【ネタバレ】『東京リベンジャーズ』【Amazon Prime Video (アマプラ)独占配信】あらすじ考察感想評価

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『東京リベンジャーズ』アマプラ独占配信決定！

フリーターの花垣武道が高校時代の恋人の命を助けるためにタイムリープを繰り返し、未来を切り開いていく様を描いた『東京リベンジャーズ』
『東京リベンジャーズ』

ふゆねこ

アクションシーンは迫力があり、原作とは細部が異なるストーリーも綺麗にまとまっていて、完成度・満足度共に高い作品

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「東京リベンジャーズ」のネタバレ感想・考察

【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】

※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。

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要約

ある日、昔の恋人・ヒナが半グレ集団・東京卍會と暴力団の抗争に巻き込まれて亡くなったことを知ったタケミチは、その後なぜか１０年前へとタイムリープしてしまいまいました。
ヒナが命を落とす未来を回避すべく、タケミチは東京卍會の総長・マイキーと接触し、何度もタイムリープを繰り返しながら少しずつ過去を変えていきます。
そうして、東京卍會の副総長であり、マイキーにとって大切な相棒であるドラケンの命を救うことに成功した結果、タケミチは見事ヒナが死ぬことのない未来へとたどり着いたのでした。

うだつの上がらない日々を送るタケミチは、ある日、これまでの人生で唯一付き合った彼女であるヒナが、彼女の弟であるナオトと共に、歩道へ乗り上げたダンプカーに轢かれて亡くなったというニュースを目にします。
さらに、その事故は東京卍會という名の半グレ集団と暴力団組織の対立抗争が原因だったと知り、ショックで呆然としていたところ、なぜか何者かの手によって駅のホームから突き落とされてしまいました。

眼前へ迫り来る電車に、タケミチは死を覚悟します。
しかし次の瞬間、彼はなんと２０１０年の７月２日・・・すなわち、ちょうど１０年前へとタイムリープしたのです。

当時高校１年生だったタケミチは、東京卍會のキヨマサから奴隷のように扱われていました。
毎日毎日理不尽な暴力を受けていたことを思い出し、「せっかくここから逃げたのに。何でも１回やらせんだよ！」と我が身にふりかかった不幸を嘆いていたタケミチでしたが、偶然にもナオトがカツアゲされているところに出くわすと、迷うことなく不良たちに立ち向かい、彼をピンチから救います。
それからタケミチは自分が１０年後の世界からやって来たことをナオトに対して打ち明けると、２０１０年の７月１日にヒナと彼が亡くなってしまう未来とその原因を告げました。

その直後再びタイムリープし、２０２０年へと戻ってきたタケミチは、彼の言葉を信じたおかげで死を免れたナオトと出会います。
しかし、残念ながらヒナはやはり東京卍會と暴力団の抗争に巻き込まれる形で亡くなっていました。

そのためタケミチはまたしても１０年前へとタイムリープし、ヒナが命を落とす元凶と言える東京卍會の存在を無くすべく、初代総長のマイキーに近付きます。
結果、運良くマイキーから「ダチ」と認められ、東京卍會の集会へ参加出来るまでになったタケミチは、副総長のドラケンがマイキーやチームにとっての良心であることを知りました。
さらに、２０１０年７月１３日に起きる愛美愛主（メビウス）という名の暴走族との抗争中にドラケンが刺殺されてしまうことを知り、彼を助けさえすれば、東京卍會が凶悪な半グレ集団になってしまう未来を防げるはずだと考えるに至ったのです。

やがて迎えた２０１０年７月１３日、ドラケンが愛美愛主に寝返ったキヨマサからナイフで刺されてしまう瞬間を目の当たりにしたタケミチは、一刻も早くドラケンを病院へ運ぶべく、行く手を阻むキヨマサに勇気を振りしぼって立ち向かいます。
タケミチは満身創痍となりながらも根性でキヨマサに打ち勝ち、おかげで手遅れになる前に治療を受けることが出来たドラケンは、なんとか一命を取り留めました。

ドラケンの死を回避することに成功したタケミチは、２０２０年へ戻ると、ヒナの無事を確かめるため、急いでナオトのもと
を訪ねます。
するとそこには大人になったヒナがいて、笑顔でタケミチを迎えてくれたのでした。

ふゆねこの独断偏見レビュー

ふゆねこ

星4.0！！

本作の見どころは、各キャラクターのヴィジュアルが原作漫画に非常に忠実である点です。
ドラケン役の山田裕貴さんや、キヨマサ役の鈴木伸之さんは再現度がかなり高く、まるで二次元の世界から抜け出してきたようですし、主演の北村匠海さんは、普段は情けない態度が目立つもののここぞという場面では体を張り、揺らがぬ強い意志を見せてくれるタケミチ役にぴったりとハマッていて、彼以外のキャスティングは考えられないほどです。

アクションシーンは迫力があり、原作とは細部が異なるストーリーも綺麗にまとまっていて、完成度・満足度共に高い作品だと言えるでしょう。

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