「リゼロ」オルバルト・ダンクルケンは、悪辣翁の二つ名を持つ九神将の参です。
純人間であるオルバルトの持つ能力、アルやアラキア、ヴィンセントとの関係性、カオスフレームでの活躍など、リゼロのオルバルトを詳しくご紹介します。
『リゼロ』オルバルト・ダンクルケンの基本プロフィール
名前 | オルバルト・ダンクルケン |
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立場 | ・ヴォラキア帝国九神将の「参」 |
特徴 | ・二つ名は「悪辣翁」 ・白髪の老人 ・背が低い ・腰が曲がっている ・純粋な人間 ・年齢は九十歳を超えている |
『リゼロ』オルバルト・ダンクルケンとは?
齢九十を超える純人間の九神将の「参」
オルバルト・ダンクルケンは、亜人ではない純粋な人間で、九十歳を超える白髪の九神将の「参」です。
剣奴孤島制圧戦においては、ヴィンセントの「剣奴を制圧せよ」という命令の意味を咀嚼し、アラキアに共有するなど、老将としての知恵が備わっている面も描かれています。
『リゼロ』オルバルト・ダンクルケンの性格・人物像
お茶目な性格だが冷静で知恵がある
「悪辣翁」の二つ名を有する人物ですが、性格はお茶目でアルのように基本的に冗談ばかりを言っています。
一方で重ねてきた経験による知恵も持ち合わせており、本質的な部分は外さない老獪さを持っています。
『リゼロ』オルバルト・ダンクルケンのセリフ・口癖
嘘ではなく、方便というもんじゃろ。そう言っておいた方があれじゃぜ。何かと大過なく片付くもんよ。これホントの話な
『リゼロ』オルバルト・ダンクルケンの主な活躍
リゼロ外伝「赫炎の剣狼」オルバルト・ダンクルケンの活躍
剣奴孤島討伐隊を率いる九神将として作戦参加
ウビルクによって剣奴孤島で剣奴解放革命の騒乱が勃発すると、ヴィンセントは2,000名の討伐隊を組織、オルバルト・ダンクルケンはこの部隊を率いる九神将として剣奴孤島へ向かいました。
剣奴孤島ギヌンハイブへの唯一の跳ね橋が上げられていると、アラキアが水の微精霊の力を使って単独で島へ渡ることとなり、オルバルトは討伐隊と共に島で待機します。
アラキアとアルがホーネットを撃破して跳ね橋を降ろすと一瞬で剣奴から島を奪還、オルバルトはアルの功績を知り褒賞を取らせることになると望みを聞きますが、アルは何も求めず剣奴生活に戻ることとなりました。
リゼロ七章「狼の国」のオルバルト・ダンクルケンの活躍
カオスフレームでヨルナ・ミシグレに接見
宰相ベルステツによるクーデター勃発後、オルバルトはチシャ扮するヴィンセントの名を受け、ヨルナ・ミシグレを勧誘しにカオスフレームに同行します。
ヨルナと接見する際、ナツミ・シュバルツ、アル、ミディアムと遭遇、オルバルトはアルのことを思い出し、ヴィンセントに剣奴孤島でのアルの貢献を伝え、八年越しの褒美を取らせる流れに貢献しました。
三人が部屋から脱走する際には、ヨルナに警戒しながらもオルバルトも参戦、ナツミとミディアムに対して貫手を放ちますが、なぜか何も効果がなく終わります。