プラチナエンド

【プラチナエンド】生流奏(メトロポリマン)はなぜ神になろうとした?生い立ちと人物像、目指した理想と幸福

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「プラチナエンド」生流奏(メトロポリマン)のまとめページです。

生流奏は、メトロポリマンとして他の神候補を撃破することで神となろうとした少年です。生流奏の生い立ちと人物像、目指した世界、天使と出会った理由、最愛の妹「怜愛」の存在など、プラチナエンドの生流奏を詳しくご紹介します。

『プラチナエンド』生流奏(メトロポリマン)の基本プロフィール

名前 生流奏
立場 神候補
特徴 ・天使は特級「欲望の天使」メイザ
・上層階級

『プラチナエンド』生流奏(メトロポリマン)とは?

メトロポリマンとして力で神になろうとした少年

生流奏は、圧倒的な財力を持つ上層グループの御曹司であり、容姿端麗、スポーツ万能、頭脳明晰の超絶スペックを持った少年です。

妹を失ったことを契機に天使に神候補として選ばれ、他の全ての神候補を撃破し、数多の人類を撃破してでも自らの欲望を叶えるために神になろうとしました。

正体がバレると実生活に影響を及ぼし、他の神候補から奇襲される可能性が高くなるため、メトロポリマンのスーツに扮装して登場、ミライ、咲、六階堂達に立ちはだかりました。

パートナー天使は特級「欲望の天使」メイザ

生流奏のパートナー天使は、「欲望の天使」の二つ名を冠する特級天使メイザです。

無級の天使から突然特級となった異例の天使であり、果てしない欲望を持つ生流奏に目をつけて神候補に選びました。

『プラチナエンド』生流奏(メトロポリマン)の過去は?

最愛の妹「怜愛」への愛と共に自分達が特別だという気持ちを募らせる

生流奏には最愛の妹「怜愛」という存在がおり、枯れることのない花の園を贈るなど、怜愛に最大限の愛情を尽くし、怜愛からは何でも叶えてくれる神様と呼ばれ、生流奏も怜愛を美しく可愛い天使だと伝える、美しい兄妹関係を築いていました。

圧倒的な財力を持つ一族に生まれた生流奏は、自分自身や怜愛の美しい理由は財力にあり、汚れたものに触れず、一流の環境によって自然に磨かれ、学び、より美しくなっていくのだと考えます。

そのため、生流奏にとって一般社会とは汚れた世界であり、貧困や汚いものと同義である世の中から、美しい最愛の妹を守りたいと考えていました。

庇護欲が悲劇を引き起こす

しかし、ある日、怜愛が自分の知らない男性から告白され付き合うことを考えていると相談すると、生流奏は美しく育てた怜愛が自分以外の外の世界に汚されることに拒絶反応を示し、兄妹は縺れ合って、怜愛は花の園へと落下して頭をぶつけてしまいます。

怜愛は意識を失いますが、急げばまだ間に合う状態であり、しかし自分が助けなければ怜愛はこの美しさ、若さのまま、汚れのない状態で永遠にできると考えた生流奏は処置をせず、怜愛は命を終えてしまう結果となりました。

その後、怜愛の遺体をできるだけ生きてるように綺麗に保存しておく方法を医師に教わると、誰にも気付かれることなく生流奏は怜愛を保存、美しく飾るようになります。

寂しさに絶望し天使と出会う

怜愛の状態を保存している最中、生流奏は自分の行いに対して後悔し、やはり怜愛に生きていて欲しかったと絶望し、後を追おうとしますが、ここで欲望の天使メイザに見込まれ、神となれば怜愛を天使にして一緒にいられるようになると教わり、神候補の戦いを始めるようになりました。

『プラチナエンド』生流奏(メトロポリマン)の主義・主張

妹を生き返らせることに執着

生流奏の願いは最愛の妹である怜愛を天使として生き返らせ、二人だけの完成された美しい世界を取り戻すことにあります。

そのため、自分たち以外の人間の価値を全く尊重することがなく、一部の友人を除いて、同級生であろうと目的達成に邪魔となる存在であれば一つの迷いもなく命を奪っていきます。

