「プラチナエンド」六階堂七斗のまとめページです。
六階堂七斗は、知識の天使バレに選ばれた神候補です。末期癌で残りの寿命が僅かな中で、神候補になった責任として、残すことになる妻と子供達が生きる世界がより良いものになるよう奮闘しました。
六階堂がミライと咲の仲間になった理由、メトロポリマン戦での活躍、最期など、プラチナエンドの六階堂七斗を詳しくご紹介します。
『プラチナエンド』六階堂七斗の基本プロフィール
アニメ「プラチナエンド」六階堂七斗役は森川智之、バレ役を茅野愛衣(コメントあり)https://t.co/YHiqFiM4qY#プラチナエンド pic.twitter.com/hbfxlU1j69
— コミックナタリー (@comic_natalie) April 26, 2021
名前 | 六階堂七斗 |
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立場 | ・一級天使がバレが選んだ神候補 |
『プラチナエンド』六階堂七斗とは?
残りの僅かな寿命の中で奮闘した神候補
六階堂七斗は、末期癌の残り僅かな寿命の中で「知識の天使」バレに選ばれ、神候補となった男性です。
神選びの期間が999日だと判明したことで、自分が神となって生き延びることは無理だと判断し、妻と娘、お腹の中の子供がより良い世界の中で生きていくことができるよう、他の神候補の中で相応しい人物を見定め、応援しようとしました。
高校に入学したばかりのミライ、咲の二人に対して、状況整理や行動指針の提案をするなど大人として導き、六階堂がいなくなった後も、特にグループの中心となったミライには「六階堂ならこの時どうするか」と考えてもらえるなど、大きな影響を残していきました。
パートナー天使は「知識の天使」のバレ
六階堂のパートナー天使は、「知識の天使」の二つ名を冠する一級天使です。
元々は特級に属する天使でしたが、天使や歴代の神の歴史、天界のあらゆる知識に精通しており、その知識をひけらかしてしまったとして一級に降格してしまいました。
『プラチナエンド』六階堂七斗のセリフ・口癖
仲間と地球を滅ぼす悪と戦っている
『プラチナエンド』六階堂七斗の過去は?
アパレル会社の商品企画を担当
六階堂七斗は、神候補となる前はアパレル会社で主に新商品の企画を担当しており、自身でドレスやコスチュームのデザインもすることができました。
残すことになる娘に対して、ピアノの発表会用のドレスを用意するだけでなく、将来の結婚式用のウェディングドレスも用意していました。
また、自分自身やミライ、咲の戦闘用スーツも用意しており、ミライと咲は最後まで六階堂が用意してくれたスーツで神選びに臨んでいきます。
『プラチナエンド』六階堂七斗の主義・主張
子供達が幸せに生きられる世界にしてくれる神候補を選ぶ
六階堂七斗は、神候補になったものの、神選びの期間が最大999日間だと判明すると、自分の寿命があるうちに神選びが終わることはないと判断、残していく妻と子供達のために、神候補として責任を果たし、より良い世界にしてくれる神候補を探して応援しようと考えていました。
できるだけ多くの神候補に会おうと考える中、神保球場で見つけたミライと咲が良心のある人達だと考えて仲間となり、反対に極端な選民思想を持つメトロポリマンに反発し、メトロポリマンを撃破することを自分の人生の最後の目標とし、戦いに身を投じていきました。
メトロポリマン撃破後、六階堂七斗も寿命が尽きて息を引き取ることになりますが、パートナー天使のバレからは、これほどまでに家族のために自己犠牲を払い、人生に納得して終わりを迎えた神候補はこれまでいなかったと称賛を送られました。
『プラチナエンド』六階堂七斗の主な活躍
プラチナエンド「神保球場編」の六階堂七斗
ミライ、咲の仲間になりたいと家を訪れる
六階堂七斗は、メトロポリマンによる神保球場での誘いに参加、「赤い矢」を限度の14人分用いて、隠れている神候補を探し出していきました。
その中で見つけたミライ、咲が善良な心を持った人間であると判断した六階堂七斗は、密かに二人の住む家に向かって話を聞き、反メトロポリマンの仲間を集めて対抗するという話がでたタイミングで窓を叩き、自分もその案に賛成すると表明します。
そして、二人に信頼してもらうために、まず自分に赤い矢を使って操られていないことを確認し、その上で本当に思っていることを話せと命じればいいと提案しました。
プラチナエンド「グランタワー編」の六階堂七斗
ミライ・咲の仲間になる
特級天使であり純真無垢の特徴を持つナッセから嘘をついていないと保証されると、六階堂はミライと咲に受け入れられ、赤の矢を使われない状態で話し合いの場を得ました。自分自身が末期癌で長くなく、残される家族のためにできるだけのことをしたいと伝え、メトロポリマンを神にしないという考えも一致し、六階堂はミライ、咲の仲間になりました。
