鬼滅の刃

【鬼滅の刃】我妻善逸(あがつまぜんいつ)とは?禰豆子に一目惚れしたカッコイイ臆病者

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「鬼滅の刃」我妻善逸は、雷の呼吸を使う炭治郎と同期の鬼殺隊隊士です。

善逸のカッコ良さ、禰豆子との関係性、雷の呼吸・壱ノ型「霹靂一閃」と漆ノ型「火雷神」、炭治郎や伊之助との絆など、鬼滅の刃の我妻善逸を詳しくご紹介します。

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『鬼滅の刃』我妻善逸のプロフィール

名前 我妻善逸(あがつまぜんいつ)
立場 ・雷の呼吸の隊士
・炭治郎の同期
誕生日 9月3日
年齢 16歳(無限城突入時)
*炭治郎、伊之助の1歳上
身長 164.5cm
体重 58kg
出身地 東京府牛込区(現在の新宿・牛込)
趣味 花札、双六
好きなもの 甘いもの、高いもの(例:うなぎ)
呼吸 雷の呼吸
主な技 壱ノ型「霹靂一閃」
*六連、八連、神速
漆ノ型「火雷神(ほのいかづちのかみ)」
特徴 ・鎹鴉がスズメ(チュン太郎と命名、本名はうこぎ(雄))
・聴覚に優れる
・眠ることで本来の力を発揮
・女性に惚れやすい
・師匠は元鳴柱桑島慈悟郎
・兄弟子は獪岳
・落雷により黒髪が黄色へ変貌
CV(声優さん) 下野紘

『鬼滅の刃』我妻善逸とは?

強くなりたい臆病者、炭治郎の同期の鬼殺隊隊士

我妻善逸は、雷の呼吸を使う炭治郎の同期の鬼殺隊隊士です。

両親も家族もいない完全な孤児の善逸は、自分が信じたいと思った女性に騙され借金を背負うなど散々な日々を過ごし、臆病で卑屈な性格になってしまいます。

元鳴柱・桑島慈悟郎が借金を肩代わりして助けてくれると、育手である桑島の下で厳しい修行を積み、雷の呼吸・壱ノ型を極めるに至りました。

しかし、善逸は眠っている(あるいは気絶している)状態でしか本来の力を発揮できず、自分が強いことを知らないまま藤襲山の最終選別に送られることとなります。

桑島を爺ちゃんと呼び大好きだと公言する善逸は、本当は強くなって鳴柱となり爺ちゃんに恩返しをしたいと望んでおり隠れて鍛錬もしていた程でしたが、最終選別に生き残っても自分はすぐに命を落としてしまうと卑屈になるだけで、短い将来を憂いて任務を無視、女性ばかりを追いかけていました。

そんな中、炭治郎、禰豆子、伊之助と出会うことになる鼓屋敷の任務が下ります。

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『鬼滅の刃』我妻善逸の人物像・性格

臆病者だが立ち向かう勇気を持っている男

我妻善逸は基本的には臆病者であり、怖いこと、大変なことからはすぐに逃げようとします。

  • 育手・桑島慈悟郎の修行から何度も脱走を試みる
  • 最終選別突破後、任務を与えられても行かない
  • 鼓屋敷の前で怖がり中に入らないと主張、炭治郎を般若にする
  • 鼓屋敷内では正一君に縋りつく
  • 那田蜘蛛山に恐怖して入山しない
  • 蝶屋敷で自分が本当に治るか不安で騒ぐ
  • 無限列車に鬼が出ると聞いて絶叫