特権主義

また、上流階級である生流奏は一般人を激しく卑下しており、神となった暁には、見た目の良い人物を奴隷とする以外を除いて、貧困層の排除を実行し、優れた美しい人物だけの世界を構築することを考えていました。

『プラチナエンド』生流奏(メトロポリマン)の主な活躍

プラチナエンド「天使と神候補編」の生流奏(メトロポリマン)

神候補「ロドリゲス頓間」を撃破

メトロポリマンは、天使の力を自らの欲望のために使用していたロドリゲス頓間をテレビを通じて発見すると、車の中でのお楽しみ時間中に襲撃、「白の矢」でロドリゲス頓間の撃破に成功します。

残り11人の神候補を挑発

その後、銀行強盗事件の解決を通じて、警察・政府にヒーローとしての自分を認めさせて注目を集めると、残りの11人の候補を公共放送を通じて挑発、自分の前に神候補が現れるのを待ちます。

しかし、33日間派手なアピールをして待ち続けても、誰一人として神候補が現れることがなく、メトロポリマンは天使の助言を受けて誘き出す作戦を変更することにしました。

プラチナエンド「神保球場編」の生流奏(メトロポリマン)

神保球場での平和的解決のための話し合いを提案

メトロポリマンは放送を通じて、神候補達へ自分達はある種の同士であり、平和的解決のための話し合いを提案、神保球場と日時を指定して動き出します。

約束の日時になると、マウンド上に偽物を配置しますが、すぐに現れた神候補であるメトロポリタンブルー、イエローに扮した二人組によって偽物であることを看破されてしまいます。

本物のメトロポリマンはバックスクリーンのオーロラビジョンに登場、マウンドは偽物と認め、互いに膠着状態が続いてしまいますが、イエローとブルーが撤退を判断したタイミングで少女の神候補ちーちゃんが登場、メトロポリマンはこれを機会と捉えてちーちゃんに迷わず「赤い矢」を指し、二対二の状況にしました。

ブルーを撃破

イエローとブルーは、撤退前に改めて神保球場に集まっている神候補に仲間になって欲しいと叫びますが、条件が「赤い矢」を受け入れることであったため、本物の神候補は現れず、メトロポリマンが金で雇ったグリーンとピンクが名乗り出る結果となります。

イエローとブルーがスタンドに赤い矢を使用しに向かっている間、メトロポリマンは囮と入れ替わり、戻ってきたブルーに白い矢を使用して撃破、イエローに赤い矢を使用して自分の虜としました。

イエロー、ちーちゃんを撃破

神候補をできるだけ減らすことが目的のメトロポリマンは、イエローとちーちゃんを囮にして、他の神候補を誘き出そうとします。

イエローが撃破された後、ちーちゃんの叫びにミライが動き出そうとしてしまいますが、ナッセの忠告を受けて思いとどまり、誰も出てこないとわかるとメトロポリマンはちーちゃんにも白い矢を行使、合計で三組の翼と赤い矢を入手することに成功しました。

プラチナエンド「グランタワー編」の生流奏(メトロポリマン)

上層学園で友人の南河に願いを聞く

メトロポリマンの正体は上層学園に通う学生「生流奏」だと判明、理事長の孫でもあり、学園の人気者であることが明らかになります。生流奏の友人である南河の頼みで、中等部の弓道部の可愛らしい女子学生を観に向かいますが、生流奏はこの時に南河に「もし神様になれたら何をする」と自分自身に問いかけている疑問を投げかけます。

南河は世の中からブサイクを消すと冗談で言いますが、生流奏はこれを採用、また自分の願いは亡くした妹の蘇生であると明らかになりました。

お人好しの神候補を誘き出す策略を展開

お人好しの神候補を誘き出すことに加え、南河の願いを叶えることを計画した生流奏は、かつて可愛らしい少女だけを狙い女子少年院に収監されていた少女Aに「赤の矢」と「翼」を与えて脱獄させ、犯行を裏から操っていきます。