できるだけ多くの神候補と出会い、自分の目で見定めたいと考えていた六階堂は神保球場に神候補が集まると判断、上限14人分の「赤の矢」を使用して探偵や心理学者などを操り、ミライ達を見つけたと説明、六階堂は二人のことを善良な心を持った人間と評価しており、二人に神になる気はあるかと勧めます。
また、ミライ達以外にもう一人少年の神候補を発見しており、メトロポリマンに対抗する戦力を確保するために、まずこの少年に会って話をしてみることを当面の目標に置きました。
ミライと共にグランタワーに向かうも爆発に巻き込まれる
六階堂の天使バレも紹介し、いよいよ少年の捜索活動を始めようとしたところ、メトロポリマンによって女性少年院から脱走した少女Aによる事件が勃発、六階堂はミライと共にメトロポリマンを撃破することを提案、二人は専用のバトルスーツを着用し、グランタワーへと向かいます。
六階堂が少女Aに近づいた時に狙ってくるであろうメトロポリマンに対し、潜んでいたミライが襲撃する作戦を立てていましたが、六階堂がグランタワー屋上に到着したタイミングで少女Aもろとも大爆発が発生、六階堂は対爆用スーツを来ていたため辛うじて無事でしたが、大ダメージを負ってしまい、ここでメトロポリマンが登場してきてしまいます。
ミライと共にメトロポリマンを退ける
メトロポリマンの策略により、爆弾の起動装置で周囲の人々を人質にとられた六階堂は、残りの命が僅かな自分と大勢の命を比較し、自分の命を差し出すことを決断、メトロポリマンの白の矢を受け入れようとします。
しかし、ここでミライが赤の矢を白の矢にぶつける形で防御、メトロポリマンとの乱戦を繰り広げ、六階堂はその隙をついてメトロポリマンの背後から持参した銃火器を発射、スーツを破壊し、撤退させることに成功しました。
咲とルベルの待つ家に戻ってきた六階堂は、当日は解散して翌日に今後の方針を話し合うことになりますが、ミライと向き合った咲が別人のように活発な少女となり、驚きを隠すことができず、咲の提案通りに教会に拠点を移動させることとなります。
プラチナエンド「南之遊園地編」の六階堂七斗
妻子が人質に取られる
六階堂は家で娘の結婚式のためのウェディングドレスを製作しており、その姿が見られないことに悔恨の思いを抱きます。
それでも日々は教会に拠点を移したミライ、咲と共にメトロポリマン打倒のために使いますが、六階堂が探偵に使っていた赤の矢が戻り、自分の身元が割れた可能性に気付き、ミライを連れてすぐに自宅へ戻りますが、家の中には妻と娘の姿はなく、ウェディングドレスもビリビリに破かれてしまった後でした。
南之遊園地のマジックミラールームに入る
大切な二人を人質に取られた六階堂は、冷静になることができずに怒りを滲ませますが、メトロポリマンからの電話で二人が南之遊園地に囚われていることを教えられ、すぐにミライと共に向かいます。
教えられた通り、妻子は中から外に出られないマジックミラーの箱に囚われており、六階堂は罠と知りながら迷わず中に入り、二人を抱きしめました。
六階堂達を守るため、ミライもミラーハウスの中に入ってくると、六階堂は妻を、ミライは娘を抱きしめて翼で飛び回り、外からの矢の攻撃への対策をしながら脱出の手立てを探していきます。
メトロポリマン組と対峙
二日近くが経過し、ルベルと咲の到着によって状況が動きミラーハウスからの脱出に成功すると、メトロポリマンも三人のお供を連れて再び南之遊園地に姿を現し、4対4の戦いとなります。
六階堂は妻子を安全な場所に送り、必ず戻ると決意を伝えた後、ミライ、咲と共に三人で互いに赤の矢を使用することを提案、メトロポリマン側からの赤の矢の攻撃を防ぐ作戦に出ます。
体が限界の状況に近いため、六階堂は直接戦闘に関与することは出来ませんでしたが、ミライ、咲、底谷によってメトロポリマンの配下の幕松、小日向を撃破することに成功しました。六階堂は起きていることすら難しい状態になり、生流奏に白の矢を放たれますがミライに助けられ、ミライと生流奏の一騎討ちを見守ることになります。
メトロポリマンを撃破して散る
ミライと咲の献身的な行いによってメトロポリマンを完全に拘束することに成功すると、六階堂は倒れる寸前の体を引きずり、用意していた銃火器でメトロポリマンを撃破することに成功します。
直後、倒れた六階堂はミライと咲によって病院へと運ばれ、教会から連れてこられた妻子に見守られながら、最後の一服をすまして天界へと旅立っていきました。
バレは天界に戻る際、これまで翼や矢を授けた人物の中で、これほどまでに家族の幸せのために自己犠牲を腹い、自分の人生に満足して逝ったものはいないと、六階堂に対して驚愕と敬意を示します。