しかし、本当に自分が大切にしたいこと、大切にしたい人には一本気な性質を持っており、どれほどの困難・苦難があっても立ち向かう勇気を持っています。

  • 爺ちゃんへの恩返しのため鳴柱を目指し鬼殺隊に入隊
  • 鼓屋敷で伊之助から炭治郎が命より大切にしているものを守る
  • 禰豆子に一目惚れ、一途に思い続ける
  • 神崎アオイのために震えながら音柱・宇髄天元に対峙
  • 遊郭の京極屋の禿を傷付けた堕姫に謝れと怒る
  • 兄弟子・獪岳が鬼となって爺ちゃんが切腹したことに激怒、鍛錬に打ち込み撃破する
  • 足が潰れることを覚悟して鬼舞辻無惨を止めるために技を出し続ける

善逸のかっこいいシーンは眠っている時が多いですが、起きている時も本当に大切なことは一度も譲ったことがなく、臆病で卑屈で普段はダメダメで震え逃げて甘える男ですが、決めるべき時には決める、そういったカッコ良さを持っている男が善逸です。

那田蜘蛛山では、臆病な自分の不甲斐なさに自分が一番自分のことを好きじゃないと嘆いていましたが、岩柱の稽古中に鴉雀のチュン太郎から爺ちゃんの切腹、獪岳の鬼化を知らされて以降は大きく変化、起きている状態でも眠っていたときと同様に勇敢となり、上弦の鬼、鬼舞辻無惨に堂々と対峙できるまでに成長しました。

仲間想い

家族も友達もいない幼少期を過ごした善逸は、鬼殺隊で出会った炭治郎や伊之助など仲間のことをとても大切に想っています。趣味に双六がありますが、これは友達と遊び慣れていない善逸が初めて炭治郎達と遊んだことでハマったためです。

また、両親にも爺ちゃんにも褒められていない善逸は、褒められることに弱く、柱稽古が始まって憂鬱な気分の時に炭治郎から「雷の呼吸を教わったことで刀鍛冶の里で助かった」と褒められると、デレッデレの笑顔を見せていました。

炭治郎と伊之助に対しては特に気遣う側面が大きく、那田蜘蛛山の戦いで伊之助が凹んだ時には大いに励まし、無限列車で炭治郎が凹んだ時には無断で持ってきた饅頭を一緒に食べようと誘うなど、二人を一人にしないように努めています。

戦闘中も自分のことよりも仲間を守ろうとする姿勢が強く、遊郭では炭治郎を庇って瓦礫の下に埋もれ、最終決戦では鬼舞辻無惨を相手に炭治郎、伊之助を守るために足の限界を超えて霹靂一閃・神速、火雷神を出して足を潰しました。

『鬼滅の刃』我妻善逸の名言

炭治郎…俺…守ったよ……お前が…これ…命より大事なものだって…言ってたから……

お前は本当にいい奴だよな、ありがとう、だけど、これは絶対に俺がやらなきゃ駄目なんだ

ごめん兄貴

『鬼滅の刃』我妻善逸の呼吸・強さ

聴覚に優れる

善逸は聴覚に優れており、呼吸音、心音、血の巡る音を注意深く聞くことで相手が考えていることさえ理解できてしまいます。

鼓屋敷では炭治郎が箱に鬼を入れていることに気付いていましたが、聞いたことがない程に優しい音がする炭治郎ならば何か事情があるのだろうと考え、結果的に伊之助から禰豆子を守ることとなりました。

索敵能力も非常に優れており、遊郭では京極屋の屋敷中の声を聞いて泣いている女子を発見、この結果蕨姫花魁に扮装していた上弦の陸「堕姫」を発見しています。また、無限城では音を頼りに宿敵となった兄弟子・獪岳を発見しました。

