「鬼滅の刃」沙代は、悲鳴嶼行冥が特に子供に対して非常に疑り深い性格となった原因の子供です。
沙代が悲鳴嶼行冥にかけられた嫌疑を晴らすことができなかった理由、悲鳴嶼と分かれた後のその後の沙代、隠となり最後に悲鳴嶼の手を握っていた可能性など、鬼滅の刃の沙代を詳しくご紹介します。
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『鬼滅の刃』沙代のプロフィール
名前 | 沙代 |
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立場 | 悲鳴嶼さんの寺で育てていた子供の一人 |
特徴 | ・悲鳴嶼さんの背中に隠れ守ってもらう ・当時は4歳で一番年下の少女 ・事件のショックで言葉を話せなくなる |
『鬼滅の刃』沙代とは?
悲鳴嶼行冥の人間不信のきっかけ
沙代は、悲鳴嶼行冥が身寄りのない子供達を寺に集めて育てていた子の一人です。
当時四歳で獪岳含め九人の子供達の中で一番年下の少女でした。獪岳によって寺に鬼が招き入れられると、他の子供達が助けを呼びに行ったり、外に武器を取りに行こうとする中、沙代だけは悲鳴嶼行冥の背中に隠れて唯一生存します。
しかし、目の前で家族同然に暮らしていた兄姉が命を奪われたことに沙代はショックを受けて言葉が不自由となり、朝日が昇って鬼が消滅した後、集まってきた大人達の前で「あの人は化け物、みんなあの人がみんな殺した」と話してしまいました。
沙代が話さ「あの人」は悲鳴嶼行冥のことでしたが、周囲の大人も悲鳴嶼自身も沙代の話す「あの人」は悲鳴嶼のことだと考え、悲鳴嶼行冥は無罪にも関わらず投獄されてしまいます。悲鳴嶼行冥は他の子供達も自分を見捨てて逃げようとしたと感じており、それでも唯一助けた沙代が感謝を示して労ってくれれば救われると考えていましたが、この認識の誤りによって極度に疑り深い性格へと変わってしまいました。
沙代は後悔を抱え続ける
当時四歳だった沙代は、最終決戦の頃には十四歳となっていましたがまだ言葉を失ったままでした。
悲鳴嶼行冥への容疑を晴らすこともできず、感謝も謝罪も伝えることもできなかった沙代は当時のことを現在でも気にしており、どうにかして悲鳴嶼行冥に謝罪を伝えたいと考えていました。
悲鳴嶼行冥は命を終える直前に沙代と獪岳を除く子供達と再会を果たして当時の真実を知り心のわだかまりを解いています。子供達は悲鳴嶼行冥のことをずっと見守っていたので、当然沙代のことも把握しているはずで、子供達から沙代の真実についても悲鳴嶼行冥にはもたらされるものと思われます。
悲鳴嶼行冥の手を握った隠は沙代なのか
悲鳴嶼行冥の最期に手を握っていた隠の少女は沙代である可能性が高いです。
隠は戦闘能力がなくとも鬼殺隊に貢献したい人物が務める役職であり、幼い頃に鬼に家族同然の人達を奪われた沙代が成長してから鬼殺隊に入隊する理由は十分にあります。また、隠の少女は十四歳の沙代と同年代の容姿をしています。
最後の場面では、少女が手を握ると悲鳴嶼さんが子供達と出会い「ああ…お前達か…」と感じていたことから、悲鳴嶼にとって隠の少女の手はかつて寺で育てた子供達と一致していると考えることができます。描写としても、子供達がみんなで悲鳴嶼行冥の手を握り、悲鳴嶼が涙を流しながら「行こう…」と呟いて命を落とし、その次のコマで隠の少女が登場しているので、「隠の少女=沙代」が成立します。
公式で明言されてはいないので確実ではありませんが、もし「隠の少女=沙代」ならば最後に沙代は悲鳴嶼さんの心が救われたと知ることができました。短い言葉ではありますが声を出すこともできたので、悲しみはすぐに消えることはないと思われますが、鬼のいなくなった世界で幸福に向けて歩き出せたのではないかと考えられます。
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『鬼滅の刃』沙代の名言・セリフ
あの人は化け物、みんなあの人がみんな殺した