プラチナエンド

【プラチナエンド】花籠咲はルベルに選ばれて神候補になった少女!咲の成長とミライとの幸福

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「プラチナエンド」花籠咲のまとめページです。

花籠咲は、ルベルから赤の矢を授かって神候補になった少女です。架橋未来との関係性、周囲に流されがちだった花籠咲の成長と変化、ミライと手にした幸福など、プラチナエンドの花籠咲を詳しくご紹介します。

『プラチナエンド』花籠咲の基本プロフィール

名前 花籠咲
立場 神候補
特徴 ・天使はルベル(悪知恵→知識)
・最初の選択は「赤の矢」
・ルベル一級昇格時に「翼」

『プラチナエンド』花籠咲とは?

ルベルに選ばれた神候補の少女

花籠咲は、二級天使ルベルに選ばれた神候補の少女です。幼少の頃に仲が良かったミライへの裏切りによる良心の呵責が咲を追い込み、海に入ったところで悪知恵の天使ルベルに神候補に選ばれました。

周囲に流されてしまう普通の少女だった花籠咲は、神選びでミライと共に他の神候補との戦いを経験、逃れることのできない終わりや決定的な窮地の前に、幸福になるためには自分を持ち、自分で自分を幸福にしなければいけないという強さを持つようになり、自らの幸福のために堂々と生きていく強さを手に入れるようになります。

『プラチナエンド』花籠咲のセリフ・口癖

今すぐ死んでもいいくらい幸せ

『プラチナエンド』花籠咲の過去は?

幼少の頃はミライと大の仲良しだった

咲とミライの家族は幼稚園の年長、小学校一年生の時は家族一緒に海やキャンプに出かける中であり、小学校一年生の時のキャンプでは、ミライが幸運を象徴する「黄色のテントウムシ」がついた「四葉のクローバー」を咲にあげていました。

咲は、小学生に上がったことで男女別々で遊ぶことが多くなったことに言及しつつも、自分たちは一生友達でいたいと話し、ミライはもちろんと応え、贈った四葉のクローバーがその記だと話します。

咲は、ミライがくれた四葉のクローバーを名札入れに大切にしまうほど、特別に大切にしていきました。

ミライが家族を失った後でいじめに荷担してしまう

しかし、ミライが事故で家族を失った後、同級生によるミライをからかう言動が始まってしまいます。

この頃の咲は、学級委員を務めるなど先生や両親の前では良い子でいましたが、普段は周りの同級生に合わせて流されてしまう子供であり、同級生がミライをからかうのを観て、自分も同じ行動を取ってしまいます。

一生友達と自分からミライに言っておいて、平然と裏切った自分のことを最低だと咲も落ち込んでおり、一人になれるお風呂の中では涙を流すこともありませんでしたが、ついに咲はミライと向き合うことができませんでした。

中学校の卒業式後のミライの行動をみて海に入る

中学校の卒業式の後、これが最後の機会だと感じた咲は、ミライにこれまでのことを謝ろうと追いかけますが、咲が追いかけたさきでミライは自宅マンションの屋上からナッセと出会う出来事をしており、咲はその結果に絶望します。

3月の寒い冬の海に向かった咲は、一人海の奥へ向かおうとしましたが、ここで天使ルベルが登場、咲も神候補となり、その後ミライの叔母の仕組んだ事件のニュースを見て、ミライも自分と同様に天使に助けられて生きているとしりホッとしました。

『プラチナエンド』花籠咲の主義・主張

皆が優しい気持ちになれる平和

花籠咲は、絶望を前に神候補として力を与えられた人間ですが、他の神候補のように極端な思想は持ち合わせておらず、皆が優しい気持ちになれる穏やかな世界になればいいと考えていました。

また、小学生・中学生時代の幼い花籠咲は周囲に流されてミライとの約束を守れず、平穏を失ってしまうことがありましたが、神選びの経験を通じて待っているだけでは理想は得られないと理解、堂々と自分の気持ちに正直になり、目標を定めて晴々と幸せに向かって努力していくという強さを得ることができました。

『プラチナエンド』花籠咲の主な活躍

プラチナエンド「天使と神候補編」の花籠咲

神候補選びでミライと再会

咲は高校の入学式でミライと再会、ルベルから様々な悪知恵を託されており、有無を言わさず「赤の矢」をミライに行使、入学式が終わるとすぐに自宅に戻りミライと話し合いの場を設けます。

咲は高校でミライと再会した時からずっと暗い顔をしており、咲の翼となると決めたミライに世界の美しい光景を見せてもらった時にも励まされますが、これは自分自身の問題だと暗い顔の原因を明かすことはしません。