雷の呼吸

元鳴柱・桑島慈悟郎の元で修行を積んだ善逸は雷の呼吸を教わりますが、六つある型のうち壱ノ型しか習得することができませんでした。

代わりに壱ノ型を極限まで磨き上げており、足の筋繊維、血管の一本一本まで意識して呼吸を巡らし、一気に爆発させることで稲妻のごとき動きを実現しています。

壱ノ型「霹靂一閃(へきれきいっせん)」

壱ノ型「霹靂一閃(へきれきいっせん)」は、電光石火の超スピードで相手に直線的に突撃する攻撃です。

善逸は壱ノ型を極めているため、霹靂一閃の速度は凄まじく、鼓屋敷で善逸に撃破された鬼は何をされたのか分からないまま敗北しました。

霹靂一閃・六連

霹靂一閃・六連は、本来直線攻撃の霹靂一閃を六連続で出すことで、六度の方向分岐をしながら速度を増し相手に一撃を与える攻撃技になります。

その威力は一度の霹靂一閃とは比ではなく、空気は揺らぎ、落雷が落ちたかのような轟音が響きます。

那田蜘蛛山では下弦の伍「累」の兄蜘蛛、無限列車では魘夢に四肢を拘束されていた禰豆子を助けるために使用しました。

霹靂一閃・八連

霹靂一閃・八連は、「全集中の呼吸・常中」を会得した後に善逸が使用するようになった技です。

六連よりもさらに強力となっており、上弦の鬼である堕姫の帯から伊之助を守るために使用しました。

霹靂一閃・神速

「霹靂一閃・神速」は、霹靂一閃の最速技です。

足が潰れるため一日に二度しか使えないという制限がありますが、上弦の鬼の動きを上回るほどの速度を出すことができ、鬼舞辻無惨に対しても攻撃が通りました。

遊郭では瓦礫に埋もれた状態から脱出するために使用、また伊之助と共に堕姫の頸を斬った攻撃もこの「神速」です。

漆ノ型「火雷神(ほのいかづちのかみ)」

漆ノ型「火雷神(ほのいかづちのかみ)」は、善逸が善逸のために編み出したオリジナルの型です。

閃光が迸るような究極の一撃であり、上弦の鬼であったとしてもこの攻撃は速すぎて見ることもできず、鬼舞辻無惨も攻撃を回避できませんでした。

上弦の鬼となった獪岳を撃破した技でもありますが、本来は兄弟子である獪岳と肩を並べ戦うために編み出していた技です。

眠ると強くなる

善逸は起きている状態だと恐怖、緊張で体が強張り体をうまく動かせないため、眠るあるいは気絶した状態になってようやく本来の力を発揮できるようになります。

ただし、岩柱の稽古でチュン太郎から爺ちゃんの切腹を報されて以降は、目を開けた状態で戦えるようになり、無限城では獪岳、最終決戦では鬼舞辻無惨を相手に起きたまま勇敢に戦いました。

『鬼滅の刃』我妻善逸の過去

育手・桑島慈悟郎との出会い

善逸は惚れた女性に別の男と駆け落ちするための資金を貢がされて借金を抱えると、この負債を肩代わりしてもらう形で元鳴柱の育手・桑島慈悟郎と出会います。

桑島慈悟郎の弟子となった善逸は想像を絶する厳しい訓練を課されますが、感謝の気持ちと同時に、何度逃げ出しても自分を見捨てずに連れ戻してくれる師匠のことが大好きになり、何とか期待に応えようと寝ずに隠れて鍛錬するなど努力を続けていきました。

しかし、善逸は壱ノ型しか使うことができないばかりか、起きている時は緊張や恐怖で体が萎縮してしまい、本来の力を発揮できるのは寝ている時だけという特異体質であり、自分に才能があることを知らないままに過ごします。

兄弟子・獪岳との出会い

桑島慈悟郎には善逸以外にも弟子がおり、善逸は桑島慈悟郎の元で兄弟子・獪岳と出会います。

獪岳は元鳴柱の弟子となれたことを誇りに思い喜びを感じていましたが、自分だけを特別扱いして欲しいという仄暗い欲求を抱えており、壱ノ型しか使えず、訓練も度々逃げ出そうとする善逸に対して厳しく当たっていました。

