呪術廻戦

【呪術廻戦】禪院直毘人は26代禪院家当主!禪院甚爾との誓約を遺言に残した意味

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「呪術廻戦」禪院直毘人のまとめページです。

禪院直毘人は、26代禪院家当主の特別1級呪術師です。術式「投射呪法」の能力、禪院甚爾との誓約、伏黒恵には禪院家の全財産を譲ろうとしていた理由など、呪術廻戦の禪院直毘人を詳しくご紹介します。

『呪術廻戦』禪院直毘人の基本プロフィール

名前 禪院直毘人
立場 26代禪院家当主
術式 術式「投射呪法」
特徴 ・五条家と険悪な仲
・お酒が好き
・息子は禪院直毘人

『呪術廻戦』禪院直毘人とは?

26代禪院家当主

禪院直毘人は、御三家の一つ「禪院家」の26代当主であり、特別1級呪術師の男です。禪院家の中では比較的新しい術式「投射呪法」を持っており、五条悟を除いて「最速の術師」と称されていました。

確かな実力を持つ男ですが、江戸時代の御前試合以降、禪院家と五条家は仲が悪いため、渋谷事変では五条救出に全く乗り気せず、強敵が出てくるまではまるで家でくつろいでいるかのような態度を取っています。

『呪術廻戦』禪院直毘人の強さ|術式

術式「投射呪法」

禪院直毘人の術式「投射呪法」は、視界を画角として1/24秒で動きを作ってトレースする呪術です。

物理法則や動きの流れをあまりに無視した動きは作れないものの、通常の動きとは隔絶した速度での動きを作り出すことができます。さらに、「投射呪法」は動きの最中にも発動することができ、1/24秒の動きの中で加速した動きに対し、その動きから自然な1/24秒の動きを足していくことで、亜音速を超える動きに達することも可能です。

また、「投射呪法」を発動中に触れた相手に対しても1/24秒の動きを強制することができ、相手がこの動きに失敗した場合は1秒間フリーズさせることができます。呪術師同士の戦いで1秒間のフリーズは致命的であり、一撃必殺の技を持つ仲間と組んで戦った際には、この術式の効果をさらに増大させます。

秘伝「落花の情」

秘伝「落花の情」は、御三家に伝わる対領域の術です。領域の中で相手の必中の術式が発動して自分に触れた瞬間、カウンターで呪力を解放して身を守るという技となっています。

五条や真人のような領域展開では対抗できませんが、陀艮のように物理攻撃関連の領域であれば一定程度対応することが可能となっています。

『呪術廻戦』禪院直毘人の過去は?

禪院甚爾と伏黒恵に関する契約・誓約を行う

禪院直毘人は、禪院家を出ていった禪院甚爾と秘密裏に邂逅、術式を持っている恵を甚爾から買い取る契約を交わします。

この契約は五条悟の介入によって停止させられてしまいますが、渋谷事変において五条悟が獄門彊に封印されると、甚爾との誓約を履行、相伝の術式「十種影法術」を受け継いだ伏黒恵を禪院家に迎え入れ、当主として全財産を譲るという遺言を残して逝きました。

この後の直哉と真希の争いにより禪院家が滅亡したことを考えると、直毘人は直哉が当主となって全権を握った先には未来がないと考えていた可能性があり、五条悟・真希とも友好的な関係があり、領域展開、相伝の術式を持つ恵にできれば当主を継いでもらいたかったのでしょう。

『呪術廻戦』禪院直毘人の主な活躍

呪術廻戦「京都姉妹校交流会編」の禪院直毘人

真依が禪院家を出ていくシーンに登場

禪院直毘人は真希が禪院家を出ていく回想シーンに登場、真希が当主になると宣言すると豪快に笑い、真希にも真依にも「相応の試練」を与えると語りました。

呪術廻戦「渋谷事変編」の禪院直毘人

渋谷事変に参戦

特別1級呪術師である禪院直毘人は、真希、釘崎を率いて渋谷事変に参戦、新田明から状況説明を受けた後、禪院班は逃亡してきた呪詛士を撃破する役割を担い、待機命令を受けました。しかし、五条悟が封印され、改造人間による帳の中の人間の蹂躙が始まったことで中に侵入を開始します。

真希、釘崎が奮闘する中、五条家と仲の悪い禪院家当主である禪院直毘人は、全くやる気を出さず、一人で酒を飲みまくって改造人間や呪霊の相手を一切しませんでした。

同行していた新田明が伊地知が襲われた可能性を指摘すると、真希の判断で釘崎、新田明が戦線を離脱、その後七海が合流して、井の頭線から地下へ向かうこととなります。

特級呪霊「陀艮」と対峙

禪院直毘人は、真希、七海と共に特級呪霊「陀艮」と対峙し、圧倒的な速度で陀艮を圧倒します。呪胎から覚醒した陀艮に対しても、五条悟を除いて「最速の術師」と称される直毘人は優勢に戦いを進め、術式の発動を尽く阻害していきますが、陀艮はお腹に呪印を描いて領域展開「蕩蘊平線(たううんへいせん)」を発動し、中に取り込まれてしまいました。

陀艮の術式は「当たるまで存在しない魚の式神」を放ち、真希、七海は被害を受ましたが、直毘人は御三家に伝わる対領域の術、秘伝「落花の情」:で身を守ります。しかし、陀艮の術式解放「死累累湧軍(しるるゆうぐん)」:によって際限なく湧き出る式神に襲われると、直毘人は右腕を失ってしまいます。

伏黒が領域に侵入して脱出の手段を用意すると、直毘人は七海と共に伏黒を護りますが、領域の穴から禪院甚爾が登場、直毘人が驚いている間に甚爾が陀艮を撃破、領域から解放される結果となりました。

特級呪霊「漏瑚」に敗北

甚爾が伏黒と共にその場を離れた後、特級呪霊「漏瑚」が現れ、陀艮の最後を見送ります。直毘人は漏瑚を見て陀艮よりも格段に強いと感じ警戒しましたが、陀艮戦で右腕を失ったことが大きく、一瞬で直毘人、七海、真希は漏瑚に敗北してしまいます。

しかし、宿儺の指が解放された気配を感じたことで、漏瑚は直毘人達にトドメを刺すことなくその場を離脱しました。

禪院家で命を落とす

救助された直毘人は、禪院家で治療を受けていましたが、復活することはできず命を落とします。

直毘人の遺言状は、禪院に仕えるフルダテに預けられており、禪院直哉、扇、甚壱の前で読まれましたが、そこには何らかの理由で五条が命を落とす又は意思能力を喪失している場合には、禪院甚爾との誓約状を履行、伏黒恵を禪院家に迎えて禪院家当主とし、全財産を譲ると記載されていました。

この遺言状が契機となり、当主に拘る禪院直哉が伏黒を襲撃しに東京に向かうこととなります。

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