「鬼滅の刃」縁壱零式は、刀鍛冶の里で隊士の訓練用に用いられていた戦闘用絡繰人形です。
縁壱零式の技術力と仕様、強さ、本来の訓練方法、中に入っていた「滅」の一文字だけが刻まれていた日輪刀の正体など、鬼滅の刃の縁壱零式を詳しくご紹介します。
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『鬼滅の刃』縁壱零式のプロフィール
名前 | 縁壱零式 |
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立場 | 刀鍛治の里にある隊士訓練用の絡繰人形 |
特徴 | ・腕が六本ある ・継国縁壱の動きを再現している ・内部に戦国時代に継国縁壱が使用していた日輪刀が収まっている |
『鬼滅の刃』縁壱零式とは?
継国縁壱を模した絡繰人形
縁壱零式は、刀鍛冶の里で鬼殺隊隊士の訓練に使われていた戦闘用絡繰人形です。
三百年以上前の戦国の世において小鉄の先祖が製造したものであり、元々は複数体ありましたが長年の訓練によって多くが破壊され、炭治郎が刀鍛冶の里を訪れた時点で辛うじて零式だけが残っている状態でした。
六つの腕を使って、戦後時代にいた始まりの呼吸の剣士の動きを再現しようとしており、百八の動きを実現、人間を凌駕する力を有しています。
遊郭編後の炭治郎でも苦戦し、恋柱・甘露寺蜜璃、霞柱・時透無一郎だけがその存在を把握していたことから、主に柱の訓練用に使われていた可能性が高く、一般隊士には開放されていなかった(だから甘露寺蜜璃はこしょこしょ話で教えていた)と思われます。
縁壱零式の仕様・技術力
縁壱零式は、手が六本あり百八の動きをすることができます。
継国縁壱の動きの完全な再現は叶いませんでしたが、三百年以上前の時代にも関わらず技術は現代においてもずば抜けており、現代の刀鍛冶・職人でも縁壱零式を製造・修理することはできませんでした。
型と動きは、首の後ろの鍵を回す以外に手首と指を回す数で決めることができ、絡繰士が隊士の弱点を突くような動きを生み出すことで本来の縁壱零式の訓練となります。時透無一郎は縁壱零式の腕を一本折って良い訓練になったと言っていましたが、本当の縁壱零式の訓練は受けられておらず、時間を無駄にしたと言及されています。
腕は五本だけになりましたが、木剣に持ち替えられた縁壱零式の本当の訓練を受けた炭治郎は、小鉄の狂気じみた特訓の甲斐もあって「動作予知能力」の獲得に成功しました。
縁壱零式の中に収められていた刀の正体
縁壱零式の中には戦国時代のものと思われる錆びた日輪刀が収蔵されていました。
鋼鐵塚蛍が心酔するほどの圧倒的な技術の粋が込められており、刀匠が刀に込めた一念「滅」の一文字だけが銘に刻まれています。
齢八十を超えて継国縁壱が鬼となった兄と対峙した際、日輪刀に「滅」の一文字だけが刻まれていたことから、この刀は縁壱の日輪刀であることが発覚しています。刀鍛冶の里にも伝承が残っていたのか、この刀以降で階級制度が始まったことなどが逸話として明かされました。
炭治郎はこれまでの戦いで日輪刀を折る、刃こぼれさせる、紛失するなどしていましたが、三百年の時を超えて託された縁壱の日輪刀は、無限城の戦いにおいて猗窩座に折られそうになっても折れず、鬼舞辻無惨との最終決戦では赫刀に変化、無惨の最後の最後の力を奪い取って勝利に導いています。
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