しかし善逸は獪岳が強くなるために厳しい鍛錬を耐え、また同じ家で共に過ごすうちに、両親も家族もいない善逸にとって「兄貴」のような存在となっていきます。鬼殺隊入隊後も、自分よりも上の階級の隊士が壱ノ型を使えない獪岳を侮辱しているのを偶然聞いた際、怖がりの善逸が怒り眠っていない状態で揉めるなど、善逸にとって獪岳は特別に大切な存在であったことが明かされました。

『鬼滅の刃』我妻善逸の主な活躍

鬼滅の刃「兄弟の絆編」の我妻善逸

最終選別を生き残る

善逸は藤襲山の最終選別に参加して突破、正式に鬼殺隊の隊士となります。

しかし、善逸は鬼と戦う時に眠っているため自分の強さを知らず、鬼への恐怖だけを覚えたため、自分は隊士となってもすぐに命を落としてしまうだろうと考えるようになりました。

この結果、鎹鴉のスズメが任務の指令を伝えても徹底して逃げて行きたがらず、女の子にばかり声をかけてスズメを困らせる日々を送ります。

鬼滅の刃「鼓屋敷編」の我妻善逸

鼓屋敷で雷の呼吸・壱ノ型「霹靂一閃」で鬼を撃破

道端で声をかけてくれた少女に求婚中、善逸は炭治郎と出会い共に鼓屋敷の任務へ向かいます。屋敷の前で兄を攫われた正一、てる子の兄妹と出会った後も、善逸は恐怖して中に入るのを躊躇いますが般若のような炭治郎の表情を見て怯えながらも同行することになりました。

鼓によって炭治郎と分断された善逸は正一君と一緒に行動を開始、清・てる子との合流を目指すも、鼓屋敷の中にいた舌の長い鬼に襲われ、追い詰められた恐怖の余りに気絶してしまいます。しかし、気絶したことで善逸は本来の力を発揮、雷の呼吸・壱ノ型「霹靂一閃」で鬼が気付かない程の速度で撃破して見せました。

目覚めた善逸は鬼が倒されているのを見て正一が実は滅茶苦茶強いのだと判断、正一を頼りにしながら屋敷を探索、鬼の音が消えると屋敷の外に出ます。

禰豆子と出会う

屋敷の外には炭治郎が「自分の命よりも大切なもの」と言及していた霧雲杉の箱があり、鼓屋敷から出てきた伊之助が中に鬼がいるために攻撃を仕掛けようとします。

善逸も音を通じて鬼の存在を把握していましたが、信じられないほど優しい音がする炭治郎ならば何か事情があるのだろうと考えており、自分が事情を聞くまでお前は手を出すなと伊之助と対峙、隊律違反を知らずに攻撃を仕掛けてくる伊之助から身を挺して禰豆子を守りました。

藤の花の家紋の家に到着した後、夜に禰豆子が箱から出てくるとその美貌に悶絶、最初は炭治郎の彼女だと思って激怒しましたが、妹だと分かると態度を急変、炭治郎に対してお兄さんと慕って気持ち悪い感じになります。

鬼滅の刃「那田蜘蛛山編」の我妻善逸

那田蜘蛛山で兄蜘蛛を撃破

炭治郎、伊之助と共に那田蜘蛛山の任務の指令を伝えられた善逸でしたが、恐怖で動けなくなり、炭治郎と伊之助に遅れて一人で入山することになります。しかし入山直後、十二鬼月・下弦の伍「累」の疑似家族・兄蜘蛛による攻撃を受けて人面蜘蛛に刺されてしまい、蜘蛛化が始まってしまいました。

善逸は人面蜘蛛への侵攻が始まり追い詰められる中、震えて逃げる態度を兄蜘蛛に腰抜けだと侮辱され、心の中で自分が自分のことが一番好きじゃないと自分の不甲斐なさを肯定、同時に自分を見捨てずたった一つを極めろと鍛え続けてくれた爺ちゃん・桑島慈悟郎のために強くなりたいと望んでいたことが明らかになります。

