Re:ゼロから始める異世界生活

【リゼロ】暴食の魔女ダフネの過去と能力は?魔獣の産みの親となった理由

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「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」の『暴食の魔女』ダフネのまとめページです。

魔獣の産みの親である「暴食の魔女」ダフネの過去、百足棺に入っている理由、魔女の中の立ち位置、夢の城でスバルを助けた理由など、リゼロのダフネについて詳しく解説していきます。

『リゼロ』ダフネの基本プロフィール

魔女 『暴食の魔女』
状態 満たされない飢餓に常に襲われている
魔獣との関係 産みの親

『リゼロ』ダフネの立場&役割、目的

400年前の『暴食の魔女』

ダフネは400年前の「魔女の時代」に君臨していた『暴食の魔女』です。

満たされない飢餓を満たすため、魔獣を世界に生み出しました。

特に被害の大きい白鯨・多兎・黒蛇は「三大魔獣」として人類共通の敵として認識されており、「多兎」はダフネの飢餓から産み出されたものと言われています。

「夢の城」で再登場

聖域の墓所「夢の城」では、多兎と直面したスバルに対して、多兎攻略のヒントを与えています。

自分が産み出した「うさぎちゃん」を撃退する方法を教えたのは、「食べるからには、食べられることを認める必要がある」というダフネの考え方が影響していました。

しかし、スバルが多兎を撃退すると発言すると、魔女らしい重圧をかけました。

『リゼロ』ダフネの性格・人物像

自分を制限するために拘束している

ダフネは尽きない飢餓感に常に襲われており、自意識からできるだけ自分を遠ざけるため、活動を極力抑えるようにしています。

普段は自分専用の魔獣「百足棺」の中で拘束された状態で眠っています。

「百足棺」はダフネから排出されるものをエネルギー源として、ダフネの意のままに動く特殊な魔獣です。

温和そうに見えて魔女らしい怖さがある

喋り方は甘ったるい感じで、一見温和そうに見えますが、エキドナが警戒するように魔女の中でも危険度が高い部類に入ります。

スバルに対して「たかだか、ニンゲンが」と凄んだ場面もあり、魔女らしい怖い一面も持っています。

また、サテラにも強烈に惹かれており、サテラと同じ匂いをするスバルに対しても、強い食欲をそそられていました。

魔女の中でも頭が切れる

ダフネは、400年前の魔女達の中でも頭が切れ、観察眼に優れています。

エキドナが話していた並行世界の話も、ミネルヴァとセクメトが理解できない一方で、ダフネはすぐに理解できてしまいます。

また、スバルがエキドナではなくエミリアを選んだことに対して、傷心する振りをするエキドナを見抜き、エミリアを選択してくれたに喜んでいると察していました。

『リゼロ』ダフネのセリフ・口癖

すばるーん

たかだか、ニンゲンが。やれるものならぁ、やってみたらいいですよぉ

『リゼロ』ダフネの強さ、能力

「百足棺」を意のままに操る

ダフネが中に入っている「百足棺」には自意識がなく、ダフネの意のままに動かすことができます。

これは、相手の自意識に能力の発動条件を持つ「傲慢の魔女」テュフォン対策として抜群の効果を持っています。

「夢の城」で魔女同士の諍いになった際には、「百足棺」にテュフォンを制圧させ、自身が棺の外に出てセクメトを牽制しました。

魔女の中ではセクメトの次に危険

魔女の中では、セクメトの次に危険とされており、エキドナにも非常に強い警戒を持たれています。

テュフォンを人質にされた状態では、セクメトも容易に動くことができなかったため、ダフネの戦闘能力は想像以上に高いものと思われます。

体に触れられれば食べられる

ダフネの食事は口から食べる必要がありません。

体の一部でも触れることができれば食べることができるため、目の前に食事が出されると、頭からダイブして体内に摂取していきます。

「夢の城」でエキドナがスバルに「絶対に触れてはいけない」と注意していましたが、これは触れてしまうとダフネに食べられてしまう恐れがあったからでした。

『暴食の魔女』ダフネの過去

領主が禁忌の術に手を染めたことでダフネが不死となる

『暴食の魔女』ダフネは、元々は普通の村娘でした。

村を治める領主が不治の病にかかったことを契機に、あらゆる禁忌に手を染めたことが、事態を変えていきます。

領主は領民を屋敷に集め、あらゆる禁忌の検証を開始し、次々に捨て去っていきます。

その中で、不死の状態に覚醒し、唯一命を落とさなかったのがダフネです。

ダフネは尽きない飢餓と渇きに襲われる

ダフネは気がつくと全身を拘束されており、尽きない飢餓感に襲われていました。

あまりの空腹に思考もできず、記憶も失ってしまいます。

既に屋敷の中の食べ物は食べ尽くした後で、誰も屋敷には存在せず、絨毯や玉座を齧ってまで空腹を満たそうとする状態でした。

空間から魔獣が産み落とされ喰らい合う

飢餓で発狂する中で、空間から次々と魔獣が生み出されていきます。

幻覚だと考えたダフネでしたが、食べてみると感触があることが分かり、魔獣とダフネは互いに食べ合います。

不死の体を持って、魔獣を食べては吐き、飢餓と拒食を繰り返していく中で、ダフネの拘束が外れます。

拘束がなくなったダフネは屋敷の外に出ていき、魔獣達もダフネと共に外に出ます。そして、世界中に魔獣が散らばっていきました。

『リゼロ』ダフネに関する考察、ネタバレ

多兎の終焉にダフネは何を感じた?

