【ネタバレ】『映画 モンスターハンター』【Amazon Prime Video (アマプラ)独占配信】 あらすじ考察感想評価
『映画 モンスターハンター』アマプラ独占配信決定!
特殊部隊を率いるアルテミスは、砂漠で砂嵐に飲み込まれる。やがて、近代兵器の通じない巨大なモンスターが生息する異世界で意識を取り戻す一行。それまでの常識が通じない強敵を前に、アルテミスたちは元の世界に戻るための戦いに身を投じる。
『映画 モンスターハンター』
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「映画 モンスターハンター」のネタバレ感想・考察
【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】
※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。
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主人公のアルテミス大尉は、ある日の任務中、なぜか巨大なモンスターが跋扈する世界へとやって来てしまいます。
共にいた5人の部下は次々にモンスターの餌食となり、彼女が1人彷徨っていると、その世界の住人らしき青年と出会いますが、残念ながら言葉が通じません。
それでもなんとか意思の疎通を図った結果、彼の仲間と合流し、共闘してリオレウスという名の恐ろしく強いモンスターを倒すことになりました。
そうしてリオレウスとの戦闘中、再び不思議な現象に巻き込まれ、アルテミス大尉は元いた世界へと帰ってきます。
しかしモンスターたちも世界を渡ってきてしまったため、彼女の戦いはまだまだ続くのでした。
国連の共同治安活動に従事するアルテミス太尉は、5人の部下を引き連れて行方不明になった仲間の捜索にあたっていました。
しかし、不思議な石碑を発見した直後、凄まじい勢いで迫り来る謎の嵐に飲み込まれてしまいます。
その衝撃で意識を失ってしまった一同が目を覚ますと、そこは見知らぬ砂漠の真ん中でした。
しかも、想定外の事態に困惑しつつも元いた場所へ戻るべく歩を進めた結果、なんと巨大で獰猛なモンスターに遭遇してしまったのです。
必死の抵抗も虚しく、そのモンスターの襲撃によってアックスとスティーラーの2名が命を落とし、残った4名はどうにか近くにあった洞窟へと逃げ込みます。
おかげで一旦は危機を免れますが、その洞窟内にはまた別のモンスターの巣があり、蜘蛛に良く似たそのモンスターの群れに襲わた彼らは、アルテミス大尉を除いて間もなく全滅してしまいました。
命からがら洞窟から脱出したアルテミス大尉がたった1人で周囲を探索していると、見慣れぬ衣装をまとい理解できない言葉を話す青年と出会います。
青年ははじめアルテミス大尉のことを敵だと認識し、容赦なく攻撃してきました。
しかし、身振り手振りで害意がないことを伝えるとなんとか分かってくれたらしく、共に自身の仲間たちがいる場所へ向かおうと誘ってきたのでした。
ただし、彼が指し示した先へ進むには、アルテミス大尉らが最初に相対し、全く歯が立たなかった凶暴なモンスター・ディアブロスを倒さなくてはなりません。
そのために青年は、蜘蛛のようなモンスター・ネルスキュラから彼らの持つ毒を採取し、それをディアブロスに使って眠らせてしまえば良いとアルテミス大尉に提案しました。
ネルスキュラ相手に恐ろしい思いをしたばかりのアルテミス大尉は難色を示したものの、最終的には青年とタッグを組み、見事毒を入手することに成功したのです。
その後青年は対モンスター用の装備をアルテミス大尉のために見繕い、さらには戦い方をも彼女に伝授します。
その甲斐あって、毒で弱体化したディアブロスへとどめを刺したのは、青年ではなくアルテミス大尉でした。
こうして行く手を阻んでいたものを排除した2人はその後着実に歩を進め、やがて青年の仲間たちと合流を果たしました。
驚くべきことにリーダー格らしき男とは会話が可能で、彼はアルテミス大尉に対し、リオレウスという名の強大なモンスターの討伐に手を貸すならば元いた世界へ帰れるよう協力する・・・と告げます。
アルテミス大尉はその条件をのみ、青年らと共にリオレウスへと挑みかかりました。
しかし、圧倒的なパワーの前に討伐隊の面々は為す術もなく倒されていき、そんな中再び例の嵐の中へと飛び込んだ彼女は、気付けば元いた世界へと戻ってきていたのでした。
ただしリオレウスも一緒について来てしまったため、無事の帰還を喜ぶ間もなく、アルテミス大尉は恐ろしいモンスターに単身立ち向かうはめになります。
彼女が孤軍奮闘していると、今や信頼出来る仲間と呼べる存在になっていた異世界の青年が駆けつけ、渾身の一撃でリオレウスを仕留めてピンチから救ってくれました。
安堵から思わず笑顔になったアルテミス大尉でしたが、これで終わりではありません。
また別のモンスターが嵐の中から現れたのを目にしたアルテミス大尉は、青年と共に彼らの世界へ戻り、2つの世界が繋がってしまう原因を取り除くまで戦い続けることを決意したのでした。
本作は日本のゲームソフトウェアメーカー・カプコンが制作した同名のアクションゲームが原作で、同じくカプコンの人気シリーズである「バイオハザード」の実写映画版でメガホンを取ったポール・W・S・アンダーソンさんが監督を務めています。
ストーリーはオリジナルのものですが、ゲームをプレイしたことがある人にとってはお馴染みのアイテム・肉焼きセットやマスコットキャラクターのアイルーが登場する他、ディアブロスやリオレウスなど代表的な大型モンスターとの戦闘シーンは躍動感と迫力に溢れており、原作ファンの目をおおいに楽しませてくれます。
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