髪が抜けたことで気絶した善逸は、たった一つだけ使える雷の呼吸・壱ノ型「霹靂一閃」を六連で発動、兄蜘蛛が反応できない速度で攻撃して撃破に成功しました。

人面蜘蛛になる毒を受けているため善逸は諦めかけましたが、爺ちゃんと炭治郎に諦めて楽な方へ行ったら怒られると思い直し、呼吸で毒の巡りを遅くしていきます。この結果、援軍として到着した蟲柱・胡蝶しのぶにより解毒され助けられました。

鬼滅の刃「機能回復訓練編」の我妻善逸

女子と戯れる機能回復訓練に発奮、全集中の呼吸・常中を身につける

治療のために蝶屋敷に連れられた善逸は伊之助、炭治郎と合流、治療が終わると二人に少し遅れて機能回復訓練に参加します。

機能回復訓練は地獄の柔軟、反射訓練、全身訓練の三つで構成され、数日前から参加している炭治郎と伊之助は負け続けて凹んでいましたが、善逸は蝶屋敷の女子と戯れることができると発奮、初日で神崎アオイに勝利します。しかし、栗花落カナヲには一勝もできずに敗北、早々に諦めた善逸は訓練場に姿を見せなくなり、隠れて食事を盗み食いする生活を送っているうちに炭治郎が「全集中の呼吸・常中」を会得してしまいました。

焦った善逸に対して指導上手の胡蝶しのぶが「あなたのことを一番応援している」と告げて善逸再び大奮起、伊之助と共に奮闘して善逸も「全集中の呼吸・常中」を会得しました。

鬼滅の刃「無限列車編」の我妻善逸

禰豆子と一緒に無限列車の前方三車両の乗客を守り抜く

煉獄杏寿郎と合流するため無限列車へ向かった炭治郎に同行した善逸は、仲間達と共に十二鬼月・下弦の壱「魘夢」の血鬼術の影響を受けて夢の中に誘われてしまいます。

禰豆子の爆血で縄と切符を焼いてもらい夢から覚めた善逸は、眠りながら「霹靂一閃」を用いて窮地の禰豆子を救出、煉獄杏寿郎の指示で無限列車の前方三車両に乗る乗客を禰豆子と共に守ることとなり、炭治郎と伊之助が魘夢を撃破するまで誰一人失うことなく守り抜きました。

列車が脱線して横転した際には、禰豆子を抱きかかえて守り抜き、善逸は気絶してしまいますが起床するまで膝枕でナデナデしてもらうことができます。日の出を迎え箱に入った禰豆子を背負って炭治郎と合流すると、上弦の鬼が現れ煉獄杏寿郎が命を落としたことを知り、落ち込む炭治郎、伊之助と共に蝶屋敷へと帰還しました。

蝶屋敷に戻った後は三人でより強くなることを決意、四ヶ月間単独任務と鍛錬を繰り返します。

鬼滅の刃「遊郭編」の我妻善逸

霹靂一閃・神速で伊之助と上弦の陸「堕姫」を撃破

音柱・宇髄天元と共に鬼の棲む遊郭へ向かった善逸は、善子として雛鶴がいた京極屋に潜入、花魁に扮していた十二鬼月・上弦の陸「堕姫」と遭遇します。堕姫に鬼殺隊だと気付かれ帯に囚われると、地下の食糧庫代わりの空間に閉じ込められました。

伊之助に救出された善逸は霹靂一閃で蚯蚓帯を切断、合流した宇髄天元と共に地上へ戻り、炭治郎も加えて堕姫・妓夫太郎との戦いに参戦します。堕姫を相手に伊之助とのコンビで苦戦していた善逸は、炭治郎が合流すると、成長した「霹靂一閃・八連」で帯から伊之助を守り、伊之助の一撃に繋げて堕姫の頸を撃破することに成功しました。

しかし、宇髄天元を撃破してきた妓夫太郎に伊之助が背後から致命傷を受け、周辺の建物が倒壊、善逸は炭治郎を庇って建物の下敷きとなり動けるのが炭治郎だけという状況となってしまいました。

