「鬼滅の刃」蟲の呼吸は、蟲柱・胡蝶しのぶが使う全集中の呼吸です。
水の呼吸から派生した花の呼吸の派生であり、最速の突き技と毒の注入が特徴的です。蟲の呼吸の特徴と型一覧、育手・柱・歴代の使い手をご紹介します。
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「鬼滅の刃」蟲の呼吸とは
刺突技中心の素早い動きが必要な呼吸
蟲の呼吸は、花の呼吸から派生した呼吸です。花の呼吸は5つの基本の呼吸である水の呼吸から派生しており、大分類では水系統の呼吸になります。
蟲柱である胡蝶しのぶは、体格に恵まれた姉のカナエとは異なり身長151cm、体重37kgと小柄で力がないため、身体能力が必要な花の呼吸ではなく、そこから自分に合う蟲の呼吸を編み出しました。
毒を注入する蟲柱の戦法を活かすため、刺突系統の技が中心となっており、相手と斬り結ばずに突きを与えるための素早い体捌きと、最高速度の突きを生み出すための押し出す筋力の強さが必要です。
蟲の呼吸の適性
蟲の呼吸の大元である水の呼吸の使い手は、水面のように心を一定に保つ穏やかさと状況に合わせて対応する柔軟な思考力が必要になります。
胡蝶しのぶは元々勝気で短気な性格ではありましたが、姉・カナエを失ってからはまるでカナエのように穏やかな人格に自らを変え、特に蝶屋敷の子供達の前では笑みを絶やさない女性となりました。また、戦いにおいても鬼ごとに調合を変えるなど臨機応変さを見せた戦い方をします。
蟲の呼吸の柱
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶは、蟲の呼吸を使う蟲柱です。悲鳴嶼行冥に助けられた後、姉カナエと別々の育手の元で修行して最終選別を突破して涙の再会、その後カナエを失うと蟲の呼吸を極めて蟲柱へと成長します。胡蝶しのぶの体捌きは上弦の弐「童磨」にしてこれまで出会った柱の中で最速、さらに突き技は水の呼吸の最速の突き技「雫波紋突き」を超える速度を有しています。
蟲の呼吸の型
蝶ノ舞「戯れ」(ちょうのまい たわむれ)
蟲の呼吸・蝶ノ舞「戯れ」は、まるで蝶が舞うような身軽さと高速移動で相手の横を過ぎ去り、一瞬のうちに複数回の刺突で毒を注入する技です。
那田蜘蛛山で姉蜘蛛に対して使用し、少なくとも八十人以上を捕食した強さを持つ姉蜘蛛が見えないほどの速さで5回以上の突きを与えました。
蜂牙ノ舞「真靡き」(ほうがのまい まなびき)
蟲の呼吸・蜂牙ノ舞「真靡き」は、相手の意表を突いて不意打ちで渾身の突きを与える技です。攻撃回数は一度のみですが最高速度に優れた技であり、上弦の弐「童磨」が手で受け止められず貫通するほどの威力を持っていました。
蜻蛉ノ舞「複眼六角」(せいれいのまい ふくがんろっかく)
蟲の呼吸・蜻蛉ノ舞「複眼六角」は、六連撃を与えて一度に大量の毒を与える技です。
童磨戦では調合を変えた五回の毒をことごとく無効化され、一度に大量の毒を打ち込む方針に変更してこの技を放ちました。胡蝶しのぶも反撃で斬られましたが童磨相手に六連撃を与えており、今まであった柱の中で一番早いかもしれないと評されています。
蜈蚣の舞い「足蛇腹」(ごこうのまい ひゃくそくじゃばら)
蟲の呼吸・蜈蚣の舞い「足蛇腹」は、橋を割るほどの踏み込みで四方八方にうねる動きをしながら相手に接近、動きを読ませずに相手に刃を穿つ技です。
童磨戦で負傷した胡蝶しのぶが急所の頸を狙って最後に繰り出した技であり、それまで余裕のあった童磨も動きの読めなさから前方広範囲に防御を張ることしかできず、胡蝶しのぶはこれを回避して狙い通りの一撃を与えることに成功しました。
蟲の呼吸で斬られた鬼の感想
「突撃!!地獄の鬼取材」では、蟲の呼吸に敗れた鬼達から今まで経験したことのない痛みがもたらされることが判明しています。突き技を受けた後に説明された時の絶望感はすごく、鬼達にとっては意外性を突かれる呼吸であるようです。
姉蜘蛛・童磨も出演しており、童磨は可愛いんだから許してあげなよと豪快に笑っていました。
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