しかし、ミライと再会して話せたこと、33日間一緒の時間を過ごせたことから、少しずつ元気になり、咲もミライが言うように幸せにならないといけないと前向きになることができました。

プラチナエンド「神保球場編」の花籠咲

メトロポリマンの悪行に何もできずに落ち込む

メトロポリマンが神保球場で平和的解決のための話し合いを提案すると、ルベルに罠だと注意されながらも、咲はミライと共に神保球場へ向かいます。

しかし、神保球場で行われたのはルベルの予想通り、メトロポリマンによる神候補減らしであり、結果として三人の神候補が撃墜、中には小学生のような少女もおり、咲は何もできずに震えているだけで、目の前で少女が失われる結果となりました。

仲間を集めることを提案

家に戻ってきた咲は何もできない自分に落ち込んでおり、同時にメトロポリマンへの憎しみを言葉にします。

また、神保球場での神候補の動きから、メトロポリマンに反発する人が多いと考え、自分たちも仲間を集めて対抗することを提案、咲とミライ、ルベルとナッセはこの方針で動くことになりました。

特級のメトロポリマンは、自分のものとは別に三組の翼と赤い矢があり、現状戦力差がありましたが、突然ベランダの窓が叩かれ、咲とミライの仲間になりたいと六階堂七斗が登場しました。

プラチナエンド「グランタワー編」の花籠咲

ミライ・六階堂が戦いに向かう中で自宅待機

六階堂が仲間になり、仲間集めのために神保球場で発見されていた少年の神候補を探すことが次の目標となりますが、メトロポリマンの手による少女Aを用いた罠が発動、ミライと六階堂はメトロポリマンを撃破するべくグランタワーへと向かうことになります。

咲だけは天使ルベルが二級術師で翼がないため、メトロポリマンと対峙することは危険すぎるので自宅に待機することとなり、出発するミライの手をギュッと握って安全を願いました。

グランタワーが爆発し、ミライと六階堂がメトロポリマンと死闘を繰り広げる様子を咲はメディアを通じて観ながら無事を祈ります。

二人が戻ってきた後、ミライとナッセの会話から、ミライが自分といることに幸せを感じているのだと咲は改めて認識しますが、翌日学校に向かった際は、友達にからかわれ、ミライは勝手にボディーガードをしてくれていて、自分は絶対に好きになれないのだと、苦しい表情で呟きました。

ミライに罪を告白し謝罪

家に戻ってきた咲は、深夜にミライを自分のベッドに迎え入れ、ナッセとルベルには外に出ていってもらい二人きりになります。そこで、ミライが最も辛い時に咲は周囲に流されていじめに荷担してしまっており、ずっと謝ることができなかったことを打ち明けました。

「赤の矢」を使用してミライが自分を嫌いになっていなかったことにホッとしたこと、その後のミライの言葉が自分の胸を抉ってきたことを話し、咲はミライに自分の終わりを預けます。しかし、ミライが翼を使って咲を外に連れ出スト、究極状態となった咲はようやく自分の本音に気付くことができ、ミライと一緒に生きていきたいと叫び、罪を許して一緒にいさせて欲しいとお願いしました。

咲の告白に対し、ミライは罪と思うどころか全く怒っておらず、二人は改めて一緒にこの神選びに立ち向かおうと絆を深めます。

咲が元気を取り戻して活発な女の子に戻る

長年抱えてきた罪から解放された咲は、幼少の頃のような元気で活発な少女に戻り、六階堂も参加する話し合いでも議論を主導、自分の意見をはっきりと主張していくようになります。

コスチュームの色を問われると、自分の幸せの色である黄色を所望、またミライや六階堂と一緒に戦うため、自分も翼が欲しいと提案、その取得方法をバレに問い、咲の変化を見て感化されたルベルが、自分が一級天使となって咲に翼を授けると宣言してくれました。

三人と三羽になり部屋が手狭になったことを受け、咲はタワーマンション最上部にある教会を借り、ここに引っ越すことを提案、天使達の評判がよかったことを受けてすぐに実行に移しました。

プラチナエンド「南之遊園地編」の花籠咲

ミライ、六階堂が戦いに向かう中で残される

教会に移動した後、メトロポリマンによって六階堂の妻子を人質に取られてしまい、ミライと六階堂は決死の覚悟で戦いに向かいます。

咲は専用の猫耳バトルスーツをもらいテンションが上がっていましたが、いざ戦いになると翼のない咲では戦力になることができず、二人が戻らない可能性もある戦いに向かうのを、ただ見ていることしかできず、取り戻した元気が再び落ち込んでいってしまいます。