それでも諦めなかった炭治郎が復活した宇髄天元と共に妓夫太郎を追い詰めると、同時に頸を撃破するため善逸が一日に二度しか使えない「霹靂一閃・神速」で瓦礫の下から脱出、最後の「霹靂一閃・神速」で頸を捉え、内臓をずらして致命傷を回避していた伊之助との協力攻撃によって堕姫を撃破します。

三人は全員意識不明の重体で再び蝶屋敷に運ばれることとなったものの、無限列車での悔しさから成長、上弦に届き得る場所まで成長していたことを証明しました。

鬼滅の刃「刀鍛冶の里編」の我妻善逸

太陽の下を歩く禰豆子を見て可愛すぎると絶叫

炭治郎と伊之助が二ヶ月程度眠る中、善逸は翌日には目覚め、炭治郎が目覚める二日前から任務に復帰していました。

炭治郎が禰豆子と共に刀鍛冶の里へ向かうと、禰豆子が太陽を克服、善逸が任務から戻ってくると陽の下で歩く禰豆子の美しさに絶叫し、蝶屋敷の三人娘とアオイを驚愕させます。

興奮していた善逸でしたが、伊之助に言葉を覚えさせられていた禰豆子が善逸に「おかえり伊之助」と伝えるとブチギレ、伊之助の元へ憤慨しながら向かっていきました。

鬼滅の刃「柱稽古編」の我妻善逸

スズメからの手紙で桑島慈悟郎の切腹を知る

柱稽古に参加した善逸は風柱・不死川実弥の稽古で炭治郎と合流、この時はまだ稽古からの逃亡を試みるなど善逸らしい自然体な様子でいました。

岩柱・悲鳴嶼行冥の稽古へ向かった後も、伊之助と合流して暫くは賑やかに稽古をしていましたが、善逸の鎹鴉のスズメから手紙を渡されると、兄弟子・獪岳が鬼となり、その罪を償うため育手である爺ちゃん・桑島慈悟郎が介錯もつけずに切腹したことを知ります。

自分の手で獪岳を絶対に討ち果たさなければいけないと決意した善逸はこれまでにない真剣な表情に変わり、賑やかな炭治郎や伊之助達とは距離を置き、一人で黙々と鍛錬に励んでいきました。

鬼滅の刃「無限城編」の我妻善逸

雷の呼吸・漆ノ型「火雷神(ほのいかづちのかみ)」で獪岳を撃破

無限城に取り込まれた善逸は音を辿って十二鬼月・上弦の陸に任じられていた獪岳と対峙、壱ノ型だけ使える善逸と、壱ノ型だけ使えない獪岳は、互いに罵り合いながら戦闘を開始します。

善逸の速度は獪岳を既に超えていましたが、大量の食事により力をつけた獪岳は血鬼術で強化された雷の呼吸の剣戟を繰り出し、攻撃を受けた善逸は体の中からひび割れ始めてしまいます。獪岳との会話でもはや道が別れたことを受け止めた善逸は、獪岳に向けて「ごめん兄貴」と思いながら、いつか獪岳と肩を並べて戦うために編み出した自分の型、雷の呼吸・漆ノ型「火雷神(ほのいかづちのかみ)」で獪岳を撃破しました。

力尽き無限城で落下していく善逸は、珠世に命じられ援護・救援の任務についていた愈史郎に助けられます。愈史郎に治療されている中、善逸は夢の中で三途の川の向こうにいる爺ちゃん・桑島慈悟郎と再会、獪岳の件や爺ちゃんが生きている内に柱になれなかったこと、何も恩返しができていないことを謝りますが、爺ちゃんからはただ一言「お前は儂の誇りじゃ」とだけ返されました。

