代はドイツにも在住

『黒執事』クラウスとは?諸国を巡るファントムハイヴの協力者

欧州裏社会の情報に精通する人物

クラウスは、主に欧州の裏社会に精通している人物です。シエル時代はイタリアに主に在住しており、イタリアンマフィアの密輸の証拠をシエルに手渡し、フェッロファミリーのロンドン支部壊滅に貢献しました。

また、ヴィンセント時代にはドイツ滞在も長く、それ以外にもフィンランドやオーストラリア、ニュージーランドあたりと、世界を股にかけて暗躍している人物でもあります。

ヴィンセント時代からの協力者

ヴィンセント時代からのファントムハイヴの協力者であり、女王の番犬の情報ネットワークの一翼を担っています。

ケルヴィン男爵の回想でも登場しており、ドイツから帰ってきてヴィンセントやシエル達と再会し、喜びながら抱き合っている場面が描かれています。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-vincent-phantomhive/

『黒執事』クラウスのセリフ・口癖

イタリアでは未発表でね、手に入れるのに苦労したよ

『黒執事』クラウスはどうなる?残された伏線の考察

クラウスがシエルに渡したゲーム「MOUSE3」の中身

クラウスは「あくまで執事編」でイタリアからイギリスに一時帰国し、シエルに「MOUSE3」と書かれたゲームを手渡しています。

ゲームの中身は、フェッロファミリーがイギリスで密売をしていた証拠であり、シエルがアズーロ・ヴェネルを撃退する根拠となりました。

アズーロ・ヴェネルもクラウスの存在を警戒しており、わざわざイタリアでは商売を行わないなどの徹底ぶりでしたが、結局はクラウスのネットワークに引っかかり、正体を捉えられてしまいました。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-azzuro-vanel/

「アンダーテイカーより先に先代に出会っているのはアイツだけ」発言の意味

また、「緑の魔女編」では、クラウスはシエルに依頼され、ドイツのディーデリヒに会いにいき、「狼の谷」近くの村の現地調査も行いました。

ファントムハイヴ本邸を訪れシエルに状況を報告しますが、その際にアンダーテイカーについて知っていることがあれば何でも教えて欲しいと頼まれます。

しかし、協力者同士は不干渉だったこともあり、アンダーテイカーについての詳しい情報はシエルに伝えることができませんでした。ただ、ディーデリヒを指して「アンダーテイカーより先に先代に出会っているのはアイツだけ」と発言しています。

この発言は、過去のアンダーテイカーの発言と合わせると、隠された情報が浮かび上がってきます。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-dietrich/

アンダーテイカーのフランシスに対する発言

まず「青の追憶編」でフランシスとアレクシスがファントムハイヴ本邸を訪れ、シエル兄に状況を詳しく聞いた際、同席していたアンダーテイカーが「小生にとってみれば君もおんなじさぁ〜〜生まれた頃がさっきのようだよ」と発言しています。

これは、一見アンダーテイカーの冗談にも聞こえますが、クローディアの遺髪を持っていたこと、ファントムハイヴ家への強い思い入れがあることから考えても、「フランシスの生誕を見ていた」ことはまず間違いないでしょう。

しかし、クラウスの発言から、「ヴィンセントがアンダーテイカーを認識したのはウェストン校を卒業した後」だと分かり、それまでアンダーテイカーはファントムハイヴ家とは距離を置いていたことがわかります。

アンダーテイカーがファントムハイヴと距離を置いていた期間がある理由は、様々な状況が考えられ、まだ現時点では考察をしていくことができません。

いずれにせよ、クラウスの発言から、上記のことが明らかとなったため、今後のアンダーテイカーに関する情報の提示があれば、真実に近づけるでしょう。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-undertaker/

『黒執事』クラウスの主な活躍

「あくまで執事」編のクラウス

シエルに新しいゲームを手渡す

イタリア在住のクラウスは、シエルから頼まれていた「新しいゲーム」を入手して屋敷に連絡を入れます。

ファントムハイヴの屋敷を訪れると、セバスチャンが用意した見事な「おもてなし」が待っており、クラウスは大変満足しました。非常に入手するのに苦労したと話し、シエルに報酬を要求しながら、新しいゲーム「MOUSE3」を手渡します。

ファントムハイヴ家とも繋がりが長いようで、フィニアンを見て「新入りか」と声をかけていました。また、シエルに今後とも長く良い付き合いをしていきたいと話します。

https://pixela.co.jp/vod/blackbutler-ciel-phantomhive/

クラウスが渡したゲームは「証拠」と判明

クラウスがシエルに渡した新しいゲームは、イタリアンマフィア、フェッロファミリーに関する「証拠」だと判明します。

シエルは、クラウスを使って証拠を入手したと5人の人物に共有し、「すぐにでも動ける」と話します。

シエルを連れ去ったフェッロファミリーのアズーロ・ヴェネルも、クラウスから手渡された「証拠」の返還をシエルに求めました。

「サーカス」編のクラウス

クラウスは、ケルヴィン男爵の回想の中、慈善パーティーに登場します。

回想の中では、クラウスはドイツでの長い諜報活動から戻って来たばかりで、パーティーでヴィンセントやシエルと再会し、喜びを表しました。

クラウスのもたらした情報によって、ヴィンセントがディーデリヒをドイツから呼んで仕事を頼んでいた場面があり、ヴィンセント時代から国外の諜報担当であったことが明らかになりました。

「緑の魔女」編のクラウス

クラウスがフィンランドでサウナを楽しんでいると、突然セバスチャンが現れ、シエルからの仕事の依頼が伝えられます。

ドイツのディーデリヒの元へ向かいますが、ディーデリヒからは「忙しい」と袖にされてしまったため、狼の谷の外にある村に向かいました。

現地はド田舎であり、伝染病の類は流行していませんでしたが、森に入った人間がその後命を落としてしまうことに対し、村人全員が「魔女の呪い」だと答えていました。

そして、シエルに魔女の森に関する現地の伝承を教えます。

  • ドイツ南部は14世紀から17世紀にかけて激しい魔女狩りがあった
  • 生き延びた魔女は森に住み着き、自分たちを守るために人狼を放った
  • 以来その森は「人狼の森」と呼ばれ、足を踏み入れた人間は魔女に呪われると言われている

情報提供はここまでで、シエルはクラウスに感謝を伝えます。

また、シエルはアンダーテイカーの情報を何でも構わないから教えて欲しいと頼みます。しかし、クラウスは協力者同士は互いに干渉しない状態であったことから、あまり情報は持っていないと話します。

そして、アンダーテイカーについて知っている人物がいるとすれば、アンダーテイカーより前に唯一先代と出会っているアイツだけだろうと、ディーデリヒのことを示唆します。

シエルがディーでリヒに直接聞いてみると答えると、ドイツ美人、いや元美人は身持ちが堅いから優しく口説けよとアドバイスを送りました。

「青の追憶」編のクラウス

青の追憶編では、シリウスとなったシエル兄に嵌められ、ロンドンの地下水路に逃走しようとしていたシエルが、ピットに対してクラウスディーデリヒ宛にそれぞれ電報を頼んでいます。

その後、ピットはランドル卿に捕まってしまいますが、ピットが撮影したシエルの顔写真が新聞に掲載されていたことから、まだ自由に動ける身であることが分かっています。

ランドル卿の目をかいくぐって、ピットがクラウス達に電報を届けることができれば、そこからクラウスが「青の復讐編」に関わってくるかもしれません。

https://pixela.co.jp/vod/black-butler-matome/

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