ルベルに翼を授かりミライの元へ向かう

咲への想いによって感情の天使となり、一級天使となったルベルから翼を授かると、咲はミライ達が向かった南之遊園地に急ぎ、ナッセ、バレと合流、ミライと六階堂がミラーハウスに閉じ込められている状況を理解します。

見張りの底谷に対して死角から赤の矢を使用すると成功、メトロポリマンへの僕という呪縛に囚われていた底谷を愛の力で自分に振り向かせると、ミラーハウスの破壊をさせてミライ、六階堂を救出、メトロポリマン側の4人と対峙することとなりました。

咲達は赤の矢による攻撃を防ぐために互いに赤の矢を使用することとなり、ミライに赤の矢を使用された咲は、好きすぎて顔も見れないほどにミライへの想いが爆発していきます。

ミライのために奮闘

メトロポリマンに赤の矢を刺された凶悪犯との戦闘が始まり、ルベルの提案で咲はミライと共に幕松の両足にしがみつき、翼による移動を封じた後、底谷の一撃に繋げて一人目の撃破に成功します。

ウイルス兵器を用いる小日向に対しては、白の矢と危険な注射による攻撃に襲われたミライを守るため、咲は自分が犠牲になってミライを助けようとしますが、咲が赤の矢を使用していた底谷が代わりに犠牲となり、相討ちの形で小日向を撃破しました。

メトロポリマン撃破に貢献

メトロポリマンとミライの一騎討ちは混戦となり、咲はメトロポリマンに白の矢を撃たせないため、左手を拘束してボロボロになりながらも決して離さず、六階堂による一撃に繋げました。

メトロポリマンを撃破した後、病院で六階堂を看取って翼と赤の矢を受け継いだ後、咲は自分たちの行動が正しかったかどうか迷うミライを励まします。悩むミライに、六階堂の行動は正義だったと思うと自分の考えを主張すると、ミライも六階堂は英雄だったと肯定し、自分たちの行いに正しさがあったことをミライに伝えました。

ミライに幸せの時間を提供する

教会に戻った咲は、ミライのために得意の激辛カレーをルンルンで用意します。ミライが寝込んでしまうと、その隙にチューを仕掛けますが、ミライが六階堂と言葉をこぼしたことで思いとどまり、ミライが起きるのを待ちました。

丸一日以上経過してからミライが起きた後、咲は庭園に用意していた綺麗なテーブルセットに、調理した激辛カレーを配膳、ずっと食事の味を感じることのなかったミライに「普通の幸せ」を提供し、二人がメトロポリマンから守ったものを伝えました。

プラチナエンド「神候補狩り編」の花籠咲

ミライに二人で一緒に逃げることを提案

結糸向がメディアに向けて神候補や天使、翼、矢、現在の神選びについての情報を詳しく説明し、全員に神候補を知ってもらい次の神を選ぶことを提案すると、世界中で神候補狩りが勃発してしまいます。

平穏な日々が失われたことを理解した咲は、自分はミライと一緒にいることが一番の幸せだと語り、誰もいないところに二人で逃げようと提案しますが、ミライは六階堂なら逃げずに立ち向かい、その先に幸せがあると考えており、咲もミライの意見の通り、学校が始まったら普通に通学することになりました。

弓木に赤の矢を使う

高校の二学期が始まってすぐ、咲とミライの元に警察官の星と弓木が現れます。二人は上層部の意向に反して、咲とミライを救うために保護することが目的でしたが、咲は突然現れた弓木に対して赤の矢を使い、33日間メロメロ状態にしてしまいました。

星と弓木の拠点に匿われることになると、咲は弓木に翼を与えてナッセやルベルを紹介、星と弓木がピックアップした神候補容疑リストの人物を一人一人あたり、他の組織が見つけるよりも先に発見し、保護しようと動き出します。

神候補の捜索に協力し中海修滋を発見

組織の力を用いて効率的に捜索が進む中、咲とミライは奏の同級生である南河を神候補と勘違いして確保、ミライの赤の矢を使います。その後、もう一人の神候補容疑である中海兄弟のもとに向かい、中海修滋が一級天使のついた神候補であることを発見、南河が神候補ではないことを知りました。

中海修滋、結糸向、手毬由理と協力体制を作る

咲は、ミライと共に中海修滋、結糸向、手毬由理と協力体制を取り付けることに尽力、残り6人の神候補のうち、5人が話し合いによる神の選定を行うことに同意する状況を作りました。

神候補の推薦投票では中海修滋を選ぶ

残り一人の神候補に全員で呼びかける前に、現在の5人で推薦する神候補を選ぶ話し合いになりますが、闇の天使オガロから神になった場合、天界に行くことになると教えられると、人間世界でミライと共に幸せになることを望む咲は、神になる意思を拒否します。