伊之助・カナヲと合流

先輩隊士の村田さんが守る中で愈史郎が善逸を治療していきますが、愈史郎が目を配っている最中に鳴女の能力で善逸と村田さんだけが地下に落下、仲間達と逸れてしまいます。

二人は仲間達との合流に向けて無限城を移動していきますが、上弦の弐「童磨」を撃破してきたカナヲ、善逸と曲がり角で奇跡の合流を果たし、誰かが近づいてくる気配を察知した伊之助から善逸が蹴りを受けることとなってしまいました。

しかし、伊之助が全く反省しない態度なのでカナヲがアオイ直伝の尻叩きを伊之助に喰らわせ、その間に愈史郎によって鳴女が操作、無限城から地上へ排出されることになります。

鬼滅の刃「鬼舞辻無惨・最終決戦編」の我妻善逸

「目隠しの術」で無惨と対峙するも敗北

悲鳴嶼、実弥、義勇、伊黒が鬼舞辻無惨と対峙する中、茶々丸が細胞破壊を止める血清をロケットランチャーで発射して四人を援護、回復の結果伊黒小芭内が万力の握力で日輪刀を赫刀に変えますが、酸欠で気絶しかけ致命的な隙を見せてしまいます。

善逸、伊之助、カナヲは愈史郎の目隠しの術の札を大量に拾っており、姿を見えなくして柱の援護に到着、伊黒小芭内を助け、鬼舞辻無惨と対峙しました。善逸達の到着によって余裕ができた柱は、それぞれの方法で日輪刀を赫刀に変え、悲鳴嶼と伊黒は「透明の世界」にも入って押し返し始めました。

しかし、鬼舞辻無惨はちょっと本気を出し、速すぎる攻撃に目が良いカナヲ以外は一撃で全滅して沈黙してしまいます。

鬼舞辻無惨の撃破に貢献

夜明けまで25分となり、鬼舞辻無惨が衝撃波で炭治郎、伊黒小芭内の動きを封じて逃走を開始、ここに愈史郎の手当てを受けた伊之助と善逸が到着、鬼舞辻無惨を逃さないために必死の攻撃を仕掛けていきます。

炭治郎も復活して同期三人組で鬼舞辻無惨と対峙、善逸は眠っていない状態で最強の敵・鬼舞辻無惨を相手に絶対に逃さないと堂々と向き合い、「霹靂一閃・神速」「漆ノ型・火雷神」を放ち、炭治郎・伊之助と互いに助け合いながら鬼舞辻無惨に攻撃を与え続けていきました。

足が潰れて技が出せない中、善逸は再び「霹靂一閃・神速」「漆ノ型・火雷神」を繰り出し、炭治郎が鬼舞辻無惨を拘束する「陽華突」へと繋げます。ここに治療を受けて復活してきた柱が続々到着、それぞれが必死に鬼舞辻無惨を留まり続けさせ、太陽の光によって無惨の撃破に成功しました。

炭治郎の鬼化を必死で止める

柱が息を引き取る中で善逸は重傷ながらも無事、隠の手当てを受けていましたが、ここで炭治郎が鬼化してしまいます。

足が潰れて動けない善逸は冨岡義勇が炭治郎を止めるのに加わることができませんでしたが、禰豆子が炭治郎を抱きしめてもなお暴れようとすると、何とか炭治郎に抱きついて禰豆子が人間に戻っていることを伝えました。

炭治郎はそれでも止まらず禰豆子以外の周りにいた人間を吹き飛ばしますが、禰豆子とカナヲの尽力によって人間に戻ることができ、ようやく全ての戦いが終わりを迎えます。

竈門家で生活を始める

三ヶ月後、桜も満開の頃に炭治郎の蝶屋敷での療養も終わり、善逸は伊之助と共に炭治郎、禰豆子に同行し竈門家に訪れます。

足が潰れた影響は残り痛みがありながらも、家事を手伝い、三人との穏やかな日々を過ごしていきました。

▼▽▼鬼滅の刃全巻・外伝あらすじネタバレ▽▼▽

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