1日1名のペースで少女Aが行動を起こす中、生流奏は囮役を犠牲者の少女から天使の翼を有する少女Aに変更、この作戦につられたミライと六階堂がグランタワーに到着し、六階堂が屋上にきたタイミングで大爆発、その後生流奏もメトロポリタンの姿となって、ミライと瀕死の六階堂と相対しました。

ミライ、六階堂の二人を相手に撤退

生流奏はミライ、六階堂の二人を相手に数的不利の状況では正面から戦わないと判断、周囲のどこかのビルが爆発する爆弾の起動装置を見せ、大勢を人質に取ってどちらか一人の命を差し出すことを求めます。

六階堂の策略によって特級天使がつく神候補が六階堂だと判断していた生流奏は、白の矢を六階堂に放ちますが、ミライが間一髪で赤の矢をぶつけてこれを防ぎました。その後、頭の中が真っ白となったミライに対して生流奏は白の矢を放ち続けますが全て防がれ、背後を六階堂に取られると近距離で発砲され、スーツが破損、ミライに顔を見られてしまいます。

テレビメディアも来ていたため生流奏は戦闘継続はなしと判断、即座に撤退、赤の矢で操った医師に応急処置を依頼しました。医師を白の矢で処分し、翌日学校に向かうと、周囲は何も気付かずに包帯を巻く生流奏をチヤホヤしますが、友人の南河だけは生流奏がメトロポリマンであることに気付いてしまいます。

プラチナエンド「南之遊園地編」の生流奏(メトロポリマン)

底谷一を使って六階堂を捕らえることに成功

生流奏は、メトロポリマンに崇拝的感情を抱いた神候補「底谷一」に正体を知られ、上層学園にいる時に接触されます。底谷一の目的が自分の僕となることだと理解すると、底谷が使える人間か確かめること、ミライ・六階堂のいずれかを撃破することを目的に、マジックミラー製の箱にどちらかを捕らえるように命じました。

結果、底谷が六階堂の家族を人質に取ったことで、六階堂が迷わず南之遊園地に設置されたマジックミラー製の箱の中に入り、捕らえることに成功、生流奏も姿を現し、ミライに対して二対一の状況を作りますが、ミライは自らミラーハウスの中に入り、矢から六階堂一家を守るために飛び回り始めます。

底谷の裏切りにより4対4の戦いを始める

いずれ動けなくなる時が来るのを待てばいいと判断した生流奏は、底谷を監視に残して自分は拠点へと戻りますが、二日が経過する頃にルベルと咲が到着、灰谷が赤の矢を射られて寝返ったことで、自分も三人のお供を連れて南之遊園地へ戻り、ミラーハウスから脱出してきたミライ達と対峙することとなりました。

生流奏は元自衛官で武器マニアの幕松、バイオ兵器を用いる小日向を赤の矢で手駒にしていましたが、相討ちで底谷を撃破することに成功したものの、幕松、小日向のどちらも撃破されてしまいます。

ミライと一騎討ち

少年も逃走し、両陣営で戦闘能力を有する人物が生流奏とミライの二人のみとなると、互いに両足をつけて交互に矢を放ち、徐々に距離をつめるというルールで一騎討ちを始めます。

5mの距離まで縮まった段階で、生流奏はミライが赤の矢を放った瞬間に白の矢を放ち、勝利を決めるという筋書きを立てていましたが、ミライは赤の矢を放たずに特攻を選択、生流奏は白の矢を放ちますが防がれてしまいます。

しかし、既に結糸向によって6日前に赤の矢を使われていた生流奏に、ミライの赤の矢は通じず、状況は混戦に持ち込まれてしまいました。生流奏は戻ってきた白の矢をミライに放とうとしますが、ミライの翼による目隠しで白の矢を掴むことができず、左手に白の矢の輪を移そうとしても咲に拘束されてしまいます。

二人に動きを拘束された生流奏は翼で逃げることもできず、迫りくる六階堂に対して命乞いを繰り返しますが、六階堂には通じず、命を終える結果となりました。

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