唯一、人間世界に興味のない中海が神になってもいいと提案、尊厳死を認めさせる世界を目指しているため問題はありましたが、手毬由理やミライ、咲が指摘する問題に対しても柔軟に対応策を提示し、咲は中海が弱者の気持ちを考えられる少年だと理解しました。

ミライと中海の意見が対立しているため、最終的に神への推薦は多数決で決めることとなり、先も中海に投票、ミライを除いて全員が中海に投票したことで、残り1人の動向次第では中海が神になることが決まりました。

プラチナエンド「特級天使と天才博士編」の花籠咲

咲は神様は必要だけどいないものと考える

米田との対話が実現し、米田が神の不在を証明するべきだと人類の向かう方向を示すと、咲は、神はサンタクロースのようなものであり、実在していなくても、一人一人の心の中にあればいいと考えます。米田が主張するように、もしも神を選ばなくても良いのであればそれでもいいと主張しました。

プラチナエンド「新国立競技場編」の花籠咲

ミライに想いを伝える

米田との最後の話し合いが間近に迫ると、話し合い次第でミライが神となれば、二度と会えなくなると考えた咲は、ミライと二人きりで話したいと伝えます。

ミライが翼を得て最初に訪れたピラミッドの頂上に向かうと、咲は穏やかな時間をミライと共有しながら、ミライが大好きであると、赤の矢のない状態で初めて言葉にして伝え、二人の想いを確かめ合いました。

ミライの咲への愛を知る

新国立競技場での話し合いは、ミライが神となるか米田がそれを止めるかが論点となり、米田とミライが一対一で話し合いをすることになります。星を残して、咲は手毬由理、弓木と共に迎賓館へと向かいますが、これは米田と中海による罠であり、中海に向けられた白の矢に抵抗できず、三人は拘束されてしまいました。

咲が拘束されると、米田はミライに対して二つの選択を迫ります。

一つ目の選択は、「神になること」と「咲の命」で、ミライは神にならないことで700万人もの命が失われることになろうとも、最も大切な咲の命の方が大事だと選択、咲を愛しているのだと話します。

二つ目の選択は、「ミライの命」と「咲の命」で、ナッセは必死にミライが自分の命を選ぶように説得しますが、ミライは咲の命を選択、自分の命よりも大切な命もあると話しました。

咲にとってもミライは自分より大切な人になる

米田の白の矢に対し、ナッセが介入してミライを助けますが、二級に降格したことで二度目の介入はできなくなり、再び選択が続きます。

咲は、自分を犠牲にしてミライを助けようと、ルベルに自分は大丈夫だと伝えてもらおうとするも失敗、咲にとってもミライは自分よりも大切な人となり、ミライを助けるために中海との交渉を始めました。

中海は、尊厳死を尊重するも、生きたいと願う人に危害を加えたことはなく、できると主張する中海に対し、それなら生きたいと願う自分を撃破して米田に伝えてと、そうなればミライが助かるからと話します。咲の覚悟を突きつけられた中海は咲を解放、咲はミライの元へ急行し、咲のために白の矢を受け入れたミライを間一髪で救出してみせました。

ミライとの道を歩み始める

手毬由理が放った白の矢に対して、米田はナッセに助けられたことで自分に過ちがあることを認め、米田に生きる目的を与えるために中海が神となることを決意、神候補全員が同意します。

世界中の人の記憶から神候補の記憶が消され、神候補には記憶を残すかどうかの選択肢が提示されますが、咲はミライと同じ気持ちで記憶を残すことを決断、新たに中海が神となった世界でミライと共に人生を歩み出します。

目標を定めて自分らしく精一杯幸せになることを決めた咲は、学校の皆にもミライとの交際を明らかにし、同時に将来の結婚と四つ葉のクローバーを置くフラワーショップを開く約束をしていきます。

プラチナエンド「天界と世界と未来と終わり編」の花籠咲

幸せの中で消失

二人は幸せな日々を重ねていき、ミライは咲の両親にも娘さんをくださいの挨拶をし、年月が過ぎても変わることのないミライの愛情を受け続けました。

念願のフラワーショップを開店し、最初の仕事で米田に花束を贈るなど、幸せな日々が続いていきますが、天界で中海が自分に白の矢を用いたことで、天界だけでなく人間界でも生物の消失が始まります。

混乱する世界の中、咲はミライと抱き合い、ナッセとルベルが自分たちを救ってくれたことで、多くの幸せを得ることができたと感謝の気持ちを持ちます。ミライと共に消えていくのであれば、幸福のままだと互いに想いを確認しあい、感謝と幸せを感じながら咲も消失していきました。

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