「鬼滅の刃」姉蜘蛛は、下弦の伍「累」の姉役を演じていた鬼です。
姉蜘蛛の驚くべき利己的な性格、胡蝶しのぶを傷つけた嘘、血鬼術「溶解の繭」の能力と強さなど、鬼滅の刃の姉蜘蛛を詳しくご紹介します。
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『鬼滅の刃』姉蜘蛛のプロフィール
| 名前 | 姉蜘蛛 |
|---|---|
| 立場 | 十二鬼月・下弦の伍「累」の姉役 |
| 血鬼術 | 溶解の繭 |
| 特徴 | ・他の家族とは異なり今までノーミス ・自分が一番大事 ・元々は力のない弱い鬼 |
| CV(声優さん) | 白石涼子 |
『鬼滅の刃』姉蜘蛛とは？
下弦の伍「累」の姉役を務めた鬼
姉蜘蛛は、那田蜘蛛山で下弦の伍「累」の姉役を務めた鬼です。
登場時は父蜘蛛に折檻されている母蜘蛛を寂しげな目線で見ていたため、姉蜘蛛も元々は心優しい少女だったかと思われましたが、性格は真反対で極めて利己的、家族蜘蛛が失態を犯して累に処罰される中、姉蜘蛛は私は自分だけ良ければいいと考えており、累の求める姉役を完璧に演じ、力をつけて成長していきました。
胡蝶しのぶからは80人は喰べたと指摘されており、家族蜘蛛の中でも強者の部類に入っていたと思われます。
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『鬼滅の刃』姉蜘蛛の人物像・性格
利己的
姉蜘蛛の性格は極めて利己的であり、家族が痛めつけられていても愚かな馬鹿としか感じず、累に対しても内心では「下らない家族ごっこを演じている」と見下してアイツ呼ばわりをしています。
自分が助かるためには嘘も平気で吐き、恐怖を感じた胡蝶しのぶから何とか逃れるため、か弱い鬼のフリをして今まで喰べた人数も虚偽をついていました。
『鬼滅の刃』姉蜘蛛の名言
他の馬鹿どもがどうなろうと、自分さえよければいい
待ってよお願い、私が姉さんよ 姉さんを捨てないで!!
…………五人 でも命令されて仕方なかったのよ
『鬼滅の刃』姉蜘蛛の血鬼術・強さ
血鬼術「溶解の繭」
姉蜘蛛の血鬼術「溶解の繭」は、両手の掌から繭糸を出して捉えた相手を繭の中に閉じ込め、酸性液で溶かす技です。
那田蜘蛛山の西側では十四の繭が誕生しており、民間人か隊士かは不明ですが全滅させています。糸束は柔らかい性質ですが硬く、村田さんが捉えられた際には中から日輪刀で破ろうとしましたが効果がありませんでした。
蟲柱・胡蝶しのぶからは80人は喰べた力のある鬼と指摘されており、父蜘蛛に指令を出していたことからも家族蜘蛛の中でも強者だったと思われます。
『鬼滅の刃』姉蜘蛛の主な活躍
鬼滅の刃「那田蜘蛛山編」の姉蜘蛛
炭治郎、伊之助を発見し父蜘蛛を呼ぶ
姉蜘蛛は、母蜘蛛を撃破した炭治郎が伊之助と合流したところを発見、父蜘蛛を呼んで炭治郎達と対峙させます。
累に逃走を進言して怒られる
逃走した姉蜘蛛は累の元へと向かい、那田蜘蛛山のあちらこちらで鬼殺隊隊士が迫ってきていることを報告、累に寄せていた顔を元の顔に戻して「逃げた方がいいんじゃない？」と提案しますが、家族の絆にこだわる累に姉を演じることをやめたことを咎められ説教されてしまいました。
姉蜘蛛は累はどうしたいのかと問いますが返事はなく、ここで父蜘蛛に吹き飛ばされてきた炭治郎が登場します。
炭治郎と禰豆子の絆に本物を感じた累が禰豆子を欲しがると、姉蜘蛛は自分がお姉さんだと必死に主張、累を守れるのは自分だと話すと、それなら那田蜘蛛山に入ってきた隊士達を早く全滅させてこいと求められました。
血鬼術「溶解の繭」で村田さんを繭にする
自分が助かるために目の色を変えた姉蜘蛛は、一人で山の中を彷徨っていた村田さんを発見、血鬼術「溶解の繭」で一瞬で繭にしてみせます。
しかし、直後に姉蜘蛛の背後に蟲柱・胡蝶しのぶが登場、姉蜘蛛は全く気配を感じることができなかったことから、胡蝶しのぶの力量の凄まじさを見抜き、何とか生きようと会話を試みました。
胡蝶しのぶに敗北
自分は無理矢理累に言うことを聞かされただけだと姉蜘蛛はダメ元で主張しますが、意外なことに胡蝶しのぶはそれは可哀想にと同情的で、罪を償えば許してくれるといってきます。
姉蜘蛛は、自分は五人しか食べていないと話しますが、胡蝶しのぶには村田さんへの動きから少なくとも八十人は食っていると指摘、さらに山の西側には繭が十四個もあって全滅していたと言われ、姉蜘蛛は嘘が通じないと判断しました。
胡蝶しのぶはそれでも罪を償えば許すと話し、奪った命の分だけしのぶが拷問すると伝えますが姉蜘蛛はこれを拒否、胡蝶しのぶに挑んでいき、あっさりと敗北し毒で命を落とします。
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