『傲慢な花』Brazen (アメリカ映画)【Netflix (ネトフリ)独占配信】 あらすじ考察感想評価ネタバレ
『傲慢な花』2022年1月13日ネトフリ独占配信決定!
『傲慢な花』(原題:Brazen)
日本公開年月日:2022年1月13日ネトフリ独占配信です!!
これは、妹を殺されたミステリー作家の姉の物語、です。
「傲慢な花」あらすじと予告編
引用:Netflix
犯行動機の究明に関して天性の鋭い勘を持つミステリー作家、グレイス・ミラー。その勘を最大限に働かせ、自身の妹が殺害された事件を追ってゆく…(Netflix)
「妹には秘密があった。」
「傲慢な花」を期待する声・レビュー
ノーラ・ロバーツの『傲慢な花』がNetflixで1/13に配信。
原作未読なのでmirabooksさん復刊してくれたら嬉しいんですが。 https://t.co/pK0SLgyhhx— aiko24653 (@aiko24653) December 15, 2021
Romance lovers! Netflix is doubling down on its romance book adaptations with Nora Roberts’ Brazen Virtue, but @passionflix and @ToscaMusk has been doing this for years! The movies are quality and stick to the books! Check them out! You won’t be sorry.
— A.M. Mahler (@AMMahler3206) January 28, 2021
「傲慢な花」登場人物とキャスト紹介
出典:Netflix
監督/脚本: モニカ・ミッチェル
原作:ノーラ・ロバーツ
1988年の小説「BrazenVirtue」より。
主演
アリッサ・ミラノ
サム・ペイジ
エミリー・ウラアップ
マシュー・アーロン・フィンラン
マラカイ・ウィアー
アリソン・アラヤ
コリーン・ウィーラー
デヴィッド・ルイス
ダニエル・ディーマー
バリー・レヴィ
監督は、モニカ・ミッチェル監督。
主演は、アリッサ・ミラノ。
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「傲慢な花」のネタバレなしの感想
引用:Netflix
妹が殺され、SNS上ののパフォーマーとしての妹の二重の人生が明らかになると、グレイスは事件に巻き込まれていき・・
舞台となるのはアメリカ。
アリッサ演じるグレイスの疎遠になっていた妹が家に帰ってきます。
しかし、その妹は残酷にもある事件に巻き込まれ殺害されてしまいます。
そして妹の調査が進むにつれて妹はSNS上のウェブカメラパフォーマーとしての秘密のキャリアが明らかになっていくのです。
ハンサムな若い探偵エド(サム・ペイジ)が事件から遠ざかるようにグレースに警告出しますが、グレースはそれを無視して、妹の殺人者を見つけるのを手伝いますが・・
果たしてグレースは妹を無残にも葬った殺人鬼を見つけることができるのでしょうか・・!!その時のグレースの運命は・・!!
「傲慢な花」のネタバレ感想・考察
【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】
※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。
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人気推理作家のグレイスが、妹のキャスリーンに呼ばれて実家へ帰ってきたところから物語は始まります。
キャスリーンは元夫のもとにいる息子を取り戻したいと悩んでいました。
グレイスはそんなキャスリーンの手助けをしようと決めますが、その矢先に妹は他殺体で見つかり、さらに同一犯によるものと思われる事件が続きます。
犯人捜しを始めたグレイスはやがてキャスリーンが働いていた高校の男子生徒にたどり着き、体を張って彼が犯人だという決定的な証拠を掴んだのでした。
主人公のグレイスは人気のミステリー小説家です。
彼女が久しぶりに実家のあるワシントンへと帰ってきたのは、疎遠になっていた妹のキャスリーンから呼び出されたためです。
キャスリーンは薬物の使用が原因で離婚しているのですが、その際得られなかった子どもの親権について裁判を起こそうとしていました。
そのためにキャスリーンは依存症を克服し、高校教師の職も得ていましたが、裁判にかかる費用が足りずに困っていました。
今回グレイスに連絡をとったのは、まとまったお金を手に入れるべく、実家を担保に入れたいという相談をするためでした。
ただ、キャスリーンの元夫は弁護士で社会的地位も経済力もあり、費用を準備出来たとしても息子を取り戻せるかどうかはわかりません。
そのためキャスリーンは精神的にひどく不安定な様子で、グレイスはそんな妹をそばでしばらく支えることに決めたのです。
ところが、数年ぶりに姉妹揃っての時間を過ごしたその翌日、なんとキャスリーンが何者かの手によって殺害されてしまいます。
グレイスは、知り合ったばかりの隣人で殺人課の刑事であるエドに危険だと止められながらも、キャスリーンの命を奪った犯人を見つけ出すべく、独自の捜査に乗り出しました。
そうしてその過程で、アダルトサイトで配信中の動画にデザレーと名乗って出演している・・・というキャスリーンの秘密を知ってしまったのです。
しかも、キャスリーンに続いて、彼女と同じサイトで動画を配信していたキャロルという女性までもが殺害されるという事件が起きてしまいます。
犯人のものと思しき靴跡や遺体の状態が共通していることから、エドたち警察は同一人物による犯行と見て捜査を進め、その結果キャスリーンが働いていた高校の生徒の1人・ランドが容疑者として浮かび上がりました。
そんな中、さらに3人目の被害者が現れ、状況証拠からますますランドが犯人である可能性が高まり、彼は重要参考人として取り調べられることになります。
しかしグレイスがランドは無実だと突き止め、代わりに怪しい人物として、やはりキャスリーンの勤め先へ通っているジェラルドが急浮上したのです。
ジェラルドの母親はミズーリ州の議員でしたが、警察は逮捕に踏み切り、エドが彼の家へと向かいます。
ところがジェラルドの私室はもぬけの殻で、彼のものと思われるパソコンの画面には、なんとグレイスが映っていました。
得意のプロファイリングでジェラルドの来襲を予想していたグレイスは、突如侵入してきた彼と取り乱すことなく対峙し、キャスリーンを愛していたからこそデザレーという裏の顔を許せなかったのだろう・・・と犯行動機を言い当ててみせます。
また言葉巧みに余罪についての自白を引き出し、その一部始終をこっそりオンにしてあったパソコンのカメラで撮影することに成功したのです。
それを知ったジェラルドは怒り、グレイスに襲いかかります。
しかしすんでのところで駆けつけたエドがジェラルドを撃ち、事件は終わりを迎えたのでした。
本作は、ちょうど日本の2時間サスペンスドラマのような、普段推理モノをあまり見ない人でも気軽に楽しめるミステリー映画です。
恋愛要素が良いアクセントとなって王道的なストーリーを盛り上げているのに加え、ヒントが分かりやすく散りばめられており、約1時間半のボリュームで進行も速いので、観客を飽きさせません。
また原作は同名小説で、エド刑事は同じノーラ・ロバーツさんの著書「聖なる罪」にも登場します。
鑑賞後、さらなるエド刑事の活躍を見てみたくなった方におすすめです。