「夢の城」で、ダフネはテュフォン、セクメトを相手取ってまでスバルを助けます。

スバルを助けた理由を聞かれ、「ダフネの飢餓そのものである多兎が、スバルによってその最後に満たされることがあれば、それはダフネにとって未知の幸い」だと発言し、せめて多兎に挑むところまではいって欲しいから助けたと説明しました。

しかし、多兎の最期は、飢餓は満たされぬまま、ベアトリスによって別次元に飛ばされ、永遠に共食いを続ける結末となってしまいます。

この結果を見たダフネは、自分の飢餓が満たされることはないと絶望をしたのか、心情がとても気になります。

ダフネの最期は?

ダフネの最期は、「砂の海で枯れ死」と言及されています。

ダフネもサテラに直接滅ぼされた訳ではなく、やり方を考えるとフリューゲルホーシンの関与が疑われます。

砂海の場所の候補は、現時点では次の二つが挙げられます。

  • アウグリア砂丘
  • ギラル赤丘

アウグリア砂丘には1万匹程度の魔獣が生息していたので、こちらの可能性があります。

ギラル赤丘は世界地図の西端に位置しており、丘の砂粒が全て魔石で、年中爆発している危険地帯です。ちなみに、IFルートで秘密結社を結成したスバルの拠点が、このギラル赤丘の城跡でした。

ダフネ終焉の地はアウグリア砂丘の可能性が高まる

「魔女のアフターパーティー/魔女たちの反省会」で、カーミラが、魔女全員「ルグニカ」で息を引き取ったと言及しました。

ギラル赤丘はカララギ都市国家の西端であるため、この発言により候補から外れることとなりました。現時点では、ルグニカにある砂丘は「アウグリア砂丘」しか描写されていないため、ダフネ最後の地は、アウグリア砂丘である可能性が高くなりました。

アウグリア砂丘が魔獣の巣窟となっていたのは、ダフネの魔女の遺産が、アウグリア砂丘のどこかに封印されており、それが影響しているのかもしれません。

『リゼロ』ダフネの主な活躍

第四章「永遠の契約」編のダフネ

スバルに多兎攻略のヒントを教える

二度目の茶会でエキドナに呼ばれたダフネは、「百足棺」という魔獣の中で、拘束衣と鎖で拘束された状態でスバルの前に現れます。そして、スバルのことを「すばるーん」と呼び、スバルの匂いをかいで、食べたくなると涎を垂らしました。

スバルに三大魔獣を産み出した理由を問われると、白鯨は大きく、多兎は無限に増えるなど、「たくさん食べられるから」と説明します。

被害の方が大きいと反論するスバルに対しては、「食べようとするのに、食べられる可能性を考慮しないのは勝手すぎる」と答えました。

また、多兎の攻略方法について聞かれた際には、「多兎はマナで獲物探しをするので、強い魔法使いなどを囮にして一箇所に集め、同時に殲滅すれば倒せる」とアドバイスを送ります。

魔女の茶会に参加しテュフォンを制圧、セクメトを牽制する

ダフネは三度目の魔女の茶会にも登場し、サテラを含めて400年前の魔女が勢揃いします。また、ダフネは現れたサテラの香りに興奮しました。

また、サテラと「嫉妬の魔女」が別人格であることにスバルが混乱すると、「賢人候補」がそんなことも知らないのかと口を滑らせます。

スバルの混乱が極まった際には、百足棺でテュフォンを制圧し、拘束を解いてセクメトを牽制することで、ミネルヴァがスバルの傷を癒すのを手伝いました。

リゼロ外伝「魔女のアフターパーティー」のダフネ

オメガに冷静なツッコミをいれる

魔晶石に魂を移動させられたダフネは、他の魔女達と一緒にオメガの行動にツッコミを入れていきます。

ダフネは魔女達の中でも最も理性的に物事を考えられるようで、オメガが寒さ対策の最終手段として森を焼き払う策を提示した際には、見つからないように逃げてきたのに、大騒ぎをして見つかるのはオメガにとって納得できる展開なのかと、理性的なツッコミを入れていました。

また、オメガが森に移った炎を念じて消そうとすると、ここは夢の城ではないので、オメガが念じただけでは事象に干渉することはできないと、炎を消せない原因をツッコんでいます。

リゼロ外伝「魔女のアフターパーティー/魔女たちの反省会」のダフネ

全身でお茶菓子を食べながら茶会に参加

コレットとパルミラが同行者となった後に開かれた茶会では、ダフネは全身でお茶菓子を食べ続けていました。

所々、小難しい話が出てくると、要点を説明して話が進むのを手伝います。

『リゼロ』ダフネまとめ

多兎の最後が満たされたものであれば、それは自分にとっても未知の幸いとなると期待していたダフネでしたが、多兎は最後まで飢餓を満たされることなく、ベアトリスに別次元へと送られてしまいました。

現在はオメガがぶら下げている魔晶石の中に他の魔女達と一緒にいる状態ですが、スバルと再会することになった時、何を言うのか非常に楽しみですね。

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