「鬼滅の刃」竈門炭吉は、継国縁壱から日の呼吸の型と耳飾りを受け継ぎ、後世に残した竈門家の祖先です。
竈門炭吉と継国縁壱の出会い、交わした約束の内容、荒屋が綺麗だった理由など、鬼滅の刃の竈門炭吉を詳しくご紹介します。
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『鬼滅の刃』竈門炭吉のプロフィール
名前 | 竈門炭吉 |
---|---|
立場 | ・炭治郎の祖先 ・すやこの夫 ・すみれの父 ・日の呼吸と耳飾りを受け継いだ者 |
呼吸 | ヒノカミ神楽 |
特徴 | ・明るく快活 ・思いやりが深い |
『鬼滅の刃』竈門炭吉とは?
継国縁壱から日の呼吸と耳飾りを受け継いだ炭治郎の祖先
竈門炭吉は、継国縁壱と同時代(戦国時代)に生きた炭治郎の祖先で、縁壱から日の呼吸と耳飾りを受け継ぎ後世に残した男です。
日の呼吸の型はあまりに美しく継承する際には「ヒノカミ神楽」と名称を変え、一年の始まりに神様に奉納する「舞い」として受け継がれていきましたが、300年以上未来の炭治郎の時代まで12の型が当時のまま何も変わらず見事に伝わっていました。
日の呼吸の型を知る者は、縁壱亡き後で黒死牟・鬼舞辻無惨によって徹底的に粛清されたため、神楽として子孫に残した竈門炭吉だけが、後世に日の呼吸を残せた人物になります。
継国縁壱との出会い
縁壱と妻のうたが昔住んでいた家は、長年放置されて荒れ果てており、炭吉と妻のすやこは、誰も住んでいない荒屋だと考えここで生活を始めます。
すやこが臨月を迎える頃に鬼の襲撃を受けてしまいますが、鬼殺隊を追放され家に戻ってきた縁壱が鬼を撃破、炭吉とすやこは縁壱に命を救われました。
鬼に襲われるというショックな出来事により、すやこは予定より早く産気付きますが、縁壱が超スピードで産婆を連れてきてくれると翌日無事に娘のすみれが誕生、竈門一家にとって縁壱は命の恩人となります。
二年後に再会
誰かにこれまでの自分の人生を聞いてもらいたいと感じた継国縁壱は、炭吉とすやこの顔を思い出し、二年ぶりに竈門家に訪ねてきます。
炭吉は、継国縁壱の生まれから生家での日々、最愛の妻うたとの出会いと別れ、鬼殺隊としての兄との再会、鬼舞辻無惨との遭遇、追放と、縁壱のこれまでの過酷な人生を教わりましたが、縁壱は全てを話し終えても、自分のことを「為すべきことを為せなかった何の価値もない男だ」と落ち込んだ暗い表情のままでした。
娘のすみれが縁壱に抱っこをせがむと、縁壱が抱き上げた手の中ですみれは満開の笑みを浮かべますが、縁壱は押し留めていた寂しさが心の中から溢れ出し、すみれを抱きしめて号泣、縁壱が心に抱えてきたものの深さを前に、炭吉は何も言葉にすることができませんでした。
縁壱に日の呼吸・耳飾りを後世に繋いでいくと約束
すやこに求められて縁壱が日の呼吸の型を見せると、炭吉は何一つ溢すことがないように観察し、美しい日の呼吸の型を覚えました。
縁壱が竈門家を去ることになると、炭吉は「また遊びに来て下さい」と伝えるものの、縁壱からは耳飾りを渡され、もう二度と会えないのだろうと感じます。
縁壱の物悲しい後ろ姿に泣きそうになった炭吉は、縁壱に命を助けてもらった自分が日の呼吸の型と耳飾りを後世に必ず伝えると約束、だから貴方は何も為せなかった価値のない男ではないと主張します。
炭吉の伝えた約束に縁壱は初めて心からの笑顔を見せて感謝、物悲しい後ろ姿は大手を振った喜びへと変わり、二人は笑顔で別れました。
その後、竈門家にとって大切な「約束」としてヒノカミ神楽となった日の呼吸と耳飾りが代々受け継がれ、炭治郎がそのバトンを受け継ぐ時代へと繋がります。
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炭吉の家が荒屋ではなく綺麗な理由
竈門炭吉とすやこが住み始めた頃の家は、縁壱が出発してから誰も手入れをしていなかったために荒れてしまっていました。
その頃、近くの大名領地で大名が領地不在の間に跡目争いが勃発、大名の妻が嫡男を連れて山へ逃げ込みますが遭難してしまい、ここで炭吉とすやこがそうとは知らずに二人を助けることになります。
領地に大名が戻り、妻と嫡男を無事に返すことができると、大名からお礼をしたいと伝えられますが炭吉とすやこはこれを固辞、すると突然大勢の大工が派遣されてきて工事開始、一気に豪華でしっかりとした家屋に変えてくれたのでした。
『鬼滅の刃』竈門炭吉の名言
貴方は価値のない人なんかじゃない!!何も為せなかったなんて思わないでください、そんなこと絶対誰にも言わせない、俺がこの耳飾りも日の呼吸も後世に伝える、約束します!!
『鬼滅の刃』竈門炭吉の呼吸・強さ
ヒノカミ神楽
継国縁壱の日の呼吸の型をつぶさに観察した炭吉は、縁壱との約束を果たすため、子孫に耳飾りと共に12の型と呼吸を継承させていきます。
炭治郎が父・炭十郎からヒノカミ神楽を教わっていた時にも、竈門家には耳飾りとヒノカミ神楽を継承することは大切な「約束」だと伝わっており、300年以上の時間が過ぎても、驚くほど正確に12の型が受け継がれ続けていました。
炭治郎の後の世代にもヒノカミ神楽はずっと継承されており、現代に生きる竈門カナタ、竈門炭彦もヒノカミ神楽を舞うことができ、一年に一度舞って神様に奉納しています。
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