「鬼滅の刃」炎の呼吸は、炎柱・煉獄杏寿郎が使っていた呼吸です。
五つの基本となる呼吸の一つであり、炎の呼吸から恋の呼吸が派生しています。炎の呼吸の特徴と型一覧、育手・柱・歴代の使い手をご紹介します。
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「鬼滅の刃」炎の呼吸とは
歴史ある呼吸の一つ
炎の呼吸は、基本となる五つの呼吸の一つです。鬼狩り時代から存在した炎の型の剣技に、継国縁壱が呼吸法を授けたことで炎の呼吸が誕生しました。
伝統的な剣術をベースとした型が多く、炎の呼吸を使いこなすには下半身の力と練度を練り上げた剣術、堂々たる威容を持って剣を振る資質が必要であるとされています。
炎の呼吸の適性
また、炎の呼吸を極める適性がある者は、共通して情熱の炎で心を燃やして目標に邁進する性質を持っています。夏の青空のように爽やかで、あまり細かいことを気にしない者が特に向いています。
炎の呼吸の柱
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎は、歴代最強クラスと称された現役の柱の中で炎柱を務めた男です。父であり前の炎柱・煉獄槇寿郎が心を折って指導を放棄したため、三冊しかない炎の呼吸の指南書を読み込み、自らで自らを叩き上げて炎柱にまで成長しました。
面倒見がよく相手の気持ちを慮ることのできる性格であるため、鬼殺隊の柱からも好かれ、一般隊士からも兄貴分として慕われています。また、柱になる前は甘露寺蜜璃の育手も担っており、蜜璃が半年で最終選別を突破するほどに鍛え上げました。
炎の呼吸の育手
煉獄槇寿郎
煉獄槇寿郎は、炎柱として活躍していましたが歴代炎柱の書の中の継国縁壱の記述を見て挫折、さらに最愛の妻・瑠火を失ったことで心が折れてしまいます。それまでは杏寿郎・千寿郎に対して炎の呼吸を指導しており、歴代炎柱を輩出する煉獄家の育手の役割も担っていました。
炎の呼吸の型
壱の型「不知火(しらぬい)」
炎の呼吸・壱の型「不知火」は地面を強く踏み込み一直線に相手に切り込む技です。その勢いは炎を発するほどで、通った後には炎の残影が残ります。
アニメの無限列車編では一話で登場したスピードに自信のある鬼に対して不知火を発動して撃破しました。猗窩座が現れ破壊殺・羅針を発動した際にも発動し、炭治郎からは「目で追えない」速さだと驚かれています。
弐ノ型「昇り炎天(のぼりえんてん)」
炎の呼吸・弐ノ型「昇り炎天」は、日輪刀を下から振り上げる形で攻撃する技です。振った後には真っ赤に燃え盛る円が現れます。
上から振り下ろされてくる攻撃に迎撃する技であり、猗窩座が炭治郎を狙って拳を振り下ろした際に使用し、猗窩座の左手を撃破して炭治郎を守りました。
参ノ型「気炎万象(きえんばんしょう)」
炎の呼吸・参ノ型「気炎万象」は、弐ノ型とは逆で上から下に弧を描くように振り下ろす技です。
原作漫画では登場せず、劇場版又はアニメ版の無限列車編で猗窩座との戦いの最中に使用しています。
肆ノ型「盛炎のうねり(せいえんのうねり)」
炎の呼吸・肆ノ型「盛炎のうねり」は、自らの周りにうねるような炎を発動させる技です。
広範囲攻撃に対する防御に有効であり、猗窩座の破壊殺・空式で飛ばされてきた攻撃をこの技で防ぎ切りました。
伍ノ型「炎虎(えんこ)」
炎の呼吸・伍ノ型「炎虎」は日輪刀を大きく振るって噛み付くかのような炎の虎を出現させる技です。
猗窩座の破壊殺・乱式に対抗する技ととして繰り出しました。
玖ノ型「煉獄(れんごく)」
炎の呼吸・玖ノ型「煉獄」は歴代炎柱を輩出してきた煉獄家の名前を冠する最終奥義です。
全身全霊、命ごと浴びせる渾身の斬撃であり、灼熱の業火のように相手に猛進していき、轟音と共に全てを抉り取る技でした。杏寿郎が柱となった契機である十二鬼月・下弦の弐「佩狼」を一撃で撃破した技であり、猗窩座戦でも最後に繰り出した奥義となります。
炎の呼吸は九つの型で構成されますが、陸、漆、捌ノ型はまだ明らかになっていません。今後スピンオフ作品等で登場するかもしれませんので楽しみにしましょう。
炎の呼吸で斬られた鬼の感想
炎の呼吸に敗北した鬼達からも、負けてしまうのも仕方ないと思える程に格好良いと絶賛されており、夏の青空のようにスッキリ・爽やかな印象だと言われていました。
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